植木理子

Riko Ueki
ポジション FW
国籍 日本
生年月日 1999年07月30日(25歳)
利き足
身長 162cm
体重 50kg
ニュース 人気記事 代表

植木理子のニュース一覧

8日、トレーニングマッチでなでしこジャパンとコロンビア女子代表が対戦した。 6日にヨドコウ桜スタジアムで対戦した両者。コロンビアが1つのチャンスを活かして先制するも、日本は試合最終盤にPKを獲得し1-1のドローに終わった。 中1日で行われた戦い。日本は11人全てを入れ替え、GKに大熊茜、DFは右から遠藤優、 2025.04.08 16:56 Tue
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6日、ヨドコウ桜スタジアムで、なでしこジャパンvsコロンビア女子代表の国際親善試合が行われ、1-1のドローに終わった。 2月に行われたSheBelieves Cupで初陣を飾ったニルス・ニールセン体制のなでしこジャパン。3連勝をおさめて大会初優勝を成し遂げた中、国内初陣となった。 ケガなどにより数名が招集さ 2025.04.06 16:05 Sun
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日本サッカー協会(JFA)は27日、コロンビア女子代表との国際親善試合に臨むなでしこジャパンのメンバーを発表した。 2月にアメリカで開催された『2025 SheBelieves Cup』を3戦全勝で初制覇のなでしこジャパン。ニルス・ニールセン新監督体制で最高のスタートを切ったなか、4月6日にコロンビアをヨドコウ桜 2025.03.27 14:18 Thu
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なでしこジャパン(女子日本代表)は日本時間24日、2025 SheBelieves Cupの第2戦でコロンビア女子代表と対戦し、4-1で快勝した。 ニルス・ニールセン監督が就任した新生なでしこジャパン。その初陣となった2025 SheBelieves Cupの初戦では田中美南の2ゴールの活躍などでオーストラリア女 2025.02.24 06:07 Mon
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なでしこジャパン(女子日本代表)は20日、2025 SheBelieves Cupの初戦でオーストラリア女子代表と対戦し、4-0で快勝した。 ニルス・ニールセン新監督が就任した新生なでしこジャパン。その初陣はアメリカで開催の2025 SheBelieves Cupとなった。 初戦となるオーストラリアとの一戦 2025.02.21 08:57 Fri
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植木理子の人気記事ランキング

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「個人的には今までで最悪なぐらいの内容」前半苦戦も4-0快勝、長谷川唯が考える課題は? パリ五輪までの残り期間は「頭の整理が大事」

なでしこジャパンのMF長谷川唯(マンチェスター・シティ・ウィメン)が、ガーアン女子代表選を振り返った。 13日、金沢ゴーゴーカレースタジアムで、MS&ADカップ2024 〜能登半島地震復興支援マッチ がんばろう能登~のなでしこジャパンvsガーナ女子代表が行われた。 パリ・オリンピックに臨むなでしこジャパンとしては、最後の実戦。これからパリへと移動し、現地で本大会に向けて調整を続ける。 試合は通常の[3-4-3]ではなく、[4-3-3]で臨んだ日本。長谷川はボランチではなく、インサイドハーフのポジションでプレー。しかし、ガーナがしっかりとボールを保持してて集ってくる中、なでしこはなかなかボールをうまく繋げず、攻撃の形がうまく作れない。 そんな中で相手選手がDOGSOを取られて一発退場。日本は11vs10の戦いとなり、ブロックを作ってくる相手に対してさらに苦しむ形となった。 ゴールレスで迎えた後半は、[3-4-3]にシステムを変更。すると、選手の距離感が良くなったこともあり、徐々にボールをつなげることに。すると田中美南、浜野まいか、藤野あおば、植木理子と前線の4人がゴールを奪い、4-0で勝利を収めた。 試合後、長谷川はゲームを振り返り、前半は最悪の出来だったと振り返った。 「4-0という結果自体はパリの大会に向けて勢いづくと思いますが、前半は特に課題が多い試合になったなというのが正直なところです」 「自分自身、少し前目でプレーすることもあった中で、前で待つシーンが多かったなと思って、なかなかボールに触れずにリズムが出ないなというところでした」 「個人としても今までで最悪なぐらいの内容かなと思いましたが、後半はシステムを変えて少しボールを触れるようになった中で、リズムができてチャンスメイクは多少できたかなと思います。もっと早く前半から良いテンポで回せるように、システムなりポジションなり、立ち位置を考えてできれば良いなと思います」 「今回はチャレンジした部分も多いので、パリではそこまでの余裕もないので、しっかり考えてプレーしたいと思います」 システムが変わったこともあり、なかなか良い形でボールに触れていなかった長谷川だったが、後半はいつものポジションに戻り、しっかりとゲームメイク。後方の方がプレーはしやすいものの、前に入ってもしっかりとプレーしたいと反省した。 「もちろん後ろに下がった方が相手のプレッシャーもなくて余裕ができて簡単にプレーできると思いますけど、できれば狭いスペースでチャンスメイクできればと思っています」 「そもそもそこにボールが入るか入らないかというのがあるので、縦パスを入れるタイミングは相手が10人になって引いてきた部分もあったので難しかったですけど、縦パスを自分が入れる役なのか、受け手になるのかは、試合の流れを見ながらポジションを取っていければと思います」 試合中にはMF長野風花や前半はアンカーに入っていたDF熊谷紗希らと何度もコミュニケーションを取っていた。 特に前半は修正に苦労していたが「前半は相手が11人の時はポゼッションされてボールを持たれた感覚があって、思っていたよりも繋いでくる印象でした」と振り返り、「1トップで追いきれない時に自分が前に行って2トップにする感じで柔軟性を持ちました」と、自身がサポートに入ることで活路を見出そうとしていたという。 また数的優位になってからのプレーについては「カウンターっていうのが自分たちのリスクがなくなった中で、ブロックが敷かれると難しく、最近はそういう戦い方はしていないなと思いました」と、なかなか引いた相手と戦うことがなく、戸惑ったとコメント。「前半は本当に苦労したなと思いますし、ボールを触れない時間帯が多かったなと思います。11人でやりたかった部分はありますけど、本大会でこういう試合もあり得ると思うので、そういう点では大会前の一番大事な試合で良い試合になったと思います」と、想定外のことも起こったものの、その確認が本大会前にできたことをポジティブに捉えた。 この試合では藤野の直接FKなど、セットプレーも機能した。長谷川は「セットプレーというのは代表活動で力を入れてきているというか、色々なパターンを練習でやっているので、それが出たと思いますし、狙い通りの得点が決められたと思います」とコメント。「本大会ではセットプレーがカギになると思うので、続けていければ良いかなと思います」と、自分たちのものにしたいとした。 残り10日で開幕を迎えるパリ・オリンピック。「自分たちの頭の整理が大事だと思います」と、残りの日々の大切さを語る長谷川。「残り10日で、強度はまだ足りなかったと思うので、一対一は個人が突き詰めていきながら、チームとしては戦術の整理、いくつかある中でのプレー選択をしっかりやれていければ良いかなと思います」と語り、これまで長らくプレーしてきた選手たちと池田太監督と共に、最高の姿をパリで見せることを約束した。 2024.07.13 21:05 Sat
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田中達也の娘・聖愛が駒場で先制点演出も、浦和レディースが逆転で新潟レディースを下し今季初勝利《WEリーグ杯》

20日、2022-23 WEリーグカップ第2節の3試合が各地で行われた。 浦和駒場スタジアムでは三菱重工浦和レッズレディースとアルビレックス新潟レディースが対戦。互いの男子チームでプレーをした元日本代表FW田中達也氏の娘、2トップの一角で先発起用された16歳・新潟の田中聖愛に注目が集まった。 見せ場はいきなりやってきた。7分、上尾野辺めぐみからのパスを自陣中央右で受けた田中は相手を1枚剥がすと、そのままスピードに乗って独走。ボックス手前右まで運んでのラストパスは若干遠藤優に引っ掛かったが、中央でフリーの山谷瑠香が蹴り込み、新潟に先制点をもたらした。 対する浦和はボールポゼッションで勝り、中央を崩しての清家貴子の右足から安藤梢がお手本のようなファー詰めを決めて11分に振り出しに戻すと、20分には清家のファーへのクロスに今度は菅澤優衣香が頭で合わせて逆転に成功した。 自力に勝る浦和は後半も主導権を握ると、67分に菅澤がボックス内で塩越柚歩のパスのこぼれ球を収め、DFをかわして右足で流し込む。新潟は二種登録の選手、18歳の白沢百合恵や17歳の長崎咲弥をピッチに送り込むも、82分に浦和は猶本光にもゴールが生まれて勝負あり。昨年の皇后杯女王が地力を見せ付け、4-1と逆転勝ちを収めている。 長野Uスタジアムで行われたAC長野パルセイロ・レディースと大宮アルディージャVENTUSの前半は、大宮VENTUSがゴールに近づいた。CKのこぼれ球から仲田歩夢がミドルを放ち、GKが弾いたボールを大熊良奈が蹴り込むが、オフサイド。井上綾香のシュートは枠の左角に嫌われるなど、決定機を創出した。 対照的に後半は長野のゲームとなった。キックオフ直後から各選手が積極的に足を振っていき、稲村雪乃のシュートはクロスバー。怒涛の攻撃が実ったのは81分、伊藤めぐみのパスから瀧澤莉央がボックス左で左足を振ると、相手に当たってゴール前へこぼれると、伊藤が押し込んでネットを揺らした。これが決勝点となり、長野が田代久美子新監督に初勝利をプレゼントしている。 アメリカ遠征からの帰国後、国内での今季初戦を迎える日テレ・東京ヴェルディベレーザは、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースの敵地へ乗り込んだ。 フィード1本で千葉玲海菜に背後を取られた場面では岩清水梓が懸命のカバーを見せ、飲水タイム明け後には左サイドの崩しから植木理子にチャンスが到来したが、GK清水栞に阻まれた。 前半は互いにゴール前でのシーンを作ったが、後半は疲労からかベレーザが押し込まれる時間が続き、前線でもボールを収め切れない。ベンチ入りメンバーも5人という台所事情や、宮川麻都が戻りのスプリント時に足を痛めるなどのアクシデントもあった中で、ゼロに抑えてゴールレスドロー。苦しみながらも勝ち点「1」を拾っている。 ◆WEリーグカップ グループステージ 第2節 ▽8月27日 グループA <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">三菱重工浦和レッズレディース 4</span>-1 アルビレックス新潟レディース <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">AC長野パルセイロ・レディース 1</span>-0 大宮アルディージャVENTUS グループB ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 0-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ ▽8月28日 グループB ノジマステラ神奈川相模原 vs INAC神戸レオネッサ 2022.08.27 20:07 Sat
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なでしこベスト4進出ならず…東京五輪に続きスウェーデンに1-2で惜敗、林穂之香のゴールで1点返すも及ばず準々決勝敗退【2023女子W杯】

なでしこジャパン(日本女子代表)は11日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)準々決勝のスウェーデン女子代表戦をイーデン・パーク(オークランド)で戦い、1-2の敗戦に。ベスト8で大会を去ることとなった。 ともにグループステージを3連勝で首位通過したなでしことスウェーデン。なでしこはラウンド16でノルウェー女子代表を撃破し、スウェーデンはW杯3連覇を目指したアメリカ女子代表をPK戦の末に打ち破り、準々決勝まで駒を進めた。 FIFAランキングはなでしこの11位に対し、スウェーデンは準々決勝まで残った8チームの中で最高順位となる3位。だが、なでしこはグループステージ初戦のザンビア女子代表戦から4連勝と勢いが加速しており、恐れる必要などどこにもない。 池田太監督がチョイスしたスタメンはGK山下杏也加、DF3枚に左から南萌華、キャプテンの熊谷紗希、高橋はな。MFは杉田妃和、長野風花、長谷川唯、清水梨紗。FWには今大会5ゴールの宮澤ひなた、田中美南、19歳の藤野あおばという11人だ。 ノルウェー戦からのスタメン変更を遠藤純から杉田の1枚にとどめたなか、前半はなでしこボールでキックオフ。いきなり左サイドを押し込み、開始20秒で左CKを獲得するなど良い試合への入りを見せる。 対するスウェーデンは延長120分間にPK戦まで戦ったアメリカ戦から中4日、スタメン11人に変更なし。なでしこが警戒すべきはサイド攻撃からの上背を活かしたクロス攻勢となり、もちろんセットプレーも極力与えたくない。 両チームとも4試合で1失点という堅守を誇るなか、ポゼッションではスウェーデンが上回り、なでしこはさほど前線からプレスをかけず。ただ、丁寧なビルドアップを披露する相手に対し、ボールの奪いどころを定めきれていない印象がある。 20分過ぎまで両チームともシュートなしという膠着した時間帯が続いたなか、なでしこは25分に絶体絶命のピンチ。スウェーデンが最終ラインから前線へロングボールを送ると、対応にあたった熊谷が処理しきれず、スティーナ・ブラックステニウスがGK山下との一対一に。シュートが枠に飛ばず難を逃れた。 ヒヤリとする場面を迎えたなでしこ。これをキッカケに攻撃のギアを上げ、持ち前の速攻が徐々に効果を発揮し始めたが、32分に警戒すべきセットプレーから痛恨の失点。FKの流れからGK山下が守るゴール前で混戦が生まれると、最後はルーズボールをアマンダ・イレステットに蹴り込まれた。 今大会初めて先制点を許したなでしこは42分にもピンチ。世界最高の選手の1人であるコソヴァレ・アスラニにボックス内から強烈な右足ボレーを放たれると、アウト回転がかかったシュートは右ポストを直撃。GK山下が左手指先でなんとか弾いた。 攻撃陣はなんとかスウェーデンを切り崩したいところだが、前半はシュートなしで終了。池田監督はハーフタイムに杉田を下げて遠藤を投入し、後半に勝負をかける。 ところが、後半立ち上がりにCKを与えると、なでしこが攻撃に転じてからVARが介入し、自陣ボックス内での長野のハンドを取られ、51分にフィリパ・アンイエルダールにPKを沈められてしまう。未だシュートがないなか、2点ビハインドとなった。 これを受け、池田監督はすぐさま次の一手を打つ。なかなか良い形でボールを受けられなかった田中に代え、積極的なスプリントや背後への飛び出しが光る植木理子をピッチに送り込む。 それでもなお、スウェーデンのポゼッションに対してボールの奪いどころを掴めない展開に変化は生み出せず。61分には深く押し込んで連続攻撃を仕掛けるが、この場面でもシュートを打てず、徐々に時間が少なくなっていく。 68分にようやく初シュート。藤野が右サイドからグラウンダーのクロスを入れると、ボールはスウェーデンの選手に当たり、ボックス右まで駆け上がった長谷川の足下へ。しかし、長谷川の右足シュートはクロスバーの上へと外れる。 このシュートを境に流れはなでしこへ。71分、ゴール正面で長野から縦パスを受けた藤野は、ワントラップから振り向きざまに左足シュート。この試合最初の枠内シュートは惜しくもスウェーデンGKゼチラ・ムソビッチにセーブされる。 すると、74分にPKを獲得。右サイドでのスローインから植木がドリブルを開始すると、ボックス内まで侵入したところで後ろから倒される。しかし、自らキッカーを務めた植木はPKをクロスバーに当ててしまい、1点を返すに至らなかった。 苦しい戦いが続く中でもベスト4進出を目指すなか、ここで意気消沈するわけにはいかないなでしこジャパン。その後も攻勢をかけ、試合終盤に来てとうとう1点差に。87分、藤野のFKがまたしてもわずかに決まらなかったが、そこからの連続攻撃から途中出場の林穂之香が強烈な右足シュートを叩き込む。 土壇場で1点差に追いついた中、後半のアディショナルタイムは10分。同点に追いつく時間は十分になるなか、池田監督はセンターバックの高橋を下げ、スウェーデンでプレーする19歳のアタッカー・浜野まいかを今大会初起用。捨て身の攻撃で次の1点を奪いに行く。 だが、必死の攻撃も実らず、1-2でスウェーデンに惜敗。なでしこは準々決勝敗退となり、ベスト4進出はならなかった。 なお、勝利したスウェーデンは準決勝でスペイン女子代表と対戦する。 なでしこジャパン 1-2 スウェーデン女子代表 【日本】 林穂之香(後42) 【スウェーデン】 アマンダ・イレステット(前32) フィリパ・アンイエルダール(後6) 2023.08.11 18:33 Fri
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再始動のなでしこジャパンがゴールラッシュ!長谷川唯の2発など大量8得点でアルゼンチンに大勝【国際親善試合】

23日、なでしこジャパンは国際親善試合でアルゼンチン女子代表と北九州スタジアムで対戦し、8-0と大勝を収めた。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)後、初の対外試合を迎えたなでしこジャパン。池田太監督はこれまでの[3-4-2-1]ではなく、この一戦へ向けて準備してきた[4-3-3]採用し、GKには平尾知佳、最終ラインは右から清水梨紗、高橋はな、南萌華、遠藤純と並んだ。 アンカーを熊谷紗希、インサイドハーフを長谷川唯と長野風花を務め、前線3枚は右に猶本光、中央に田中美南、左に宮澤ひなたという顔ぶれに。猶本と宮澤は大外ではなく若干内側寄りにポジションを取り、スペイン代表やバルセロナ女子のように中盤に厚みを持たせた。 なでしこジャパンは相手DFの判断ミスを突いて田中美南がボックス手前右でボールを奪い、自らフィニッシュ。早々の2分に試合を動かす。以降も[4-4-2]で構えるアルゼンチンを圧倒し、10分には宮澤のクロスに飛び込んだ田中美南への反則が取られてPKを獲得すると、これを長谷川が右下隅へ沈め、リードを広げた。 テンポよくボールを回す日本は16分、幅を使った攻撃から猶本が右ポケットからシュート。一方、移動時のトラブルの影響でコンディションの整わないアルゼンチンも[4-3-3]へ移行するも、なでしこの守備にパスコースを見つけられず、マリアナ・ラロケッテが個人技を生かして反転から右足を振るが、GK平尾がしっかりとキャッチする。 24分のなでしこは宮澤の斜めのパスから左ポケットを取った田中美南が強烈な一撃を放ち、GKが弾いたところへ長谷川が詰めるも、クロスバーを叩く。このチャンスは生かせなかったが、直後に得たCKの二次攻撃から再び加点。遠藤のクロスから高橋のダイビングヘッドが炸裂した。 猶本の直接FKが左ポストを叩くなど、好機を量産するなでしこは39分、くさびのパスを収めた田中美南がスルーパスを送り、抜けた長谷川がボックス左へ侵入 。相手2枚を手玉に取り、切れ込んでの右足でネットを揺らす。前半終了間際にも、再三裏を取っていた猶本のカットバックから宮澤の右足が、GKに触れられて左ポストに阻まれるなど、攻撃の手を緩めることなく前半を終えた。 なでしこはハーフタイムに2枚替え。田中美南に代えて今オフにウェストハムへと移籍した植木理子、猶本に代えて北九州出身の杉田妃和を送り出す。アルゼンチンも3人の選手交代を行った。 後半もなでしこのペースが続き、この日は中盤のつなぎ役を十全にこなした熊谷がCKから惜しいヘッドを放てば、杉田の鮮やかドリブル突破から遠藤の頭と、会場を沸かせる。 再びスコアを動かしたのは、60分の交代直後。長野と代わった林穂之香が細かいつなぎから中央を割り、宮澤に代わってピッチに立った清家貴子がこぼれ球に反応してネットを揺らした。 その5分後にはロングフィード1本で裏を取った杉田が、GKとの一対一を冷静に制して凱旋弾。80分にはボックス内の空中戦で植木がファウルをもらい、PKを獲得すると、植木自らGKの逆を突いて沈め、女子W杯でのリベンジを果たす。 85分にはなでしこジャパンに再招集された三浦成美がおよそ1年ぶりとなる代表戦出場を果たし、追加タイム2分には清家が技ありのループで仕上げのゴール。 相手が万全の状態ではないという背景はありながらも、ボール支配が予想されるパリ・オリンピックのアジア2次予選へ向けては、新たな可能性を示す快勝となった。 なでしこジャパン 8-0 アルゼンチン女子代表 【なでしこ】 田中美南(前2) 長谷川唯(前10[PK]、前39) 高橋はな(前25) 清家貴子(後16、後45+2) 杉田妃和(後21) 植木理子(後35[PK]) 2023.09.23 14:00 Sat
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日本人も多くプレーするイングランド女子サッカーの人気沸騰…残り6節で最多入場者数を更新、2月には歴代最多の1試合6万人超

イングランドでの女子サッカー熱はかなり高まりを見せているようだ。 FA女子スーパーリーグ(FAWSL)は、イングランドの女子サッカーの最高峰リーグ。プレミアリーグに所属するトップクラブの女子チームの多くが参戦している。 近年は日本人選手も大量にプレーしており、今シーズンはなでしこジャパンでプレーするMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)、MF長野風花(リバプール)、FW宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)、DF清水梨紗、MF林穂之香、FW植木理子(いずれもウェストハム)、FW浜野まいか(チェルシー)、MF籾木結花、MF宝田沙織(共にレスター・シティ)がプレーしている。 その他にもワールドクラスの選手が多くプレーするFAWSLだが、今シーズンの人気は圧倒的だという。 イギリス『BBC』によると、15日にスタンフォード・ブリッジで行われたチェルシーvsアーセナルでは、チェルシーがクラブ記録となる3万2970人を動員したとのこと。この試合により、今シーズンの総入場者数が71万7721人となった。 年々人気が高まっており、2022-23シーズンは過去最高の入場者数を記録。その数は68万9297人であり、すでに今シーズンは記録を更新することとなった。 なお、リーグ戦は残り6節、36試合あり、いかに今シーズンの集客数が飛び抜けているかが分かるだろう。 その要因の1つは男子チームが使用するスタジアムでの試合数が増加したこともあるとされ、スタジアムのキャパシティが大幅に増えたことが影響。ただ、そのキャパシティを埋めるだけの観客が集まることが熱狂を産んでいる。 2月にはアーセナルがマンチェスター・ユナイテッドをエミレーツ・スタジアムに迎えた試合で、6万160人を動員。これはFAWSL史上最高記録となっている。 2024.03.20 13:10 Wed

植木理子の代表履歴

デビュー日 引退日 チーム
2019年4月4日 なでしこジャパン

植木理子の今季成績

パリ五輪(女子) 3 173’ 0 0 0
合計 3 173’ 0 0 0

植木理子の出場試合

パリ五輪(女子)
2024年7月25日 vs スペイン女子代表 ベンチ入り
2 - 1
2024年7月28日 vs ブラジル女子代表 33′ 0
1 - 2
2024年7月31日 vs ナイジェリア女子代表 90′ 0
3 - 1
準々決勝 2024年8月3日 vs アメリカ女子代表 50′ 0
1 - 0