【CLラウンド16プレビュー】死の組首位通過のドルトムント、エールディビジ独走のPSVと激突
2024.02.20 18:00 Tue
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、PSVvsドルトムントが日本時間20日29:00にキックオフされる。死の組を首位で通過したドルトムントが、エールディビジで首位を独走するPSVと激突する一戦だ。アーセナルやRCランス、セビージャが同居したグループを2勝3分け1敗の2位で通過し、8季ぶりに決勝トーナメントに進出したPSV。エールディビジでは開幕から怒涛の17連勝を達成。ここまで20勝2分けの圧倒的な戦績で2位フェイエノールトに10ポイント差を付けての首位を独走と、絶好調のシーズンを送っている。今季より就任のボス監督は2017-18シーズンにドルトムントの指揮官を務めており古巣対決となる。しかしドルトムント時代は成績不振により半年で解任されていた。古巣相手に意趣返しとなるか。
一方、パリ・サンジェルマンやミラン、ニューカッスルが同居した死のグループを首位で通過したドルトムントは2季連続ラウンド16に進出。厳しいCLの戦いの影響もあってブンデスリーガでは不安定な戦いが続いていたが、MFサンチョ、DFマートセンの加入によって年明け以降、4勝2分けとまずまず好調で4位に浮上している。良好なチーム状態でPSV戦を迎えた。
両クラブは2002-03シーズンのCLグループステージで対戦。ドルトムントが1勝1分けと勝ち越していた。
▽予想スタメン
GK:ベニテス
DF:ティーゼ、ラマーリョ、ボスカリ、デスト
MF:フェールマン、スハウテン
FW:ロサーノ、ティルマン、ペピ
FW:L・デ・ヨング
負傷者:DFベラ=コチャプ、FWラング
出場停止者:なし
▽予想スタメン
GK:コベル
DF:リエルソン、ジューレ、シュロッターベック、マートセン
MF:ジャン、ザビッツァー
MF:マレン、ブラント、サンチョ
FW:フュルクルク
負傷者:MFフェリックス・エンメチャ、FWアラー
出場停止者:なし
こちらは直近のヴォルフスブルク戦をコンディション不良により欠場したマレンが先発予想。2列目はロイスやバイノー=ギテンスらの先発も考えられる。
★注目選手
◆FWルーク・デ・ヨング(PSV)
PSVの注目選手には主砲のL・デ・ヨングを挙げたい。今季エールディビジで19ゴールを挙げているベテランストライカーは、グループステージでは2ゴールをマーク。レベルの高いCLでは決定力を発揮しきれていないが、主将も務める33歳の経験豊富なL・デ・ヨングが、DFシュロッターベック、DFジューレと屈強なセンターバックを揃えるドルトムント守備陣相手に持ち前のストロングヘッダーが炸裂するかがポイントとなる。
◆FWドニエル・マレン(ドルトムント)
対するドルトムントの注目選手には古巣対決となるマレンを挙げたい。プロデビューを果たしたPSVでは公式戦116試合55ゴール24アシストと圧巻のスタッツを残した。その後に移籍したドルトムントでも順調にキャリアを積み上げ、在籍3季目となる今季はブンデスリーガで9ゴールと、昨季のゴール数に早くも並んだ。復帰したMFサンチョ、若手で勢いのあるMFバイノー=ギテンスらと共に現ドルトムントにおけるストロポイントであるウインガー勢がPSVを攻略する鍵となりそうだ。
一方、パリ・サンジェルマンやミラン、ニューカッスルが同居した死のグループを首位で通過したドルトムントは2季連続ラウンド16に進出。厳しいCLの戦いの影響もあってブンデスリーガでは不安定な戦いが続いていたが、MFサンチョ、DFマートセンの加入によって年明け以降、4勝2分けとまずまず好調で4位に浮上している。良好なチーム状態でPSV戦を迎えた。
◆PSV◆
【4-2-3-1】
【4-2-3-1】
(C)CWS Brains,LTD.
▽予想スタメン
GK:ベニテス
DF:ティーゼ、ラマーリョ、ボスカリ、デスト
MF:フェールマン、スハウテン
FW:ロサーノ、ティルマン、ペピ
FW:L・デ・ヨング
負傷者:DFベラ=コチャプ、FWラング
出場停止者:なし
2-0で快勝した直近のヘラクレス戦のスタメンを踏襲することが予想される。
◆ドルトムント◆
【4-2-3-1】
【4-2-3-1】
(C)CWS Brains,LTD.
▽予想スタメン
GK:コベル
DF:リエルソン、ジューレ、シュロッターベック、マートセン
MF:ジャン、ザビッツァー
MF:マレン、ブラント、サンチョ
FW:フュルクルク
負傷者:MFフェリックス・エンメチャ、FWアラー
出場停止者:なし
こちらは直近のヴォルフスブルク戦をコンディション不良により欠場したマレンが先発予想。2列目はロイスやバイノー=ギテンスらの先発も考えられる。
★注目選手
◆FWルーク・デ・ヨング(PSV)
Getty Images
PSVの注目選手には主砲のL・デ・ヨングを挙げたい。今季エールディビジで19ゴールを挙げているベテランストライカーは、グループステージでは2ゴールをマーク。レベルの高いCLでは決定力を発揮しきれていないが、主将も務める33歳の経験豊富なL・デ・ヨングが、DFシュロッターベック、DFジューレと屈強なセンターバックを揃えるドルトムント守備陣相手に持ち前のストロングヘッダーが炸裂するかがポイントとなる。
◆FWドニエル・マレン(ドルトムント)
Getty Images
対するドルトムントの注目選手には古巣対決となるマレンを挙げたい。プロデビューを果たしたPSVでは公式戦116試合55ゴール24アシストと圧巻のスタッツを残した。その後に移籍したドルトムントでも順調にキャリアを積み上げ、在籍3季目となる今季はブンデスリーガで9ゴールと、昨季のゴール数に早くも並んだ。復帰したMFサンチョ、若手で勢いのあるMFバイノー=ギテンスらと共に現ドルトムントにおけるストロポイントであるウインガー勢がPSVを攻略する鍵となりそうだ。
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