ホッフェンハイムとのシーソーゲームを落としたドルトムント、9戦ぶり黒星【ブンデスリーガ】
2024.02.26 03:32 Mon
ドルトムントは25日、ブンデスリーガ第23節でホッフェンハイムをホームに迎え、2-3で打ち負けた。
前節ヴォルフスブルクに引き分けた4位ドルトムント(勝ち点41)は、5日前に行われたチャンピオンズリーグではPSVに敵地でドローとした。そのドルトムントは最前線にフュルクルク、2列目に右からサンチョ、ロイス、マレンと並べる[4-2-3-1]で臨んだ。
9位ホッフェンハイム(勝ち点27)に対し、ドルトムントは開始2分に失点する。ジャンの横パスをベブにカットされ、そのままシュートを決められた。
まずい入りとなったドルトムントは7分、CKのサインプレーからザビッツァーがGK強襲のシュートを浴びせると、20分に決定機。マレンがザビッツァーのパスをボックス左で引き出してシュートに持ち込んだが、GKバウマンの好守に阻まれた。
それでも1分後に同点とする。ブラントの左CKをニアのロイスが頭で逸らしマレンがボレーで押し込んだ。さらに25分、一気に逆転する。ロイスのピンポイントFKからシュロッターベックのヘディングシュートが決まった。
しかし迎えた後半、57分にリエルソンのミスパスからバイアーに決定的なシュートを許したドルトムントは、61分にロングカウンターを受けて同点とされる。
フュルクルクのロストからバイアーに持ち上がられると、ボックス手前から打たれたミドルシュートがディフレクトしネットが揺れた。
さらに65分、シュタハにディフェンスライン裏を取られてボックス内へ侵入されると、ラストパスをバイアーに押し込まれた。
再び追う展開となったドルトムントが前がかる中、69分にCKからロイスがGK強襲のシュートを浴びせると、75分にはマレンのパスを受けたフュルクルクがボックス左から決定的なシュートを放つも枠外へ。
その後、アデイェミ、ムココ、バイノー=ギテンスとアタッカーを投入したドルトムントは82分、ザビッツァーのミドルシュートがボックス内のグリリッチュの手に当たるもPKとはならず。
結局、追加タイムにFKからフリーのジャンがヘディングシュートに持ち込むも枠を外して2-3で敗戦。9戦ぶりの黒星となった。
前節ヴォルフスブルクに引き分けた4位ドルトムント(勝ち点41)は、5日前に行われたチャンピオンズリーグではPSVに敵地でドローとした。そのドルトムントは最前線にフュルクルク、2列目に右からサンチョ、ロイス、マレンと並べる[4-2-3-1]で臨んだ。
まずい入りとなったドルトムントは7分、CKのサインプレーからザビッツァーがGK強襲のシュートを浴びせると、20分に決定機。マレンがザビッツァーのパスをボックス左で引き出してシュートに持ち込んだが、GKバウマンの好守に阻まれた。
それでも1分後に同点とする。ブラントの左CKをニアのロイスが頭で逸らしマレンがボレーで押し込んだ。さらに25分、一気に逆転する。ロイスのピンポイントFKからシュロッターベックのヘディングシュートが決まった。
逆転以降はドルトムントが流れを引き寄せ、敵陣でのプレーを続けた中、2-1で前半を終えた。
しかし迎えた後半、57分にリエルソンのミスパスからバイアーに決定的なシュートを許したドルトムントは、61分にロングカウンターを受けて同点とされる。
フュルクルクのロストからバイアーに持ち上がられると、ボックス手前から打たれたミドルシュートがディフレクトしネットが揺れた。
さらに65分、シュタハにディフェンスライン裏を取られてボックス内へ侵入されると、ラストパスをバイアーに押し込まれた。
再び追う展開となったドルトムントが前がかる中、69分にCKからロイスがGK強襲のシュートを浴びせると、75分にはマレンのパスを受けたフュルクルクがボックス左から決定的なシュートを放つも枠外へ。
その後、アデイェミ、ムココ、バイノー=ギテンスとアタッカーを投入したドルトムントは82分、ザビッツァーのミドルシュートがボックス内のグリリッチュの手に当たるもPKとはならず。
結局、追加タイムにFKからフリーのジャンがヘディングシュートに持ち込むも枠を外して2-3で敗戦。9戦ぶりの黒星となった。
ドルトムントの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
ドルトムントの人気記事ランキング
1
ドルトムントでCL決勝進出に貢献のマートセン、約76億円でアストン・ビラへ完全移籍
アストン・ビラは28日、チェルシーのオランダ代表DFイアン・マートセン(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。イギリス『スカイ・スポーツ』によると契約期間は2030年6月までの6年間で、移籍金は3750万ポンド(約76億3000万円)とのことだ。 左サイドバックのマートセンはフェイエノールト、スパルタ・ロッテルダム、PSVと母国クラブでユース時代を過ごすと、2018年にチェルシーの下部組織に加入。チャールトンやコヴェントリー・シティ、バーンリーへの武者修行を経て、2023年7月にファーストチームに昇格した。 2023-24シーズンはプレミアリーグで12試合に出場するなどしていたが、2024年1月にドルトムントへとレンタル移籍。ブンデスリーガで16試合2ゴール2アシストを記録すると、チャンピオンズリーグ(CL)でも7試合に出場し1ゴールを記録。決勝へ進んだチームを支えてきた。 ドルトムントも引き留めにかかったが、移籍金が高額で見送っていた中、来シーズン、CLに出場するため戦力の補強を進めていたアストン・ビラがマートセンの確保に成功した。 2024.06.29 06:00 Sat2
ベリンガムの靴下が穴だらけ…決して削られたわけではなく…
ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムの足に注目が集まっているようだ。 2日のブンデスリーガ第5節でホッフェンハイムを1-0で下したドルトムント。6日にはチャンピオンズリーグ(CL)グループG開幕節でデンマークチャンピオンのコペンハーゲンをホームに迎え、マルコ・ロイスのゴールなどで3-0と快勝を収めた。 いずれの2試合を含めて今季フル出場を続けているのがベリンガムだ。コペンハーゲン戦では終盤に追加点も挙げている。 そのベリンガムだが、靴下に穴が空いているとの指摘が上がっている。 ホッフェンハイム戦後にドルトムントのツイッターが投稿したロイスとの抱擁シーンでは、確かにソックスのふくらはぎ部分に多数の穴が空いていることが確認できる。いったい何故なのか。 イギリス『スポーツバイブル』によると、これは決して削られたわけではなく、意図的に切り込みを入れているとのことだ。 サッカー用のソックスは締め付けが強い。そのため、切れ目や穴を空けることでそれを緩和し、筋肉の緊張をほぐして痛みを防ぐことができるという。ケガの防止にも役立つとしている。 同メディアは、これまでにもネイマール(パリ・サンジェルマン)やブカヨ・サカ(アーセナル)、ガレス・ベイル(ロサンゼルスFC)、カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)らも同様に靴下へ細工を施していると、紹介している。 疲労がたまるはずの終盤でもクオリティを保つベリンガム。小さな工夫の一つ一つがプレーの質につながっているのだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】穴の開いたベリンガムの靴下</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Hug me brotha <a href="https://t.co/yYVtDMtYUB">pic.twitter.com/yYVtDMtYUB</a></p>— Borussia Dortmund (@BlackYellow) <a href="https://twitter.com/BlackYellow/status/1565781621890072579?ref_src=twsrc%5Etfw">September 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.07 20:45 Wed3
ドルトムントがギラシー獲得で合意へ、今季ブンデスリーガで25得点の大活躍
ドルトムントがシュツットガルトのギニア代表FWセール・ギラシー(28)獲得に近づいているようだ。 今シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)で準優勝を果たした一方で、ブンデスリーガは首位に大差をつけられての5位に終わったドルトムント。ヌリ・シャヒン監督による新体制がスタートするチームは、スカッド強化に動き出している。 特に今シーズン不振のセバスティアン・アラーやベンチスタートが多かったユスファ・ムココの去就は不透明となっており、即戦力の確保が必要に。最有力ターゲットは、今季ブンデスリーガ26試合25ゴール2アシストと並外れた成績を残して2位フィニッシュに貢献したギラシーだった。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ギラシーはドルトムント行きで合意したとのこと。クラブはシュツットガルトに対して、契約解除条項である1750万ユーロ(約29.9億円)を支払う予定と伝えられている。 ギラシーも数カ月にわたって行われてきた交渉を経て、ドルトムント行きを受け入れたとのこと。アトレティコ・マドリーやプレミアリーグのクラブからの関心も囁かれていた中で、来シーズンもブンデスリーガにとどまることが濃厚となっている。 2024.06.27 16:50 Thu4
ドルトムント退団のフンメルスがブンデスに留まる可能性?レバークーゼンが獲得に関心か
ドルトムント退団が発表されたドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)に、レバークーゼンが関心を示しているようだ。 先月限りで、合計13シーズンを過ごしたドルトムントから退団となったフンメルス。依然として高いパフォーマンスを維持し続けている選手に現役引退の意向はなく、複数のクラブが関心を示していた。 そんな中で、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとブンデスリーガ王者のレバークーゼンもフンメルスの獲得に関心を示しているとのこと。昨シーズン、シャビ・アロンソ監督の下でブンデスリーガ無敗優勝を成し遂げたチームでは、バイエルン移籍が濃厚とされるドイツ代表DFヨナタン・ターの後釜を探しており、経験豊富なフンメルスも候補になっているようだ。 ただし、レバークーゼンはフンメルス以外にも、複数の選択肢を持っているとのこと。現時点で具体的な交渉はない中でフンメルスにはマジョルカが接触していることもあり、熟練のベテランセンターバックがどのような決断を下すかが注目される。 2024.07.02 17:55 Tue5