ズデネク・ゼーマン Zdenek ZEMAN

ポジション 監督
国籍 チェコ
生年月日 1947年03月12日(77歳)
利き足
身長
体重
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昨年12月に一過性脳虚血発作に見舞われたゼーマン監督がペスカーラの監督を辞任

セリエC(イタリア3部)のペスカーラは22日、ズデネク・ゼーマン監督(76)が辞任したことを発表した。なお、後任には 辞任を発表したゼーマン監督は、公式サイトで以下のようにコメントした。 「このような時期に去ることになり、申し訳なく思っています が、個人的なことが重なり、このような選択をせざるを得なくなりました。昨年はあと一歩のところまで行ったし、今年は違う形で終わりたいと心から願っていた。私が選手たちを託すのは、有能で、これからもフットボールの歩みを続けていくことのできる人たちだ。人々のサポートがあれば、きっとうまくいくだろう。私たちの間には、長い時間をかけて築かれた愛情と友情の絆があり、またすぐに他の重要な瞬間に戻れることを願っています」 2023年2月に3度目のペスカーラ指揮官に就任したゼーマン監督。昨季5位でシーズンを終えたチームは、今季はここまで12勝5分け10敗の6位につけていた。 そんなゼーマン氏は、昨年12月に一過性脳虚血発作に見舞われ、しばらく監督業を休業。療養した後に監督業に復帰していたが、14日に再検査のために入院すると、医者から動脈を広げる手術を受るよう提案されていた。 2024.02.23 07:30 Fri

昨年12月に一過性脳虚血発作に見舞われたゼーマン監督が19日にも手術か…ペスカーラは新監督招へいを検討

ペスカーラを率いるズデネク・ゼーマン監督(76)が、近々手術を受ける見込みとなったようだ。イタリア『Rete8』の情報をもとに『Calciomercato.com』が伝えている。 2023年2月にペスカーラの監督に就任したゼーマン氏は、昨年12月に一過性脳虚血発作に見舞われた。その後、しばらく療養した後に監督業に復帰していた。 今回の報道によれば、ゼーマン監督は14日から再検査のために入院しており、発作による問題を解決するため、早ければ19日にも動脈を広げる手術を実施するとのことだ。 なお、現在のゼーマン監督は容態が安定しているが、手術後は入院期間も長くなることが予想されるため、ペスカーラは早ければ来週中にも新監督を招へいすることを検討しているという。 2024.02.17 00:01 Sat

鬼才ゼーマンが3度目のペスカーラ指揮官に就任!

チェコ人指揮官ズデネク・ゼーマン氏(74)が、セリエCに所属するペスカーラの新監督に就任した。 契約期間は今季終了までとなっているが、セリエBに昇格した場合に契約を延長するオプションが付随している。 これまでラツィオやローマ、ナポリなどイタリア国内で長年にわたり多くのクラブで監督を務めたゼーマン氏。直近では2021年6月からセリエCに所属するフォッジャ・カルチョの指揮官を務めていたが、昨シーズン終了後に退任していた。 なお、ゼーマン氏は過去2度ペスカーラの指揮官を務めており、今回は2018年3月以来、約5年ぶり3度目の指揮官就任となった。 今季のペスカーラはここまでセリエC・グループCの3位につけているが、直近のリーグ戦3試合勝利がなく、自動昇格圏の首位カタンザーロとは29pt差となっている。 2023.02.28 01:21 Tue

ヴェッラッティ、PSGへの深い愛を語る 「このクラブに恋をしている」

パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ(28)がパリでの現役引退の可能性を示唆している。同選手がフランス『France Bleu』で語っている。 母国イタリアのペスカーラでプロキャリアをスタートし、鬼才ズデネク・ゼーマンの下、同胞FWロレンツォ・インシーニェ、チーロ・インモービレと共に“若手三銃士”として台頭したヴェッラッティ。 その後、2012年にはユベントスやミラン、インテルといった国内の名門クラブがこぞって関心を示した中、メガクラブへの歩みを進め始めたPSGへの移籍を選択した。そして、ここまで在籍9年間で公式戦350試合に出場するなど、今やチーム最古参の選手としてチームを牽引する一人となっている。 これまでも前述の母国クラブに加え、バルセロナやレアル・マドリー、プレミアリーグへの移籍の可能性が取り沙汰されてきたヴェッラッティだが、今や第二の故郷といえるパリでの生活に充実感を覚えており、PSGで現役を終えることも真剣に検討しているようだ。 「パリは僕にすべてを与えてくれた。フットボールの観点から言えば、偉大なチャンピオンと一緒にプレーしたり、偉大な試合でプレーするチャンスがあり、それは自分が何よりも望んでいたことだったよ」 「僕はこのクラブに恋をしているんだ。だからこそ、常に最大限の力を発揮し、自分に与えられた信頼に応えようとしているよ」 「イタリアのある州の小さな町から来た少年だったけど、ここですべてを手に入れることができた。それに僕の子供たちもここで生まれた」 「18歳より少し上の年齢というのは、人生において最高の時期のひとつだと思う。そして僕は、その時期をここで過ごし、信じられないほど素晴らしい経験をしてきたんだ」 「一人の男となり、愛を見つけた。だからこそ、ここで経験したことはすべて、素晴らしい思い出になっているよ」 「今後の人生設計? まだ少し時間があるよ。ただ、自分の中で感じていることは、これからもずっとこのパリに住むということさ」 2021.10.11 00:27 Mon

悲願の欧州制覇を目指す PSGの絶対的司令塔、マルコ・ヴェッラッティ【ピックアップ・プレイヤー】

サッカーでは、GK、DF、MF、FWとそれぞれ役割の全く異なるポジションで、それぞれにスター選手がいる。今回の企画『Pick Up Player』では、現役を問わず各クラブを代表する選手たちをプレー動画付きで紹介していく。 今回はパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティ(27)だ。 <div id="cws_ad">◆PSGの絶対的司令塔ヴェッラッティのテクニック集<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI5MGxMRmVNVyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 地元のペスカーラ下部組織出身のヴェッラッティは、2008年に16歳でプロデビュー。ズデネク・ゼーマン監督によってトップ下からボランチにコンバートされたことで開花し、同様の経験を持つ元イタリア代表MFアンドレア・ピルロの後継者と呼ばれるようになった。 イタリア国内の複数クラブが獲得に動く中、2012年夏にPSG入りすると、絶対的司令塔に君臨。身長は165cmと小柄ながら、卓越したキープ力、打開力、展開力を持ち、中盤に安定と創造性をもたらす唯一無二のプレーで存在感を放っている。 在籍9年目を迎えるが、これまで公式戦314試合に出場し9ゴール52アシストを記録。7度のリーグ・アン制覇など数々の国内タイトル獲得に貢献し、2019-20シーズンはチャンピオンズリーグ制覇にあと一歩だった。 ユベントスやバルセロナからの関心が長年に渡り伝えられてきたヴェッラッティだが、2019年にPSGとの契約を2024年6月まで延長。パリの巨人で悲願の欧州制覇を目指す。 2020.09.09 11:00 Wed

鬼才ゼーマン、5人交代制に異議 「ビッグクラブは歓迎するが…」

カルチョの名物指揮官であるズデネク・ゼーマン氏は、一時的に導入される5人交代制に不満を抱いているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 これまでローマやラツィオ、フォッジャ、ペスカーラを率い、独特かつ魅力的な[4-3-3]のアタッキングフットボール、卓越した育成力で人気を博してきたゼーマン氏。12日に73歳のバースデーを迎えたチェコ人指揮官は、イタリア『Rai Radio 1』で、ここ最近のカルチョに関わる幾つかのトピックに言及。 歯に衣着せぬ物言いが魅力でもある老将は、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響がまだ残る中でのセリエA再開に対して早速持論を展開している。 「フットボールはスタジアムで観客にスペクタクルを提供するためのものだ。したがって、無観客という形でシーズンを続行していく意味はないと思っている」 「もちろん、私自身フットボールが恋しいし、再開した場合はテレビで観戦するつもりだ。ただ、個人的にはそれを望んでいない。その理由が金銭面を優先しているからだ。その一方、この国では3万人以上が亡くなっている」 また、今月に入ってFIFAがコロナ禍での一時的措置として導入を決定した、交代枠を3人から5人に増やすというルール変更に関して、過去にセリエAの盟主ユベントスとひと悶着あった判官びいきのゼーマン氏は、シーズン途中の導入、選手層の観点から不公平感を口にしている。 「今回のルール変更によって不規則なシーズンとなってしまう。20試合は交代枠3人で戦っていたのであれば、途中でルール変更を行うのは受け入れられないものだ」 「ただ、今回の変更を非常に大きなクラブは歓迎しているはずだ。非常に強力なスカッドを持ち、スタンドにスタープレーヤーを送らざるを得ないようなチームにはね」 2020.05.13 17:09 Wed
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