【2022年カタールへ期待の選手vol.106】悲願の代表初ゴールも序列爆上げはなし。カタールW杯本番へ巻き返しはなるのか?/久保建英(マジョルカ/MF)
2022.06.18 15:00 Sat
「周りの選手が簡単なゴールを決めていくたびに『俺がそこにいたらよかったな』とか、僕のシュートがブロックされるたびに『何で僕のはブロックされるんだろう』と思ったり。こと代表ではいつもならで入らないことが多かった。『このまま一生入らないんじゃないか』と思った時もありましたね」
6月日本代表シリーズ3戦目となった10日のガーナ戦(神戸)。新世代のスター候補である久保建英(マジョルカ)が、ようやく代表初ゴールを決めた。三笘薫(サン=ジロワーズ)の左サイドのドリブル破の折り返しに飛び込んだ形で、東京五輪世代の盟友のお膳立てによるところが大だったが、どんな形でも1点は1点。2019年6月9日のエルサルバドル戦(宮城)で初キャップを飾ってから3年がかりの記念すべき一撃に、本人は心から安堵したに違いない。
18歳5日でA代表デビューした頃は、まさかここまで時間がかかるとは、想像だにしなかっただろう。金田喜稔(解説者)の持つ19歳119日というA代表最年少ゴール記録更新も時間の問題と思われた。本人も自信があったのか、同年10月の2022年カタールW杯1次予選・モンゴル戦(埼玉)前には「いつまでも言われ続けるのもあれなんで、早いうちに決められればそれで終わりなのかな」と淡々と語っていたほど。18歳のうちに決めていたら、ここまでの大きなプレッシャーを背負うこともなかった。
だが、2020年以降のコロナ禍で代表戦が休止状態に陥ったことも災いし、時間ばかりがむなしく過ぎていった。その間、彼自身もレアル・マドリーからマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェ、そしてマジョルカと3クラブにレンタル移籍したが、大ブレイクとはいかなかった。
そうやって足踏み状態を強いられている間に、代表では伊東純也(ヘンク)が右サイドの絶対的存在に飛躍。鎌田大地(フランクフルト)も重要な役割を担うようになっていく。熾烈なチーム内競争が続く中、久保も昨年9月8日のW杯最終予選・中国戦(ドーハ)で先発。1-0の勝利に貢献し、「ついに[4-2-3-1]のトップ下でレギュラー獲得か」と期待が膨らんだ。
「手ごたえを感じた矢先のケガだったので、本当にもったいないことをしたなと。クラブで欲張って中3日くらいで試合に出て、その結果、ケガをしてしまった。森保監督からチャンスは1回もらったのに、誰も悪くない形でフイにして、それでまた現状、こういう(低い序列からの)スタートになってしまいました」
「代表ってそれくらい競争があって当たり前ですし、ケガをして帰ってきた選手の次が約束されているというのもおかしな話だから。今の自分は何とかできることをやって、割り込んでいきたい。信じて出番を待ちたいなと思っています」
ターニングポイントとなった中国戦から9カ月。再びチームに合流し、21歳になった久保は、自らの苦境を認めたうえで、毅然と前を向いた。バルセロナのアカデミーで育ち、日本に戻ってきてからもFC東京と年代別代表で飛び級を続け、18歳でA代表デビューを飾るという輝かしいキャリアを構築してきた若武者が報道陣にこんな弱みを見せたのは初めてだろう。
ただ、人間というのは挫折を経験することで確実に成長する。彼も改めてじっくりと自分自身と向き合い、「素の久保建英」に戻ったことで、より自然体でプレーできるようになったのではないか。
とはいえ、残念ながら、6月4連戦最後のチュニジア戦(吹田)では明確な成果を残せなかった。後半26分からピッチに立った背番号11は、本職のトップ下で攻撃を活性化しようともがいたが、0-3という最悪の形でタイムアップの笛を聞くことになった。結局、今シリーズはブラジル戦(東京)を除く3試合に出場。右FW、右インサイドハーフ、トップ下に挑んだが、全てのポジションで序列の爆上げは叶わなかった。
しかしながら、本当の勝負はここから。W杯までの5カ月間でどんなインパクトを残せるのか。底力を示せるのか。それが何よりも重要なのだ。
「人は3カ月あれば変われる。僕は残りのここから頑張るしかない。チーム探しも幅広い視野を持って決めたいと思っています」
本人もこう語気を強めたように、真っ先にやらなければならないのは、コンスタントに試合に出られる新天地に赴くことだ。レアルからスペイン4クラブ目のレンタル移籍をするのか、完全移籍で全く異国のチームに行くのかはまだ未知数だが、W杯直前の9〜10月に活躍していなければ、久保の目論む夢舞台での成功はつかめない。自分の合ったクラブを探すのは至難の業ではあるが、今夏の身の振り方で全てが決まる。それだけ重要な選択になるのは間違いない。
22-23シーズン序盤からスパートをかけ、「久保建英は絶対に必要だ」と森保監督に思わせることができれば、代表残留はもちろんのこと、カタールW杯で異彩を放つことも可能なはず。この3年間の停滞感を打ち破るべく、彼にはここで一気にブレイクしてほしいものである。
6月日本代表シリーズ3戦目となった10日のガーナ戦(神戸)。新世代のスター候補である久保建英(マジョルカ)が、ようやく代表初ゴールを決めた。三笘薫(サン=ジロワーズ)の左サイドのドリブル破の折り返しに飛び込んだ形で、東京五輪世代の盟友のお膳立てによるところが大だったが、どんな形でも1点は1点。2019年6月9日のエルサルバドル戦(宮城)で初キャップを飾ってから3年がかりの記念すべき一撃に、本人は心から安堵したに違いない。
18歳5日でA代表デビューした頃は、まさかここまで時間がかかるとは、想像だにしなかっただろう。金田喜稔(解説者)の持つ19歳119日というA代表最年少ゴール記録更新も時間の問題と思われた。本人も自信があったのか、同年10月の2022年カタールW杯1次予選・モンゴル戦(埼玉)前には「いつまでも言われ続けるのもあれなんで、早いうちに決められればそれで終わりなのかな」と淡々と語っていたほど。18歳のうちに決めていたら、ここまでの大きなプレッシャーを背負うこともなかった。
そうやって足踏み状態を強いられている間に、代表では伊東純也(ヘンク)が右サイドの絶対的存在に飛躍。鎌田大地(フランクフルト)も重要な役割を担うようになっていく。熾烈なチーム内競争が続く中、久保も昨年9月8日のW杯最終予選・中国戦(ドーハ)で先発。1-0の勝利に貢献し、「ついに[4-2-3-1]のトップ下でレギュラー獲得か」と期待が膨らんだ。
ところが、マジョルカに戻った直後に負傷。長期離脱を強いられる。彼が代表を離れている間、日本は最終予選序盤3戦2敗という絶体絶命のピンチに直面。森保一監督が昨年10月のオーストラリア戦(埼玉)から[4-3-3]への変更に踏み切ったことで、久保の本職であるトップ下がなくなってしまった。
「手ごたえを感じた矢先のケガだったので、本当にもったいないことをしたなと。クラブで欲張って中3日くらいで試合に出て、その結果、ケガをしてしまった。森保監督からチャンスは1回もらったのに、誰も悪くない形でフイにして、それでまた現状、こういう(低い序列からの)スタートになってしまいました」
「代表ってそれくらい競争があって当たり前ですし、ケガをして帰ってきた選手の次が約束されているというのもおかしな話だから。今の自分は何とかできることをやって、割り込んでいきたい。信じて出番を待ちたいなと思っています」
ターニングポイントとなった中国戦から9カ月。再びチームに合流し、21歳になった久保は、自らの苦境を認めたうえで、毅然と前を向いた。バルセロナのアカデミーで育ち、日本に戻ってきてからもFC東京と年代別代表で飛び級を続け、18歳でA代表デビューを飾るという輝かしいキャリアを構築してきた若武者が報道陣にこんな弱みを見せたのは初めてだろう。
ただ、人間というのは挫折を経験することで確実に成長する。彼も改めてじっくりと自分自身と向き合い、「素の久保建英」に戻ったことで、より自然体でプレーできるようになったのではないか。
とはいえ、残念ながら、6月4連戦最後のチュニジア戦(吹田)では明確な成果を残せなかった。後半26分からピッチに立った背番号11は、本職のトップ下で攻撃を活性化しようともがいたが、0-3という最悪の形でタイムアップの笛を聞くことになった。結局、今シリーズはブラジル戦(東京)を除く3試合に出場。右FW、右インサイドハーフ、トップ下に挑んだが、全てのポジションで序列の爆上げは叶わなかった。
しかしながら、本当の勝負はここから。W杯までの5カ月間でどんなインパクトを残せるのか。底力を示せるのか。それが何よりも重要なのだ。
「人は3カ月あれば変われる。僕は残りのここから頑張るしかない。チーム探しも幅広い視野を持って決めたいと思っています」
本人もこう語気を強めたように、真っ先にやらなければならないのは、コンスタントに試合に出られる新天地に赴くことだ。レアルからスペイン4クラブ目のレンタル移籍をするのか、完全移籍で全く異国のチームに行くのかはまだ未知数だが、W杯直前の9〜10月に活躍していなければ、久保の目論む夢舞台での成功はつかめない。自分の合ったクラブを探すのは至難の業ではあるが、今夏の身の振り方で全てが決まる。それだけ重要な選択になるのは間違いない。
22-23シーズン序盤からスパートをかけ、「久保建英は絶対に必要だ」と森保監督に思わせることができれば、代表残留はもちろんのこと、カタールW杯で異彩を放つことも可能なはず。この3年間の停滞感を打ち破るべく、彼にはここで一気にブレイクしてほしいものである。
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「彼だけは違っていた」ゴールレスに終わったソシエダ、久保建英を現地紙も評価
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「何が起こるか分からない」久保建英が移籍について言及、監督が去るチームの戦い方の変化には「懐かしい」と過去と比較
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「なんて可愛いんでしょ」オナイウ阿道が妻と愛娘と家族ショット、七五三での着物姿に「とってもかわいい」など祝福の声
トゥールーズに所属するFWオナイウ阿道の愛娘が愛くるしい。 2021年6月にキリンチャレンジカップ2021のセルビア代表戦で日本代表デビューを果たしたオナイウ。同年夏に海を渡り、活躍の場を横浜F・マリノスからフランスに移している。 28日には自身のインスタグラムを更新。家族写真を公開した。 家族4人での幸せフォトや、着物姿でカメラに目を向ける長女の姿には、ファンからも祝福の声や感嘆の声が届いている。 「素敵なご家族、お似合いです」 「なんて可愛いんでしょ、おめでとうございます」 「七五三おめでとうございます。ますます素敵な女の子になられますように」 「ちっちゃい女の子たちがとってもかわいい」 オナイウは2018年に入籍を発表。2人は2019年7月10日に第一子となる長女を、2020年9月26日に第2子となる次女を授かっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】オナイウ阿道の愛娘の着物姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">オナイウ阿道 2022.12.29 20:35 Thu2
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu3
「素晴らしいムービーありがとう」W杯の熱量そのままに!開幕へ向けたJリーグのPVが大反響「四年後じゃない。二ヶ月後だ」
ワールドカップ(W杯)の熱気を冷ましてしまうのはもったいない。 日本代表の活躍も記憶に新しいカタールW杯はアルゼンチン代表の優勝で閉幕したが、サッカーファンにはとっては高校サッカー、インカレ、皇后杯など、まだまだイベントが続く。 23日には来季のJリーグ開幕節の日程も発表に。さらにJリーグは翌日、公式SNSで開幕へ向けたプロモーションビデオを公開した。 各W杯戦士がJリーグチームに在籍していた際の懐かしいユニフォームをファンが着用し、試合を注視。さらに当時の映像に加え、ラストにはサプライズも盛り込まれてる。 「Jリーグから巣立った選手たちが、カタールで戦っていた。」 「祭りが終わって、もうすぐ日常が始まる。」 「次の主役たちは、たぶん、私たちの日常の中にいる。もしかしたら、いつものスタジアムのピッチに。」 「また、ここから始めよう。」 「四年後じゃない。二ヶ月後だ。」 「2023年2月17日、Jリーグ開幕。」 近年では新卒で海外挑戦をする選手や海外クラブの育成組織へ加入するプレーヤーも増加しているが、カタールW杯を戦った日本代表26選手は全員がJリーグ経験者。中にはJ3でのプレー経験を持つ選手もいる。 過去から未来へとつながる映像には、ファンからも「素晴らしいムービーありがとうございます」、「感動したわ」、「泣かせますやん」、「2ヶ月後とか待ちきれないな」などの声が届けられたほか、現役選手やOBからも大きな反響が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグ開幕へ向けた煽りPV</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="A32xw6cPO3w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.12.24 15:50 Sat4
BE:FIRSTがアンバサダー就任の「FILA」、かつては中田英寿氏も同ブランドのスパイクを着用
7日にBE:FIRSTがブランドアンバサダーに就任したことを発表した『FILA(フィラ)』。ファッションブランドとしての認識が強い同ブランドだが、かつてはサッカースパイクも手掛けていた。 フィラは1911年、フィラ兄弟によってイタリアのビエラでニット素材工場として誕生した。1940年に社名を『FILA』に変更。1970年代からスポーツウェア業界でも地位を築き始め、次第に大きな注目を集めていった。 現在はテニスやゴルフを中心としたブランド展開に加え、バーチャルシンガー・初音ミクとのコラボレーションシューズなどカジュアルウェアに注力しているフィラだが、1998年にイタリアへと渡った元日本代表MF中田英寿氏が身に着けていたのがフィラのファッシノだ。 当時世界の最高峰と言われていたセリエA。中田氏はユベントスを相手にデビュー戦で2ゴールというセンセーショナルな活躍を披露した。足元には黒を基調に黄色のFマーク。シュータンには『FILA』の文字がはっきりと見て取れる。 現在のサッカー界からは姿を探すことが難しくなったフィラだが、今季はセリエCのヴィチェンツァのサプライヤーとなった。『Footy Headlines』によれば、イタリアのピッチに同ブランドが戻ってくるのは、フィオレンティーナとの1999-2000シーズンの終了以来、22年ぶりとのことだ。 かつてはウェストハムやフランクフルトのサプライヤーも務めていたフィラ。現在はヴィチェンツァのほか、イスラエルのマッカビ・テルアビブや韓国の済州ユナイテッドなどのクラブのサプライヤーを務めている。 <span class="paragraph-title">【写真】ペルージャ時代の中田英寿とその足元</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila01.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila02.jpg" style="max-width:100%;"></div> <span class="paragraph-title">【写真】FILAがサプライヤーを務めたフィオレンティーナやフランクフルトのユニフォーム</span> <span data-other-div="movie2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila03.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fila04.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2022.09.07 20:30 Wed5