ウォーカー、投げ付けられたアーセナルのシャツをスタンド別方向へ投げ返す「それでもリスペクト」
2023.01.28 21:05 Sat
他にどうしろというのだろうか。27日、FAカップ4回戦のマンチェスター・シティvsアーセナルがエティハド・スタジアムで行われ、1-0で勝利したシティが5回戦進出を決めた。
ベンチスタートとなったカイル・ウォーカーは、リコ・ルイスに代わって58分からピッチに登場。チームのベクトルを上向かせた。
試合に勝利し、ドレッシングルームへと引き上げようとするウォーカー。すると、屋内への入り口に差し掛かったところで、スタンド脇からアーセナルのユニフォームが投げ付けられた。
当たることはなかったが、ユニフォームは目の前に落下。ウォーカーはそれを拾い上げると、すぐさまスタンドの別方向へと投げ返した。
「踏むべきだった」と過激な発言も見受けられたが、そんなことをすれば大問題になるのは必至。何もせずか、スタッフへ渡すかが最善の選択だったと思われるが、「うん、それでもリスペクトしてるよ... 踏んだり、面倒なことをしたりしなかった」と十分に理解を得られているようだ。
ベンチスタートとなったカイル・ウォーカーは、リコ・ルイスに代わって58分からピッチに登場。チームのベクトルを上向かせた。
当たることはなかったが、ユニフォームは目の前に落下。ウォーカーはそれを拾い上げると、すぐさまスタンドの別方向へと投げ返した。
試合に負けたアーセナルファンの憤りだろうか。「彼は何をすべきだったのですか?」とファンも困惑気味で、「女性はタダでアーセナルのジャージを手に入れた」、「ノールックパス」、「ジャージを彼らに返していた」などの声が届くことに。
「踏むべきだった」と過激な発言も見受けられたが、そんなことをすれば大問題になるのは必至。何もせずか、スタッフへ渡すかが最善の選択だったと思われるが、「うん、それでもリスペクトしてるよ... 踏んだり、面倒なことをしたりしなかった」と十分に理解を得られているようだ。
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