爆竹投げ込まれパナシナイコスDFが意識朦朧、倒れ込み病院へ搬送…問題続きの“ギリシャ・ダービー”は中止に

2023.10.23 23:35 Mon
爆竹が投げ込まれて倒れ込んだフアン・カルロス
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爆竹が投げ込まれて倒れ込んだフアン・カルロス
パナシナイコスは23日、DFフアン・カルロスが爆竹により負傷したことを報告した。
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事件が起こったのは22日に行われたギリシャ・スーパーリーグ第8節のオリンピアコスvsパナシナイコスの一戦だ。ギリシャの名門クラブ同士による“ギリシャ・ダービー”としても知られる試合。両クラブの熱いサポーターが応援に熱を入れた中で、愚行が起きてしまった。
問題は後半開始早々。オリンピアコスのMFマディ・カマラが同点ゴールを決めると、オリンピアコスファンがスタンドからパナシナイコスの選手がウォーミングアップエリアに爆竹が投げ込む愚行に出る。

すると爆発を受けてフアン・カルロスが卒倒。意識が朦朧と鳴り倒れ込むと、聴覚にも問題を抱え、そのままロッカールームへ担架で運び出されることとなった。
試合はこの事態を受けて中断。1-1の状態で終了した中、フアン・カルロスは検査のために病院へと緊急搬送されたという。

フアン・カルロスはマラガから2020年に加入し、パナシナイコスでは公式戦109試合に出場。今シーズンも10試合に出場していた。

2019年にはファンと機動隊が衝突して試合が中止に。2012年には暴徒化したサポーターの影響で試合が中止となっており、近年のサッカー界では珍しい問題の多いダービーとして知られている。



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ギリシャ代表FWコンスタンティノス・ミトログル(34)が、現役引退を決断したようだ。ポルトガル『Record』や『A Bola』が報じている。 ミトログルは母国の名門オリンピアコスをはじめ、フルアムやベンフィカ、マルセイユで活躍。2007年夏から在籍し、2015年までの間6度のリーグ優勝を経験したオリンピアコスでは、公式戦通算186試合82ゴール20アシストを記録した。 ここ数年はPSVやガラタサライでもプレーしていた中で、2021年1月に母国のアリス・テッサロニキに加入。1年半契約を結んだが、昨シーズンはヨーロッパカンファレンスリーグ予選の1試合のみの出場となり、昨夏に退団していた。 以降半年はフリーの状態が続いていたが、この度、プロキャリアから身を引くことを決断。同時に13日からはドイツのアマチュアクラブ、ラアート・シャエフイセンに加入しており、ギリシャ代表で65試合17ゴールの成績を持つFWは、第一線からは退きながらも、フットボーラーとしてのキャリアを続けていくようだ。 なお、ラアート・シャエフイセンの指揮官は、ミトログルのユース時代のチームメイトのようで、「また一緒にサッカーをしたいと言ってくれている親友なんだ」とコメントしている。 2023.01.14 18:10 Sat
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レバンテ、ホセ・モラレスに続きイボーラが帰還…4度のEL制覇に昨季ECL制覇のベテランがプリメーラ復帰の切り札に

レバンテ、ホセ・モラレスに続きイボーラが帰還…4度のEL制覇に昨季ECL制覇のベテランがプリメーラ復帰の切り札に レバンテは9日、オリンピアコスを退団したスペイン人MFビセンテ・イボーラ(36)の加入を発表した。契約期間は今シーズン終了までの1年となるが、さらに1年の延長オプションが付帯している。 これまでセビージャ、レスター・シティ、ビジャレアルで活躍し、セビージャとビジャレアルで通算4度のヨーロッパリーグ制覇、昨夏加入したオリンピアコスではヨーロッパ・カンファレンスリーグ制覇と5つのヨーロッパメジャートロフィーを獲得してきたイボーラ。 オリンピアコスでも公式戦30試合に出場するなど主力として活躍した190cmの大型ピボーテだが、やはりキャリア最終盤を迎えつつある中で愛する古巣への帰還を決断した。 レバンテのカンテラ出身のイボーラは、2007年から2013年まで、2022-23シーズンの1年間の2度に渡って在籍。ここまで228試合に出場し、15ゴール3アシストの数字を残した。 前所属時はセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)からプリメーラ復帰というミッションを達成できなかったが、新シーズンは同じく今夏の帰還を選択した盟友のFWホセ・モラレスと共に悲願達成を目指す。 2024.07.10 13:52 Wed
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フルアム退団後はギリシャ? 36歳ウィリアンがオリンピアコスと交渉へ

元ブラジル代表MFウィリアン(36)にギリシャ行きの動きがあるようだ。 かつてはチェルシーやアーセナルでもプレーし、代表でも長らく主力を張ったウィリアン。一旦は欧州を離れ、コリンチャンスでプレーしたが、2022年9月のフルアム入りでプレミアリーグに帰還した。 ベテランの域にきてのプレミアリーグ再挑戦だったが、コンスタントな活躍を披露し、通算67試合で10得点7アシストをマーク。昨季も公式戦37試合で5得点2アシストと重要部を担う存在だった。 だが、昨季をもって契約切れとなり、ウィリアンはひとまずフリーに。残留交渉に乗り出すフルアムが新たに1年延長オファーを出したとみられるが、ウィリアンと折り合いがつかず、退団が決まった。 そんな36歳は先月中旬に自身のSNSを通じてフルアムに別れのメッセージを送ったなか、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者いわく、オリンピアコスとの交渉でアテネに向かうという。 いくつかの選択肢を持つなかで、浮上したオリンピアコス行きの可能性ということだが、去就やいかに。 2024.09.02 15:15 Mon

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