プリシッチのゴールパフォが『FIFA 23』に登場!トレーラー公開も賛否分かれる「素晴らしい」「修正して」

2022.08.06 21:45 Sat
Getty Images
『Electronic Arts(EA)』による『FIFA』シリーズ、最新で最後となる『FIFA 23』のトレーラーに賛否の声が上がっているようだ。
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1994年に1作目である「FIFA インターナショナルサッカー」が発売されてからおよそ30年が経過したが、5月にシリーズ新作の開発は行わないと、EAが発表していた。今年の秋に発売される予定の『FIFA 23』がEA SPORTSによる最後の『FIFA』シリーズになる見込みとなる一方、今後はFIFAが『FIFA』シリーズを作っていくことになる。
その最新作となる『FIFA 23』の公式トレーラーが6日に公開された。芝のすり減り具合やゴール後の新たな効果音、女性審判員の導入などのポイントの中で、『ESPN』が目を付けたのはゴールセレブレーションだ。チェルシーのアメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチによる『Griddy Dance』のパフォーマンスが登場したことを、キャプチャーを添えて紹介。かかとを左右交互にタップした後、指で眼鏡を作って顔に近付け、腕を前後に振るこのダンスパフォーマンスは、NFLが流行りの由来と言われている。

「素晴らしい」、「サッカー界のレブロン・ジェームズ」との声が上がった一方で、「とてもうんざり」、「なんでこの人がトレーラーにいるの」、「ほとんどの試合でベンチだったのに」、「いまいましい、ゲームを修正してください」、「もう買わない」など、昨季の出場時間に物足りなさを感じてのことか、過去のフィッシング中の行為が影響しているのかは不明だが、否定的な意見も寄せられている。
チェルシーは6日にプレミアリーグ開幕節で、エバートンの敵地に乗り込むが、10番は周囲の雑音を払しょくするパフォーマンスを見せられるだろうか。

【写真】プリシッチのゴールセレブレーションと『FIFA 23』との比較/span>




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