ロドリゴ圧巻ドブレーテにミリトンが復帰! 難敵に完勝の首位マドリーが3連勝【ラ・リーガ】

2024.04.01 05:57 Mon
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ラ・リーガ第30節、レアル・マドリーvsアスレティック・ビルバオが3月31日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが2-0で勝利した。

首位のマドリーは前節、オサスナとのアウェイゲームに4-2で勝利。ジローナの取りこぼしによって2位以下とのポイント差を「8」に広げた。インターナショナルマッチウィーク明け初戦で4位のアスレティックを迎え撃ったホームゲームでは、前節から先発2人を変更。サスペンションのヴィニシウスに代えてベリンガム、カマヴィンガに代えてナチョを起用。チュアメニを中盤に戻した。

対して直近の公式戦4試合連続無失点と安定感抜群のパフォーマンスでラ・リーガでは連勝中のアスレティック。来週末にマジョルカとのコパ・デル・レイ決勝という大一番を控える中、リーグ首位チーム相手に弾みを付ける白星を狙った。
試合の入りはアウェイチームが押し込む形となったが、個のクオリティで勝るホームチームがファーストチャンスをあっさりと先制点に繋げる。

8分、カウンターから右サイドのブラヒム・ディアスが高精度のサイドチェンジをロドリゴに繋げると、ベリンガムのクロスのランニングで空いた中央へドリブルで切り込んだロドリゴがペナルティアーク付近から見事な右足のコントロールシュートをゴール右隅へ突き刺した。
先日のスペイン代表vsブラジル代表戦に続くベルナベウでの連発となったロドリゴのリーグ6戦ぶりとなる今季9点目で早々にリードを手にしたマドリー。以降はクロースを起点に相手のプレスをいなしながらゲームを落ち着かせる。

以降はアスレティックの時間帯がしばらく続いたものの、要所を締める守備で決定機はおろか、フィニッシュまで持ち込ませないエル・ブランコは、30分を過ぎた辺りから再び攻撃のギアを上げていく。

流れの中では決定機には至らずも、セットプレーの流れからバルベルデの見事なハーフボレーでGKアギレサバラにファインセーブを強いると、前半終了間際にはクロースの正確な右CKをチュアメニがドンピシャのヘディングで合わすが、これはわずかに枠の右に外れた。

マドリーの1点リードで折り返した試合はオープンな立ち上がりに。開始4分には先制点と似たようなロドリゴの仕掛けからボックス右でラストパスを受けたブラヒム・ディアスが右足シュートを放つが、これは惜しくも左ポストを叩く。

この直後の52分にはアスレティックにこの試合最大の決定機。右CKの場面でベレンゲルのクロスにファーで反応したイニャキ・ウィリアムズが抑えの利いたダイレクトボレーをニアへ飛ばすが、ここはGKルニンのビッグセーブに阻まれる。

以降はブラヒム・ディアスにボックス内で2度目の決定機が訪れるなどマドリーがペースを握る中、アスレティックベンチが早いタイミングで動く。57分、3枚替えを敢行してマルコム・アムドゥらフレッシュな選手を投入し、一部選手の立ち位置にもテコ入れを図った。

ゲームをコントロールするものの、追加点が遠いマドリーは71分にブラヒム・ディアスを下げてホセルを投入。すると、この交代直後の73分にはロングカウンターから中央でボールを引き取ったベリンガムが左サイドのスペースに走り込むロドリゴにラストパスを通す。ボックス左で冷静な右への短い運びでDFをかわすと、ニア下に右足シュートを流し込んだ。

ドブレーテ達成でキャリアハイのリーグ10ゴールに到達したロドリゴの活躍で勝利を決定付けたマドリーは、ここから試合をクローズに入る。

81分には殊勲のスコアラー、負傷したバルベルデらを下げてモドリッチらを投入する3枚替えを敢行。さらに、後半アディショナルタイムには奇しくもアスレティックとの開幕戦での負傷で長期離脱したミリトンを投入。これにマドリディスタから惜しみない拍手が送られた。

そして、このままクリーンシートで試合を終えたマドリーがリーグ3連勝を飾り、また一歩2季ぶりのリーグ制覇に近づいた。

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21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu

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