鎌田&長谷部が小野伸二以来の大会制覇! フランクフルトがレンジャーズとのPK戦制し42年ぶり2度目の優勝《EL》
2022.05.19 07:07 Thu
ヨーロッパリーグ(EL)決勝、フランクフルトvsレンジャーズが18日にセビージャのエスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアンで行われ、1-1のまま120分間の戦いが終了。その後、PK戦を5-4で制したフランクフルトが1979-80シーズン以来、2度目の優勝を果たした。
ただ、先週末に終幕を迎えたブンデスリーガではシーズン最終盤の8戦未勝利が大きく響き、UEFAコンペティション圏外の11位でフィニッシュ。来シーズンに再び欧州の舞台で戦うにはこの決勝での勝利が必須となった。その運命のファイナルに向け、グラスナー監督は2-2のドローに終わった直近のマインツ戦から先発1人を変更。ハウゲに代わって負傷明けのリンドストロームを鎌田大地、ボレと共に[3-4-2-1]の前線で起用した。
一方、大会初制覇を目指すレンジャーズは決勝トーナメントのプレーオフで優勝候補ドルトムントを破って勢いに乗ると、以降はツルヴェナ・ズヴェズダ、ブラガというアウトサイダー、準決勝ではRBライプツィヒをいずれも接戦の末に退け、準優勝した2007–08シーズン以来のファイナル進出を果たした。
両者共に久々のタイトルが懸かる一戦ということもあり、ドイツ、スコットランドから多くのサポーターが集結し、非常に良い雰囲気でスタートした運命のファイナル。互いに集中して試合に入ったが、5分過ぎにはローデが額に裂傷を負ったことで治療のため数分間の中断を余儀なくされた。
10分過ぎに仕切り直しでの再開となると、2001-02シーズンにフェイエノールトでプレーしたMF小野伸二以来の決勝スタメン出場となった日本人MFにいきなり見せ場が訪れる。高い位置で相手を潰したトゥーレからの浮き球のパスを受けた鎌田がそのままボックス内に持ち込むが、ここはシュートを逡巡した末に相手に囲まれて強いシュートは打てず。ただ、こぼれ球を繋いだ味方がソウのシュートでGKマクレガーを脅かした。
最初の決定機を逸したフランクフルトだが、強度の高い連動した守備で相手に自由を与えず。鎌田やリンドストロームを経由したカウンターの形からゴールを目指す。20分には右サイドからカットインしたクナウフがボックス付近で右足を振っていくが、枠の右隅を捉えたシュートはGKマクレガーの好守に阻まれる。
一方、守備では粘り強く対応するものの、相手のプレスや対人の勝負で苦戦するレンジャーズ。なかなか自分たちのリズムでボールを動かせないが、27分にはライトがうまく潰れて繋いだボールをペナルティアーク付近で受けたアリボが反転から得意の左足を振り抜き枠のわずか左に外れる際どいシュートで最初の決定機を創出した。
前半半ばから終盤にかけてはレンジャーズがより落ち着いてボールを持てるようになり、試合は完全にイーブンな展開に。その中でフランクフルトはコスティッチの推進力と左足を生かした攻めからチャンスを窺うが、序盤に比べて決定機まで持ち込めない。
対するレンジャーズも相手の鋭いカウンターを警戒してか、攻撃にリスクを冒し切れず、セットプレーの流れからランドストラムのヘディングシュートや徐々に存在感を示したアリボを起点にフィニッシュのシーンを作り出したが、こちらも決め手を欠く形で前半を終えた。
ゴールレスで折り返した試合は互いに交代なしでスタート。前半同様にフランクフルトが良い入りを見せると、立ち上がりの49分にはボックス手前左でDFを引き付けながら鎌田が中央へ出した横パスをリンドストロームが右足でシュート。これが相手DFにディフレクトしてゴール左隅へ向かうが、わずかに枠の左に外れる。
一方、序盤の守勢を凌いだレンジャーズはカウンターからクナウフのミス絡みでケントが惜しいシュートシーンを作ると、57分に相手のミスを突いてゴールをこじ開ける。GKトラップのロングフィードをゴールドソンが頭で大きく撥ね返すと、ディフェンスラインの手前でソウが頭でクリアを試みたボールが背後へ流れる。これに対してDFトゥタが良い立ち位置にいたものの痛恨のスリップ。そのままボールをかっさらったアリボがボックス内でのGKとの一対一を制した。
失点に絡んだトゥタが負傷か、プレー続行が難しくなったことで、直後の59分に長谷部を3バックの中央に投入したフランクフルト。すぐさま反撃に打って出た中、67分には鎌田に絶好機。前線からのプレスで高い位置を取ったローデの潰しからの縦パスに抜け出した鎌田がボックス内で飛び出したGKの頭上を狙ったループシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーを越える。
絶好の同点機を逃して苦しくなったかに思われたグラスナー率いるチームだったが、この直後に頼れるアタッカー陣の見事なコンビネーションからゴールをこじ開ける。69分、相手陣内左サイドでのスローインの流れからコスティッチが絶妙な左足の低いクロスをゴール前に供給すると、センターバック2枚の間に飛び込んできたボレが右足ワンタッチで押し込んだ。
1-1のイーブンに戻った試合はここからよりオープンな展開に。追いついた勢いを持ち込みたいフランクフルトは、負傷明けのリンドストロームを下げてハウゲを投入。対するレンジャーズは疲労が見え始めたジャックとライトを下げて百戦錬磨のスティーブン・デイビス、より個で勝負できるストライカーのサカラを投入し、アリボを右に配置替えした。
その後も一進一退の緊迫感のある攻防を繰り広げた両者だったが、互いに集中した相手の守備をこじ開けるまでには至らない。そして、90分間で決着は付かず、延長戦へ突入することになった。
延長戦では立ち上がりの5分にフランクフルトにビッグチャンス。自陣左サイドでバックパスを受けたDFバッシーのコントロールミスからボールをかっさらったボレがそのままボックス内まで運んでシュートに持ち込むが、ここは決死の戻りを見せたバッシーにブロックされてしまう。
互いに交代カードを切りつつ、レンジャーズは並びを[5-4-1]に変更して微調整を図りながら最後の勝負に打って出るが、試合は完全に消耗戦の様相に。睨み合いの状況が続く中、延長後半の終盤にはレンジャーズが底力を見せ、118分にはルーフェのボックス右での折り返しに飛び込んだケントにビッグチャンスも、ここはGKトラップがビッグセーブ。さらに、ラストプレーで得たボックス手前好位置でのFKを名手タベルニエが直接狙うが、これもトラップに防がれて120分の戦いは1-1のまま終了した。昨シーズンのビジャレアルvsマンチェスター・ユナイテッドに続き大会史上初2年連続のPK戦によって決着を付けることに。
その運命のPK戦ではフランクフルトの3人目を務めた鎌田を含め、互いに3人ずつが成功。そして、4人目では先攻レンジャーズのラムジーが中央を狙って蹴ったシュートをGKトラップがうまく足を残してビッグセーブ。対して後攻フランクフルトはコスティッチがきっちり決め切る。5人目ではルーフェが決めて可能性を残したが、フランクフルトの5人目のボレがきっちり左隅に突き刺して勝負あり。
土壇場でのビッグセーブを含めGKトラップが値千金の活躍を見せたフランクフルトが42年ぶり2度目の優勝を果たし、鎌田と長谷部は小野伸二以来となる日本人での同タイトル優勝を果たし、来シーズンのCL出場権獲得にも成功した。
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なお、フランクフルトのMF鎌田大地は先発フル出場、MF長谷部誠は59分から途中出場した。前身UEFAカップ時代の1979–80シーズン以来、2度目の大会制覇を目指すフランクフルトは、決勝トーナメントでベティス、優勝候補大本命のバルセロナ、ウェストハムを破ってファイナル進出を決めた。一方、大会初制覇を目指すレンジャーズは決勝トーナメントのプレーオフで優勝候補ドルトムントを破って勢いに乗ると、以降はツルヴェナ・ズヴェズダ、ブラガというアウトサイダー、準決勝ではRBライプツィヒをいずれも接戦の末に退け、準優勝した2007–08シーズン以来のファイナル進出を果たした。
国内リーグでは宿敵セルティックに屈して連覇を逃したものの、リーグ2位でチャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦出場権を確保。対戦相手に比べ、精神的な余裕を持って大一番を迎えた。ファン・ブロンクホルスト監督は3-1で勝利したライプツィヒとの2ndレグと同じスタメンを採用したが、並びを[5-4-1]から本来の[4-3-3]に変更した。
両者共に久々のタイトルが懸かる一戦ということもあり、ドイツ、スコットランドから多くのサポーターが集結し、非常に良い雰囲気でスタートした運命のファイナル。互いに集中して試合に入ったが、5分過ぎにはローデが額に裂傷を負ったことで治療のため数分間の中断を余儀なくされた。
10分過ぎに仕切り直しでの再開となると、2001-02シーズンにフェイエノールトでプレーしたMF小野伸二以来の決勝スタメン出場となった日本人MFにいきなり見せ場が訪れる。高い位置で相手を潰したトゥーレからの浮き球のパスを受けた鎌田がそのままボックス内に持ち込むが、ここはシュートを逡巡した末に相手に囲まれて強いシュートは打てず。ただ、こぼれ球を繋いだ味方がソウのシュートでGKマクレガーを脅かした。
最初の決定機を逸したフランクフルトだが、強度の高い連動した守備で相手に自由を与えず。鎌田やリンドストロームを経由したカウンターの形からゴールを目指す。20分には右サイドからカットインしたクナウフがボックス付近で右足を振っていくが、枠の右隅を捉えたシュートはGKマクレガーの好守に阻まれる。
一方、守備では粘り強く対応するものの、相手のプレスや対人の勝負で苦戦するレンジャーズ。なかなか自分たちのリズムでボールを動かせないが、27分にはライトがうまく潰れて繋いだボールをペナルティアーク付近で受けたアリボが反転から得意の左足を振り抜き枠のわずか左に外れる際どいシュートで最初の決定機を創出した。
前半半ばから終盤にかけてはレンジャーズがより落ち着いてボールを持てるようになり、試合は完全にイーブンな展開に。その中でフランクフルトはコスティッチの推進力と左足を生かした攻めからチャンスを窺うが、序盤に比べて決定機まで持ち込めない。
対するレンジャーズも相手の鋭いカウンターを警戒してか、攻撃にリスクを冒し切れず、セットプレーの流れからランドストラムのヘディングシュートや徐々に存在感を示したアリボを起点にフィニッシュのシーンを作り出したが、こちらも決め手を欠く形で前半を終えた。
ゴールレスで折り返した試合は互いに交代なしでスタート。前半同様にフランクフルトが良い入りを見せると、立ち上がりの49分にはボックス手前左でDFを引き付けながら鎌田が中央へ出した横パスをリンドストロームが右足でシュート。これが相手DFにディフレクトしてゴール左隅へ向かうが、わずかに枠の左に外れる。
一方、序盤の守勢を凌いだレンジャーズはカウンターからクナウフのミス絡みでケントが惜しいシュートシーンを作ると、57分に相手のミスを突いてゴールをこじ開ける。GKトラップのロングフィードをゴールドソンが頭で大きく撥ね返すと、ディフェンスラインの手前でソウが頭でクリアを試みたボールが背後へ流れる。これに対してDFトゥタが良い立ち位置にいたものの痛恨のスリップ。そのままボールをかっさらったアリボがボックス内でのGKとの一対一を制した。
失点に絡んだトゥタが負傷か、プレー続行が難しくなったことで、直後の59分に長谷部を3バックの中央に投入したフランクフルト。すぐさま反撃に打って出た中、67分には鎌田に絶好機。前線からのプレスで高い位置を取ったローデの潰しからの縦パスに抜け出した鎌田がボックス内で飛び出したGKの頭上を狙ったループシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーを越える。
絶好の同点機を逃して苦しくなったかに思われたグラスナー率いるチームだったが、この直後に頼れるアタッカー陣の見事なコンビネーションからゴールをこじ開ける。69分、相手陣内左サイドでのスローインの流れからコスティッチが絶妙な左足の低いクロスをゴール前に供給すると、センターバック2枚の間に飛び込んできたボレが右足ワンタッチで押し込んだ。
1-1のイーブンに戻った試合はここからよりオープンな展開に。追いついた勢いを持ち込みたいフランクフルトは、負傷明けのリンドストロームを下げてハウゲを投入。対するレンジャーズは疲労が見え始めたジャックとライトを下げて百戦錬磨のスティーブン・デイビス、より個で勝負できるストライカーのサカラを投入し、アリボを右に配置替えした。
その後も一進一退の緊迫感のある攻防を繰り広げた両者だったが、互いに集中した相手の守備をこじ開けるまでには至らない。そして、90分間で決着は付かず、延長戦へ突入することになった。
延長戦では立ち上がりの5分にフランクフルトにビッグチャンス。自陣左サイドでバックパスを受けたDFバッシーのコントロールミスからボールをかっさらったボレがそのままボックス内まで運んでシュートに持ち込むが、ここは決死の戻りを見せたバッシーにブロックされてしまう。
互いに交代カードを切りつつ、レンジャーズは並びを[5-4-1]に変更して微調整を図りながら最後の勝負に打って出るが、試合は完全に消耗戦の様相に。睨み合いの状況が続く中、延長後半の終盤にはレンジャーズが底力を見せ、118分にはルーフェのボックス右での折り返しに飛び込んだケントにビッグチャンスも、ここはGKトラップがビッグセーブ。さらに、ラストプレーで得たボックス手前好位置でのFKを名手タベルニエが直接狙うが、これもトラップに防がれて120分の戦いは1-1のまま終了した。昨シーズンのビジャレアルvsマンチェスター・ユナイテッドに続き大会史上初2年連続のPK戦によって決着を付けることに。
その運命のPK戦ではフランクフルトの3人目を務めた鎌田を含め、互いに3人ずつが成功。そして、4人目では先攻レンジャーズのラムジーが中央を狙って蹴ったシュートをGKトラップがうまく足を残してビッグセーブ。対して後攻フランクフルトはコスティッチがきっちり決め切る。5人目ではルーフェが決めて可能性を残したが、フランクフルトの5人目のボレがきっちり左隅に突き刺して勝負あり。
土壇場でのビッグセーブを含めGKトラップが値千金の活躍を見せたフランクフルトが42年ぶり2度目の優勝を果たし、鎌田と長谷部は小野伸二以来となる日本人での同タイトル優勝を果たし、来シーズンのCL出場権獲得にも成功した。
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フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠が、18日に40歳の誕生日を迎えた。 2014年からフランクフルトでプレーしている長谷部。フランクフルトでの10年目のシーズンを迎え、ブンデスリーガでは17年目のシーズンを迎えている。 今シーズンのブンデスリーガではここまで3試合の途中出場と出場機会は限られているものの、カップ戦を含めると公式戦9試合に出場し、精神的支柱としてもチームを支えている。 フランクフルトは、長谷部の誕生日に合わせて、幼少期の写真を3枚投稿。制服姿、体操着姿、サッカークラブでの姿と貴重なショットを一気に公開している。 これには、ファンからも「ミニまことめっちゃ可愛い!!!!」、「40歳のお誕生日おめでとうございます」、「やっぱり昔からイケメン」、「こんな可愛い少年が立派なレジェンドになるんですね」、「とってもかわいい」とコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】長谷部誠の少年時代の貴重ショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C2PNVcwsuFC/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C2PNVcwsuFC/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C2PNVcwsuFC/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Eintracht Frankfurt Official(@eintrachtfrankfurt)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.01.19 11:05 Fri3
とんでもないハートの強さ! レーザーポインターの妨害も鎌田大地の前では無力化…PKを蹴る前にニヤりと笑う姿が大きな話題
フランクフルトの日本代表MF鎌田大地のPKシーンの行動が話題を呼んでいる。 1日、CLグループD第6節でスポルティングCPとアウェイで対戦したフランクフルト。スポルティングの日本代表MF守田英正、フランクフルトのMF長谷部誠はケガのために欠場した。 勝った方がベスト16に入るこのカード。ホームのスポルティングが先制するが、62分にPKを獲得すると、鎌田がキッカーとなり冷静に決めて同点に。さらに72分にはランダル・コロ・ムアニが追加点。フランクフルトは逆転勝利を収め、クラブ史上初のCLベスト16に進出した。 チームの貴重な同点PKを冷静に沈めた鎌田だったが、そのPKシーンではスポルティングサポーターからの妨害が行われていた。 PKを蹴る前、ペナルティスポットに立つ鎌田に対し、スポルティングのゴール裏から顔面にレーザーポインターで照射。気を逸らそうとした。 鎌田は冷静さを保ち、ニヤリと笑顔に。そしてしっかりとゴールを決めていた。結果として、相手サポーターのこの行動は無駄に終わっていた。 ドイツ『Frankfurter Rundschau』は「11mの位置から氷のように冷たくPKを決めた」と高い評価を与えたが、まさに何事にも動じないハートを見せ、冷徹にPKを決めていた。 <span class="paragraph-title">【写真】レーザーポインターを受ける鎌田大地はニヤリと笑う</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Ckb2cAkMPq7/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Ckb2cAkMPq7/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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PSGが優先事項の若手CB確保へ…エクアドル代表DFパチョ獲得が濃厚に
パリ・サンジェルマン(PSG)が、フランクフルトのエクアドル代表DFウィリアン・パチョ(22)を獲得することになるようだ。 今夏の移籍市場で若手センターバックの獲得を目指していたPSGだったが、トップターゲットとみられたU-23フランス代表DFレニー・ヨロはマンチェスター・ユナイテッドに移籍。また、U-21スペイン代表DFディーン・ハイセンは個人間合意も伝えられたが、最終的にボーンマスへ完全移籍していた。 そんななか、前述の2選手を含め幾つかのターゲットと並行して交渉を進めていたなか、比較的早い段階で個人間での交渉が進んでいたエクアドル代表DFの獲得にこぎ着けたようだ。 ドイツの移籍市場に精通するジャーナリストのフロリアン・プレッテンベルク氏によると、PSGとフランクフルトは4500万ユーロ(約70億円)の条件でクラブ間合意に至ったという。 PSGのルイス・カンポス氏、フランクフルトのマルクス・クロシェ氏の両責任者の間で交渉の細部を詰める必要はあるものの、パチョは今週後半にメディカルチェックを受ける予定だという。 近年、多くの逸材を輩出する母国のインデペンディエンテ・デル・バジェでプロキャリアをスタートしたパチョは、2022年1月にロイヤル・アントワープへ完全移籍で加入。2022-23シーズンはリーグ戦29試合に出場するなど、元ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトと共にセンターバックのレギュラーを担い、リーグ最少失点の堅守を牽引した。 昨年夏に完全移籍で加入したフランクフルトでは加入1年目から公式戦44試合に出場。スピードやパワーといったアスリート能力の高さが最大の特長である187cmの左利きのセンターバックは、ブンデスリーガの舞台でもその能力を遺憾なく発揮。さらに、未だ粗削りではあるものの、左足のフィードや積極的なドライブなど攻撃面でも成長を示していた。 2024.08.05 19:32 Mon5