昨年12月に一過性脳虚血発作に見舞われたゼーマン監督が19日にも手術か…ペスカーラは新監督招へいを検討
2024.02.17 00:01 Sat
ペスカーラを率いるズデネク・ゼーマン監督(76)が、近々手術を受ける見込みとなったようだ。イタリア『Rete8』の情報をもとに『Calciomercato.com』が伝えている。
2023年2月にペスカーラの監督に就任したゼーマン氏は、昨年12月に一過性脳虚血発作に見舞われた。その後、しばらく療養した後に監督業に復帰していた。
今回の報道によれば、ゼーマン監督は14日から再検査のために入院しており、発作による問題を解決するため、早ければ19日にも動脈を広げる手術を実施するとのことだ。
なお、現在のゼーマン監督は容態が安定しているが、手術後は入院期間も長くなることが予想されるため、ペスカーラは早ければ来週中にも新監督を招へいすることを検討しているという。
2023年2月にペスカーラの監督に就任したゼーマン氏は、昨年12月に一過性脳虚血発作に見舞われた。その後、しばらく療養した後に監督業に復帰していた。
今回の報道によれば、ゼーマン監督は14日から再検査のために入院しており、発作による問題を解決するため、早ければ19日にも動脈を広げる手術を実施するとのことだ。
ズデネク・ゼーマンの関連記事
ペスカーラの関連記事
セリエAの関連記事
|
ズデネク・ゼーマンの人気記事ランキング
1
カルチョを彩った“鬼才”ズデネク・ゼーマン氏、昨年10月に続く脳卒中で緊急搬送…現在は右腕片麻痺に言語障害も
ズデネク・ゼーマン氏(77)が脳卒中で緊急搬送。容態は安定しているとのことだ。 チェコスロバキアが生んだ鬼才、ズデネク・ゼーマン氏。プロサッカー選手歴を持たぬ指揮官として、30代の頃からイタリアサッカーに身を置き、のちにトッププレーヤーとなる無名の若者を掘り起こしたいくつもの功績が眩しい。 氏は2023-24シーズンにセリエC・ぺスカーラを指揮も、2023年12月に一過性脳虚血発作に見舞われ、当初はすぐに現場復帰もほどなくして辞任。以来、現場に戻れていない。 昨年10月には再び軽度の一過性脳虚血発作を起こし、脳卒中の診断が。この時に右腕の片麻痺も患い、自宅での療養生活が続いていた。 チェコ『iDNES』によると、2月27日、ゼーマン氏は再び脳卒中を起こして搬送され、イタリア・ローマ市内の病院に入院。病院関係者いわく、現在のゼーマン氏は脳循環障害に伴う言語障害も患っているという。 幸いにも容態は安定し、意識もあるとのことだが、集中治療室での治療が続き、これからさらなる検査へ。ゼーマン氏の周辺は不安な日々を過ごしているようだ。 2025.03.02 18:30 Sun2
昨年12月に一過性脳虚血発作に見舞われたゼーマン監督がペスカーラの監督を辞任
セリエC(イタリア3部)のペスカーラは22日、ズデネク・ゼーマン監督(76)が辞任したことを発表した。なお、後任には 辞任を発表したゼーマン監督は、公式サイトで以下のようにコメントした。 「このような時期に去ることになり、申し訳なく思っています が、個人的なことが重なり、このような選択をせざるを得なくなりました。昨年はあと一歩のところまで行ったし、今年は違う形で終わりたいと心から願っていた。私が選手たちを託すのは、有能で、これからもフットボールの歩みを続けていくことのできる人たちだ。人々のサポートがあれば、きっとうまくいくだろう。私たちの間には、長い時間をかけて築かれた愛情と友情の絆があり、またすぐに他の重要な瞬間に戻れることを願っています」 2023年2月に3度目のペスカーラ指揮官に就任したゼーマン監督。昨季5位でシーズンを終えたチームは、今季はここまで12勝5分け10敗の6位につけていた。 そんなゼーマン氏は、昨年12月に一過性脳虚血発作に見舞われ、しばらく監督業を休業。療養した後に監督業に復帰していたが、14日に再検査のために入院すると、医者から動脈を広げる手術を受るよう提案されていた。 2024.02.23 07:30 Friペスカーラの人気記事ランキング
1
カルチョを彩った“鬼才”ズデネク・ゼーマン氏、昨年10月に続く脳卒中で緊急搬送…現在は右腕片麻痺に言語障害も
ズデネク・ゼーマン氏(77)が脳卒中で緊急搬送。容態は安定しているとのことだ。 チェコスロバキアが生んだ鬼才、ズデネク・ゼーマン氏。プロサッカー選手歴を持たぬ指揮官として、30代の頃からイタリアサッカーに身を置き、のちにトッププレーヤーとなる無名の若者を掘り起こしたいくつもの功績が眩しい。 氏は2023-24シーズンにセリエC・ぺスカーラを指揮も、2023年12月に一過性脳虚血発作に見舞われ、当初はすぐに現場復帰もほどなくして辞任。以来、現場に戻れていない。 昨年10月には再び軽度の一過性脳虚血発作を起こし、脳卒中の診断が。この時に右腕の片麻痺も患い、自宅での療養生活が続いていた。 チェコ『iDNES』によると、2月27日、ゼーマン氏は再び脳卒中を起こして搬送され、イタリア・ローマ市内の病院に入院。病院関係者いわく、現在のゼーマン氏は脳循環障害に伴う言語障害も患っているという。 幸いにも容態は安定し、意識もあるとのことだが、集中治療室での治療が続き、これからさらなる検査へ。ゼーマン氏の周辺は不安な日々を過ごしているようだ。 2025.03.02 18:30 Sun2
パローロ4発のラツィオが連敗を2でストップ《セリエA》
▽ラツィオは5日、セリエA第23節でペスカーラとのアウェイ戦に臨み、6-2で圧勝した。 ▽前節キエーボに0-1と惜敗してリーグ戦2連敗中の5位ラツィオ(勝ち点40)は、5日前に行われたコッパ・イタリア準々決勝のインテル戦では2-1と勝利し、準決勝進出を決めた。そのインテル戦のスタメンから4選手を変更。ミリンコビッチ=サビッチやケイタ、バスタらがスタメンに戻った。 ▽最下位ペスカーラ(勝ち点9)に対し、立ち上がりから仕掛けたラツィオが分厚い攻めを見せると、10分にあっさり先制する。ボックス右からのフェリペ・アンデルソンのクロスをパローロがヘディングでゴールへ流し込んだ。 ▽さらに14分、ビリアの左CKからパローロが再びヘディングシュートでネットを揺らし、追加点を奪いきる。その後も敵陣で試合を進めたラツィオは28分にインモービレがGKを強襲するシュートを浴びせるも、29分に失点した。 ▽カスタノスの鋭いシュートをGKマルケッティが弾いたところをベナリに詰められる。浮き足立つラツィオはさらに35分、PKを献上する。ボックス内に侵入したザンパーノをホードが倒してしまった。しかし、キッカーのカプラーリのシュートはGKマルケッティが正面でセーブし、リードを保つ。ところが41分、右CKの流れからボックス左のブルクマンに左足ボレーでネットを揺らされ、2-2とされて前半を終えた。 ▽迎えた後半開始4分、FKの流れからラツィオが勝ち越す。右サイドからフェリペ・アンデルソンの上げたクロスをファーサイドのミリンコビッチ=サビッチが胸トラップから左ポスト直撃のシュートを放つと、ルーズボールをパローロがヘディングで押し込んだ。 ▽直後、カプラーリのコントロールシュートをGKマルケッティが好守で凌ぐと、57分に突き放す。ムンタリからボールを奪ってショートカウンターに転じ、インモービレのラストパスを受けたケイタがネットを揺らした。 ▽そして69分、左CKの流れからインモービレが左足ボレーで蹴り込んで5-2としたラツィオは、77分に左クロスをパローロがボレーで蹴り込み6-2。パローロが4ゴールを奪う活躍を見せたラツィオが終わってみれば圧勝している。 2017.02.06 00:48 Mon3
ミラン若手GKプリツァーリがペスカーラに完全移籍
ミランは26日、U-21イタリア代表GKアレッサンドロ・プリツァーリ(22)がセリエCのペスカーラに完全移籍したことを発表した。 プリツァーリはペスカーラと2025年6月30日までの3年契約にサインしている。 ミランの下部組織出身であるプリツァーリは、U-15から各世代のイタリア代表に選出されている将来を嘱望されるGK。しかし、ミランでは同世代のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(現パリ・サンジェルマン)の存在もあってトップチームデビューを飾れず。 これまでテルナーナ、リボルノ、レッジーナへの武者修行を繰り返した後、昨シーズンはレンタルバックし、開幕2試合はベンチ入りしていたものの、以降はヒザの手術を受けた影響で離脱が続いていた。 ようやく負傷が癒えたものの、守護神マイク・メニャンを始め、トップチームには3人の経験豊富なGKがいることから、今年1月にはレッチェへレンタルに出ていた。 ここ数年は伸び悩みが顕著となっているが、22歳とまだまだ若くセリエCからの出直しで、将来的なセリエA復帰を目指す。 2022.07.27 14:16 Wed4