神奈川ダービーは途中10人の川崎Fがドローに持ち込む… 横浜FMは決定機活かせずゴールレス【明治安田J1第6節】
2024.04.03 21:40 Wed
3日、明治安田J1リーグ第6節の横浜F・マリノスvs川崎フロンターレが日産スタジアムで行われ、0-0の引き分けに終わった。
両チームともに中3日で臨む神奈川ダービー。ホームの横浜FMはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で勝ち残っている一方、J1では開幕から2勝2敗と波に乗り切れていない。ハリー・キューウェル監督は1-2の逆転負けを喫した前節の名古屋グランパス戦からスタメンを4人入れ替え、宮市亮、植中朝日、畠中槙之輔、ポープ・ウィリアムが先発した。
対する川崎FはACLで敗退した上、リーグ戦で3連敗を喫するなど不調スタート。しかし、前節行われたFC東京との多摩川クラシコは3-0で快勝し、浮上のきっかけを掴んでいる。鬼木達監督は連勝を飾るべく、メンバー変更なしでこの一戦に臨んだ。
両チームともに積極的にゴールを目指す立ち上がり。4分には、右サイドからのクロスを川崎Fのエリソンが押し込むが、オフサイドでノーゴールの判定となる。
さらに6分、川崎Fはボックス手前左の好位置でFKを獲得。脇坂泰斗が狙ったがバーの上を越えた。
チャンスこそ活かせなかったものの、前線で身体を張るアンデルソン・ロペス。21分にはボックス手前右でFKを獲得する。自らキッカーを務めると、壁に当たって跳ね返ったボールを再度左足で蹴り込むが、GKチョン・ソンリョンの好セーブに阻まれた。
これで獲得した左CKに飛び込んだのは、またもアンデルソン・ロペス。今度はクロスに頭で合わせたが、橘田健人のブロックに遭い、クロスバーに直撃した。
この流れで先制点を奪いたい横浜FMだが、川崎F守備陣も落ち着いて対応。アンデルソン・ロペスのドリブルは高井幸大、エウベルの突破は三浦颯太が許さない。
横浜FMは35分、再びセットプレーからチャンス。宮市が右CKをニアでそらすも、ヘディングシュートはわずかにゴール左へ外れた。
ゴールまであと一歩のホームチーム。38分には松原健が右サイドからインスイングのクロスを入れ、再び宮市が反応。今度は足で合わせたが、バーに嫌われてゴールラインは割れなかった。
押し込まれる川崎Fは前半アディショナルタイムにアクシデントが発生。三浦が負傷交代となり、佐々木旭が急遽ピッチに立った。
前半を無失点で凌いだ川崎Fは、ギアを上げて後半へ。55分には、遠野大弥のクロスにエリソンが左足ボレーで合わせるも、ゴールライン際で松原にクリアされる。
流れを取り戻したいキューウェル監督は、57分に3枚替え。植中、渡辺皓太、宮市を下げ、天野純、山根陸、加藤蓮を投入する。
これで少し押し戻した横浜FM。対する川崎Fの鬼木監督もすかさずマルシーニョ、山田新を起用する。
しかし、そのマルシーニョが73分に痛恨のファウル。松原のボールを奪いに行くと、スパイクの裏で踏みつけてしまい主審はイエローカードを提示。その後、オンフィールドレビュー(OFR)により一発退場へ判定が覆り、川崎Fは10人で残りの時間を戦うこととなった。
横浜FMは数的有利を得たが、なかなか良い形を作れないまま11分の後半アディショナルタイムへ突入。川崎Fはアウェイでの逃げ切りに向け、守備を固める。
それでも機を見て攻め上がる川崎F。97分には高井が左サイドをえぐり、最後は佐々木がシュート。これは残念ながら大きく吹かしてしまう。
対する横浜FMも途中出場の村上悠緋が左サイドを抜け出すが、自ら放ったシュートはゴールの右。結局最後まで両チーム得点を奪えず、互いに力を尽くした一戦はゴールレスドローに終わった。
横浜F・マリノス 0-0 川崎フロンターレ
両チームともに中3日で臨む神奈川ダービー。ホームの横浜FMはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で勝ち残っている一方、J1では開幕から2勝2敗と波に乗り切れていない。ハリー・キューウェル監督は1-2の逆転負けを喫した前節の名古屋グランパス戦からスタメンを4人入れ替え、宮市亮、植中朝日、畠中槙之輔、ポープ・ウィリアムが先発した。
両チームともに積極的にゴールを目指す立ち上がり。4分には、右サイドからのクロスを川崎Fのエリソンが押し込むが、オフサイドでノーゴールの判定となる。
さらに6分、川崎Fはボックス手前左の好位置でFKを獲得。脇坂泰斗が狙ったがバーの上を越えた。
一方の横浜FMは11分に決定機。右サイドのエウベルまで展開すると、ワンタッチで中央へグラウンダーのクロス。アンデルソン・ロペスが左足で合わせたが、タイミングを合わせきれず枠の右に外した。
チャンスこそ活かせなかったものの、前線で身体を張るアンデルソン・ロペス。21分にはボックス手前右でFKを獲得する。自らキッカーを務めると、壁に当たって跳ね返ったボールを再度左足で蹴り込むが、GKチョン・ソンリョンの好セーブに阻まれた。
これで獲得した左CKに飛び込んだのは、またもアンデルソン・ロペス。今度はクロスに頭で合わせたが、橘田健人のブロックに遭い、クロスバーに直撃した。
この流れで先制点を奪いたい横浜FMだが、川崎F守備陣も落ち着いて対応。アンデルソン・ロペスのドリブルは高井幸大、エウベルの突破は三浦颯太が許さない。
横浜FMは35分、再びセットプレーからチャンス。宮市が右CKをニアでそらすも、ヘディングシュートはわずかにゴール左へ外れた。
ゴールまであと一歩のホームチーム。38分には松原健が右サイドからインスイングのクロスを入れ、再び宮市が反応。今度は足で合わせたが、バーに嫌われてゴールラインは割れなかった。
押し込まれる川崎Fは前半アディショナルタイムにアクシデントが発生。三浦が負傷交代となり、佐々木旭が急遽ピッチに立った。
前半を無失点で凌いだ川崎Fは、ギアを上げて後半へ。55分には、遠野大弥のクロスにエリソンが左足ボレーで合わせるも、ゴールライン際で松原にクリアされる。
流れを取り戻したいキューウェル監督は、57分に3枚替え。植中、渡辺皓太、宮市を下げ、天野純、山根陸、加藤蓮を投入する。
これで少し押し戻した横浜FM。対する川崎Fの鬼木監督もすかさずマルシーニョ、山田新を起用する。
しかし、そのマルシーニョが73分に痛恨のファウル。松原のボールを奪いに行くと、スパイクの裏で踏みつけてしまい主審はイエローカードを提示。その後、オンフィールドレビュー(OFR)により一発退場へ判定が覆り、川崎Fは10人で残りの時間を戦うこととなった。
横浜FMは数的有利を得たが、なかなか良い形を作れないまま11分の後半アディショナルタイムへ突入。川崎Fはアウェイでの逃げ切りに向け、守備を固める。
それでも機を見て攻め上がる川崎F。97分には高井が左サイドをえぐり、最後は佐々木がシュート。これは残念ながら大きく吹かしてしまう。
対する横浜FMも途中出場の村上悠緋が左サイドを抜け出すが、自ら放ったシュートはゴールの右。結局最後まで両チーム得点を奪えず、互いに力を尽くした一戦はゴールレスドローに終わった。
横浜F・マリノス 0-0 川崎フロンターレ
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