インスタフォロワー300万人、東京Vに加入するインドネシア代表DFが在インドネシア大使館訪問で笑顔!「誇りを持って活躍したい」
2022.03.03 19:45 Thu
東京ヴェルディに加入したインドネシア代表DFプラタマ・アルハン・アリフ・リファイが在インドネシア大使館を訪問した。アルハンは2月にインドネシアのPSISスマランから東京Vに完全移籍で加入することが発表。すると、300万人を超えるインスタグラムのフォロワーを持つアルハンの効果で東京Vのインスタグラムフォロワー数も急増。現時点でJリーグクラブトップの43万人を超え、大きな反響を呼んだ。
入国規制の影響で未だ来日ができていないアルハンだが、2日に自身のインスタグラムを更新。ジャカルタの在インドネシア大使館を訪問したことを報告した。ワイシャツに黒のスラックスでかっちり目の格好をしたアルハンは、金杉憲治駐インドネシア大使とともに東京Vのユニフォームを掲げたときの写真を掲載。ユニフォームには背番号の38が刻まれている。
アルハンは投稿にて、感謝と意気込みを綴っている。
「金杉憲治駐インドネシア日本大使の公邸にお招きいただき、光栄に思います。このような機会を与えていただき、大変感謝しておりますし、母国とインドネシアのサッカー界を代表して、誇りを持って日本で活躍したいと思います」
入国規制の影響で未だ来日ができていないアルハンだが、2日に自身のインスタグラムを更新。ジャカルタの在インドネシア大使館を訪問したことを報告した。ワイシャツに黒のスラックスでかっちり目の格好をしたアルハンは、金杉憲治駐インドネシア大使とともに東京Vのユニフォームを掲げたときの写真を掲載。ユニフォームには背番号の38が刻まれている。
「金杉憲治駐インドネシア日本大使の公邸にお招きいただき、光栄に思います。このような機会を与えていただき、大変感謝しておりますし、母国とインドネシアのサッカー界を代表して、誇りを持って日本で活躍したいと思います」
アルハンの投稿には、多くのインドネシア人ファンからも反応が殺到。日本での挑戦に大きく期待を寄せているようだ。
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