“怠慢プレー”で批判殺到のバイエルンFW、自身のSNS投稿を全削除
2021.07.26 12:01 Mon
バイエルンのU-21オランダ代表FWジョシュア・ザークツィーが自身のインスタグラム(zirkzee)の投稿をすべて削除し、プロフィール画像も真っ黒なものに変えている。
「単純にジョシュアには相手が見えていなかったんだと思う。そして彼は楽に押し込みたいと思った。私は彼が公式戦のようなシチュエーションでは異なる真剣さを見せてくれると思っているし願っている」
「彼はわざとそうしなかった。彼が自分でうまく解決できることを知っているので、彼と話はしない」
なお、ザークツィーのツイッターアカウント(@JoshuaZirkzee)に関しては以前のままだが、元々インスタグラム程更新頻度は高くない。
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バイエルンは24日、アリアンツ・アレーナでアヤックスとのプレシーズンマッチに臨んだ。先発出場したザークツィーは43分、ゴール前でGKをかわしてあとは無人のゴールへ流し込むだけの場面を迎えたが、余裕を持って歩いてゴールを決めようとしたところ、アヤックスDFペル・スフールスの決死のブロックに阻まれてしまった。このプレーには、試合後に多くの海外メディアが「信じられないミス」「怠慢だ」など批判を浴びせ、ユリアン・ナーゲルスマン監督は次のように語っていた。「彼はわざとそうしなかった。彼が自分でうまく解決できることを知っているので、彼と話はしない」
ナーゲルスマン監督はやや苦言を呈しながらも信頼を強調していたが、SNS上での反応は違ったようで、ドイツ『spox』は試合後にザークツィーのインスタグラムに誹謗中傷のコメントが相次いだため、今回の対応を行ったと可能性が高いとしている。
なお、ザークツィーのツイッターアカウント(@JoshuaZirkzee)に関しては以前のままだが、元々インスタグラム程更新頻度は高くない。
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