2週間のオフで故郷に帰省したバルセロナMFペドリ、“そっくり”な兄とのマスクでの瓜二つショットに反響
2021.08.24 06:05 Tue
バルセロナのスペイン代表MFペドリが束の間の休暇を満喫している。ペドリは、昨シーズンからバルセロナの一員としてプレー。18歳ながらチームの中心となる。さらに、今年3月のスペイン代表デビューからユーロ2020に出場して、立て続けに東京オリンピックにも参戦した。
2020-21シーズンは、ラ・リーガ37試合、コパ・デル・レイ6試合、スーペル・コパ2試合、チャンピオンズリーグ7試合、とバルセロナで合計52試合に出場。
そしてU-21スペイン代表、A代表、U-24スペイン代表として合計21試合に出場。シーズンで73試合に出場した
さらに、今シーズンのラ・リーガ開幕2試合にも出場していたペドリだが、21日に行われた第2節のアスレティック・ビルバオ戦終了後、ようやく2週間の休暇が与えられていた。
また、バルセロナの公式サイトによると、帰郷したペドリはテグエステで初めてのオリンピックメダリストとして表彰され、「サッカーのキャリアをもっと続けていきたい。最大の夢はチャンピオンズリーグで優勝することだけど、毎日楽しんでいきたい」と今後の抱負を語っている。
2020-21シーズンは、ラ・リーガ37試合、コパ・デル・レイ6試合、スーペル・コパ2試合、チャンピオンズリーグ7試合、とバルセロナで合計52試合に出場。
さらに、今シーズンのラ・リーガ開幕2試合にも出場していたペドリだが、21日に行われた第2節のアスレティック・ビルバオ戦終了後、ようやく2週間の休暇が与えられていた。
生まれ育ったテネリフェ島のテグエステへと帰郷したペドリは、22日に機内での写真を自身のインスタグラムに投稿。兄のフェルナンドとの2ショット写真を載せたが、余りのそっくりさが大きな話題に。確かにマスクをつけた姿は瓜二つだ。
また、バルセロナの公式サイトによると、帰郷したペドリはテグエステで初めてのオリンピックメダリストとして表彰され、「サッカーのキャリアをもっと続けていきたい。最大の夢はチャンピオンズリーグで優勝することだけど、毎日楽しんでいきたい」と今後の抱負を語っている。
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