チェルシーの新オーナーはあの有名企業創設者のひ孫? トランプ政権の駐英大使も務めたNFLジェッツのオーナー

2022.03.08 22:19 Tue
Getty Images
ロマン・アブラモビッチ氏が売却の意思を示したチェルシーだが、新たなオーナーはNFLクラブのオーナーになるかもしれない。『ESPN』が伝えた。
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2月24日に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻。多くの犠牲者をこれまでに出しており、現在も終息に向かっていない。その影響もあり、イギリス政府による資産凍結の可能性があったのがアブラモビッチ氏。ウクライナへの侵攻を決断したウラジーミル・プーチン氏と親しい仲であることも影響し、風当たりが強くなった。
潤沢な資金を使い、ワールドクラスの選手を集め、チェルシーを強豪クラブの仲間入りさせたアブラモビッチ氏だが、資産凍結の可能性からクラブ売却を決断。買い手を探している状況だった。

世界有数の資産家が興味を示している一方で、安くない値段に簡単に買い手が決まらない状況でもあるチェルシー。そんななか、興味を持っているのがNFLのクラブを持つアメリカ人のロバート・ウッディ・ジョンソン氏だ。
名前を聞いてもピンとこないかもしれないが、医薬品をメインに扱う「ジョンソン・エンド・ジョンソン」を設立したジョンソン3兄弟の1人のひ孫にあたる。

自身も実業家として活躍。2000年1月には、NFLのニューヨーク・ジェッツを6億3500万ドル()で買収。当時のアメリカプロスポーツ史上3番目となる高額だった。

また、ドナルド・トランプ大統領に駐英大使に任命され、2017年から2021年までイギリスで生活。その際にロンドンに在住し、プレミアリーグやチェルシーにも触れ、ファンになったと言われている。

プレミアリーグではNFLのオーナーがチームを持つことが増えており、アーセナルのスタン・クロエンケ氏はロサンゼルス・ラムズを、マンチェスター・ユナイテッドのグレイザーファミリーは、タンパベイ・バッカニアーズ、リーズ・ユナイテッドに出資しているジェド・ヨーク氏は、サンフランシスコ・フォーティーナイナーズのオーナーである。

チェルシーの売却価格は30億ポンド(約4620億円)とも言われており、簡単に手が出る金額ではない、新たなオーナーになるのだろうか。



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チェルシーで停滞する21歳カサデイ…1月獲得を念頭にユベントスが交渉中か

ユベントスがU-21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイ(21)を巡り、チェルシーとの非公式交渉をしているという。 トリノ本社の『トゥット・スポルト』によると、ユーベはイタリア代表MFニコロ・ファジョーリ(23)を来年1月の移籍市場で手放す場合に備え、チェルシーのカサデイを獲得候補に。 インテル産のカサデイは22年夏にチェルシーへ移籍も、加入1年目の後半戦および2年目の昨季1年間、通算1年半にわたってレンタル放出。チェルシー復帰の今季はプレミアリーグ出場がなく、出番はECLかEFLカップに限られる。 現在、ユベントス、モンツァ、ビジャレアル、レアル・ベティス、セビージャがカサデイの1月獲得を検討しているとのこと。 ユベントスはセンターバック、センターフォワードが1月の「優先事項」。カサデイの優先順位は低いが、チェルシー側の要求額が高くないと踏んでいるそうで、クラブ間の関係性を保つ上でも、やり取りをしているようだ。 2024.11.22 18:40 Fri
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プレミア3位と好調のチェルシーに追い風、サンチョがトレーニングに復帰

チェルシーのイングランド代表MFジェイドン・サンチョが、トレーニング復帰を果たしたようだ。 サンチョは今夏の移籍市場で、マンチェスター・ユナイテッドから期限付き移籍の形で加入。エンツォ・マレスカ監督の下で一定の出場機会を得ると、ここまでプレミアリーグ5試合3アシストを記録している。 ただ、第8節のリバプール戦では先発しながらハーフタイムでピッチを退くと、それ以降は出場がなし。マレスカ監督は病気やその後のトレーニング中に負った打撲が原因としており、今月のインターナショナルマッチウィーク明けには復帰できる可能性を示唆していた。 そんな中で、チェルシーは公式X(旧ツイッター)を更新し、サンチョがトレーニングに復帰した姿を投稿。イギリス『イブニング・スタンダード』によると、今週末のプレミアリーグ第12節のレスター・シティ戦には出場できる見込みとのことだ。 チェルシーは負傷によって今月のインターナショナルマッチウィークでは代表辞退となったコール・パーマーの状態が不透明なこともあり、サンチョの復帰は大きな後押しとなるだろう。 2024.11.19 15:40 Tue

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