ナポリ撃破のボローニャがCL出場へ大きく近づく【セリエA】
2024.05.12 02:57 Sun
ボローニャは11日、セリエA第36節でナポリとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。
前節トリノ戦をゴールレスドローで終えた4位ボローニャ(勝ち点64)は、60季ぶりの欧州最高峰の舞台返り咲きが迫る中、ザークツィー、エンドイエ、オドゴールの3トップで臨んだ。
8位ナポリ(勝ち点51)に対し、オープンな入りとなると9分に先制する。ザークツィーのシュートのルーズボールをボックス右ゴールライン際のオドゴールが見事なトラップからクロス。これをエンドイエが頭で押し込んだ。
さらに3分後、ボローニャに追加点。CKの流れからニアのカラフィオーリが頭で逸らすと、ファーサイドのポッシュが頭で合わせた。
その後、20分にPKを献上したボローニャだったが、GKラヴァーリアがポリターノのシュートを見事セーブ。
迎えた後半も守勢の入りとなったボローニャは53分、ポリターノのカットインシュートでゴールを脅かされるもGKラヴァーリアがセーブ。
凌ぐボローニャは73分、ザークツィーをお役御免とした中、終盤にかけても集中した守備を続けてシャットアウト勝利。明日、アタランタと試合を行う6位ローマが勝利を逃すとCL出場が決まる状況となった。
前節トリノ戦をゴールレスドローで終えた4位ボローニャ(勝ち点64)は、60季ぶりの欧州最高峰の舞台返り咲きが迫る中、ザークツィー、エンドイエ、オドゴールの3トップで臨んだ。
8位ナポリ(勝ち点51)に対し、オープンな入りとなると9分に先制する。ザークツィーのシュートのルーズボールをボックス右ゴールライン際のオドゴールが見事なトラップからクロス。これをエンドイエが頭で押し込んだ。
その後、20分にPKを献上したボローニャだったが、GKラヴァーリアがポリターノのシュートを見事セーブ。
ハーフタイムにかけてはナポリの攻撃を受け止めたボローニャが2点のリードを保って前半を終えた。
迎えた後半も守勢の入りとなったボローニャは53分、ポリターノのカットインシュートでゴールを脅かされるもGKラヴァーリアがセーブ。
凌ぐボローニャは73分、ザークツィーをお役御免とした中、終盤にかけても集中した守備を続けてシャットアウト勝利。明日、アタランタと試合を行う6位ローマが勝利を逃すとCL出場が決まる状況となった。
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