エド・シーランが22年ぶり昇格イプスウィッチで少数株主に!リバプール戦へ向かうチームを鼓舞「全員でこの旅路を!」
2024.08.16 10:30 Fri
エド・シーラン氏がイプスウィッチ・タウンのいちサポーターからクラブパートナー、そして株主へ
プレミアリーグ昇格組のイプスウィッチ・タウンに大きな援軍。世界的シンガーソングライターのエド・シーラン氏がとうとう株主となった。クラブが15日に発表した。故郷クラブのイプスウィッチを支援、パートナーシップを結んできたエド・シーラン氏。21年からユニフォームスポンサーを担ってきたなか、この度自身の会社名義でイプスウィッチの株式1.4%を取得したという。
少数株主とあって直接経営に参画するわけではないが、エド・シーラン氏はクラブを通じて声明。イプスウィッチに対する絶対的な忠誠心を感じさせる言葉で、22年ぶりのプレミアでいきなりリバプールと戦うチームを鼓舞した。
「生まれ育ったクラブの株式取得を、心から嬉しく思います。自分が応援するクラブのオーナーの1人になる…私はいちサッカーファンの夢を叶えたようです。この機会に感謝しなければなりません」
「世界を旅して大都市に繰り出せば、そこで自分は単なる部外者。3歳から暮らしたサフォーク(イプスウィッチの本拠地)とこのクラブこそがマイ・コミュニティで、自分が守られていると感じる唯一無二の場所です」
「なので、『あの選手を獲ってくれ!』とか『戦術を変更させろ!』とか、私に詰め寄らないでくださいね(笑) 私は愛するクラブにお金を出しているだけですから」
「さあ、いよいよプレミアリーグが始まります。全員でこの旅路を行きましょう!」
イプスウィッチは17日、第1節でリバプールを本拠地ポートマン・ロードに迎え撃つ。
少数株主とあって直接経営に参画するわけではないが、エド・シーラン氏はクラブを通じて声明。イプスウィッチに対する絶対的な忠誠心を感じさせる言葉で、22年ぶりのプレミアでいきなりリバプールと戦うチームを鼓舞した。
「世界を旅して大都市に繰り出せば、そこで自分は単なる部外者。3歳から暮らしたサフォーク(イプスウィッチの本拠地)とこのクラブこそがマイ・コミュニティで、自分が守られていると感じる唯一無二の場所です」
「応援するクラブには良い時も悪い時もありますが、そのどちらも受け入れていきましょう」
「なので、『あの選手を獲ってくれ!』とか『戦術を変更させろ!』とか、私に詰め寄らないでくださいね(笑) 私は愛するクラブにお金を出しているだけですから」
「さあ、いよいよプレミアリーグが始まります。全員でこの旅路を行きましょう!」
イプスウィッチは17日、第1節でリバプールを本拠地ポートマン・ロードに迎え撃つ。
1
2
イプスウィッチ・タウンの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
イプスウィッチ・タウンの人気記事ランキング
1
プレミア未経験も市場価値25億円…2部ハル・シティの193cm超屈強CBグリーブス、2クラブが争奪戦か
ウェストハムとイプスウィッチ・タウンが、ハル・シティのイングランド人DFジェイコブ・グリーブス(23)獲得へ本腰を入れているようだ。 以前はトッテナムとエバートンからの関心も報じられたグリーブス。 チャンピオンシップ(イングランド2部)はハルに所属する193cmの左利きセンターバックで、プレミアリーグ未経験ながらも1500万ユーロ(約25.6億円)の市場価値を誇る。 特徴としては、まずとにかく屈強。 フィジカルコンタクトがプレミアより激しい2部において、21-22シーズンにリーグ戦全46試合フルタイム出場、昨季は46試合中44試合出場、今季も43試合出場。過去3年間ケガによる欠場が1試合もない。 また、手足の長い大柄ディフェンダーは足も遅くなく、チーム状況に応じて左サイドバックにも対応。ハルを象徴する1人として、ゲームキャプテンを担うリーダーシップも兼ね備える。 しかし、今季のハルは勝ち点「3」差で昇格レーオフへ進めず。 グリーブスが今夏の“個人昇格”を望んでいることはシーズン中から明白となっており、イギリス『フットボール・インサイダー」いわく、獲得を目指すウェストハムはクラブ間で大筋合意まで達していたという。 ただ、何らかの理由で暗礁に乗り上げ、そこへここ数日で昇格組のイプスウィッチが参戦。是が非でも来季のプレミア残留を達成すべく、グリーブスに注力し始めたとのことだ。 2024.06.26 14:20 Wed2
イプスウィッチが新守護神獲得…降格バーンリーからコソボ代表GKムリッチ加入
イプスウィッチ・タウンは17日、バーンリーからコソボ代表GKアリジャネ・ムリッチ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 ムリッチはグラスホッパーの下部組織出身で、2015年3月にマンチェスター・シティのアカデミーに加入。2018年7月にファーストチームへ昇格すると、同クラブでは通算5試合に出場した。 一方で、これまでNACブレダ、ノッティンガム・フォレスト、ジローナ、ヴィレムII、アダナ・デミルスポルと国内外のクラブへのレンタル移籍を経験。その後、2022年夏にチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格したバーンリーへ完全移籍した。 バーンリーでは加入1年目で正GKを務め、クラブのチャンピオンシップ優勝と共に1年でのプレミアリーグ復帰に貢献。ただ、昨シーズンはGKジェームズ・トラッフォードとのポジション争いに敗れ、プレミアリーグの出場はほぼ降格が決まっていた終盤戦の10試合に限られた。 コソボ代表でここまで38キャップを刻む経験豊富な25歳GKは、新天地での意気込みを語った。 「昨シーズンのチームのプレーを見て、そのスタイルが自分にとても合っていると感じたいたし、これは僕にとって完璧な移籍だ」 「監督たちと良い話し合いができた。クラブがプレミアリーグに昇格する中、ここが自分にとって最適な場所だと信じているよ」 なお、イプスウィッチでは昨季限りで退団した守護神ヴァツラフ・フラドキーの後釜を担う。 2024.07.17 21:47 Wed3
ナポリで構想外カユステがプレミア昇格組に加入! ブレントフォード行き土壇場破談からの新天地決定
イプスウィッチ・タウンは19日、ナポリからスウェーデン代表MFイェンス・カユステ(25)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 今夏の移籍市場ではブレントフォード加入決定的な状況から土壇場で破談するアクシデントに見舞われたが、同じイングランドのクラブへの加入が決定した25歳は新天地での意気込みを語った。 「ここに来られてとても嬉しいよ」 「交渉に少し時間がかかってしまったけど、ようやくここに来ることができてとても興奮している」 「監督と素晴らしい話し合いができた。非常に興味深いプロジェクトのように思えるし、野心的なクラブで、進化しているチームだ」 「僕はハードワークできるプレーヤーで、攻撃と守備の両方で貢献したいと思っているよ。できるだけ多くプレーしたいし、いいタックルも見せたいと思っているよ!」 ハイチ系アメリカ人の父親とスウェーデン人の母親の元、スウェーデンで生まれ育ったカユステは、母国のエルグリーテでプロキャリアをスタート。その後、2018年にミッティランへ完全移籍。2022年1月に加入したスタッド・ランスでも主力として活躍し、昨年夏にナポリへのステップアップを遂げた。 そのナポリでは途中出場がメインながらも公式戦35試合に出場したが、アントニオ・コンテ新監督就任によって構想外の扱いとなっていた。 188cmの恵まれた体躯とアスリート能力に長けた守備的MFは、2020年11月にはスウェーデン代表デビューも飾り、ここまで23試合に出場している。 本職は守備的MFもドリブルでの運びやゴール前に飛び出していく推進力、強烈なミドルシュートもレパートリーに持っており、攻守両面で貢献可能な8番的なプレースタイルだ。 2024.08.20 06:15 Tue4
イプスウィッチが今夏10人目の補強! スパーズ在籍歴もある英2部屈指の若手アタッカーが加入
イプスウィッチ・タウンは24日、サンダーランドからイングランド人FWジャック・クラーク(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、移籍金は1800万ポンド(約34億4000万円)程度になったという。また、今回の移籍によって以前の所属先であるトッテナムが移籍金の一部をサンダーランドから受け取ることになるようだ。 リーズ・ユナイテッドの下部組織出身のクラークは左右のウイングにセンターフォワードでもプレー可能なスピードと、ドリブルテクニックに優れた181cmのアタッカー。 2019年夏にはトッテナムへのステップアップを果たしたが、ノースロンドンのクラブではほぼ出場機会を得られず。QPR、ストーク・シティと武者修行を繰り返したなか、2022年1月にレンタル加入したサンダーランドに翌シーズンから完全移籍した。 そのブラックキャッツでは昨シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で40試合15ゴール4アシストの数字を残し、今夏のステップアップが噂されていた。 なお、イプスウィッチにとってクラークは今夏10人目の新戦力となった。 2024.08.25 07:00 Sun5