30年ぶりにブンデスリーガ2部を戦う
シャルケは19日、マンチェスター・シティの日本代表DF
板倉滉(24)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。
かつては元日本代表DF
内田篤人が在籍したクラブ。内田は多くのシャルケファンに愛され、現在はアンバサダーを務めているほど関係が深い。
川崎フロンターレからマンチェスター・シティへ完全移籍した板倉は、フローニンヘンに2年半レンタル移籍。公式戦59試合に出場し1ゴール1アシストを記録していた。
初めてドイツでのプレーとなる板倉はシャルケ加入を喜び、内田のような存在になりたいと意気込みを語った。
「これからシャルケでプレーできることを嬉しく思います」
「内田篤人さんのおかげで、このクラブは日本でもとても有名で、内田さんのようにすぐにファンに刺激を与えられたら嬉しいです」
「クラブの責任者の信頼に感謝し、チームとの最初のトレーニングセッションを楽しみにしています」
また、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるルーベン・シュレーダー氏も板倉の加入を歓迎。予てから注目していた選手だとし、チームの力になることを願った。
「この移籍を実現できたことにとても満足している」
「板倉滉は長い間注意深く見守っていた選手で、彼の素質を完全に信頼している」
「彼はアグレッシブに守備をし、とても優れたポゼッションができる。ヘディングでの競り合いは、守備だけでなく攻撃面でも強力だ」
「彼はまだ24歳だが、すでに多くの経験があり、それが我々のチームを豊かにするだろう」
