昨年12月に一過性脳虚血発作に見舞われたゼーマン監督がペスカーラの監督を辞任
2024.02.23 07:30 Fri
セリエC(イタリア3部)のペスカーラは22日、ズデネク・ゼーマン監督(76)が辞任したことを発表した。なお、後任には
辞任を発表したゼーマン監督は、公式サイトで以下のようにコメントした。
「このような時期に去ることになり、申し訳なく思っています が、個人的なことが重なり、このような選択をせざるを得なくなりました。昨年はあと一歩のところまで行ったし、今年は違う形で終わりたいと心から願っていた。私が選手たちを託すのは、有能で、これからもフットボールの歩みを続けていくことのできる人たちだ。人々のサポートがあれば、きっとうまくいくだろう。私たちの間には、長い時間をかけて築かれた愛情と友情の絆があり、またすぐに他の重要な瞬間に戻れることを願っています」
2023年2月に3度目のペスカーラ指揮官に就任したゼーマン監督。昨季5位でシーズンを終えたチームは、今季はここまで12勝5分け10敗の6位につけていた。
そんなゼーマン氏は、昨年12月に一過性脳虚血発作に見舞われ、しばらく監督業を休業。療養した後に監督業に復帰していたが、14日に再検査のために入院すると、医者から動脈を広げる手術を受るよう提案されていた。
辞任を発表したゼーマン監督は、公式サイトで以下のようにコメントした。
2023年2月に3度目のペスカーラ指揮官に就任したゼーマン監督。昨季5位でシーズンを終えたチームは、今季はここまで12勝5分け10敗の6位につけていた。
そんなゼーマン氏は、昨年12月に一過性脳虚血発作に見舞われ、しばらく監督業を休業。療養した後に監督業に復帰していたが、14日に再検査のために入院すると、医者から動脈を広げる手術を受るよう提案されていた。
ズデネク・ゼーマンの関連記事
ペスカーラの関連記事
セリエAの関連記事
|
ズデネク・ゼーマンの人気記事ランキング
1
悲願の欧州制覇を目指す PSGの絶対的司令塔、マルコ・ヴェッラッティ【ピックアップ・プレイヤー】
サッカーでは、GK、DF、MF、FWとそれぞれ役割の全く異なるポジションで、それぞれにスター選手がいる。今回の企画『Pick Up Player』では、現役を問わず各クラブを代表する選手たちをプレー動画付きで紹介していく。 今回はパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ(27)だ。 <div id="cws_ad">◆PSGの絶対的司令塔ヴェッラッティのテクニック集<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI5MGxMRmVNVyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 地元のペスカーラ下部組織出身のヴェッラッティは、2008年に16歳でプロデビュー。ズデネク・ゼーマン監督によってトップ下からボランチにコンバートされたことで開花し、同様の経験を持つ元イタリア代表MFアンドレア・ピルロの後継者と呼ばれるようになった。 イタリア国内の複数クラブが獲得に動く中、2012年夏にPSG入りすると、絶対的司令塔に君臨。身長は165cmと小柄ながら、卓越したキープ力、打開力、展開力を持ち、中盤に安定と創造性をもたらす唯一無二のプレーで存在感を放っている。 在籍9年目を迎えるが、これまで公式戦314試合に出場し9ゴール52アシストを記録。7度のリーグ・アン制覇など数々の国内タイトル獲得に貢献し、2019-20シーズンはチャンピオンズリーグ制覇にあと一歩だった。 ユベントスやバルセロナからの関心が長年に渡り伝えられてきたヴェッラッティだが、2019年にPSGとの契約を2024年6月まで延長。パリの巨人で悲願の欧州制覇を目指す。 2020.09.09 11:00 Wedペスカーラの人気記事ランキング
1