背後から相手選手の顔面を蹴る愚行で一発退場→即解雇…ACL出場の広州FCのDFがクビに

2022.04.18 17:13 Mon
Getty Images
中国スーパーリーグの広州FCは16日、DFグァン・ハオジン(26)の解雇を発表した。今シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場している広州FC。川崎フロンターレと18日に第2節で対戦する中、選手1名が突然解雇された。
その選手は初戦となったジョホール・ダルル・タクジム戦に5バックの中央として出場。しかし、チームは5-0で惨敗を喫していた。

グァン・ハオジンは、4-0で迎えた70分に相手FWベルクソンと競り合いに。倒れてボールを処理していたところ、ベルクソンの顔面を思い切り蹴っており、一発退場となった。

広州FCはこの件について声明を発表。「試合中に重大なファウルを犯し、深刻な違反をした」とし、グァン・ハオジンに即解雇の処分を下すとともに、「厳格な規律を持っていなかった」として、監督とアシスタントコーチの減給処分を課すこととなった。
1 2

広州FCの関連記事

ブラジル帰還後に2季連続で前十字じん帯損傷…35歳パウリーニョが10カ月ぶり復帰

コリンチャンスの元ブラジル代表MFパウリーニョが10カ月ぶりに戦列復帰だ。ブラジル『グローボ』が伝えている。 コリンチャンスで2012年の南米制覇とクラブ世界一に貢献後、欧州はイングランド、トッテナムへ渡り、バルセロナではこの上なくアンタッチャブルな存在として活躍したパウリーニョ。 中国スーパーリーグの広州恒大(現:広州FC)時代はアジア王者に輝き、ブラジル代表では通算56試合13得点と2度のワールドカップ(W杯)出場。このように、誰もが歩むことは叶わぬ、素晴らしいキャリアを築いてきた。 そんなパウリーニョも35歳。2022年1月に古巣コリンチャンスへ復帰も、2022シーズン、2023シーズンと2年連続で5月に前十字じん帯を痛め、どちらもそのままシーズン終了という悲劇に見舞われている。 年齢に抗えなくなってきた感がどうしても否めないが、昨年5月に痛めたじん帯はなんとか治癒し、27日のトレーニングマッチで10カ月ぶりに実戦復帰。後半頭から45分間プレーしたという。 元々2023年12月までの契約でコリンチャンスに復帰したパウリーニョだったが、クラブは負傷中のチームリーダーを信じ、今季途中となる2024年6月まで契約を“仮”延長。あのパワフルなプレーを、もう一度と言わず何度でも見たい。 2024.03.29 13:10 Fri

クリンスマン解任の韓国代表、アジアで指導者キャリア積んだカンナバーロ氏に後任オファーか

大韓サッカー協会(KFA)が、ファビオ・カンナバーロ氏(50)に新監督のオファーを出したようだ。 韓国はアジアカップ2023で準決勝敗退となったことや、チームでの求心力低下を受け、2023年2月に就任したユルゲン・クリンスマン監督(59)の解任を発表。 チームはFWソン・フンミンとMFイ・ガンインの確執が表面化するなど難しい状況にあるが、大韓サッカー協会(KFA)は3月の2026年ワールドカップ(W杯)アジア予選を前に後任の選定を急いでいる。 そんな中、イタリア『TuttoMercatoWeb』によるとKFAは新監督候補としてカンナバーロ氏にオファーを提示したとのことだ。 2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)をイタリア代表キャプテンとして制し、同年のバロンドールも受賞したカンナバーロ氏。現役引退後は、広州恒大(現・広州FC)や中国代表、アル・ナスルを率いるなどアジアで指導者キャリアを積んできた。 その経験をもって、2022年9月から当時セリエBに所属したベネヴェントの監督に就任。自身初となる欧州での指揮となったが、2023年2月に5カ月足らずで解任され、チームは最下位でセリエC降格となってしまった。 なお同紙によれば、現在カンナバーロ氏は今回のオファーを検討しており、3月に行われるアメリカ遠征前までに決断を下すことになると伝えている。 2024.02.24 08:00 Sat

ドルトムントでブンデス連覇、香川真司ともプレーした元パラグアイ代表FWバリオスが37歳で現役引退

元パラグアイ代表FWルーカス・バリオスが、37歳で現役引退を決断した。 アルゼンチン生まれのバリオスは、アルヘンティノス・ジュニアーズでキャリアをスタート。その後、チリやメキシコでプレーすると、2009年7月にユルゲン・クロップ監督率いるドルトムントに完全移籍。ヨーロッパでのキャリアをスタートする。 ドルトムント時代は香川真司(シント=トロイデン)ともチームメイトとしてプレー。公式戦102試合で49ゴール17アシストを記録する活躍を見せ、ブンデスリーガ連覇、DFBポカール優勝に貢献していた。 2012年7月に中国の広州恒大(現:広州FC)に完全移籍すると2度の中国スーパーリーグ制覇とAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を経験。2013年8月にスパルタク・モスクワへと完全移籍。モンペリエへのレンタル移籍を経験すると、2015年7月にはブラジルのパウメイラスへと完全移籍し、ヨーロッパに別れを告げる。 その後はグレミオ、アルヘンティノス・ジュニアーズ、コロコロ、ウラカン、ヒムナシア・ラ・プラタ、デフェンサ・イ・フスティカ、パトラナートと南米でプレーを続けたが、今年7月にアルゼンチンのパトロナートを退団すると、その後は無所属に。そして引退を決断した。 パラグアイ代表としても36試合で10ゴールを記録。2010年の南アフリカ・ワールドカップ前の5月に初招集を受けてデビューすると、そのままW杯メンバー入り。日本代表ともラウンド16で対戦するなどチームのベスト8入りに貢献。2017年までプレーしていた。 バリオスは自身のインスタグラムを更新。感謝の想いを綴っている。 「プロサッカーに別れを告げるという、想像しなかった時が来たことを、全てのフォロワーに伝えたいと思う。20年間、僕はそれぞれの場所で最大限を尽くしてきた」 「うまくいくこともあれば、悪くなることもあったけど、常に全力を尽くして、全てのチームに相応しいプロフェッショナリズムを長年にわたって見せてきた」 「キャリアを通じて多くのことを学んだ全てのチームメイトとコーチに感謝したいと思う。僕が所属していた各クラブのスタッフの方々の配慮と献身的な努力に感謝する」 「約8年間、チームメイトと共に代表となる機会を与えてくれた親愛なるアルビロハ(パラグアイ代表)、僕を信頼し、組織の一員にさせてくれた全てのクラブに感謝したいと思う」 「長いキャリアは今日で終わるけど、また会おう。僕は常にサッカーと繋がっているし、新しい冒険は指導者になるからだ。これからも僕の新たな挑戦を応援してほしい」 「自分のクラブでプレーしてほしいと興味を持って声をかけてくれた全てのクラブに感謝するが、僕の決断はすでに下されている。何年も支えてくれた家族と友人に感謝する。みんなをとても愛している」 <span class="paragraph-title">【写真】全てのクラブのユニフォーム姿で引退を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CiTlnvRMAU3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CiTlnvRMAU3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CiTlnvRMAU3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Lucas Barrios(@lucasbarrios_oficial)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.09.11 23:50 Sun

「他力本願の形に…」ACLで2試合出場の川崎F・松井蓮之、今後に経験を生かす「またこの大会に出られるように」

川崎フロンターレのMF松井蓮之が、広州FC(中国)戦を振り返った。 30日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022・グループI第6節の川崎Fvs広州が行われた。 グループ3位の川崎Fは、この試合に勝たなければグループステージ突破の可能性はなし。勝った場合でも1位になれる可能性はジョホール・ダルル・タクジム(JDT/マレーシア)vs蔚山現代(韓国)が引き分けた場合のみ、それ以外の場合は他グループの結果次第となる。 その川崎Fは、わずかな望みをかけて試合に挑むと、14分に知念慶がネットを揺らして先制。その後は主導権を握りながらゴールを奪えないでいると、1-0でタイムアップ。最低限の勝利を収めた。 この試合がACLで2試合目の出場。マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)に選ばれた松井は、試合後の記者会見で「監督がおっしゃったように、今日の試合は絶対に勝たないといけない試合ということもあって、(広州FCとの)1試合目とはまた違う難しさがありました」と前回対戦とは緊張感含めて違ったと語った。 また、「全体として勝つという共通理解があったからこそ、試合に勝てたと思っています。全体でやることはやったものの、こうして他力本願の形になってしまいました」と、2位でグループステージを終えることを悔しがった。 ただ、プロとして初めて試合に出場した経験をACLで積めた松井は「グループステージ突破は難しい感じになりましたが、自分自身でいうと、良い経験になったと思います。これを日本に帰って、Jリーグ、ルヴァンカップ、天皇杯につなげたいです」と今後の戦いに、この経験を生かしていきたいと意気込んだ。 ACLについては「ACLの戦いを通して言うと、海外の選手との機会がこれしかないというところで、アウェイに乗り込んでの試合はとても難しいと感じました。またこの大会に出られるように、チーム全体で頑張っていきたいと思います」と、今後のキャリアでもACLでプレーできるように頑張りたいと語った。 <span class="paragraph-title">【動画】巧みなターンから知念慶が望みをつなぐゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> Kei Chinen with the match-winning goal!<a href="https://twitter.com/hashtag/ACL2022?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ACL2022</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/KWFvGUA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#KWFvGUA</a> | <a href="https://twitter.com/frontale_staff?ref_src=twsrc%5Etfw">@frontale_staff</a> <a href="https://t.co/qW4jPmPCJo">pic.twitter.com/qW4jPmPCJo</a></p>&mdash; #ACL2022 (@TheAFCCL) <a href="https://twitter.com/TheAFCCL/status/1520363995999440899?ref_src=twsrc%5Etfw">April 30, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.04.30 21:58 Sat

グループステージ突破が限りなく厳しい川崎F、鬼木達監督は最終節勝利も「自分の力不足を感じています」

川崎フロンターレの鬼木達監督が、広州FC(中国)戦を振り返った。 30日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022・グループI第6節の川崎Fvs広州が行われた。 グループ3位の川崎Fは、この試合に勝たなければグループステージ突破の可能性はなし。勝った場合でも1位になれる可能性はジョホール・ダルル・タクジム(JDT/マレーシア)vs蔚山現代(韓国)が引き分けた場合のみ、それ以外の場合は他グループの結果次第となる。 その川崎Fは、わずかな望みをかけて試合に挑むと、14分に知念慶がネットを揺らして先制。その後は主導権を握りながらゴールを奪えないでいると、1-0でタイムアップ。最低限の勝利を収めた。 試合後の記者会見に臨んだ鬼木監督は、ゲームを振り返り「今日は勝たなくては何も起きない状況で、最後の最後まで難しいゲームになりました。自分たちのやれることがすべてだということでしたが、選手もプレッシャーはあった思います」とコメントした。 また「その中で勝つことで望みをつなぎたかったですが、なかなか難しい展開になりました」とコメント。1位になれなかったことを悔やんだ。 JDTvs蔚山の試合は1-1で推移した中、終盤にJDTが勝ち越して2-1で勝利。この結果グループ2位となり、非常に厳しい状況に立たされることとなった。 鬼木監督は「1位を目指していた中での2位。すごく残念に思いますし、いろいろなレギュレーションがある中で、1位にならないと突破は難しいと思っていました。そういう意味では自分の力不足を感じています」とコメント。チームとして目標である1位で終えられなかったことを悔やんだ。 <span class="paragraph-title">【動画】巧みなターンから知念慶が望みをつなぐゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> Kei Chinen with the match-winning goal!<a href="https://twitter.com/hashtag/ACL2022?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ACL2022</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/KWFvGUA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#KWFvGUA</a> | <a href="https://twitter.com/frontale_staff?ref_src=twsrc%5Etfw">@frontale_staff</a> <a href="https://t.co/qW4jPmPCJo">pic.twitter.com/qW4jPmPCJo</a></p>&mdash; #ACL2022 (@TheAFCCL) <a href="https://twitter.com/TheAFCCL/status/1520363995999440899?ref_src=twsrc%5Etfw">April 30, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.04.30 21:45 Sat

AFCチャンピオンズリーグエリートの関連記事

「常に我々は劣勢な立場」強豪を退けた末のアジアの頂点、就任半年のクレスポ監督が回想「最初は誰も信じてくれなかった」

アル・ヒラルのエルナン・クレスポ監督が、アジア王者を喜んだ。『Dzair Sport』が伝えた。 2023-24シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)が25日に終了。決勝2ndレグが行われ、アル・アイン(UAE)が横浜F・マリノスを5-1で下し、2戦合計6-3で勝利を収めた。 共にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)になってから初のアジアの頂点を目指した戦い。1stレグは横浜FMが粘りを見せて逆転勝利したものの、2ndレグは2-1とアル・アインがリードしていた中で、GKポープ・ウィリアムが前半アディショナルタイムにDOGSOで一発退場。数的不利となると、後半にアル・アインが3ゴールを奪い、21年ぶりのアジアの頂点に立つこととなった。 見事に21年ぶりにアジアタイトルを手にしたアル・アイン。クレスポ監督は2023年11月にチームを指揮し始めており、半年でのビッグタイトル獲得となった。 悲願のアジア制覇を成し遂げた中、喜びを語り、多くの人への感謝を口にした。 「国全体が幸せだ。この感情を言葉で表現することは難しい。選手たちはアル・アインだけではなく、国全体にとっても素晴らしい功績を残した」 「この素晴らしいクラブを指揮する機会を与えてくれた選手だけでなく、クラブの役員にも感謝したい。全てを行うのは選手たちであり、私は幾つかの計画を立て、個人的なトレーニングのやり方を考えるが、全てを行っているわけではない」 アル・アインは今大会では非常に厳しい戦いを繰り広げ、準々決勝ではポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらを擁するサウジアラビアのアル・ナスルと対戦し、PK戦の末に勝ち上がり。準決勝では34戦無敗を誇ったアル・ヒラルと対戦し、2戦合計5-4で勝ち上がってきた。 常に相手の方が期待値が高かった中での戦いを制し、決勝も1stレグで破れてからの大逆転勝利。選手たちの奮闘を改めて評価した。 「我々はこのタイトルに値する。準々決勝、準決勝、さらには決勝まで、常に我々は劣勢な立場だった。アル・ナスルやアル・ヒラルに対して、優れた成績を収めるに値した」 「最初は誰も我々を信じてはくれなかったが、我々はそれをやり遂げた。この選手たちは大きなことを成し遂げた」 <span class="paragraph-title">【動画】ホームの大観衆の前で横浜FMを撃破したアル・アインがアジア王者に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="GmYmKjvETPA";var video_start = 279;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.26 10:50 Sun

「クラブの最優先事項はタイトル」横浜FMの夢を砕きMVP&13ゴールで得点王受賞のアル・アインFWラヒミ「全ての方に祝福を」

2023-24シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)が25日に終了。決勝2ndレグが行われ、アル・アイン(UAE)が横浜F・マリノスを5-1で下し、2戦合計6-3で勝利を収めた。 共にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)になってから初のアジアの頂点を目指し戦い。1stレグは横浜FMが粘りを見せて逆転勝利したものの、2ndレグは2-1とアル・アインがリードしていた中で、GKポープ・ウィリアムが前半アディショナルタイムにDOGSOで一発退場。数的不利となると、後半に3ゴールを喫してしまい、アル・アインが21年ぶりのアジアの頂点に立つこととなった。 試合後、今大会の表彰式が行われ、大会MVPにはアル・アインのモロッコ代表FWソフィアン・ラヒミが選出された。 ラヒミは決勝2ndレグでは決勝ゴールを含む2ゴールの活躍。大会ゴールを13ゴールに伸ばし、得点王も同時に受賞することとなった。 アジアサッカー連盟(AFC)の公式サイトがコメントを伝えている。 「僕がアル・アインと契約した時、最初に言われたメッセージは、クラブの最優先事項はタイトル獲得だったということを覚えている」 「他で不利な結果がでた時でも、僕たちは決意を持って戦った。僕たちは集中力を保った。チームメイトやスタッフ、そして僕たちをサポートしてくれた全ての方々に祝福を贈りたいと思う」 ラヒミはモロッコの名門であるラジャ・カサブランカで育血、2021年8月にアル・アインに完全移籍で加入した。 これまで公式戦105試合で43ゴール37アシスト。ACLは今シーズンが初出場となり、13試合で13ゴール6アシストと圧倒的な数字で優勝の原動力となった。 なお2021年1月からモロッコ代表としてプレー。ベスト4入りと躍進した2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)には招集されていなかったが、今年3月におよそ2年ぶりに代表に再招集されていた。 <span class="paragraph-title">【動画】横浜FMの夢を砕いた、ラヒミの技あり決勝ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="GmYmKjvETPA";var video_start = 279;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.26 10:25 Sun

「レフェリーにかなり崩された」アジア制覇を逃した横浜FM、キューウェル監督は不満もサポーターに感謝「いつも最高の後押しをしてくれた」

横浜F・マリノスのハリー・キューウェル監督が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24決勝を振り返った。 25日、ACL2023-24決勝2ndレグで横浜FMはアル・アイン(UAE)と対戦した。 1stレグは2-1で逆転勝利を収めた横浜FM。大アウェイの中での決勝は、立ち上がりに2失点し、逆転を許すこととなる。 それでも40分にヤン・マテウスが1点を返し、2戦合計で同点に。しかし、前半アディショナルタイムにGKポープ・ウィリアムが一発退場。ボックス外のファウルがDOGSOとなり、数的不利に。ACLデビュー戦となるGK白坂楓馬が急遽出場した。 2-1のまま前半を終えるが、後半は一方的に押し込まれてしまう形に。それでもなんとか耐えていたが、67分に失点し勝ち越されることに。するとなかなか攻撃の形が作れず、後半アディショナルタイムにはコジョ・フォ=ドー・ラバに2ゴールを許し終戦。5-1で敗れ、2戦合計6-3でアジア制覇はならなかった。 試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューに応じたキューウェル監督は「まずはアル・アインに優勝をおめでとうと言いたい」とコメント。「選手たちが90分を通して本当によく戦ってくれた」と、数的不利ながらも戦い続けてきた選手を称えることに。「ただ、レフェリーによって、かなり崩されたのは事実だ」と、ジャッジの面で不満があるとした。 前半にPKで失点したシーンも去ることながら、横浜FMへのプレーがファウルにならなかったり、ポープ・ウィリアムの退場も非常に微妙なところ。試合中から苛立ちを見せていた。 また、試合前には2000人のサポーターにトラブル。チケットの割り当てを急遽減らされるという問題が発生し、現地にいても試合が見られない可能性が浮上した。 クラブが交渉に奔走した結果、最終的には全員がスタジアムに入れたようだが、大きな声援を送り続けたファン・サポーターに向けてもコメントした。 「遠くまで多くのサポーターが来てくれて本当に嬉しかった」 「この残念な結果を見せたくはなかった。それが全てだと思うが、我々のサポーターは本当にいつも最高の後押しをしてくれた」 悲願のACL制覇はあと一歩のところで逃すこととなった横浜FM。新フォーマットになるACLで再びこの舞台へ戻り、今度こそはトロフィーを掲げる姿を見せてほしいものだ。 <span class="paragraph-title">【動画】試合の流れを大きく変えたDOGSO退場…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/aLxvTmOujJ">https://t.co/aLxvTmOujJ</a> <a href="https://t.co/3Zjwi3s5em">pic.twitter.com/3Zjwi3s5em</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794414454857199984?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 07:45 Sun

横浜FM悲願のACL初制覇はならず…守護神退場も響きアル・アインに敵地で大敗【ACL2023-24】

横浜FM悲願のACL初制覇はならず…守護神退場も響きアル・アインに敵地で大敗【ACL2023-24】 横浜F・マリノスは25日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24決勝戦2ndレグのアル・アイン戦を戦い、1-5で敗戦。2戦合計3-6で敗れて悲願の初優勝を逃した。 アジア王者を目指し、熾烈な東地区の激闘を勝ち抜いた横浜FMは、西地区を勝ち抜いたUAEのアル・アインとクラブ史上初のACL王者を懸けて激突。 11日にホームで行われた1stレグは前半序盤に先制を許したが、後半半ば以降に植中朝日、渡辺皓太が決めた連続ゴールによって2-1の逆転勝利。悲願達成へ王手をかけた。 1stレグ後のアルビレックス新潟戦、FC東京戦を1分け1敗で終えたハリー・キューウェル監督率いるチームは、敵地での大一番に向けて前回対戦から先発2人を変更。エドゥアルド、ナム・テヒに代えて上島拓巳、渡辺を起用した。 日本からも割り当て上限のサポーターが集ったものの、完全アウェイの空気の中で幕を開けた運命のファイナル第2戦。立ち上がりはアドバンテージを意識しつつリスク回避の落ち着いた入りを見せたトリコロールだが、早い時間帯にゴールをこじ開けられる。 8分、相手の左サイドを起点としたカウンターからラヒミにボックス手前までドリブルで運ばれると、起点となったナデルに中央から斜めのランニングでポケットを取られてヒールで落としたボールを、ラヒミに右足でゴール右隅へ蹴り込まれた。 これで2戦合計2-2のイーブンに戻された横浜FMだが何とか守勢を撥ね返すと、16分には相手のビルドアップのミスを突く形から松原健が枠の右隅を狙ったミドルシュートで相手GKを脅かす。 勝ち越しゴールには至らずも、ひとまず五分の展開に持ち込んだ横浜FM。だが、前半半ば過ぎには再び一瞬の隙を突かれてしまう。29分、右サイドから背後に流し込んだボールに反応したラヒミとDF畠中槙之輔がボックス内で交錯。当初、ラヒミのシュミレーションとの判定が出たが、オンフィールド・レビューの結果、畠中の微妙なアフターチャージによるPKに判定が変更。これをキッカーのアレハンドロ・ロメロが右下隅に蹴り込み、34分の追加点とした。 これで2戦合計2-3と逆転を許したアウェイチームはすぐさま反撃に出たいところだが、引き続き後方からのボールの前進で苦戦。逆に、相手が狙うカウンターからラヒミに決定機も作られる。 それでも、序盤から可能性のある仕掛けを見せていたトリコロールの右の矢が決定的な仕事を果たす。41分、相手左センターバックのクアディオが後ろ向きで浮き球のボールをコントロールした際に死角からプレッシャーをかけてまんまとボール奪取。そのままボックス右に持ち込むと、ヒールを使った巧みな切り返しから最後は左足のグラウンダーシュートをゴール左隅に流し込んだ。 ヤン・マテウスの価千金のゴールによって2戦合計3-3のイーブンに戻したキューウェルのチームは、試合展開でもイーブンの形に戻す。そして、10分が加えられた前半アディショナルタイムではうまくディフェンスラインの背後を取ったアンデルソン・ロペスにビッグチャンス。馬力のある仕掛けでDFを振り切ってボックス右に持ち込むが、左足シュートは相手GKの好守に阻まれる。 すると、この決定機直後には中央でオフサイドラインをかいくぐったラヒミの突破に対してペナルティアーク付近に飛び出したGKポープ・ウィリアムが接触。ギリギリで足を引っ込めたようにも見えたが、この決定機阻止のファウルに対してレッドカードが掲示された。これで守護神を欠くことになったチームは前線のエウベルを削って控えGK白坂楓馬をスクランブル投入した。 2戦合計イーブンも数的不利で後半に臨んだ横浜FM。後半の守勢の展開を想定してか、植中朝日を下げて榊原彗悟をハーフタイム明けに左サイドに入れた。 後半序盤は粘り強く守れていたが、トリコロールに再びのアクシデント発生。競り合いの際に右ヒザを痛めた畠中が一度はプレーに復帰したものの続行叶わず。そして、63分にエドゥアルドがスクランブル投入となり、同じタイミングで喜田拓也から山根陸への交代も行われた。 するとこの交代から数分後の67分、ボックス手前でボールを動かされて波状攻撃を受けると、ボックス右でクリアボールを回収したラヒミに深い切り返しから強烈な左足シュートをニアに突き刺された。 耐え切れずに痛恨の勝ち越しゴールを許した横浜FMは相手の攻勢を何とか撥ね返しながら、少ないチャンスをモノにすべく粘り強く戦う。79分にはヤン・マテウスを下げて個で局面を打開できる宮市亮を最後の交代カードとして切った。 だが、序盤から守備に走らされたことで最終盤の勝負所でパワーを出せずにいると、10分が加えられたアディショナルにはGK白坂のクリアミスを含め途中出場のコジョ・ラバに2点を叩き込まれて万事休す。クラブ悲願のACL初制覇の夢は潰えた。 一方、アル・アインは2002-03シーズン以来、通算2度目のアジア制覇を成し遂げている。 アル・アイン 5-1(AGG:6-3) 横浜F・マリノス 【アル・アイン】 ラヒミ(前8、後22) アレハンドロ・ロメロ(前34)【PK】 コジョ・フォ=ドー・ラバ(後45+1、後45+6) 【横浜FM】 ヤン・マテウス(前40) <span class="paragraph-title">【動画】ヤン・マテウスが冷静に決めた貴重な同点ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/aLxvTmOujJ">https://t.co/aLxvTmOujJ</a> <a href="https://t.co/YwwvNOofgg">pic.twitter.com/YwwvNOofgg</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794410557933584784?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 03:19 Sun

いざアジアの頂点へ! 予期せぬチケット問題も…横浜FMが試合前からアル・アインと戦い、チケットを追加で確保「涙出る」「努力に感謝します」

アジアの頂点を決める戦いはこのあと25日の25時にキックオフを迎える。 近年Jリーグで優勝争いを続ける横浜F・マリノスは、クラブ史上初となるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に向けて決勝2ndレグをアウェイで戦うこととなる。 相手はUAEの強豪アル・ナスル。1stレグは日本で行われ、2-1で横浜FMが逆転勝利を収めていた。 悲願のアジア制覇へアウェイでの戦いに臨む横浜FMだが、試合を前にトラブルが。当初2000枚が予定されていたチケットの割り当てが、直前に1000枚に減少。すでにUAEへと旅立っていたサポーターもおり、現地に入ってもチケットがない可能性が浮上していた。 そして実際に現地まで訪れていたサポーターでチケットがない人が出てしまうことに。これに対し、多くの人が試合を観られるように動いていた中、クラブも粘り強く交渉していた。 横浜FMは試合当日に「重要なお知らせ」とし、アル・アインとの交渉を続けてきた結果、40枚を追加で割り当てられることが決定したと報告。試合前から相手と戦っているなか、しっかりとその努力が報われる形が出ていた。 ーーーーーー 【重要なお知らせ】 本日開催される ACL 2023/24 決勝 第2戦 アルアイン戦チケット落選者の皆さまへ 現地に滞在されている皆さまにチームへのサポートをお願いしたく、相手クラブとの交渉を続けて参りました。 その結果、救済措置として現在40枚のチケットがご用意できました。さらに枚数を確保すべく相手クラブとの交渉は続けて参ります。 この度は私たちをサポートしていただける多くの皆さまに多大なるご迷惑とご心配をお掛けし、大変申し訳ございません。 心よりお詫び申し上げます。 集合場所 : Hazza bin Zayed Stadium 9ゲート前 時間 : 現地時間18:00 席種 : アウェイ側ゴール裏、メイン側を予定 ※応募者多数の場合には抽選を行います。 ※既にチケットをお持ちの方は対象外となります。 ※メイン側の席種はホーム席の可能性があります。観戦ルールの厳守をお願いいたします」 ーーーーーー 日本で見守る横浜FMファンも何かできないか策を考えたり、現地を訪れるサポーターが試合を見られるように願う事態に。 横浜FMもクラブとして粘り強い戦いを続け、40枚でも確保したことは素晴らしい出来事と言えるだろう。 ファンも「涙出る」、「流石!!」、「努力に感謝します」、「現地のみんなにチケットが渡りますように」、「本当に有難い」、「絶対勝つ!!」とコメントを寄せている。 キックオフが近づいた中、どういう結末になるかは不明。選手たちはスタジアムに到着し、着々と準備を進めている。アジアの頂点に横浜FMが立てるのか、試合は25時にキックオフを迎える。 <span class="paragraph-title">【動画】横浜FMの選手たちが決戦のスタジアムに到着!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/fmarinos?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#fmarinos</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/ACLFinal?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ACLFinal</a> <a href="https://t.co/2sBdAocxuQ">pic.twitter.com/2sBdAocxuQ</a></p>&mdash; 横浜F・マリノス (@prompt_fmarinos) <a href="https://twitter.com/prompt_fmarinos/status/1794371503804596622?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【煽り動画】いざアジアの頂点へ! 横浜FMが最後の戦いに挑む!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="ZSma-QRyRHQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.25 23:37 Sat
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly