【CLラウンド16プレビュー】敵地で先勝のマドリー優位、ライプツィヒは一刺し狙う
2024.03.06 18:00 Wed
敵地で先勝のマドリー優位
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、レアル・マドリーvsライプツィヒが日本時間6日29:00にキックオフされる。3週間前に行われた1stレグではマドリーが敵地で1-0と先勝していた一戦だ。引き分け以上でベスト8進出が決まるマドリーは敵地での1stレグ、MFベリンガムの負傷欠場を受けて先発したMFブラヒム・ディアスのゴラッソとGKルニンの躍動でシャットアウト勝利を飾った。ただその後のラ・リーガでは苦戦し、1勝2分けとなっている。勝利したセビージャ戦に関しても引き分けに持ち込まれてもおかしくない内容でラ・リーガとCL奪還に向け、生みの苦しみを味わっている最中にある。
対するライプツィヒはキックオフ直後のFWシェシュコのゴールが認められない誤審もあって惜敗。内容では上回っていただけに悔やまれる敗戦となった。ただ、その後のブンデスリーガでは引きずることなく2勝1敗。敗れたバイエルン戦も後半追加タイム被弾での惜敗で良好なチーム状態を保っており、マドリーが隙を見せるようなことがあれば十分に逆転突破の芽が生まれる戦いぶりを見せている。
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240305_7_tw2.jpg)
▽予想スタメン
GK:ルニン
DF:カルバハル、チュアメニ、リュディガー、メンディ
MF:バルベルデ、カマヴィンガ、クロース
FW:ロドリゴ、ベリンガム、ヴィニシウス
負傷者:GKクルトワ、DFミリトン、アラバ
出場停止者:なし
1stレグを負傷で欠場したベリンガムの先発が確実。ロドリゴではなく1stレグでゴラッソを叩き込んだブラヒム・ディアスがスタメンの可能性がある。
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240305_7_tw3.jpg)
▽予想スタメン
GK:グラーチ
DF:ヘンリクス、オルバン、ルケバ、ラウム
MF:ダニ・オルモ、ハイダラ、シュラーガー、シャビ・シモンズ
FW:シェシュコ、オペンダ
負傷者:DFクロステルマン
出場停止者:DFシマカン
累積によりシマカンが出場停止。クロステルマンが負傷欠場でディフェンスラインの主力2枚を欠く。直近のボーフム戦で後半半ばから出場で温存されたオペンダは先発に戻ることが確実だろう。
★注目選手
◆MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240305_6_tw2.jpg)
1stレグを負傷で欠場したベリンガムに注目したい。直近のバレンシア戦ではラストプレーの逆転弾が幻に終わり、その後の抗議によって退場処分を受けてしまったことから、ライプツィヒ戦に全エネルギーを注ぐことが可能となった。今後の出場停止の鬱憤をライプツィヒ戦にぶつけることでマドリーをベスト8進出に導けるかに注目だ。
◆FWロイス・オペンダ(ライプツィヒ)
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240305_6_tw3.jpg)
対するライプツィヒの注目選手にはオペンダを推したい。直近のボーフム戦でも途中出場からわずか3分でチームに勝ち越しゴールをもたらした。隙あらばスピードを生かしたラインブレイクでゴールを陥れることが可能なオペンダがGKルニンの牙城を崩すことができれば逆転での突破が見えてくるかもしれない。
◆レアル・マドリー◆
【4-3-3】
【4-3-3】
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240305_7_tw2.jpg)
(C)CWS Brains,LTD.
▽予想スタメン
GK:ルニン
DF:カルバハル、チュアメニ、リュディガー、メンディ
MF:バルベルデ、カマヴィンガ、クロース
FW:ロドリゴ、ベリンガム、ヴィニシウス
負傷者:GKクルトワ、DFミリトン、アラバ
出場停止者:なし
1stレグを負傷で欠場したベリンガムの先発が確実。ロドリゴではなく1stレグでゴラッソを叩き込んだブラヒム・ディアスがスタメンの可能性がある。
◆ライプツィヒ◆
【4-4-2】
【4-4-2】
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240305_7_tw3.jpg)
(C)CWS Brains,LTD.
▽予想スタメン
GK:グラーチ
DF:ヘンリクス、オルバン、ルケバ、ラウム
MF:ダニ・オルモ、ハイダラ、シュラーガー、シャビ・シモンズ
FW:シェシュコ、オペンダ
負傷者:DFクロステルマン
出場停止者:DFシマカン
累積によりシマカンが出場停止。クロステルマンが負傷欠場でディフェンスラインの主力2枚を欠く。直近のボーフム戦で後半半ばから出場で温存されたオペンダは先発に戻ることが確実だろう。
★注目選手
◆MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240305_6_tw2.jpg)
Getty Images
1stレグを負傷で欠場したベリンガムに注目したい。直近のバレンシア戦ではラストプレーの逆転弾が幻に終わり、その後の抗議によって退場処分を受けてしまったことから、ライプツィヒ戦に全エネルギーを注ぐことが可能となった。今後の出場停止の鬱憤をライプツィヒ戦にぶつけることでマドリーをベスト8進出に導けるかに注目だ。
◆FWロイス・オペンダ(ライプツィヒ)
![](https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240305_6_tw3.jpg)
Getty Images
対するライプツィヒの注目選手にはオペンダを推したい。直近のボーフム戦でも途中出場からわずか3分でチームに勝ち越しゴールをもたらした。隙あらばスピードを生かしたラインブレイクでゴールを陥れることが可能なオペンダがGKルニンの牙城を崩すことができれば逆転での突破が見えてくるかもしれない。
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「国を失望させてしまったような気分だった」起死回生の同点弾、救世主・ベリンガムはギリギリの戦いもプラスにとらえる「今の雰囲気は大きな違いを生む」
イングランド代表を救ったMFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)が、スロバキア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 6月30日、ユーロ2024ラウンド16でイングランドはスロバキアと対戦した。 優勝候補の一角に上げられながらもグループステージは低調なパフォーマンスに終わったイングランド。批判的な声も高まっており、厳しい状況に立たされていた。 そんな中、ラウンド16でも苦戦することに。スロバキアのハイプレスに対して良い形で攻撃ができず、25分に失点。その後も苦しみ続けることとなった。 後半に入り、徐々に盛り返していくも、ボールを保持こそするが、決定的なシーンを作れず、GKマルティン・ドゥブラフカの好セーブにも遭ってゴールが奪えない。 このまま敗退だと思われなか、後半アディショナルタイム5分にベリンガムがバイシクルシュートを決めて起死回生の同点に。延長戦に入ると、早々にハリー・ケインがヘディングでネットを揺らして逆転。2-1でなんとか勝利し、ベスト8に駒を進めた。 ベリンガムはプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出。残り1分程度のところでの劇的な同点ゴールを振り返った。 「帰国まであと30秒というところで、国を失望させてしまったような気分だったが、ボールを1回蹴ったら全てが上手くいった。そんな気分はいやだけど、そうなれば最高の気分だ」 「イングランド代表としてプレーすることは素晴らしいことだが、プレッシャーも大きい。ピッチに立って、ゴールを決めることは僕にとって解放感があり、とても幸せな瞬間だ」 「これは間違いなく僕にとって最高の瞬間だよ。個人的には大きな意味を持つ素晴らしいゴールがいくつかあるけど、今日の試合においても、それがなければ気分が変わるという意味でも、このゴールは重要だった。最高の瞬間だ」 2023-24シーズンはレアル・マドリーで躍動したベリンガム。これでイングランド代表としても結果を残した。 ベリンガムはチームとしてのパフォーマンスは悪くなかったとコメント。ギリギリの状況は望ましくないものの、こうしたことが起こることで、チームも勢いづけると語った。 「相手のゴール以外は僕たちはかなり良かったと思う。良いところまで行っていた。もっと決定力を出せたかもしれないけど、僕たちが示した主なことは、たくさんの個性だ」 「ノックアウトのフットボールでは、そのような瞬間を作り出すと、人々は周りを見回して『そうだ、これが僕たちのチームスピリットだ』と思うだろう。逆境がなければ、こういった瞬間は訪れない」 「ユーロから敗退するまであと20秒か30秒だった。今の雰囲気は大きな違いを生み、それがチームの今後にどのような影響を与えるかを示している」 「大きな瞬間ではあるけど、長い大会だし、カップを勝ち取った場合にのみ、それが分かる。今後の2週間で、それがどれだけ重要かわかるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】これぞ主役! ベリンガムが敗退目前から起死回生のバイシクル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="crrMLIrlcfY";var video_start = 235;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.01 22:45 Mon3
「ユベントス行きはないと思う」ボローニャTDが注目株カラフィオーリらの今後に言及、ザークツィーは「99.9%の確率で出て行く」
ボローニャのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるジョバンニ・サルトーリ氏が、オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)とイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)の去就について語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えた。 2023-24シーズンはセリエAを5位で終え、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にしたボローニャ。しかし、チームを躍進させたチアゴ・モッタ監督がユベントスへ向かった上、中心選手の動向に注目が集まっている。 2024-25シーズン移籍市場の幕開けイベントとなるグラン・ガラに出席したサルトーリ氏は、現在ユーロ参戦中のザークツィーについてコメント。ストライカーの移籍を覚悟し、後釜探しに着手していると明かした。 「彼には契約解除条項があるから、99.9%の確率で出て行くだろう。代わりの選手? 我々は何カ月もそのことについて考えてきた。簡単ではないだろうが、彼の代役を見つけられるよう努力するつもりだ。何人か名前が挙がっている」 また、すでにユーロ敗退となってしまったものの、今大会でさらに株を上げたカラフィオーリにも言及。かねてより噂されていたユベントス行きはなく、引き留められないとすればイタリア国外への移籍になるだろうと語った。 「我々は12カ月前に彼と契約したから、市場で何が起こるか様子を見ることになるだろうが、我々の心の中には彼を引き留めたいという意志がある」 「我々は彼を引き留めるため努力するが、重要なオファーが届いたらそれを検討しなければならないだろう。彼がユベントスに行くことはないと思うし、おそらく別(国外)の市場に行くことになるはずだ」 ボローニャでの2年目を終えたザークツィーは、2023-24シーズンのセリエAで34試合に出場し、11ゴール5アシストを記録。4000万ユーロ(約69億4000万円)の契約解除条項が存在するなか、ミランが獲得を進めていたが、代理人の要求する高額な手数料が障壁となり交渉が停滞。マンチェスター・ユナイテッドが接触を図り、アーセナルなども関心を寄せる。 カラフィオーリは2023年夏にバーゼルからボローニャへ移り、センターバックや左サイドバックとしてセリエAで30試合に出場。レアル・マドリーやトッテナム、アーセナルなど多数のイタリア国外クラブからの関心も浮上している。 2024.07.02 15:40 Tue4
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