アーセナルFWジェズスがCLバイエルン戦を前に悩みを吐露「痛みを感じずに最後にプレーしたのを覚えていない」

2024.04.09 23:42 Tue
悩みを打ち明けたガブリエウ・ジェズス
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悩みを打ち明けたガブリエウ・ジェズス
アーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが、自身とケガについて言及した。

マンチェスター・シティから2022年7月にアーセナルに加入したジェズス。チームのエースとしての活躍が期待された中、プレミアリーグ26試合で11ゴール6アシストを記録。しかし、カタール・ワールドカップ(W杯)で負傷し、手術を行った。
その後回復を果たした中、新シーズンは開幕からプレーできるかと思われたがプレシーズンで負傷。その後復帰したものの、ハムストリング、ヒザと2度にわたり負傷して離脱するなど、万全の状態では戦えていない。

今シーズンは公式戦28試合で8ゴール5アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)では6試合で4ゴール2アシストと、ベスト8入りに貢献した中、バイエルンとの準々決勝を前に自身の状態について語った。

「痛みを感じずに最後にサッカーをしたのがいつだったのか覚えていない」
「準備を整えるために、ただ順調に回復しようとしているところだ。個人的には普段、自分のフィットネスについて話したくない」

「ワールドカップの後、ヒザにケガを負ったが、とても順調に回復した。でも、プレシーズンの試合後には挫折を味わった」

「90分間の試合を3試合続けてプレーしたけど、またヒザに痛みが出た。そしてトレーニング後にヒザを痛めた。体調を整えて、できるだけ早くアーセナルを助けたいと思っている」

「大丈夫だ。残念ながら、僕はいくつかの問題を抱えていて、人々はそれを常に見ているわけではない。でも、精神的に、自分の心を強くしようと努めている。それだけだ」

様々なケガを経験しているジェズスは、決して万全な状態ではないという。ただ、チームのためにコンディションを整え、ピッチに立ち、パフォーマンスを見せている。

アーセナルにとって鬼門とも言えるバイエルンとの一戦。ホームゲームではジェズスの力を借りたいところだが、ピッチに出て躍動してくれるのか注目だ。

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プレミアリーグ第37節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが12日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのアーセナルが0-1で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋はフル出場した。 第36節終了時点で首位のアーセナル(勝ち点83)は前節、曲者ボーンマス相手に3-0の快勝。これでリーグ4連勝を達成し、最終盤に急失速した昨季の教訓を生かしてリーグテーブルの最上位をキープした。ただ、今節は先にフルアム戦を戦ったマンチェスター・シティ(勝ち点85)が4-0の大勝を収め、首位の座を明け渡す形となった。悲願達成へ勝ち点3必須の状況で臨んだ大一番では4試合連続で同じスタメンを採用し、状態懸念の冨安とサカも無事メンバー入りした。 一方、8位のユナイテッド(勝ち点54)は前節、クリスタル・パレス相手に敵地で0-4の惨敗。ホームで1-1と引き分けたバーンリー戦に続く痛恨の勝ち点逸となった。怒れるホームサポーターの前でリバウンドメンタリティを示したい一戦では、パレス戦から先発3人を変更。負傷のマウントに加えてエリクセン、アントニーに代えてマクトミネイ、アムラバト、アマドを起用。復帰期待のブルーノ・フェルナンデス、ラッシュフォードはメンバー外となった。 最終節前に優勝争いの行方を左右する赤の名門対決。キックオフ直後は地力で勝るアーセナルが押し込む入りとなったが、ユナイテッドも時間の経過と共にボールを保持して押し返す拮抗した展開に。 ガルナチョやダロトを中心にユナイテッドがよりスムーズにフィニッシュまで持ち込んでいたが、一瞬の隙を突いたアーセナルがゴールをこじ開けた。 20分、GKオナナのミドルパスをハーフウェイライン付近でカットした流れからホワイトが右のスペースでボールを呼び込むハヴァーツに繋ぐ。急造センターバックコンビの連携の問題もあって、オフサイドをかいくぐってボックス右ライン際に持ち込んだドイツ代表MFがグラウンダーで折り返すと、ニアに絞ってきたトロサールが右足ワンタッチで流し込んだ。 アウェイチームのゴールで均衡が破れたが、試合の流れ自体に変化はなし。互いに時間帯ごとにボールの主導権を握って攻め手を窺うが、決定機まで持ち込むことはできない。前半終盤にはアマド、ガルナチョの両翼の仕掛けを軸にホームチームが攻勢を仕掛けたものの、厚みに欠ける攻撃は集中したアーセナルの守備にことごとく撥ね返された。 互いに選手交代なしで臨んだ後半も睨み合いが続く。ボール保持ではアーセナルがより安定感を見せるが、攻撃の手数ではユナイテッドが上回る。ただ、前半同様にユナイテッドは最後の局面で精度、連携の質を欠いて決定機まで持ち込めない。 徐々に試合が膠着し始める中、65分を過ぎて両ベンチが動く。アーセナルはこの試合唯一の得点者であるトロサールを下げてマルティネッリを投入。これに対してユナイテッドは右ヒザを痛めたアマドに代えてアントニー、75分にはエバンスを下げてカンブワラを投入した。 一連の交代と運動量の低下によってオープンな展開になり始めると、77分にはマクトミネイの中央突破からボックス左に持ち込んだガルナチョがサイドネットを叩くシュート。この直後にはマルティネッリが単騎突破から得意の角度から右足を振るが、ここはGKオナナの好守に遭う。 その後、アーセナルのサカがふくらはぎ付近を痛めてガブリエウ・ジェズスがスクランブル投入された一方、ユナイテッドも87分に3枚替えを敢行。エリクセンとフォーソン、ウィートリーとより攻撃的なカード切って最後の勝負に出る。 6分が加えられた後半アディショナルタイムにはウーデゴール、トーマスを下げてキヴィオル、ジョルジーニョの投入によって5バックの形で逃げ切り態勢に入ったアーセナルが、拙攻目立つユナイテッドの反撃を凌ぎ切った。 そして、ユナイテッドに2006-07シーズン以来のシーズンダブルを達成した5連勝のアーセナルが、今節終了時点では暫定首位をキープして運命の最終節を迎える形となった。 2024.05.13 02:30 Mon
プレミアリーグ第37節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが、日本時間12日24:30にオールド・トラッフォードでキックオフされる。最終節前に優勝争いの行方を左右する、赤の名門対決だ。 第36節終了時点で首位のアーセナル(勝ち点83)は前節、曲者ボーンマス相手に幸運な2つの判定もありながらサカ、トロサール、ライスのゴールで3-0の快勝。これでリーグ4連勝を達成し、最終盤に急失速した昨季の教訓を生かしてリーグテーブルの最上位をキープした。ただ、今節は先にフルアム戦を戦ったマンチェスター・シティ(勝ち点85)が4-0の大勝を収め、首位の座を明け渡す形に。 悲願の逆転優勝へ勝ち点3が必須となった中、シティ戦を除き今季ビッグ6相手のホームゲームで負けていない赤い悪魔相手に、2006-07シーズン以来となるシーズンダブルを狙う。 一方、優勝争いを左右する立場となる8位のユナイテッド(勝ち点54)。宿敵シティとのFAカップ決勝を残しており、その優勝でヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得は可能だが、リーグ戦で何とかより上位でフィニッシュしたいところ。とりわけ、前節はクリスタル・パレス相手に敵地で0-4の惨敗を喫しており、怒れるホームサポーターの前でリバウンドメンタリティを示したい。また、テン・ハグ監督の今季限りでの解任が既定路線となり、今夏の大幅なスカッド刷新が見込まれる中、選手個々のアピールも重要となる。 なお、昨年9月にエミレーツ・スタジアムで行われた前回対戦はラッシュフォード、ウーデゴールが前半半ばにゴールを奪い合った中、引き分け濃厚と思われた後半アディショナルタイムにライス、ガブリエウ・ジェズスの連続ゴールで畳みかけたアーセナルが劇的な3-1の勝利を挙げている。 ◆マンチェスター・ユナイテッド◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240511_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:オナナ DF:ダロト、カゼミロ、エバンス、ワン=ビサカ MF:マクトミネイ、メイヌー MF:アントニー、ブルーノ・フェルナンデス、ガルナチョ FW:ホイルンド 負傷者:DFマグワイア、マラシア、ヴァラン、ショー、リンデロフ、カンブワラ、マルティネス、MFマウント、マクトミネイ、ブルーノ・フェルナンデス、FWマルシャル、ラッシュフォード 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはマウントが新たなケガによってその他の離脱者と共に不在となる。一方、チームトレーニングに復帰した選手ではマルティネスが時期尚早も、マクトミネイ、ブルーノ・フェルナンデス、ラッシュフォードの3選手が復帰できる見込みだ。 スタメンはマクトミネイ、B・フェルナンデスの復帰を前提に ◆アーセナル◆ 【4-3-3】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240511_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ラヤ DF:ホワイト、サリバ、ガブリエウ、冨安健洋 MF:ウーデゴール、トーマス、ライス FW:サカ、ハヴァーツ、トロサール 負傷者:なし 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者はいないが、ティンバーがマッチフィットネスの問題で引き続き不在に。また、今週のトレーニングを欠席した冨安、サカが軽度の問題を抱えている。 スタメンは冨安とサカの起用を前提に直近3試合と全く同じメンバーで臨むとみる。仮に両選手が難しい場合はジンチェンコとキヴィオル、マルティネッリとガブリエウ・ジェズスが代役を担う。 ★注目選手 ◆マンチェスター・ユナイテッド:MFブルーノ・フェルナンデス <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240511_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 満身創痍の状況でスキッパーの重責果たせるか。2020年1月のユナイテッド加入以降、わずか4年ちょっとで公式戦230試合に出場し、79ゴール64アシストと圧巻のスタッツをマークするポルトガル代表MF。そのゴール関与への貢献度はさることながら、激しいプレミアリーグにおいてほぼ毎試合のようにフル出場する、そのタフネスぶりは驚異的だ。 しかし、前節のクリスタル・パレス戦ではヒザの問題で欠場を余儀なくされ、指揮官判断の休養やサスペンション、体調不良を除くと加入後初めての欠場となった。その試合でチームは0-4の惨敗を喫し、改めてその存在の大きさを知らしめる結果となった。 その鉄人は今週のトレーニングで復帰を果たし、この試合ではキャプテンとしてオールド・トラッフォードのピッチに立つ見込みだ。プレミアリーグでのアーセナルとの対戦では7戦1ゴール2アシストと決して相性は良くないが、攻守両面で奮闘しチームを勝利に導けるか。 ◆アーセナル:MFトーマス・パルティ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240511_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今夏の去就注目される中、さらなるインパクトを残せるか。アトレティコ時代は前述のB・フェルナンデス同様に鉄人として知られたガーナ代表MFだったが、2020年のアーセナル加入以降は筋肉系や足首、そ径部と度重なる負傷に悩まされる。 その稼働率の低さやライスの加入によってチーム内での序列は下がり、今夏クラブはスビメンディやブルーノ・ギマランイスといった守備的MFやセントラルMFの補強に動く構えだ。さらに、同じく去就が注目されたジョルジーニョの契約延長が決定したことで、より厳しい立場に立たされた。 ただ、ジョルジーニョに代わってスタメンを飾った直近の3試合ではアンカーポジションで攻守に安定したパフォーマンスを披露し、スペイン人指揮官からの信頼を大きく回復しており、仮に残り試合で引き続きインパクトを残せれば残留の可能性も十分にあるはずだ。この一戦ではB・フェルナンデスや売り出し中のメイヌーとのマッチアップが想定される中、ライス、ウーデゴールと共に中盤での局地戦で優位性をもたらす働きを期待したい。 2024.05.12 12:00 Sun
ブラジルサッカー連盟(CBF)は10日、来るコパ・アメリカ2024に臨む同国代表メンバー23名を発表した。 ドリヴァウ・ジュニオール監督のもと、2大会ぶりの優勝を目指すブラジル。負傷中のネイマールが不在となるなか、新主将になって1年が経ったばかりのカゼミロがマンチェスター・ユナイテッドでのプレーぶりが影響してか、落選し、リシャルリソンやガブリエウ・ジェズスらもメンバーから漏れた。 その一方で、エンドリッキやサヴィオ、ヤン・コウトといった若き才能がリスト入りするなか、今季のポルトで公式戦39試合24ゴールのエヴァニウソンが初招集で滑り込み。レアル・マドリーで戦列復帰のエデル・ミリトンも代表復帰した。 ブラジルはコパ・アメリカ前にメキシコ代表とアメリカ代表を相手に2つの国際親善試合を予定。コパ・アメリカではグループステージでコロンビア代表、パラグアイ代表、コスタリカ代表と対戦する。 ◆メンバー一覧 GK アリソン・ベッカー(リバプール/イングランド) ベント(アトレチコ・パラナエンセ) エデルソン(マンチェスター・シティ) DF ルーカス・ベラウド(パリ・サンジェルマン/フランス) エデル・ミリトン(レアル・マドリー/スペイン) ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル/イングランド) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン/フランス) ダニーロ(ユベントス/イタリア) ヤン・コウト(ジローナ/スペイン) ギリェルメ・アラーナ(アトレチコ・ミネイロ) ヴェンデウ(ポルト/ポルトガル) MF アンドレアス・ペレイラ(フルアム/イングランド) ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル・ユナイテッド/イングランド) ドウグラス・ルイス(アストン・ビラ/イングランド) ジョアン・ゴメス(ウォルバーハンプトン/イングランド) ルーカス・パケタ(ウェストハム/イングランド) FW エンドリッキ(パウメイラス) エヴァニウソン(ポルト/ポルトガル) ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル/イングランド) ハフィーニャ(バルセロナ/スペイン) ロドリゴ・ゴエス(レアル・マドリー/スペイン) サヴィオ(ジローナ/スペイン) ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/スペイン) 2024.05.11 10:35 Sat

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欧州サッカー連盟(UEFA)は18日、新フォーマットで行われる2024-25シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)予選1回戦の組み合わせ抽選会を開催した。 これまでとは大きくフォーマットが変更される新シーズンのCL。本大会はグループステージという概念を廃止し、出場する36クラブがランダムに8クラブと対戦。総合順位の上位8クラブがラウンド16行き。9位から24位の16クラブがプレーオフを行い、勝利した8クラブがラウンド16に進出。残りのクラブはそのまま敗退となる。 予選1回戦は28クラブが参加し、14チームがシード。ホーム&アウェイ方式で1stレグが7月9日か10日、2ndレグが16日、17日に行われる。 日本人MF田中亜土夢が所属するHJKヘルシンキ(フィンランド)は予選1回戦から登場し、リトアニアのFKパネヴェジースと対戦することが決定した。 その他、ヨーロッパの大会で名を聞くスロバキアのSKスロバン・ブラチスラヴァやブルガリアのルドゴレツ、ルーマニアのFC FCSB(かつてのステアウア・ブカレスト)なども出場する。 ◆予選1回戦組み合わせ SKスロバン・ブラチスラヴァ(スロバキア) vs FCストルガ (北マケドニア) ザ・ニュー・セインツFC(ウェールズ)vs FKデチッチ・トゥジ(モンテネグロ) FKボラツ・バニャ・ルカ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)vs KFエグナティア(アルバニア) ハムルーン・スパルタンズFC(マルタ) vs リンカーン・レッド・インプスFC(ジブラルタル) FCバルカニ(コソボ) vs UEサンタ・コロマ(アンドラ) FCフローラ・タリン(エストニア)vs NKツェリェ(スロベニア) KÍクラクスヴィーク(フェロー諸島) vs FCディフェルダンジュ03(ルクセンブルク) FKパネヴェジース (リトアニア) vs HJKヘルシンキ (フィンランド) FK RFS(ラトビア) vs ラーンFC(北アイルランド) ヴィキングル・レイキャヴィーク(アイスランド) vs シャムロック・ローバーズFC(アイルランド) ACヴィルトゥス・アックアヴィーヴァ(サンマリノ) vs FC FCSB(ルーマニア) ルドゴレツ(ブルガリア) vs FCディナモ・バトゥミ(ジョージア) FCオルダバス(カザフスタン) vs FCペトロクブ(モルドバ) FCディナモ・ミンスク(ベラルーシ) vs FCピュニク・エレバン(アルメニア) 2024.06.18 23:07 Tue
元バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、かつての宿敵の傑出した勝負強さを認めた。 2022年カタール・ワールドカップ制覇によってクラブレベル、代表レベルでも獲得可能なほぼすべてのメジャータイトルを獲得したメッシ。 その生まれながらの勝者は『Infobae』のインタビューで世界最高のチームについて問われると、恩師ジョゼップ・グアルディオラ監督が率い、前人未踏のプレミアリーグ4連覇を達成したマンチェスター・シティを「好きなチーム」と絶賛。その一方で、今シーズンのチャンピオンズリーグでそのシティの連覇を阻み、最多15度目の優勝を達成したレアル・マドリーの勝負強さを認めた。 「プレーで言えば、個人的にグアルディオラのシティが好きだ。グアルディオラのいるチームは、彼の在り方、トレーニングの仕方、仕事の仕方、そしてチームをプレーさせる方法の点で、特別だと思うよ」 「僕にとってプレーのレベルではシティが最高で、結果で言えばマドリーだ」 「結果で言えば、現在のチャンピオンズリーグの王者であるレアル・マドリーになるね」 「結果で言えば」という言葉を強調するあたりに元バルセロナの選手ゆえのライバル意識も窺えたが、やはり宿敵のその傑出した勝負強さはメッシにとっても認めざるを得ないようだ。 2024.06.08 23:11 Sat
ユーロ2024後に現役を引退するレアル・マドリーのドイツ代表MFトニ・クロース(34)が、引退後のプランを明かした。 バイエルン、ドイツ代表、レアル・マドリーで通算6度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や7度のリーグ制覇、2014年ブラジル・ワールドカップ優勝とキャリアを通じて30以上のタイトルを獲得してきたクロース。 今シーズンも34歳という年齢を全く感じさせない傑出したパフォーマンスを披露し、マドリーのラ・リーガとCLのシーズン2冠に貢献したが、以前からトップレベルでの引退の意向を伝えてきた稀代のマエストロは、先日に母国開催のユーロをもってスパイクを脱ぐことを宣言した。 そのクロースはユーロを間近に控えた中、ドイツ『キッカー』のインタビューで今後のプランを明かし、ひとまずは家族と共にマドリードに滞在し続けることを明かした。 「何よりも家族のために時間を使いたい。弟のフェリックスとのポッドキャストも続けていくよ。そして、マドリードの若いフットボーラーのためのトニ・クロース・アカデミーを拡大し続けたい。エリアス・ネルリッヒと創設したアイコン・リーグも9月にスタートするね」 「だけど、18ものプロジェクトに携わるつもりはないし、現役だった頃と同じくらい遠征することはないよ。それは明らかだね」 また、改めて現役引退という決断について問われた34歳MFは「僕は、レアルで最後に最高のシーズンを過ごした34歳のトニ・クロースとして記憶されたいだけなんだ。僕はそれを成し遂げた。多くの人がその時が早すぎると思うのは、褒め言葉だと受け止めているよ」と、自身の美学を貫いている。 さらに、ユーロの結果に関わらず、現時点でドイツ人選手として歴代最多のタイトル保持者は、「​​それは僕にとってとても重要なことだ。常にタイトルを獲得したいと思っていた。フットボールをプレーし始めた時から、成功したいと思っていた。僕にとって個々のタイトルが重要で、チャンピオンズリーグで優勝することが各シーズン前の大きなモチベーションだった。最終的にそれを達成できたことは、大きな意味があるんだ」と、生まれながらの勝者らしいコメントを残している。 2024.06.07 23:05 Fri
「そうか、優勝だもんね」そんな風に私が早合点を後悔していたのは月曜日、お昼のニュースで2部のマドリッドの弟分、レガネスの選手たちがブタルケのピッチや彼らのお祝い事の定点、同市のエスパーニャ広場でトロフィーを誇らしげに掲げている映像を見た時のことでした。いやあ、日曜は私も彼らの1部昇格を見るため、エルチェ戦に足を運んだんですけどね。試合の方は前半早々から、ミゲール・デ・ラ・フエンテのゴールで先制したボルハ・ヒメネス監督のチームが、ロスタイムにもファン・クルスのシュートで2点目をゲット。相手が前節に昇格プレーオフ入りがなくなり、消化試合モードだったおかげもあって、2-0のまま、後半が終わる前から、ファンは4年ぶりの1部昇格祝いを満喫することに。 ただ、これは「Campeones, campeones/カンペオネス(チャンピオン)」と皆が歌っているのをレガネスの優勝と結び付けなかった私の浅はかさもあって、ええ、同時進行だった、勝ち点3差で直接昇格の2位を奪われる可能性が僅かにあった3位のエイバルのオビエド戦は時々、経過を伺っていたんですけどね。レガネスの勝利により、昇格条件だった勝ち点1奪取を満たしたため、他は気にしていなかったところ、何と前節、今季29節の間、首位をキープしていたレガネスを出し抜いて、一足先に1部復帰を決めたバジャドリーがテネリフェに負けていたんですよ。 そのおかげで最終節に再び首位に返り咲いた彼らは2部王者として、トロフィー授与されたんですが、そこまで頭が回らなかったのが運の尽き。後はもう、ファンとお祝いするだけだろうと、チームが場内一周を始めた時点でスタジアムを出ることに。いえ、午後6時から始まったTDP(スペイン国営放送のスポーツチャンネル)のDecimoquinta(デシモキンタ/15回目のCL優勝)祝勝行事追っかけ生中継を試合中もスマホで流しっぱなしにしていたため、レアル・マドリーがアルムデナ大聖堂、続いてアジュソ州知事がブタルケに駆けつける約束をキャンセルして、チームを迎えた州庁舎訪問とプエルタ・デル・ソル(マドリッドの中心にある広場)を埋め尽くすファンへのバルコニーからの挨拶。 更にシベレス噴水広場にある市庁舎訪問という、リーガ優勝時とほぼ同じ行程に例年通り、遅れが出ていたため、あと30分ぐらいはブタルケにいても、午後10時スタート予定だったサンティアゴ・ベルナベウでのフィエスタには間に合いそうだったんですけどね。それが、前日のCL決勝パブリックビューイングに行った時、普段のマッチデー以上の混雑に巻き込まれてしまってねえ。サンティアゴ・ベルナベウ駅で人を捌ききれず、メトロも1駅前のヌエボス・ミニステリオスから歩かされたため、ええ、だって、このカンカン照りの暑さの中、5、6時間もの間、何千人もののファンが選手たちを見ようと待機していたシベレスのステージでのお祝いの後、マドリーのオープンデッキバスがベルナベウに到着する時間に重なったら、大変じゃないですか。 それこそ、バスを走って追うようなファンが多数いるぐらいですから、フィエスタの始まる前、スタジアム周辺が到着を待つ群衆で身動きできなるのは火を見るよりも明らか。そこで早めにブタルケを切り上げ、セルカニアス(国鉄近郊路線)に乗ることにしたんですが、いやあ、今季をスタートした時はまったく、目標に入ってなかった1部再昇格を果たしたレガネスのはじけっぷりも半端ないよう。すでに日曜夜には選手たちが行っていたにも関わらず、月曜にはオープンデッキバスに乗っての市内パレード。その後、またエスパーニャ広場で、今度はステージを組んで、お祝いをしていましたが、更に水曜午後9時にはブタルケのピッチで選手たちを囲んで、軽食をつまむイベントを入場料65ユーロ(1万2000円)で開催。うーん、今は皆、1部に上がるにはあと3週間、プレーオフで戦わないといけないエイバル、エスパニョール、スポルティング、オビエドの4チームを尻目に、少しでも早く、バカンスに行きたいんじゃないですかね。 そんなことはともかく、先週末のビッグイベントだったCL決勝ドルトムント戦がどんなだったかもお話ししていかないと。7万5000人の満員御礼となったベルナベウのピッチは、突貫工事でテイラー・スウィフトのコンサート舞台を撤去し、中央に巨大スクリーンを設置。これは2014年のDecima(10回目のCL優勝)以来、必ず、翌日は優勝祝いにも使われるお便利設備なんですが、加えて、天井から吊り下がった360度大型スクリーンにもTV中継の映像だけでなく、時間や交代選手の名前が出たため、試合の見やすいことといったら、もう。 実況もしてくれる上に、マドリーの得点時など、普通の試合のように盛大なゴールコールで盛り上がることができたんですが、それは後半の話。そう、前半は、うーん、開始30秒でウェンブリーのピッチに3人も乱入者が現れて、2分近くもゲームが止まっていたのが影響したんですかね。前半23分にはフュルクルクのシュートがゴールポストを直撃し、オフサイドだったのにホッとさせられたり、アデイェミには2度も肝を冷やされる始末。更にはサビッツァーの強烈シュートを弾くなど、マドリッドから当日移動して、その日のベンチにいたインフル明けのルーニンの代わりに決勝の舞台に立った、GKクルトワの正当性を証明するシーンのオンパレードだったんですよ。 いやあ、これにはアンチェロッティ監督も「En la primera parte hemos sido un poco vagos/エン・ラ・プリメーラ・パルテ・エモス・シドー・ウン・ポコ・バゴス(前半のウチはちょっと怠け者だった)。ボールロストが多くて、相手のしたいようにされてしまった」と反省していたんですけどね。私もその光景には、ええ、準々決勝2ndレグではアトレティコがまさにこのドルトムントに4点も奪われ、逆転敗退していただけに、このままじゃ、絶対、ゴールを入れられる。いや、マドリーのことだから、却って、先制された方が根性のremontada(レモンターダ/逆転劇)精神に火がついていいのかもとか、あれこれ考えさせられることに。 幸運にも0-0のまま、始まった後半もしばらく相手の優勢が続いたんですが、そこはCLの権化と言っていいマドリー。それはドルトムントがアデイェミから、2013年には同じウェンブリーでのCL決勝でクロースのいたバイエルンに負け、奇しくも同様に今季限りで引退するマルコ・ロイスを投入したすぐ後の29分のことでした。何と、クロースの蹴ったCKに身長173cmのカルバハルが189cmのフュルクルクより高く跳び、ヘッドで先制ゴールを挙げたから、それまで欲求不満の塊だったベルナベウのファンたちがどんなに沸いたことか。 いやあ、このゴールついて、「今季はCKの時に自分も上がるようになったんだけど、大事なのは決意を持って挑むことだ。Se me fue una arriba y la segunda la tenía que enchufar/セ・メ・フエ・ウナ・アリーバ・イ・ラ・セグンダ・ラ・テニア・ケ・エンチュファール(1つ目は上に行ってしまったから、2度目は入れないと)」と当人は言っていたんですけどね。本当にマドリーの怖いところは、後でアンチェロッティ監督も「Otra vez la tactica del muerto/(オトラ・ベス・ラ・タクティカ・デル・ムエルトー(また死人の振り作戦))」と茶化していたそうですが、どんな劣勢にある試合でも、一瞬で状況を引っくり返せる力があること。 実際、今季の決勝トーナメントでは16強対決ライプツィヒ戦、準々決勝マンチェスター・シティ戦、準決勝バイエルン戦でも、え?と思うような場面で得点していましたからね。それこそ、テルジッチ監督も「チャンスを沢山、作りながら、ゴールにできなかったのが肝だった」と言っていたんですが、まあ、それも慣れない決勝ではありうることかと。大体がして、あんなにポンポン、ゴールを決められたアトレティコが愚かだっただけで、しかも相手がCL絶対王者となれば…。 結局、マレン、ハラーとFWを総動員しながら、その1点を返せなかったドルトムントは総攻撃態勢に入っていた38分、ベリンガムのラストパスからビニシウスに2点目を奪われて、最後は0-2で敗北。マドリーの優勝が決まった途端、ベルナベウには「We are the Champions」が鳴り響き、表彰式を待つ間、場内はカンペオネスやマドリーのクラブ歌などを延々と合唱することに。 そしていよいよ、「La voy a levantar lo más alto que pueda, es la más especial como capitán/ラ・ボイ・ア・レバンタール・ロ・マス・アルトー・エ・プエダ、エス・ラ・マス・エスペシアル・コモ・カピタン(できる限り、高く上げるよ。キャプテンとして、最高のCL優勝だ)」というナチョがチームメートの待つ壇上でトロフィーを掲げた瞬間、巨大スクリーンのボックスから紙吹雪が飛び出し、レーザー光線ショーも始まるといった具合で、もうそれだけで、翌日の祝賀イベントのバージョンアップ予告には十分だった? それにしたって凄いのはもちろん、これでマドリーはCL優勝回数ダントツの15回に到達、しかもうち6回はここ10年で達成というのもそうなんですが、指揮官として、5回目のCL優勝となったアンチェロッティ監督の選手たちへの信頼ぶり。ええ、「Estábamos tranquilos pese a todo/エスタバモス・トランキーロス・ペセ・ア・トードー(何があっても私たちは落ち着いていた)。ちょっと変えるだけで良かったよ。ドルトムントはウチを生かしておいてくれたし」と、ええ、彼もCLマッチでは幾度も土壇場で奇跡が起きるのを見てきましたからね。 ナチョ、カルバハル、モドリッチと共にCL優勝6回となり、マドリーのレジェンド、ヘントに並んだクロースなども「La primera parte no ha salido bien pero da igual, este equipo siempre sigue/ラ・プリメーラ・パルテ・ノー・ア・サリードー・ビエン・ペロ・ダ・イグアル、エステ・エキポ・シエンプレ・シゲ(前半は上手くいかなかったけど、構わない。このチームは常に進み続ける)」と言っていましたが、ホント、マドリーのCL神話は度し難い。ウェンブリーのピッチで思う存分、お祝いをしたチームは翌日早朝にマドリッドに帰還。そして翌日も6時間以上、マラソン祝賀行事に取り組むだけの体力が選手たちに残っていたんですが…。 だってえ、シベレスからオープンデッキバスがベルナベウに着いたのは午後10時45分近くだったんですよ。ピッチの巨大スクリーンがイベントスタートを告げる1回目から15回目のハイライトを映し始めたのが11時過ぎで、いやもう、これはそのうち、30回とか、40回になったら、できなくなるんでしょうけどね。アンチェロッティ監督を筆頭に選手が1人ひとり、紹介されながら、登場したのは11時10分頃からで、巨大スクリーンのボックス屋上のステージに全員が揃ったのが40分頃。ナチョが再び、トロフィーを掲げると、屋内で花火が上がったのにはビックリさせられましたが、これは前回まで、場外からの打ち上げ花火の大爆音が怖くて仕方なかった私には嬉しい変更だったかと。 まあ、さすがコンサート会場機能を強化すべく、大改装を行ったおかげで、またしても満員となった場内を彩る光のショーや音響など、見事なものではありましたけどね。マイクを握ったモドリッチが「Nos vemos la temporada que viene/ノス・ベモス・ラ・テンポラーダ・ケ・ビエネ(来季にまた会おう)」と言ったため、契約延長が確実なのもわかりましたし、実はいつの間にか、ベリンガムのスペイン語力もかなりアップしていたよう。「Como no te voy a querer/コモ・ノー・テ・ボイ・ア・ケレール(どうして君を好きにならずにいられようか)」の定番応援歌を歌い出して、驚かせてくれましたが、トロフィーを持っての場内一周が終わり、ピッチに選手たちの家族が登場。キッズパークと化して、ようやくお開きとなったのは日付の変わった0時15分過ぎでしたっけ。 まあ、こんな感じのベルナベウでの2夜だったんですが、マドリーファンのための今季はこれで店仕舞いとはいえ、さすがにエリート揃いのチームだけあって、このままバケーション入りできる選手は少数派。ええ、月曜夕方に入団が公式発表されたエムバペ(PSGと契約終了)やエンドリッキ(パルメイラスから移籍)らを含め、18人もがユーロ、コパ・アメリカに出場する各国代表のお勤めに出ることに。折しもCL決勝の日にラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会施設で合宿を始めたスペイン代表にはホセル、ナチョ、カルバハルの3人が招集されているんですが、こちらは木曜からの合流が予定されています。 実際のところ、スペインの合宿開始は遅い方で、ユーロのグループリーグで当たるクロアチア、イタリア、アルバニアはとっくに練習を始めているみたいですけどね。ただ、私もCL決勝のせいで、土曜の公開セッションに行けずに生配信で我慢するしかなかったため、まだあまり、今回の代表の情報を仕入れていないんですが、ちなみに初日は29人の招集選手中、マドリー勢、サルジアラビア杯決勝のせいでまだ来ていないラポール(アル・ナスル)、自身の結婚式と被ったミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ)、兄イニャキの結婚式があったニコ・ウィリアムス(アスレティック)らを除く、23人が参加。45分程の練習の後、彼らは施設のスタンドを埋めたファンのサインやセルフィーのリクエストにせっせと応えることに。 早くも水曜午後9時30分(日本時間翌午前4時30分)からはバダホス(スペイン南部)で強化親善試合のアンドラ戦も控えているため、早いところ、私もモードをスペイン代表に切り替えないといけないんですが…とりあえず、最初の焦点は最初の招集リストから、落ちる3人がどの選手になるかという辺りでしょうか。 <hr>【マドリッド通信員】 原ゆみこ 南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。 2024.06.04 20:00 Tue
史上最多を更新する15度目のチャンピオンズリーグ(CL)を制覇したレアル・マドリー。現役を引退するドイツ代表MFトニ・クロースにとってはマドリーでのラストマッチとなり、感動的な別れとなった。 ラ・リーガも制していた今シーズンのマドリー。シベレス広場では2度目の優勝セレモニーが行われ、選手たちを乗せたチームバスはパレードを行った。 お祝いムードのパレードとなった中、驚きの事実も判明。チームバスを警備するために警察の騎馬隊が先導していたが、なんとその騎馬隊の1人がスペイン代表DFダニエル・カルバハルの父だった。 馬に乗った父がエスコートするバスの上で優勝を祝うのが息子という構図。さぞかし誇らしいはずだ。 また、カルバハルはパレードが終わりバスを降りた際に父親の元へビッグイヤーを持っていき、2ショット撮影。親子にとって素晴らしい思い出になったことだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】息子のCL制覇のパレードを先導したのは騎馬隊の父親(手前の方)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/ignacio_marcano?ref_src=twsrc%5Etfw">@ignacio_marcano</a> <a href="https://t.co/ezKQn3aBmm">pic.twitter.com/ezKQn3aBmm</a></p>&mdash; Carrusel Deportivo (@carrusel) <a href="https://twitter.com/carrusel/status/1797344757019976131?ref_src=twsrc%5Etfw">June 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.04 15:50 Tue

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アーセナルのミケル・アルテタ監督が、独特な表現でドイツ代表FWカイ・ハヴァーツについて語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 3日、アーセナルはプレミアリーグ第4節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。試合は1-1のまま終了するかと思われたが、後半アディショナルタイムにデクラン・ライスが値千金の逆転ゴールを決めると、ガブリエウ・ジェズスがダメ押しゴールを決め、3-1で勝利を収めていた。 開幕4試合で3勝1分けとしたアーセナル。悪くないスタートを切ったチームで、新加入のライスも結果を残した中、結果を残せていないハヴァーツが注目されている。 ユナイテッド戦でも前半にボックス内でこぼれ球が転がってきて、流し込むだけの状態でシュートミス。試合が苦しい展開になってしまう一因にもなった。 SNSなどでも批判的な声が見られたが、アルテタ監督が試合後にハヴァーツについて言及。チームに加入してシーズン開幕から1カ月も経っていない中では難しいとコメント。独特な表現を交えて評価した。 「昨日彼には言った。最初は大変なんだ。『妻に会った時、最初は彼女をモノにするのが大変だった』とね」 「大変だった。私は仕事をしながら彼女にメッセージを送り、そして向かって行って、向かって行った。初日に彼女がイエスと言っていたら、おそらく上手くいっていなかっただろう」 「粘り強さが良かったと思う。最後に彼女から『はい。一緒になりましょう』と言われた時、それはとても美しかった」 アルテタ監督は、アルゼンチン出身で女優や司会者、モデルなどで活躍しているロレーナ・ベルナルさんと2010年に結婚。ミス・ワールドでファイナリストの10人にも選ばれる存在で。ドラマの『CSI:マイアミ』などにも出演していた経歴を持っている。 妻を口説き落とした難しさを冗談混じりに持ち出したアルテタ監督。その期待にハヴァーツが応えられるかどうかは、グーナーにとっても待ち遠しいところだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】アルテタ監督が苦労して口説き落とした女優の妻ベルナルさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cv1xuj4oBba/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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ブラジル代表の17歳エンドリッキがコパ・アメリカ2024へ意欲「命を捧げる。国の子どもたちに約束する」

ブラジル代表FWエンドリッキ(17)がコパ・アメリカ2024へ意気込んだ。 7月21日、18歳の誕生日を迎えるとともにレアル・マドリーへ移籍するエンドリッキ。先日パウメイラスでの最終戦を終え、開幕が迫るコパ・アメリカ2024を挟んで欧州上陸だ。 さて、そのコパ・アメリカでは、ネイマールやガブリエウ・ジェズスの不在、3月のイングランド代表戦・スペイン代表戦における2戦連発という活躍などから、17歳にしてブラジル代表のエース格と目されることに。 開幕を控えてブラジル『グローボ』のインタビューに応じたエンドリッキは、セレソン南米制覇のために「命を捧げる」と意気込んだ。 「2014年、7歳か8歳の僕は、初めて観るW杯にとても興奮した。今回、ブラジルの全ての少年が、あの時の僕と同じく食い入るように試合を観て興奮し、僕たちが決意を持って全力でプレーする姿を焼き付けてほしい」 「3月にロンドンでダニーロ(ユベントス)が言った。『我々選手たちは、試合に出るためにこのチームにいるんじゃない。セレソンをどれだけ愛しているか示すためにいるんだ。子どもたちの心に残らないといけない』ってね」 「ミネイロンの悲劇(14年W杯準決勝ドイツ戦)? ああ…小さかったし、あんまり理解してなかったかもだけど、勝利に向けて応援する僕は、まずネイマールの負傷(準々決勝)で泣き、そしてその敗退で泣いた」 「今回のコパで欠いてはならないのは、勝利のための献身と意欲。神が自ら勝利を差し出すくらいに頑張らなくては。僕にとっては初の大きな大会…命を捧げることを、ブラジルの子どもたちに約束する」 2024.06.05 16:05 Wed
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主将カゼミロらが落選…ブラジル代表がコパ・アメリカのメンバー発表

ブラジルサッカー連盟(CBF)は10日、来るコパ・アメリカ2024に臨む同国代表メンバー23名を発表した。 ドリヴァウ・ジュニオール監督のもと、2大会ぶりの優勝を目指すブラジル。負傷中のネイマールが不在となるなか、新主将になって1年が経ったばかりのカゼミロがマンチェスター・ユナイテッドでのプレーぶりが影響してか、落選し、リシャルリソンやガブリエウ・ジェズスらもメンバーから漏れた。 その一方で、エンドリッキやサヴィオ、ヤン・コウトといった若き才能がリスト入りするなか、今季のポルトで公式戦39試合24ゴールのエヴァニウソンが初招集で滑り込み。レアル・マドリーで戦列復帰のエデル・ミリトンも代表復帰した。 ブラジルはコパ・アメリカ前にメキシコ代表とアメリカ代表を相手に2つの国際親善試合を予定。コパ・アメリカではグループステージでコロンビア代表、パラグアイ代表、コスタリカ代表と対戦する。 ◆メンバー一覧 GK アリソン・ベッカー(リバプール/イングランド) ベント(アトレチコ・パラナエンセ) エデルソン(マンチェスター・シティ) DF ルーカス・ベラウド(パリ・サンジェルマン/フランス) エデル・ミリトン(レアル・マドリー/スペイン) ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル/イングランド) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン/フランス) ダニーロ(ユベントス/イタリア) ヤン・コウト(ジローナ/スペイン) ギリェルメ・アラーナ(アトレチコ・ミネイロ) ヴェンデウ(ポルト/ポルトガル) MF アンドレアス・ペレイラ(フルアム/イングランド) ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル・ユナイテッド/イングランド) ドウグラス・ルイス(アストン・ビラ/イングランド) ジョアン・ゴメス(ウォルバーハンプトン/イングランド) ルーカス・パケタ(ウェストハム/イングランド) FW エンドリッキ(パウメイラス) エヴァニウソン(ポルト/ポルトガル) ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル/イングランド) ハフィーニャ(バルセロナ/スペイン) ロドリゴ・ゴエス(レアル・マドリー/スペイン) サヴィオ(ジローナ/スペイン) ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/スペイン) 2024.05.11 10:35 Sat
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「家族の絆を感じる」雰囲気最高、チームフォト撮影の裏側で冨安健洋もイジられる! プレミア首位のアーセナルにファンも「これが全てを物語っている」

プレミアリーグで首位を走るアーセナル。今シーズンのチームフォトの撮影が先日行われたが、クラブがその舞台裏を公開。チームの雰囲気の良さを感じさせるものとなった。 ミケル・アルテタ監督が率いて4シーズン目を迎えているアーセナル。昨夏から加速した改革が実っており、プレミアリーグ9試合を終えて首位を守っている。 タイトル争いに大きな影響を及ぼすビッグ6内の対戦では、マンチェスター・ユナイテッドに敗れたものの、トッテナムとリバプールには勝利。それ以外のチームにも取りこぼしておらず、全盛期を取り戻す過程にいることがわかる。 チーム状態が非常に良い様子は、試合以外の場面でも見て取れることに。チームフォトの舞台裏でも、選手たちが仲良く、楽しそうに振る舞っているのが見て取れる。 当然日本代表DF冨安健洋も参加しているが、この日は360°カメラを選手たちが持っており、撮影前に選手たちが撮り合うことに。そのカメラには、選手たちが談笑する姿の他、イングランド代表DFベン・ホワイトが冨安を映そうとするとカメラを隠す姿、緊張気味のブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスをエジプト代表MFモハメド・エルネニーが肩を揉んでほぐすなどしていた。 これにはファンも「笑顔ややりとりが全てを物語っているね」、「チーム内の愛は、彼らを高みに導く」、「最高のチームだ」、「家族の絆を感じるね」とチームの雰囲気の良さを語った。 選手たちの雰囲気も良く、チーム状態も良い状況。このまま首位を走り続けることができるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】選手たちの雰囲気も最高!冨安健洋もいじられる仲の良さ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pGcDy-XM-FU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.10.11 12:30 Tue

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ユベントスだけでなくレアルやアーセナルまで…ユーロで躍動するイタリア代表DFカラフィオーリにビッグクラブが関心、価格は69億円以上か

ユーロ2024で注目を集めているボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)だが、レアル・マドリーやアーセナルなども関心を寄せるクラブだという。 ローマの下部組織育ちのカラフィオーリは、2020年9月にファーストチームに昇格。2022年1月にジェノアへレンタル移籍すると、2022年8月にはバーゼルへ完全移籍。2023年8月にボローニャに完全移籍で加入した。 ボローニャではセリエAで30試合に出場し2ゴール5アシストを記録。世代別のイタリア代表としてもプレーし、若くしてその才能を認められていた中、ユーロを直前にしてイタリア代表デビュー。そのユーロでは、グループステージ3試合全てに出場している。 連覇を目指すイタリアは苦戦したものの、グループステージ最終節のクロアチア代表戦では、敗戦目前の中でドリブルで持ち上がり、マッティア・ザッカーニの同点ゴールをアシストして話題となった。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、今大会のパフォーマンスは非常に注目を集め、ヨーロッパのビッグクラブも関心を寄せているという。 1つはボローニャを昨季まで指揮し、カラフィオーリのことをよく知るチアゴ・モッタ監督が就任したユベントス。当然チームに連れて行き、守備陣を安定させたいと考える。 また、マドリーも関心を寄せているとのこと。近年は各国の若手選手を早期に獲得する動きを続けており、2023-24シーズンも完成されつつあったイングランド代表MFジュード・ベリンガムをドルトムントから獲得すると、一気にチームの中心選手となった。 プレミアリーグでもトッテナムが関心を寄せる他、若き才能を見つけ出すのが上手いアーセナルも注目しているとのこと。いずれにしても、その能力がユーロで知れ渡ったため、多くのクラブが関心を持つことになったという。 当然ボローニャも来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を戦うこともあり、カラフィオーリの残留を望んでいる。売却する気はないが、評価額としては4000万ユーロ(約69億円)とのこと。ただ、この価格は今後も上がる可能性はある。 ジョゼ・モウリーニョ監督のターゲットとなってしまったカラフィオーリは、ローマを追いやられたが、バーゼルでのプレーに目を光らせたボローニャは400万ユーロ(約6億9000万円)で獲得しており、一気に10倍もの価値に跳ね上がることに。ユーロでさらに評価を上げ、ビッグクラブへとステップアップを果たすだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】劇的なドラマ! イタリアを救ったカラフィオーリの持ち出しからザッカーニの右足!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 127;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.28 10:45 Fri
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ストライカー補強検討中のアーセナル、エンケティア売却も視野か…安売りはせず移籍金約101億円に設定

アーセナルはイングランド代表FWエディ・エンケティア(25)の移籍金を設定したようだ。イギリス『talkSPORT』が報じた。 プレミアリーグ2位フィニッシュの今シーズンは、ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツの最前線起用に落ち着いたアーセナル。ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスも前にするエンケティアは途中出場をメインとし、公式戦37試合6ゴール3アシストの成績に終わった。 今夏の移籍市場で新たなストライカーを狙うアーセナルは、RBライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(21)こそ確保に至らなかったものの、依然として補強を検討中。実現するのであればエンケティアの売却もあり得るという。 しかし、生え抜きストライカーをそう易々と放出するつもりはなし。ウェストハムや1年でプレミア復帰のサウサンプトンなどが興味を示すなか、アーセナルは5000万ポンド(約101億3000万円)の値札をつけたという。 また、週給が10万ポンド(約2000万円)を大幅に超えることから、獲得に二の足を踏むクラブが多数の見込み。本格開花が待たれる25歳は新天地行きとなるのだろうか。 2024.06.26 17:47 Wed
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「ユベントス行きはないと思う」ボローニャTDが注目株カラフィオーリらの今後に言及、ザークツィーは「99.9%の確率で出て行く」

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今季28戦28発…ギラシーはやはりシュツットガルト退団へ? ドルトムントが獲得本腰か

ギニア代表FWセール・ギラシー(28)はシュツットガルト退団が濃厚か。 今季ブンデスリーガで28試合28得点の28歳ギラシー。昨秋の段階で今夏移籍が浮上していた、脂の乗った素晴らしいストライカーだ。 ドイツのジャーナリスト、フロリアン・プレッテンバーグ氏によると、ギラシーはこの度移籍希望をシュツットガルトに対して明確にし、今後ドルトムント、ミラン、アーセナルによる争奪戦が本格化していくとのこと。一方でチェルシーへの移籍はないという。 時を同じくしてファブリツィオ・ロマーノ氏も自身のXに、「ドルトムントがギラシー獲得へ本腰。1750万ユーロ(約29.9億円)の契約解除条項発動へ進むが、最終段階の重要なステップを超えねばならない」と投稿した。 来季チャンピオンズリーグ(CL)参戦のシュツットガルトだが、日本代表DF伊藤洋輝(25)のバイエルン移籍に続き、主将のドイツ代表DFヴァルデマール・アントン(27)もレバークーゼン行きを含めた売却噂が絶えず。 アントンとギラシーも退団なら、センターラインの再構築を余儀なくされる。 2024.06.24 20:15 Mon
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アーセナルがエストニア代表GKハインと契約延長、16歳でチームに加入「旅を続けることができて嬉しい」

アーセナルは24日、エストニア代表GKカール・ハイン(22)との契約延長を発表した。 2018年7月に16歳でアーセナルに加入したハイン。U-18、U-23と昇格し、レディングへのレンタル移籍を経験したのち、2022年7月にファーストチームに昇格した。 控えGKという立ち位置のハインは、2023-24シーズンのファーストチームでの出番はなし。ただ、チャンピオンズリーグの全試合でベンチ入りし、プレミアリーグでもベンチ入りを果たすなどしていた。 ファーストチームでは1試合の出場に終わっているが、エストニア代表としては30試合に出場している。 ハインはクラブを通じて契約延長についてコメントしている。 「6年ぶりに契約を延長し、この素晴らしいクラブで旅を続けることができることを嬉しく思っている。クラブにとって、さらに良い思い出と成功が生まれることを願っている」 また、ミケル・アルテタ監督もハインの契約延長についてコメントしている。 「カールは日々向上しようとする姿勢と熱意で我々を感銘させ続けている」 「我々は彼の継続的な成長に貢献できることを高く評価しており、クラブとの新しい契約を獲得できたことを祝福したい」 2024.06.24 21:01 Mon

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