レーティング:マンチェスター・シティ 1-1(AGG:4-4) レアル・マドリー【CL】
2024.04.18 06:58 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、マンチェスター・シティvsレアル・マドリーが17日にシティ・オブ・マンチェスター・スタジアムで行われ、1-1で120分の戦いが終了。2戦合計4-4で並んだ中、PK戦を3-4で制したマドリーの準決勝進出が決定した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽マンチェスター・シティ採点

GK
31 エデルソン 6.0
試合を通して安定したゴールキーピングを披露。PK戦ではモドリッチのシュートを止めて自らPKも決めた
DF
2 ウォーカー 6.0
失点場面ではロドリゴを捕まえきれなかったが、難しいフィジカルコンディションの中でそれ以外は見事な守備を披露
25 アカンジ 6.0
偽CBとして幾度もボックス内に侵入するなど攻撃面で良いアクセントを付けた守備でも危なげない対応だった
(→ストーンズ -)
1失点目ではセルフジャッジの末にやや曖昧な対応となったが、それ以外は攻守両面でそつのないプレーぶりだった
24 グヴァルディオル 6.5
ここ最近の好調を継続。フィジカルを遺憾なく発揮した守備に加え、攻撃面でも主体的にプレー
MF
47 フォーデン 6.0
右ウイングとインサイドハーフでプレー。決定的な仕事には至らずも、リンクマンとして存在感
17 デ・ブライネ 6.5
前半はチャンスメークに奔走し、後半は見事なフィニッシュで同点ゴールを記録。ただ、結果を考えれば、2点目のチャンスで仕留めたかった
(→コバチッチ -)
16 ロドリ 6.5
PK戦での敗退ということもあり、出場無敗記録は継続。個人としてはハイレベルのパフォーマンスを120分間見せた
20 ベルナルド・シウバ 6.0
悔しいPK失敗もフォーデンと立ち位置を変えて攻守にさすがの安定感。ただ、最後の局面でのアイデア、精度はベストではなかった
10 グリーリッシュ 6.5
カルバハルとバルベルデと見応えのあるマッチアップを繰り返す。攻撃の起点に加え、守備の貢献は申し分なし
(→ドク 6.5)
グリーリッシュが相手の体力を削った状況において再三の鋭い仕掛けから攻撃を牽引。同点ゴールにも関与した
FW
9 ハーランド 5.5
クロスバー直撃の惜しいヘディングシュートなど1stレグに比べて見せ場は作ったが、エースストライカーとしては物足りない出来に
(→アルバレス 5.5)
動きの量は見せたが、ボックス内では勝負できなかった
監督
グアルディオラ 5.5
試合全体を通して相手を苦しめ続けたが、120分で決着を付けられなかったことで無念のベスト8敗退に
▽レアル・マドリー採点

GK
13 ルニン 7.0
失点はノーチャンス。それ以外の局面では安定したシュートストップにハイボール処理を見せた。そして、PK戦での2本のセーブで突破の立役者に
DF
2 カルバハル 6.0
グリーリッシュとドクの強烈な相手のドリブラーに苦戦。それでも、先制点の起点や際どい攻撃参加を含めてよく戦った
(→ミリトン -)
22 リュディガー 6.5
失点場面では大きくクリアできなかったが、ハーランドへのソリッドな対応を含め守勢で耐え続けた
6 ナチョ 6.5
難しい対応も見受けられたが、チュアメニ代役として奮闘。ハーランドに対しても地上戦ではしっかりと抑え込んだ
23 F・メンディ 6.5
高い集中力を120分間継続し、再三の好守でチームを救った。延長後半には深い位置まで攻撃参加を見せるなど、改めてタフさを示した
MF
15 バルベルデ 6.5
試合を通してベリンガムと共に驚異的なハードワークを見せた。カルバハルがカードをもらった後はサイドで相手の左ウイングとのマッチアップも引き受け、チームを大いに助けた
12 カマヴィンガ 6.0
持ち味のボックス・トゥ・ボックスのプレーには至らなかったが、中盤のフィルター役を完遂
5 ベリンガム 6.0
攻撃面で存在感を示すには至らなかったが、先制点の起点を担うと共に試合を通して献身的な守備で守備陣を助けた
8 クロース 6.0
前半は効果的に背後を突くパスで相手を苦しめた。以降はチームプレーヤーとして守備面でよく戦った
(→モドリッチ 5.5)
中盤で守備を助けつつボールを捌いた。痛恨のPK失敗もルニンに救われた
11 ロドリゴ 6.5
値千金の2試合連続ゴール。以降はウォーカーに封じ込められたが、守備はしっかりとこなした
(→ブラヒム・ディアス 5.5)
守備をこなしつつ唯一の攻め手として仕掛ける意識を示す
FW
7 ヴィニシウス 6.0
先制点をほぼお膳立て。以降は相手守備陣に背後への脅威を見せることで守備面に貢献
(→ルーカス・バスケス 6.0)
短い時間ながら攻守両面で力を尽くした
監督
アンチェロッティ 5.5
敗戦に近い苦しい内容の戦いだったが、割り切ってPK戦まで持ち込んで見事にミッションコンプリート
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ルニン(レアル・マドリー)
試合を通してはリュディガーやバルベルデといった選手の奮闘が光ったが、やはりモドリッチの失敗によって苦しい流れで2本の決定的なPKストップを見せた頼れるセカンドGKをMOTMに選出。
マンチェスター・シティ 1-1(AGG:4-4[PK3-4]) レアル・マドリー
【マンチェスター・シティ】
デ・ブライネ(後31)
【レアル・マドリー】
ロドリゴ(前12)
▽マンチェスター・シティ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
31 エデルソン 6.0
試合を通して安定したゴールキーピングを披露。PK戦ではモドリッチのシュートを止めて自らPKも決めた
DF
2 ウォーカー 6.0
失点場面ではロドリゴを捕まえきれなかったが、難しいフィジカルコンディションの中でそれ以外は見事な守備を披露
偽CBとして幾度もボックス内に侵入するなど攻撃面で良いアクセントを付けた守備でも危なげない対応だった
(→ストーンズ -)
3 ルベン・ディアス 6.0
1失点目ではセルフジャッジの末にやや曖昧な対応となったが、それ以外は攻守両面でそつのないプレーぶりだった
24 グヴァルディオル 6.5
ここ最近の好調を継続。フィジカルを遺憾なく発揮した守備に加え、攻撃面でも主体的にプレー
MF
47 フォーデン 6.0
右ウイングとインサイドハーフでプレー。決定的な仕事には至らずも、リンクマンとして存在感
17 デ・ブライネ 6.5
前半はチャンスメークに奔走し、後半は見事なフィニッシュで同点ゴールを記録。ただ、結果を考えれば、2点目のチャンスで仕留めたかった
(→コバチッチ -)
16 ロドリ 6.5
PK戦での敗退ということもあり、出場無敗記録は継続。個人としてはハイレベルのパフォーマンスを120分間見せた
20 ベルナルド・シウバ 6.0
悔しいPK失敗もフォーデンと立ち位置を変えて攻守にさすがの安定感。ただ、最後の局面でのアイデア、精度はベストではなかった
10 グリーリッシュ 6.5
カルバハルとバルベルデと見応えのあるマッチアップを繰り返す。攻撃の起点に加え、守備の貢献は申し分なし
(→ドク 6.5)
グリーリッシュが相手の体力を削った状況において再三の鋭い仕掛けから攻撃を牽引。同点ゴールにも関与した
FW
9 ハーランド 5.5
クロスバー直撃の惜しいヘディングシュートなど1stレグに比べて見せ場は作ったが、エースストライカーとしては物足りない出来に
(→アルバレス 5.5)
動きの量は見せたが、ボックス内では勝負できなかった
監督
グアルディオラ 5.5
試合全体を通して相手を苦しめ続けたが、120分で決着を付けられなかったことで無念のベスト8敗退に
▽レアル・マドリー採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
13 ルニン 7.0
失点はノーチャンス。それ以外の局面では安定したシュートストップにハイボール処理を見せた。そして、PK戦での2本のセーブで突破の立役者に
DF
2 カルバハル 6.0
グリーリッシュとドクの強烈な相手のドリブラーに苦戦。それでも、先制点の起点や際どい攻撃参加を含めてよく戦った
(→ミリトン -)
22 リュディガー 6.5
失点場面では大きくクリアできなかったが、ハーランドへのソリッドな対応を含め守勢で耐え続けた
6 ナチョ 6.5
難しい対応も見受けられたが、チュアメニ代役として奮闘。ハーランドに対しても地上戦ではしっかりと抑え込んだ
23 F・メンディ 6.5
高い集中力を120分間継続し、再三の好守でチームを救った。延長後半には深い位置まで攻撃参加を見せるなど、改めてタフさを示した
MF
15 バルベルデ 6.5
試合を通してベリンガムと共に驚異的なハードワークを見せた。カルバハルがカードをもらった後はサイドで相手の左ウイングとのマッチアップも引き受け、チームを大いに助けた
12 カマヴィンガ 6.0
持ち味のボックス・トゥ・ボックスのプレーには至らなかったが、中盤のフィルター役を完遂
5 ベリンガム 6.0
攻撃面で存在感を示すには至らなかったが、先制点の起点を担うと共に試合を通して献身的な守備で守備陣を助けた
8 クロース 6.0
前半は効果的に背後を突くパスで相手を苦しめた。以降はチームプレーヤーとして守備面でよく戦った
(→モドリッチ 5.5)
中盤で守備を助けつつボールを捌いた。痛恨のPK失敗もルニンに救われた
11 ロドリゴ 6.5
値千金の2試合連続ゴール。以降はウォーカーに封じ込められたが、守備はしっかりとこなした
(→ブラヒム・ディアス 5.5)
守備をこなしつつ唯一の攻め手として仕掛ける意識を示す
FW
7 ヴィニシウス 6.0
先制点をほぼお膳立て。以降は相手守備陣に背後への脅威を見せることで守備面に貢献
(→ルーカス・バスケス 6.0)
短い時間ながら攻守両面で力を尽くした
監督
アンチェロッティ 5.5
敗戦に近い苦しい内容の戦いだったが、割り切ってPK戦まで持ち込んで見事にミッションコンプリート
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ルニン(レアル・マドリー)
試合を通してはリュディガーやバルベルデといった選手の奮闘が光ったが、やはりモドリッチの失敗によって苦しい流れで2本の決定的なPKストップを見せた頼れるセカンドGKをMOTMに選出。
マンチェスター・シティ 1-1(AGG:4-4[PK3-4]) レアル・マドリー
【マンチェスター・シティ】
デ・ブライネ(後31)
【レアル・マドリー】
ロドリゴ(前12)
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