「あんな簡単に砕けんの?」ミランFWがコーナーフラッグを文字通り “粉砕”「あんなに粉々になるの初めて見た」

2023.04.13 18:45 Thu
Getty Images
ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオンが、コーナーフラッグを文字通り粉砕した。12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでナポリとの同国対決に臨んだミラン。40分のMFイスマエル・ベナセルのゴールを守り切り、1-0と先勝した。

べナセルのゴールをアシストしたレオンだったが、その前には先制点を決めるチャンスがあった。25分、ロングカウンターに転じた流れから、レオンが見事なドリブルでDF2人を振り切ってボックス内へ。しかし、シュートはわずかに枠の外に外れた。
決まっていればスーパーゴールだっただけに悔しかったのか、レオンはそのままコーナーフラッグの方へと駆け寄ると、コーナーフラッグをキック。すると、フラッグが砕け散ったのだ。

本人も壊れるとは思っていなかったのか驚いた表情を見せていたが、SNS上のファンも「コーナーフラッグじゃなくてナポリの守備を破壊してくれレオン」、「あんなに粉々になるのは初めて見ました」、「コーナーフラッグって壊してもいいの?っていつも思う」、「コーナーフラッグてあんな簡単に砕けんの?」、「こんな簡単に折れるもんだっけかコーナーフラッグ」と驚き。ナポリのルチアーノ・スパレッティ監督は審判団にイエローカードを要求していたが、レオンにカードが出ることはなく、散らばった破片を片付け、新しいフラッグになった後試合は再開していた。
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「サッカーが大嫌いだった」偉大な父を持つ18歳M・イブラヒモビッチ、父ズラタンとの比較は「嫌だった」

ミラン・フトゥーロのU-18スウェーデン代表FWマキシミリアン・イブラヒモビッチが自らのキャリアについて語った。スウェーデン『Aftonbladet』が伝えた。 現在はミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏の息子、マキシミリアン。7月にはミランとプロ契約を交わし、下部組織で父と同じプロサッカー選手の道を歩み始めている。 主に左ウイングとしてプレーする18歳は、プリマヴェーラ1でここまで7試合4ゴールと好発進のシーズンに。10月にはU-18スウェーデン代表に初招集された。 マキシミリアンは代表活動中に取材に応じると、9歳から始まったサッカーキャリアを回想。父親が所属したパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)のアカデミーを渡り歩くと、その後は母国スウェーデンのハンマルビーでプレーし、2022年8月にミランへ行き着いた。 「どこの国でも良い思い出があるけれど、ミランが一番居心地の良い場所だった」 「始めたのは9歳の時でかなり遅かった。パリの地元クラブで」 「でも(サッカーに)一目惚れしたからじゃない。その逆だ。11歳くらいまではサッカーが大嫌いだった。最悪だった。すべてが間違っていて嫌だった。父と比較されるのも嫌だった」 「でもある日、サッカーへの愛に目覚めた。突然ピンと来たんだ」 また、昔は嫌だったという父との比較についてさらにコメント。今では自分の道を見つけているようだ。 「比較については考えない。僕は僕だし、彼は彼だ。同じポジションをプレーしているわけでもないから、比べることはあまりない」 好きな選手はブラジル代表FWネイマール、先輩のポルトガル代表FWラファエル・レオン、ミランにも所属した元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏だとも明かしたマキシミリアン。ともに練習したことがあるレオンについては「初めて彼を見た時、まるでお菓子屋さんにいる気分だった」というが、「今はむしろ競争相手として見ている」と頼もしいコメントも残した。 <span class="paragraph-title">【動画】U-18代表入り! 取材に応じるマキシミリアン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vuIK6ScqWUg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.17 15:50 Thu

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