フレン・ロペテギ
Julen Lopetegui
|
|
| ポジション | 監督 |
| 国籍 |
スペイン
|
| 生年月日 | 1966年08月28日(59歳) |
| 利き足 | |
| 身長 | |
| 体重 |
| ニュース | 人気記事 | クラブ | 監督データ |
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1
終焉を迎えたレアル・マドリーのサイクル⑥~ロペテギ体制プレイバック~
2018-19シーズン、レアル・マドリーは3月に入ると同時に全てのタイトルへの望みを絶たれた。2009年夏にフロレンティーノ・ペレス会長が2度目の就任を果たして以来、数々の栄光を手にしてきたクラブも、明確な後退を余儀なくされている。本稿では、このサイクルの軌跡を振り返っていく。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆フレン・ロペテギ体制/2018</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190313_29_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>2003年にラージョ・バジェカーノでスタートしたロペテギ監督の指導者としてのキャリアは、2010年のU-19スペイン代表監督就任から急速に花を咲かせる。育成年代でU-19EUROやU-21EUROを制すると、2016年からはA代表の指揮官に就任し、MFイスコやMFコケなど多くの若手を引き上げてベテラン世代との融合に成功。ロシア・ワールドカップ(W杯)前には20試合14勝6分け無敗、61得点13失点という圧倒的な成績を収め、ナショナルレベルでは最高の評価を得ていた。 一方、2017-18シーズン終了直後のマドリーは大きな混乱に包まれていた。チャンピオンズリーグ(CL)3連覇を成し遂げた偉大な前任者、ジネディーヌ・ジダン前監督が電撃辞任を発表し、エースFWクリスティアーノ・ロナウドにも退団の噂(その後実際に退団)が囁かれていたためだ。そして、大きな注目が集まっている中、マドリーはロシアW杯直前にスペイン代表を指揮していたロペテギ監督の招へいを発表。大会後の就任と伝えられていたが、この発表がスペインサッカー連盟の逆鱗に触れ、同監督はロシアの地で試合に臨むことなく代表指揮官の任を解かれた。 そして、マドリーとロペテギ監督は、シーズン前からスペイン国内から大きな反感を買うことに。その批判を跳ね返すためにも、ロペテギ監督にはC・ロナウド不在を感じさせない様な「結果」が求められた。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆基本フォーメーション[4-3-3]</span><div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190313_29_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(c) CWS Brains, LTD.<hr></div>FWクリスティアーノ・ロナウドが退団する衝撃的な夏を過ごしたマドリーは、これと言って大きな補強をせず。GKティボー・クルトワこそ獲得したものの、必要性が叫ばれた即戦力の新アタッカーはFWマリアーノ・ディアスのみ。FWヴィニシウス・ジュニオールが後にポテンシャルを示すが、この時点では計算されておらず、エースが抜けた穴は埋めることが出来ていない。 ロペテギ監督は指揮した全14試合で[4-3-3]を採用。強烈な左足を持つMFアセンシオが左ウィングのファーストチョイスに。また、ロシアW杯を決勝まで戦ったMFルカ・モドリッチが出遅れ、MFイスコやMFダニ・セバージョスに多くのチャンスが与えられた。特にMFイスコをインサイドハーフで起用した際には、中央の崩しを意識した試合を展開。GKに関しては、ケイロル・ナバスがCL、クルトワがリーガエスパニョーラを担当した。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆Turning Point! ~クラシコでの大敗~</span> ロペテギ監督は、スタートから棘の道を歩まされた。就任時の経緯から開幕前の時点で批判を浴び、初陣となったUEFAスーパーカップではアトレティコ・マドリーに延長戦の末2-4で敗北。初陣にしてタイトル獲得を逸している。その後に何とか建て直したかに思われたのも束の間、リーガ第6節セビージャ戦で0-3の完敗を喫した。 さらに、そこからはセビージャ戦を含め公式戦5試合1分け4敗、1得点7失点と大きく低迷。CLグループステージのプルゼニ戦で6試合ぶりの白星を手にしたものの、リーガ第10節バルセロナ戦では1-5と歴史的な大敗を喫した。 そして、クラシコの翌日、マドリーはロペテギ監督の解任を発表。クラブは、「バロンドール候補を8選手擁するというクラブ史において前例のない陣容と、ここまで手にした結果の間に、大きな不均衡がある」と、ロペテギ監督のマネジメントに全責任を押し付けるかのような声明で、ロシアW杯前から続いていた狂想曲に区切りを付けた。<hr>▽フレン・ロペテギ 【在任期間】 0.5シーズン(2018/7/1~2018/10/29) 【戦績】 公式戦14試合6勝2分け6敗 チャンピオンズリーグ:グループステージ3試合2勝1敗※解任時点 リーガエスパニョーラ:9位(勝ち点14)※第10節終了時点 コパ・デル・レイ:-※大会参加前に解任 【主な獲得選手】 FWヴィニシウス・ジュニオール、FWマリアーノ・ディアス、DFアルバロ・オドリオソラ、GKティボー・クルトワ 【主な放出選手】 FWクリスティアーノ・ロナウド、MFマテオ・コバチッチ、DFテオ・エルナンデス 2019.03.14 18:00 Thu2
移籍市場最終日にフォレストが即戦力を確保!ウェストハムからウォード=プラウズを、ベンフィカからモラトを獲得
ノッティンガム・フォレストは30日、ウェストハムからイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズ(29)をレンタル移籍で、ベンフィカからブラジル人DFモラト(23)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間はウォード=プラウズが今シーズン限り、モラトは2029年夏まで。イギリス『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、ウォード=プラウズに買い取りオプションなどは付随していないようだ。 ウォード=プラウズは長くサウサンプトンで活躍した後で、昨夏にウェストハムへ完全移籍で加入。チームの主軸に定着すると、プレミアリーグ37試合出場を含む公式戦51試合出場7ゴール12アシストの成績を残したが、フレン・ロペテギ監督が新たに就任したチームでは開幕戦ベンチスタートになるなど序列が低下していた。 モラトは2019年に母国クラブのサンパウロからベンフィカBに加入すると、2021年からファーストチームでプレー。192㎝の高さを備えるセンターバックとして主力の一人に定着し、公式戦35試合に出場した。 2024.08.31 10:25 Sat3
ソラーリがレアルに復帰? 2019年に監督を解任もFDとして復職か、スタンドで目撃される
現役時代はレアル・マドリーでプレーし、監督も務めたサンティアゴ・ソラーリ氏だが、どうやらクラブに戻っているようだ。スペイン『アス』が伝えた。 ソラーリ氏は現役時代はアルゼンチン代表としても活躍。マドリーの他、アトレティコ・マドリーやインテルでもプレーした。 引退後は指導者となり、マドリーのカンテラで監督を歴任。U-18やU-19、カスティージャなどで指揮を執ると、2018年10月からはそのシーズンから指揮したフレン・ロペテギ監督が解任され、暫定監督を務め、正式に監督に就任していた。 渦中の栗を拾ったものの、2019年3月にチャンピオンズリーグでアヤックスにホームで大敗。これが引き金となり解任され、2度目のジネディーヌ・ジダン体制がスタート。その後、クラブ・アメリカで2022年5月まで指揮を執っていた。 チームが苦しい時期に助けたこと、そしてそれまでのカンテラでの指導歴を含めて、復帰は歓迎されていた中、どうやらフットボール・ディレクター(FD)の職に就くことになるようだ。 『アス』によれば、この1週間はマドリーのオフィスで働いている姿が確認されているとのこと。男女ともに担当しているようだ。 カルロ・アンチェロッティ監督とは定期的なミーティングを行い、女子チームで起こることにも管理するという。 10日に行われたカディス戦でもスタンドにソラーリの姿があったとのこと。監督としては解任の憂き目にあったが、それまでの功績を認められた形になりそうだ。 2022.11.13 20:50 Sun4
ウェストハムがモイーズ監督の今季限りでの退任を発表
ウェストハムは6日、今シーズン限りでデイビッド・モイーズ監督(61)が退任することを発表した。 ウェストハムでは2017年11月に一次政権を築き、2019年12月の再任から現在に至るモイーズ監督。マンチェスター・ユナイテッド時代に評判を大きく下げたキャリアだが、ウェストハムでは2022-23シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でフィオレンティーナを下し、43年ぶりにクラブにタイトルをもたらした。 今シーズン限りでの退任の決まったモイーズ監督は、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「ウェストハムでの4年半は素晴らしいものだった。クラブは、私が2019年に復帰したときよりも強くなっている」 「私がウェストハムに復帰したとき、クラブは降格圏の1つ上に位置していたが、そこから3シーズン連続でヨーロッパに進出することができたのは、素晴らしい結果だ」 「クラブを残留に導いた後、チームをプレミアリーグで6位、7位に導き、昨年6月にヨーロッパ・カンファレンスリーグのタイトルを獲得したときは、クラブにとって43年ぶりとなるビッグタイトルを手にすることができ、とても嬉しかった」 「この4年半を支えてくれた選手たち、そして彼らが成し遂げたすべての成功に感謝したい、私は皆と一緒に仕事をするのが本当に楽しかった」 「私の後任者、会長、選手、スタッフ、ファン、そしてウェストハムのすべての人たちの未来が素晴らしいものになるよう祈っている」 なお、後任についてクラブは“選考を始めている”とのコメントにとどめたが、イギリス『BBC』は昨年8月までウォルバーハンプトンを指揮していたフレン・ロペテギ氏(57)と監督就任で合意に至ったと報じていた。 2024.05.07 07:00 Tue5
2部降格チーム並みの38試合74失点…ウェストハムがウルブスの主将CB獲得へ80億円を支払いか
ウェストハムがセンターバック獲得へ4000万ポンド(約80億円)を支払うようだ。 今季プレミアリーグ38試合74失点のウェストハム。順位こそ中堅勢力として妥当な9位で、黒星を重ねすぎたわけではないが、アーセナル戦の0-6大惨敗、3度もの5失点敗戦など、ひとたび畳みかけられると耐えられない“脆さ”が際立つシーズンとなった。 来季からは元ウォルバーハンプトン指揮官のフレン・ロペテギ氏が新監督となるなか、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、ウルブスでロペテギ氏に師事したセンターバックの獲得によって守備をテコ入れする意向。ウルブスの主将を担うイングランド人DFマキシミリアン・キルマン(27)だ。 キルマンは21歳当時の2018年夏、アマチュアリーグ(イングランド5部相当)のメイデンヘッド・ユナイテッドから1部プレミアはウルブスへと栄転。加入から3年間は満足に出場機会を得られずも、次第に信頼を掴んで今季からキャプテンに。プレミア全38試合にフルタイム出場した194cmのタフネスセンターバックだ。 ロペテギ氏は自身が積極登用したこの27歳に全幅の信頼。ウェストハム行きは同クラブとウルブス、両クラブの財政状況を鑑み、「キルマン獲得が可能と踏んだから」との見立ても。表題の通り、ウェストハムはウルブス主将の獲得へ約80億円を支払う構えとされる。 ウルブスとしては、昨夏キルマンと2028年までの長期契約を結んだばかりだが、やはりその財務状況から売却に応じなければならない可能性が高いとのこと。一方、ウェストハムはキルマンを高値で買うべく、元フランス代表DFクル・ズマ(29)を構想外として売却へ。ズマは新天地探しを許可されたとみられている。 2024.05.31 19:50 Friフレン・ロペテギの移籍履歴
| 移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
| 2002年7月1日 |
ラージョ |
引退 |
- |
| 1997年7月1日 |
バルセロナ |
ラージョ |
完全移籍 |
| 1994年7月1日 |
CD Logroñés |
バルセロナ |
完全移籍 |
| 1991年7月1日 |
レアル・マドリー |
CD Logroñés |
完全移籍 |
| 1989年8月1日 |
Castilla CF |
レアル・マドリー |
完全移籍 |
| 1989年6月30日 |
UD ラス・パルマス |
Castilla CF |
レンタル移籍終了 |
| 1988年7月1日 |
Castilla CF |
UD ラス・パルマス |
レンタル移籍 |
| 1985年7月1日 |
San Sebastián CF |
Castilla CF |
完全移籍 |
| 1983年7月1日 |
|
San Sebastián CF |
完全移籍 |
フレン・ロペテギの監督履歴
| 就任日 | 退任日 | チーム | 種類 |
| 2025年5月1日 |
カタール |
監督 |
| 2024年7月1日 | 2025年1月8日 |
ウェストハム |
監督 |
| 2022年11月14日 | 2023年8月8日 |
ウォルバーハンプトン |
監督 |
| 2019年7月1日 | 2022年10月6日 |
セビージャ |
監督 |
| 2018年7月1日 | 2018年10月29日 |
レアル・マドリー |
監督 |
| 2016年7月21日 | 2018年6月13日 |
スペイン |
監督 |
| 2014年7月1日 | 2016年1月7日 |
ポルト |
監督 |
| 2012年8月8日 | 2014年4月30日 |
U-23スペイン |
監督 |
| 2010年8月1日 | 2013年5月30日 |
U-19スペイン |
監督 |
| 2010年8月1日 | 2014年4月30日 |
Spain U20 |
監督 |
| 2008年7月1日 | 2009年6月30日 |
レアル・マドリー・カスティージャ |
監督 |
| 2006年7月1日 | 2008年6月30日 |
レアル・マドリー |
監督 |
| 2003年7月1日 | 2003年11月3日 |
ラージョ |
監督 |
| 2002年7月1日 | 2003年6月30日 |
ラージョ |
コーチ |
フレン・ロペテギの今季成績
|
|
勝
|
分
|
負
|
|
|
| プレミアリーグ | 20 | 6 | 5 | 9 | 0 | 0 |
| カラバオカップ(EFLカップ) | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
| 合計 | 21 | 6 | 5 | 10 | 0 | 0 |
フレン・ロペテギの出場試合
| プレミアリーグ |
|
|
|||
| 第1節 | 2024-08-17 |
|
vs |
|
アストン・ビラ | ||||
|
H
|
| 第2節 | 2024-08-24 |
|
vs |
|
クリスタル・パレス | ||||
|
A
|
| 第3節 | 2024-08-31 |
|
vs |
|
マンチェスター・シティ | ||||
|
H
|
| 第4節 | 2024-09-14 |
|
vs |
|
フルアム | ||||
|
A
|
| 第5節 | 2024-09-21 |
|
vs |
|
チェルシー | ||||
|
H
|
| 第6節 | 2024-09-28 |
|
vs |
|
ブレントフォード | ||||
|
A
|
| 第7節 | 2024-10-05 |
|
vs |
|
イプスウィッチ・タウン | ||||
|
H
|
| 第8節 | 2024-10-19 |
|
vs |
|
トッテナム | ||||
|
A
|
| 第9節 | 2024-10-27 |
|
vs |
|
マンチェスター・ユナイテッド | ||||
|
H
|
| 第10節 | 2024-11-02 |
|
vs |
|
ノッティンガム・フォレスト | ||||
|
A
|
| 第11節 | 2024-11-09 |
|
vs |
|
エバートン | ||||
|
H
|
| 第12節 | 2024-11-25 |
|
vs |
|
ニューカッスル | ||||
|
A
|
| 第13節 | 2024-11-30 |
|
vs |
|
アーセナル | ||||
|
H
|
| 第14節 | 2024-12-03 |
|
vs |
|
レスター・シティ | ||||
|
A
|
| 第15節 | 2024-12-09 |
|
vs |
|
ウォルバーハンプトン | ||||
|
H
|
| 第16節 | 2024-12-16 |
|
vs |
|
ボーンマス | ||||
|
A
|
| 第17節 | 2024-12-21 |
|
vs |
|
ブライトン&ホーヴ・アルビオン | ||||
|
H
|
| 第18節 | 2024-12-26 |
|
vs |
|
サウサンプトン | ||||
|
A
|
| 第19節 | 2024-12-29 |
|
vs |
|
リバプール | ||||
|
H
|
| 第20節 | 2025-01-04 |
|
vs |
|
マンチェスター・シティ | ||||
|
A
|
| カラバオカップ(EFLカップ) |
|
|
|||
| 3回戦 | 2024-09-25 |
|
vs |
|
リバプール | ||||
|
A
|

スペイン
ラージョ
バルセロナ
CD Logroñés
レアル・マドリー
Castilla CF
UD ラス・パルマス
San Sebastián CF
ウェストハム
ウォルバーハンプトン
セビージャ
スペイン
ポルト
U-23スペイン
U-19スペイン
Spain U20
レアル・マドリー・カスティージャ