イニエスタがアンバサダー務めるスニーカーブランド「MIKAKUS」がバルセロナの海や神戸をイメージした新コレクション発表

ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがアンバサダーを務めるスペイン発のスニーカーブランド「MIKAKUS」が、BACK FORWARD COLLECTIONを2021年5月26日(水)に発売した。新作コレクションでは、MIKAKUSブランドの起源でもある、美しいバルセロナの海や、神戸の象徴的な建築物などをモチーフとして踏襲。また、どこか懐かしいスニーカーデザインからインスパイアされ、現代的なタッチをプラスしたコレクションを展開している。また、コレクションには、「018」「REBOUND LOW」「RR4」の3つのスタイルが新たに登場した。男性向けの「018」は70年代のランニングシューズをベースに、現代的なボリュームと質感をミックスしたレトロフューチャーなスニーカー。アッパーは、布、レザー、スエード、ヌバックといったクラシックな素材を組み合わせている。
また、デフォルメされたボリューム、現代的なソールデザイン、リサイクル素材を用いたシューレースでとめられたレースアップフロントを備えており、神戸の象徴的な建築物でもあるタワーからインスパイアされた彫刻のようなヒール部分のデザインも特徴的。スタイル名は、ブランドのコンセプトワークが始まった2018年、また、同年にアンドレス・イニエスタが神戸での新しいキャリアをスタートさせたことからつけられた。

男女ともに展開している「REBOUND LOW」は、バスケットスニーカーのエッセンスと現代的なタッチを備え手織り、レザーとスエードの構造が特徴的なシューズのアッパーには、スペイン・マドリッドの海洋保護団体「Seaqual」が、海で回収したペットボトルから製造したリサイクル生地(ポリエステル繊維)を使用。ソールは厚みがあり、オーバーサイズの軽量EVAソールを使用し、柔らかく快適な軽量スニーカーを実現している。また、女性向けの「RR4」はランニングシューズをモチーフとし、布、レザー、スエードといったクラシックな素材と、ラミネートレザーといった新素材、そして現代的なフォルムのリサイクル素材を使用したウェッジソールから構成された素材ミックスが際立つレトロフューチャーなスニーカー。リサイクルウエッジソールには、産業スクラップを使用し、環境への影響を低減する努力をしている。

「018」は26〜28.5cmまで用意され、価格は2万8600円(税込)、「REBOUND LOW」は男性用が26〜28.5cm、女性用が23.5〜25cmまで用意され、価格は2万7500円(税込)、「RR4」は23.5〜25cmまで用意され、価格は2万6400円(税込)となっている。