キールの町野修斗のドイツ初ゴールが決勝ゴール!2試合連続で勝利を呼び込む活躍【2.ブンデスリーガ】

2023.08.06 09:30 Sun
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日本代表FW町野修斗が初ゴールでチームを勝利に導いた。5日、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第2節でホルシュタイン・キールはグロイター・フュルトと対戦した。
キールにとってホーム開幕戦となったこの試合。町野は2試合連続の先発出場となった。

開幕戦のブラウンシュヴァイク戦では決勝ゴールをアシストする活躍を見せた町野だった、この試合も堅い展開となり、ゴールが生まれない。

すると63分、GKが飛び出してクリアしたところ、このボールがブラニミール・フルゴタの元へ転がり、無人のゴールへロングシュートを決めグロイター・フュルトが先制。しかし、68分に左サイドからのクロスを走り込んだヨナス・スターナーが合わせてキールが追いつく。
開幕戦同様に拮抗した試合となったが、71分にキールはPKを獲得。スルーパスに猛然と抜け出した町野が飛び出した相手GKに倒されると、キッカーを自ら務めることに。ゴール右を狙ったシュートはGKに読まれるも、しっかりと決めてキールが逆転に成功。2-1で逆転勝利を収め、町野は勝利に貢献した。

その他、フォルトゥナ・デュッセルドルフは、アウェイでザンクト・パウリと対戦。日本代表MF田中碧は開幕戦に続いて先発フル出場。チームは0-0のゴールレスドローに終わった。また、U-22ドイツ代表DF内野貴史はベンチ入りを果たすも、出番はなかった。

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ザンクト・パウリがブンデス昇格! 田中碧ら擁するデュッセルドルフはプレーオフへ

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町野修斗のホルシュタイン・キールがブンデス初昇格! 最終節残して2位以内確定

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町野修斗が直近7戦3G4A! 奥抜侃志出場のニュルンベルク撃破に貢献の2戦ぶりゴール

ホルシュタイン・キールFW町野修斗が快勝に貢献した。 2.ブンデスリーガで昇格圏の2位につけるホルシュタイン・キールは6日の第28節で10位のニュルンベルクとアウェイで対戦。ニュルンベルク側で林大地がメンバー外の一方、奥抜侃志が先発したなか、町野もスタートから出場した。 そんな町野は12分の相手に退場者が出て、1-0でリードの34分に2戦ぶりの一発。敵陣左深くで味方が相手のスローインをカットすると、ボックス左の町野が流れたボールを拾って中に切り込み、右足でゴール右に突き刺した。 町野の今季リーグ戦5ゴール目で突き放したホルシュタイン・キールは43分にダメ押しに成功すると、79分にもトドメの一発が生まれ、4-0で勝利。奥抜がハーフタイムでピッチを後にしたなか、町野はフル出場し、4連勝に貢献した。 なお、町野は今季のここまで5得点6アシスト。直近の7試合では3得点4アシストと好調だ。 2024.04.07 10:50 Sun

「夢のようなパス」で町野修斗がキールの先制点を演出!前節のゴール続き2戦連続得点関与

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町野修斗の今季4ゴール目が決勝点に! ホルシュタイン・キールも昇格圏2位を維持

ホルシュタイン・キールFW町野修斗がゴールをマークした。 2位のホルシュタイン・キールは16日のブンデスリーガ2部第26節で10位のエルフェルスベルクとアウェイで対戦。2-0で勝利し、首位ザンクト・パウリを5ポイント差で追った。 11試合連続で先発した町野は39分にバイタルエリア中央からボックスに差しかかったところで味方からパスを受けると、右足でのワントラップから右足フィニッシュでネットを揺らした。 町野の3試合ぶりとなるゴールはシーズン4得点目。これが先制弾となり、49分に追加点のチームは守りでも2試合連続の無失点をやってのけ、自動昇格圏ラインの2位を維持した。 なお、町野は68分にお役御免。今季のリーグ戦成績は23試合で4得点5アシストとなっている。 2024.03.17 09:25 Sun

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ウニオンが今夏5人目の補強! 昇格を逃したダルムシュタットからFWスカルケを獲得

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グロイター・フェルト、リトバルスキ氏の次男・ルシアンとプロ契約で獲得

2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)に降格したグロイター・フェルトは19日、ヴォルフスブルクのU-19チームからMFルシアン・リトバルスキ(19)を完全移籍で獲得した。契約は2025年6月30日までで、延長オプションが付随している。 1990年にワールドカップ優勝も果たした元ドイツ代表で、かつてジェフユナイテッド市原(現・ジェフユナイテッド市原・千葉)でもプレーしたピエール・リトバルスキ氏を父親に持つルシアンは、ヴォルフスブルクの下部組織育ちで、U-17、U-19と昇格している。 代表歴などはないルシアンだが、今シーズンはブンデスU-19で14試合に出場し2ゴール2アシスト、UEFAユースリーグで4試合で1アシストを記録していた。 ルシアンはクラブの公式サイトで「今回、初のプロ契約をとなりました。グロイター・フェルトは常に若い選手にチャンスを与え、成長させることでも知られるクラブだ。だから、今回の移籍は正しいステップアップだと確信しているよ」とコメントしている。 [写真は父親のピエール・リトバルスキー] 2022.05.20 01:50 Fri

ウニオン・ベルリン、降格グロイター・フュルトから逸材アタッカーを獲得!

ウニオン・ベルリンは17日、グロイター・フュルトからU-21ドイツ代表MFジェイミー・ルウェリング(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの4年となる。 2019年にグロイター・フュルトでプロデビューを飾ったルウェリングは、主力として昨シーズンのブンデスリーガ昇格に貢献。自身初の1部でのプレーとなった今シーズンはチームが最下位での降格となった中、33試合5ゴール2アシストとまずまずの数字を残した。 セカンドトップを主戦場に両サイドの複数ポジションでもプレー可能な逸材アタッカーに関してはフランクフルト、シュツットガルト、ホッフェンハイム、マインツ、ヴォルフスブルクといったクラブの関心を集めていた。 しかし、今シーズンを5位フィニッシュし、来シーズンのヨーロッパリーグ出場が決定しているウニオンが逸材確保に成功した。 なお、ウニオン行きが決定したU-21ドイツ代表MFはクラブ公式サイトを通じて、「(スポーツ・ディレクターの)オリバー・ルナートと、(監督の)ウルス・フィッシャーとの話し合いは、本当に納得できるものだった。それに、ウニオンはプレーヤーが成長できるクラブだということが、ここ数年ですぐに分かった。若いプレーヤーである僕にとって、これはとても重要なポイントだった」と、移籍決断の経緯を説明している。 2022.05.18 07:30 Wed

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カタール・ワールドカップ(W杯)の戦いを終え、サポートした家族も心境を綴った。 日本代表MF柴崎岳の妻である女優の真野恵里菜さんが自身のインスタグラムを更新し、W杯への想い、夫への想いを綴った。 柴崎は4年前のロシアW杯に続き、2大会連続でのW杯のメンバー入り。前回大会は4試合に出場し主軸としてプレー。森保一監督の下でも主軸としてプレーしていた中、最終予選で序列が変更することになった。 今大会もメンバー入りしたものの、フィールドプレーヤーとしてはFW町野修斗と共に2人だけがピッチに立つことはなく、2度目のW杯が終了した。 現地カタールに駆けつけ、応援していた真野さんは想いを綴った。 ーーーー 常に勝利を願う気持ち どんなときも諦めない気持ち 嬉しさ、悔しさ、もどかしさ 終わってしまった虚無感。 家族の1人として見るW杯は 今まで見てきたW杯とは全然違うものでした。 日本代表の皆さん、本当にお疲れ様でした 夫のサッカー人生が1日でも長く続くように 私に出来るサポートはこれからも続けていきたいし どんなときも全力で応援していく。 と、改めて強く思いました。 そして、 私にまで応援や励ましのメッセージをくれたサポーターの皆さん 本当にありがとうございました ーーーー 日本代表チームへの労い、そして悔しい想いをした柴崎を支えていくとした真野さん。スペインの地で再び輝きを取り戻し、4年後に新しい景色を見る一員になることを願うばかりだ。 <span class="paragraph-title">【写真】柴崎岳の妻・真野恵里菜さんW杯への想いを綴る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cl3jzLVPUru/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/ClFcSMWyFqe/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">真野恵里菜 Erina Mano(@erinamano_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.08 08:25 Thu
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鮮烈な印象を残したE-1選手権から1年。パリ世代・筆頭ボランチが直面するマリノスの壁/藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス/MF)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.16】

2026年北中米ワールドカップ(W杯)に向け、着々と強化が進む新生・日本代表。6月シリーズはご存じの通り、エルサルバドル・ペルーに合計10ゴールを挙げて2試合連続勝利。中盤やアタッカー陣の充実ぶりが光り、選手層の向上が色濃く感じられた。 そんなA代表の戦いぶりに刺激を受けているのが、2024年パリ五輪を目指すU-22日本代表の面々だ。彼らも6月には渡欧し、イングランド・オランダという強豪国と対戦。前者は2-0で勝利し、後者はスコアレスドローに終わった。2試合にスタメン出場した藤田譲瑠チマ(横浜)は「特にオランダ戦は相手もモチベーション高くやってくれた分、いい苦戦になったが、自分は全然できるなと思った」と前向きな感触を口にしていた。 この藤田だが、ちょうど1年前の2022年7月に行われたEAFF E-1選手権で昨季JリーグMVPの岩田智輝(セルティック)とボランチコンビを組み、日本優勝の原動力になっている。特に韓国戦では2022年カタールW杯メンバー入りした相馬勇紀(カーザ・ピア)や町野修斗(湘南)らと好連携を披露。ダイナミックさと創造性を織り交ぜたパフォーマンスで鮮烈な印象を残し、「パリ世代の中でA代表に最も近い男」と評されたほど。本人も大きな意欲と野心を抱いたに違いない。 横浜はその後、2019年以来のJ1タイトル奪還を果たしたが、彼自身は喜田拓也と渡辺皓太というボランチ2枚の高い壁に阻まれ続けた。その序列を崩すべく、今季は目の色を変えて取り組んでいるが、ここまでリーグ戦は出場14試合のうちスタメンは3試合のみ。YBCルヴァンカップや天皇杯では長い時間出ているものの、「控え組」という位置づけから脱し切れていないのが実情だ。 「前節(6月24日)のサンフレ(ッチェ広島戦もそうですけど、最後の10〜15分に出た中で自分に何ができるかだと思う。サンフレ戦では自分のところから2〜3回チャンスあったんで、そこで点決めれるかどうかと思います」 「ただ、一方で『自分の仕事は点決めることじゃなくて、チームを落ち着かせることだったり、自分たちの時間をどれだけ増やせるかだ』という気持ちもある。そのよさを日頃の練習の紅白戦とかで出していって、出場時間を増やしていければいいと思います」と藤田は今の率直な思いを吐露していた。 21歳というサッカー選手にとって重要な年代でコンスタントに活躍できない現実は「パリ世代筆頭ボランチ」と目されてきた藤田にとって辛いだろう。京都サンガで史上最年少キャプテンを努める同学年の川崎颯太が6月シリーズでA代表に初選出され、東京ヴェルディのアカデミー時代からの同期・山本理仁もベルギー1部・シント=トロイデン移籍に向けて動いている現状を目の当たりにすれば、やはり「このままでいいのか…」と迷いや焦りを覚えることもあるはずだ。 「出られない現状? そこはもうやるしかない。割り切って好きなサッカーを楽しみながら、状況をよくしていくしかないと思います」と本人も自らに言い聞かせるように語っていた。 苦しい時期だからこそ、U-22代表の活動で強豪国と対戦できた経験は大きい。自信を取り戻す大きな一歩にもなるはずだ。 「オランダ戦の前半は対面にバイエルン・ミュンヘンの選手がいて、もちろんうまかったし、うまく外されてしまうシーンもありましたけど、逆に自分もボール取れたシーンやチャンスを作れたシーンもありましたね。後半は相手が全員入れ替わりましたけど、ボランチの選手をうまくいなすシーンが少なくなかったんで、そういうところは十分戦えるなと。今はそれが所属クラブでは結果につながっていないので、レベルアップしなきゃいけないと感じました」と彼は神妙な面持ちで言う。 パリ世代のエース級と目される鈴木唯人(ストラスブール)も今年1月の欧州移籍の後は3試合しか出られなかった。「自分に足りないものは分かっている」と本人も強調していたが、フィジカル面の課題と真正面から向き合い、少しでも当たりや球際の部分で負けない体を作り上げようと努力しているという。そんな同期の姿も藤田にとっては大きな励みになっている」 「唯人は欧州に行ってから雰囲気も考え方もすごく変わった。練習中から自分の考えや姿勢を示すようになったし、自分に足りないものを少しでもプラスしようと頑張っていると思います」 「僕も世界基準を見ながら、マリノスでのプレーを何とかしなきゃいけない。目の前の1つ1つの試合にしっかり向かっていくことが大事なんです。マリノスに来てから、強度が上がった分、代表に行っても疲れなくなったし、90分間最後まで走り切る力もついたと思う。そうやって成長していけるように努力していきます」 改めて自分のやるべきことを明確にする藤田。一気にギアを上げていくためにも、この夏を大事にしなければいけない。7月後半にはセルティックやマンチェスター・シティと対戦できる場もあるだけに、貴重な飛躍の場を生かさない手はない。 ここからの巻き返しが楽しみだ。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。</div> 2023.06.28 15:30 Wed
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「え!?ってなる」湘南MF阿部の"恩返し弾"には川崎Fサポも脱帽「あべちゃんになら本望です」

これぞ真骨頂と言えるだろう。湘南ベルマーレのMF阿部浩之が古巣戦でさすがの決定力を見せた。 3日に川崎フロンターレとホームで対戦した湘南は、自分たちの土俵でゲームを展開しながらも先制を許した。だが、後半早々にFW町野修斗のPKで追い付くと、以降はコンディション差も手伝ってさらに攻勢を強める。 それでもゴールを割れずにいたが、途中出場の阿部が最終盤に勝負を決めた。 追加タイム3分、DF杉岡大暉が最終ラインから持ち運んで縦パスを入れると、これを阿部がスルー。これで一瞬エアポケットのような状態となり、MF山田直輝がボックス左へ侵入して丁寧なリターンパスを送ると、走り込んだ阿部がGKチョン・ソンリョンの逆を突く一撃を突き刺した。 後半のアディショナルタイムで同点という状況にも関わらず、阿部の一連のプレーは冷静さが光る。ファンからも「え!?ってなる」、「ナイススルー&ゴール前への侵入」などのコメントが届いた。 どのクラブでも愛される阿部には、川崎Fサポーターからも温かい声が。「悔しいけど阿部ちゃんが決めてくれるのは嬉しい」、「あべちゃんに決められたのなら本望です」と、敗れたのにも関わらず、変わらぬエールを送っている。 劇的な勝利を演出した阿部だが、本人は試合後のインタビューでも至って冷静。ゆえにゴール前でも落ち着いているのではと、解説を務めた福田正博さんも舌を巻いていた。 良いゲームをし、チャンスを作っても決め切れないという特性を抱えていた湘南。阿部の決定力は残留へ向けた大きなピースとなりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】スルーからゴールまでのセンスと冷静さが光る、阿部の後半AT弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OvyB-N30LR0";var video_start = 320;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> > 2022.09.04 16:16 Sun
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俊輔引退会見で知ったセリエA移籍の真相/六川亨の日本サッカー見聞録

カタールW杯に臨む国内組6名、長友佑都、権田修一、谷口彰俉、山根視来、相馬勇紀、町野修斗は昨日9日、無事にドーハへ到着したとJFA(日本サッカー協会)から連絡が来た。もう1人の国内組である酒井宏樹は事情により出国が1日遅れたものの、明日には合流していることだろう。(※編集部注:酒井も無事に合流済み) そんな国内組と違い、まだリーグ戦の最中である海外組はシュツットガルトの遠藤航が試合中の競り合いで頭部を負傷し、脳しんとうと診断された。幸いにも代表チームからの離脱を余儀なくされる重傷ではないものの、近年はFIFA(国際サッカー連盟)も脳しんとうの後遺症に対して厳しいルールを設定しているだけに、プレーが可能と安心するのは早計だ。 ヨーロッパのシーズン中でのW杯とあって、大会直前の13日までリーグ戦やカップ戦が入っている。このため他の参加国もいつ主力選手が負傷により離脱するかわからないW杯と言える。 そして考えようによっては、負傷を抱えた選手がいつ万全のコンディションで復帰できるかで決勝トーナメントからの戦い方に多大な影響を及ぼすW杯になるかもしれない。そう予想すると、グループリーグはますます守備優先の凡戦が増える可能性が高まるが、それはそれでロースコアの試合を望む日本にとって好都合と言えるはず(我田引水の気がしないでもないが)。 さて10日は中村俊輔の引退会見を取材してきた。俊輔自身が短い挨拶のあとにかつてのチームメイトがビデオメッセージを送ったが、やはり印象深かったのはチームメイト2人のメッセージだ。 ともに1歳年下の遠藤保仁は「時にはオレにフリーキックを蹴らせろと思ったけど、あなたのフリーキックは世界一、たぶん」と笑わせれば、俊輔が「ファンタジスタは?」という質問に名前をあげた小野伸二は「(引退を)聞いたときは悲しい気持ちで残念でした。一緒にプレーしていて、上手くなりたいという子供の時期に戻れました。一緒にやるたびに楽しい時期を過ごせました」と思い出を語った。 たぶん彼ら3人には、凡人には計り知れないほどのメッセージのやりとりが、アイコンタクトなどで試合中にあったはずだ。サッカーを、いまその状況を“感じ取れるか“どうか。彼らはそれを高い次元で共有していたと思わずにはいられない。 引退をイメージしたのは30歳の後半からで、「いつでも(引退)できるように、悔いのないようできるよう」に1年契約にしていた。それだけ立ち足である右足首の痛みは彼を苦しめたのだろう。 名プレーの数々を振り返ったVTRを見て感じたのは、稀代のパッサーであるにもかかわらず、スルーパスなどよりゴールシーンの多いことだ。とりわけFKからのゴールは秀逸だ。 俊輔自身も直接FKについて「それだけと言われるのは嫌だったので、意識したのはプロになってからです。試合を支配する力とかパス、ドリブルと、ちょっとしたオマケみたいな感覚でやっていただけなんです」と言いながらも、「気付くとフリーキックが残ったのは不思議な感覚です。(練習を)やっていて良かったかな」と振り返る。 そして「(FKのこだわりとしては)PKと同じ感覚で決めていたという意識はあります。蹴ったら必ず入るという状況や雰囲気をチームメイトにも見せて信頼してもらう」ことにこだわったという。「FKをPKと同じ感覚で」100パーセントの成功率を求める選手はそうそういない。だからこそFKのスペシャリストとしてイタリアやスコットランドでもファン・サポーターを虜にしたのだろう。 そんな俊輔が海外移籍を強く意識したのは02年日韓W杯のメンバーから外れたからだろうと思っていた。ところがすでに前年の01年3月、サンドニでフランスに0-5と惨敗したときに「ああ、このままじゃダメだと思った」そうだ。 当時の日本は00年にレバノンで開催されたアジアカップで2度目の優勝を達成。俊輔はMVPに選ばれ、チームも「アジアカップ最強」と高く評価された。名波浩と中村俊輔という2人のレフティーがチームを牽引し、リザーブには小野伸二も控える豪華な布陣だった。 そして前回優勝国との対戦では中田英寿もチームに合流した。しかし開始9分にジダンにPKから先制を許すと、アンリやトレゼゲに次々とゴールを奪われた。日本がアジア王者なら、フランスもW杯に続いてEUROも制しただけに、その強さはケタ外れだった。 レッジーナへの移籍が決まったのは02年7月のこと。「イタリアへ行くときは、日本を出なきゃと焦るくらいだった。当時世界最高峰のセリエAに行かなくちゃと。ようやく世界の扉を開けられた」と当時の心境を語った。 あれから20年が過ぎ、日本人選手にとって“世界“はより身近になった。だが、海外へ渡ったJリーガーにFKのスペシャリストは一人もいない。それだけ俊輔はスペシャルな選手ということだ。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div 2022.11.12 22:30 Sat
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交代浴ができるジャグジーまで!日本代表選手たちがカタールの施設にテンションアップ!「めちゃくちゃいいじゃないですか」

日本代表の選手たちがカタール・ワールドカップ(W杯)で使用する施設に驚いている。 20日に開幕を控えたW杯に向け、続々と現地入りしている日本の選手たち。13日には海外組の一部選手も合流した。 今回のW杯で、日本の選手たちはアル・サッドのトレーニング施設を使用。フランス代表とウェールズ代表と分け合う形になるが、強豪クラブの最新の設備を使うことができる。 日本サッカー協会(JFA)のTeam Camでは、最初に現地入りした国内組のGK権田修一、DF谷口彰悟、DF長友佑都、DF山根視来、MF相馬勇紀、FW町野修斗の6名の様子を公開している。 更衣室へと入った相馬は入るや否や「めちゃくちゃいいじゃないですか」と驚き。自身4度目のW杯となる長友も「すげえな」と呟いていた。 さらに交代浴ができるジャグジー付きのバスルームにもテンションの上がった様子の選手たちだったが、山根や谷口も「すごい」と感嘆の言葉をこぼしていた。 万全の環境でW杯本番に臨む日本代表。いよいよ本大会までは残りわずかだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ジャグジーまで!日本代表も驚いたアル・サッドの最新施設がこちら</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="130V1tAFa-M";var video_start = 737;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.11.14 18:35 Mon

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