RCランスの30歳MFカボがシーズン途中に引退…2年前のヒザ重傷から復帰目指すも
2024.12.19 22:11 Thu
志半ばでの引退に
RCランスは19日、フランス人MFジミー・カボ(30)の現役引退を発表した。
トロワの下部組織からファーストチーム昇格を果たしたカボは、ロリアン、アンジェを経て2022年7月にRCランスへ加入。だが、新天地加入から3カ月後に左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負うと、以降は昨シーズンにリザーブチームで1試合に出場したものの、ファーストチームでプレーすることは一度もなかった。
そして、カボは「長い戦いの末、新たな一歩を踏み出す時が来た。大きな感動とともにプロフットボールからの引退を発表する」とシーズン半ばのこのタイミングで現役引退を決断した。
なお、ランスはカボへの敬意を示すため、22日にホームで開催されるクープ・ドゥ・フランスのパリ・サンジェルマン戦にて、セレモニーを実施予定だ。
左右のウイングバックやサイドハーフを主戦場とする164㎝のMFは、リーグ・アン通算111試合、リーグ・ドゥ通算125試合など、プロキャリアを通じて268試合に出場した。
トロワの下部組織からファーストチーム昇格を果たしたカボは、ロリアン、アンジェを経て2022年7月にRCランスへ加入。だが、新天地加入から3カ月後に左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負うと、以降は昨シーズンにリザーブチームで1試合に出場したものの、ファーストチームでプレーすることは一度もなかった。
そして、カボは「長い戦いの末、新たな一歩を踏み出す時が来た。大きな感動とともにプロフットボールからの引退を発表する」とシーズン半ばのこのタイミングで現役引退を決断した。
左右のウイングバックやサイドハーフを主戦場とする164㎝のMFは、リーグ・アン通算111試合、リーグ・ドゥ通算125試合など、プロキャリアを通じて268試合に出場した。
RCランスの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
RCランスの人気記事ランキング
1
中村敬斗と共に勝利に導いた守護神ディウフがリーグ・アン記録を樹立、14セーブで無失点に貢献
スタッド・ランスのセネガル代表GKイェフヴァン・ディウフがリーグ・アン記録を樹立した。 ディウフは11日に行われたリーグ・アン第29節RCランスとのアウェイ戦に先発。1点リードで迎えた後半、RCランスの猛攻を受けて再三大ピンチを迎えたが、ディウフのビッグセーブ連発により無失点で切り抜けると、FW中村敬斗の2ゴールを守り抜いたスタッド・ランスが2-0で勝利していた。 RCランスのゴール期待値が3.2に達していた中、この試合で14セーブを記録したディウフはOptaによると同会社が記録を取り始めてからの1試合におけるリーグ・アン最多セーブとのこと。 なお、5大リーグではボルシアMG時代のGKヤン・ゾマーが2022年8月27日のバイエルン戦で記録した19セーブが最多となっているとのことだ。 中村敬斗と共に勝利に導く働きを見せた守護神の活躍によりスタッド・ランスは暫定ながら残留圏内の14位に浮上している。 <span class="paragraph-title">【動画】ディウフが神セーブ連発!スタッド・ランスが勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="N-dYKjePAG0";var video_start = 120;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.12 08:30 Sat2
RCランスがチェルシーで構想外のDFサールを獲得! 契約解除で移籍金はかからず
RCランスは26日、チェルシーのフランス人DFマラン・サール(25)の獲得を発表した。契約期間は2026年6月までで、1年の契約延長オプションも付帯する。 なお、フランス『レキップ』によると、チェルシーは2025年6月まで残していたサールとの契約を解除したため、フリーでの移籍となった。 サールはニースの下部組織出身で、2016年8月にファーストチームデビュー。17歳にしてレギュラーの座を掴み、センターバックをメインに1年目から公式戦32試合に出場した。 その後も主力として活躍を続け、各年代のフランス代表でもプレー。2020年8月にはチェルシーへの完全移籍が決まった。 加入1年目はポルトへレンタル移籍。リーグ戦こそ8試合の出場にとどまったものの、チャンピオンズリーグ(CL)では6試合に出場、うち先発4試合と経験を積んだ。 しかし、レンタルを終えてからは、チェルシーでの立ち位置確保に苦労。2022年8月に今度はモナコへレンタル移籍となったが、負傷もあり公式戦17試合の出場に終わった。 2023-24シーズンはチェルシーで構想外となり、メンバー入りは一度もなし。新シーズンも状況は変わらないため、慣れ親しんだリーグ・アンで再起を図ることとなった。 2024.07.26 19:48 Fri3
RCランス、ノルウェー代表MFベルグを獲得! 三代ボデ/グリムト&代表で活躍のエリート
RCランスは20日、ノルウェーのボデ/グリムトからノルウェー代表MFパトリック・ベルグ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。2022年1月1日付けで正式加入となるベルグは2026年6月30日までの4年半契約にサインしている。 いずれもボデ/グリムトとノルウェー代表で活躍した祖父ヘラルド、父エルヤン、叔父ルナールというフットボール一家で生まれ育ったベルグは、2014年に同じくボデ/グリムトでトップチームデビュー。 機動力とダイナミズム、戦術眼に長けた178cmの守備的MFは、ここまでボデ/グリムトで公式戦168試合に出場し、17ゴール17アシストを記録。今シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグでは強豪ローマに歴史的な6-1の大勝を飾った一戦でゲームキャプテンを務め、自身も1ゴールを挙げる活躍を見せていた。 また、ノルウェーの世代別代表の常連だったエリートは、今年3月に行われたカタール・ワールドカップ欧州予選のジブラルタル代表戦でフル代表デビュー。以降は主力として起用され、ここまで9試合に出場している。 2021.12.21 05:30 Tue4
クリスタル・パレスがランスの主軸MFドゥクレを獲得、5年契約
クリスタル・パレスは11日、RCランスのマリ代表MFシェイク・ドゥクレ(22)を完全移籍で獲得することを発表した。 契約期間は2027年夏までの5年間となる。 ドゥクレは、2018年2月にランスのBチームに加入。2018年7月にファーストチームへと昇格を果たしていた。 これまで4シーズンで公式戦130試合に出場し8ゴール7アシスト。リーグ・アンでは66試合で3ゴール5アシスト、リーグ・ドゥでは48試合で3ゴール2アシストを記録していた。 2021-22シーズンはリーグ・アンで33試合に出場し1ゴール4アシストを記録していた。 中盤の低い位置から広い視野を活かした長短のパスでゲームメイクに関与するレジスタで、RCランスは昇格1年目ながら7位でフィニッシュ。ドゥクレは替えの利かない主軸としてチームの大躍進に貢献していた。 クリスタル・パレスは、イングランド人FWマルコム・エビオウェイ、イングランド代表GKサム・ジョンストンに続いて、今夏3人目の補強となる。 2022.07.11 22:42 Mon5