福岡がルヴァンカップ優勝記念したオリジナル切手販売、限定900シートで争奪戦必須か

2024.02.16 19:10 Fri
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アビスパ福岡と日本郵便株式会社九州支社は15日、2023年のYBCルヴァンカップ優勝を記念したオリジナルフレーム切手を販売することを発表した。また、贈呈式も開催される。トロフィーリフトやサポーターを背にして記念写真などをデザイン。クラブ史上初のタイトルを祝した、コレクターズアイテムとなっている。
受付数は900シート。22日に販売を開始し、一部の簡易郵便局を除いた福岡県福岡市、朝倉市、糸島市、大野城市、春日市、古賀市、太宰府市、筑紫野市、那珂川市、福津市、宗像市、宇美町、粕屋町、篠栗町、志免町、新宮町、須惠町、筑前町、久山町、東峰村の全郵便局で取り扱われる。

また、日本郵便株式会社のWebサイトでも25日から取り扱うとのことだ。

なお、贈呈式は22日に福岡の本社で行われる予定となっている。
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アビスパ福岡は5日、MF田中達也(32)がタイ・リーグ1(タイ1部)のラーチャブリーFCへ完全移籍すると発表した。 福岡県出身で、U-15まで福岡の下部組織に所属した田中。東福岡高校、九州産業大学を経て、2011年にロアッソ熊本でプロデビューを果たすと、FC岐阜、ガンバ大阪、大分トリニータ、浦和レッズと渡り歩き、2022年に古巣の福岡へ加わった。 加入初年度の2022シーズンはJ1リーグで24試合に出場するも、2023シーズンは出場機会が減少。さらに、今季はここまでJ1で1試合、YBCルヴァンカップで2試合のプレーにとどまっていた。 タイで初の海外挑戦となる田中は、クラブを通じてコメントしている。 「2年半ありがとうございました。悔しい経験も多かったですが、地元クラブでプレーできたことはかけがえのない時間でした。これからは1サポーターに戻ってアビスパを応援しながら、自分自身もまだまだやれるというところを見せられるように頑張ります」 2024.07.05 17:04 Fri
30日、明治安田J1リーグ第21節のFC東京vsアビスパ福岡が味の素スタジアムで行われ、アウェイの福岡が0-1で勝利した。 福岡を勝ち点で「1」上回る6位FC東京は、リーグ戦2連勝中、4試合負けなしと好調。1-0で勝利した中4日前の北海道コンサドーレ札幌戦からは6名メンバーを入れ替え、ディエゴ・オリベイラや仲川輝人がスタメンに入った。 対する8位福岡も直近5試合を4勝1分けと勝ち点を伸ばしている状況。前節は横浜F・マリノス相手に2-1で逃げ切った。2連勝を狙う今節は2人変更し、シャハブ・ザヘディと小田逸稀に代わりウェリントンと亀川諒史が先発した。 先にチャンスを迎えたのは立ち上がりの福岡。宮大樹の左クロスからウェリントンがヘディングシュートを放つと、これはGK野澤大志ブランドンがバーの上へ掻き出した。 FC東京もボールを握りながら前に出ていくが、福岡の守備をなかなか崩せず。18分には松木玖生がファーストシュートを放つも、ゴールの右へ外れる。 その後はFC東京がセットプレーから何度かゴールに迫るが、こう着状態が続く。前半アディショナルタイム直前には福岡がゴール前に畳み掛け、味方からの落としを受けた前寛之がダイレクトシュートも、枠には収まらなかった。 後半も一進一退の攻防が続くなか、FC東京にアクシデント。セットプレーのチャンスから競り合いが生じると、森重真人と安斎颯馬が頭部をぶつけ、両者倒れ込んでしまう。安斎はなかなか起き上がれなかったが、治療を施してプレーを再開した。 先に動いたのはFC東京ベンチ。仲川に代えて俵積田晃太を投入。福岡もこれに続き、重見柾斗と小田をピッチに送り出す。 すると66分、福岡がついに均衡を破る。小田のクロスからニアに飛び込んだのは重見。途中出場の2人で先制点を生み、重見はこれが嬉しいプロ初ゴールとなった。 ビハインドとなったFC東京はさらに荒木遼太郎、高宇洋を投入。しかし74分、福岡は紺野和也のクロスから岩崎悠人が追加点にあと一歩まで迫る。 交代カードを使い切っても攻撃のギアを上げきれないFC東京だったが、荒木の直接FKが福岡ゴールを強襲。GK村上昌謙が弾き出す。 一方の福岡は逃げ切り体勢へ。後半アディショナルタイムには俵積田にカットインシュートを許すも、無失点のまま試合終了。福岡は2連勝とし、敗れたFC東京は5試合ぶりの黒星となった。 FC東京 0-1 アビスパ福岡 【福岡】 重見柾斗(後21) <span class="paragraph-title">【動画】途中出場の2人で福岡先制!小田逸稀のクロスに重見柾斗が合わせる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>均衡を破ったスーパーサブ<br>\<br><br>右サイド 小田からのクロスを<br>ニアで重見が逸らし<br>ゴールに吸い込まれた!<br><br>途中出場の2人による<br>値千金の先制弾<br><br>明治安田J1第21節<br>FC東京×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京福岡</a> <a href="https://t.co/0mcT4EwX2P">pic.twitter.com/0mcT4EwX2P</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1807372306819285032?ref_src=twsrc%5Etfw">June 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.30 20:44 Sun
26日、明治安田J1リーグ第20節のアビスパ福岡vs横浜F・マリノスがベスト電器スタジアムで行われ、福岡が2-1と勝利した。 J1屈指の堅守を誇る4戦無敗・8位福岡と、2連勝で息を吹き返しつつある12位横浜FM。 横浜FMは16分、左サイドでの攻撃から右へ展開し、井上健太がドリブルでバイタルエリアへ侵入。マイナス気味の低いクロスに福岡は松岡大起が対応すると、クリアはゴール方向へ。あわやオウンゴールという場面だった。 福岡は19分、横浜FMのバックパスを敵陣でシャハブ・ザヘディが回収。すかさず放ったロングシュートで右CKを獲得すると、キッカーはレフティー紺野和也。内巻きのクロスにザヘディがヘディングシュートを叩き込んだ。 追いかける横浜FMは前半ラストの45+2分、セットプレーの二次攻撃から決定機。アンデルソン・ロペスがゴール前からフリーでシュート。福岡はGK村上昌謙がゴールを空けていたが、DFのブロックに遭ってしまう。 福岡は良い守備から決定機。55分、敵陣深くでボールを奪い、紺野が内巻きのアーリークロスを上げる。ファーから走ったザヘディが右足ワンタッチで合わせたシュートはクロスバーに阻まれた。追加点のチャンスを逃す。 それでも70分、ハーフスペースでボールを受けた紺野が前を向き、右サイドへ展開。ピンポイントクロスにザヘディとの交代で入った36歳ウェリントンがヘディングシュートを流し込んだ。待望の追加点だ。 試合も終盤の83分、横浜FMがようやく1点を返す。途中出場の塩貝健人がボックス右からクロスを上げ、同じく途中出場の宮市亮が中央へ折り返す。最後はやはり途中出場の天野純が左足で押し込みネットを揺らした。 それでも福岡が逃げ切り成功。頼れるストライカーの2発で横浜FMを撃破した。 アビスパ福岡 2-1 横浜F・マリノス 【福岡】 シャハブ・ザヘディ(前20) ウェリントン(後25) 【横浜FM】 天野純(後38) 2024.06.26 21:28 Wed
アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」のメンバーである鎌田彩樺さんと河村果歩さんが、Jリーグ観戦を報告した。 鎌田さんは広島県出身。舞台などで活躍していた中、2023年1月に「SUPER☆GiRLS」の第6期メンバーとして加入した。 河村さんは岐阜県出身で、モデル活動をしていた中、鎌田さんと同じ6期メンバーとして「SUPER☆GiRLS」に加入した。 鎌田さんは自身のX(旧ツイッター/@SG6_AYAKA_avex)を更新。22日に行われた、FC町田ゼルビアvsアビスパ福岡の試合を現地観戦したことを報告した。 鎌田さんは、町田GIONスタジアムを訪れたのは初めてとのこと。スタンドでの姿や、クラブOBである太田宏介との写真、そして『Abema』で放送されている「FC町田ゼルビアをつくろう〜ゼルつく〜」にも出演している若林萌々さんとの2ショットなどをアップ。写真と共に試合の感想を綴っている。 ーーーーー FC町田ゼルビア観戦に初Gスタ行かせていただきました〜 前後半ともにとっても惜しい場面とチャンスが沢山あり悔しい引き分けでした、! 守備が凄かったり、ゴールまで意地でも!っていうすごく力強いプレーで終始圧巻されてた とっても会いたかった若林萌々ちゃん、太田宏介さんと ーーーーー また、河村さんも自身のX(@SG6_KAHO_avex)を更新し、鎌田さんとのショットやゼルビアポーズなど写真をアップ。試合の感想も綴った。 ーーーーー FC町田ゼルビアを見に、 あやちと行ってきました〜!! 初町田GIONスタジアム~❕ コンセプトに合わせた取り組みが沢山あって驚き(՞ ܸ. .ܸ ՞)".ᐟ.ᐟ 選手達の最後まで徹底的に攻め、守る姿を見てドキドキワクワク楽しかったです ーーーーー ファンは「ポニテかわいい!」、「4枚目のビジュ好きかも」、「また来てほしい!」、「よく行きました!」、「応援ありがとう」、「お疲れ様!」とコメントを寄せている。 <span class="paragraph-title">【写真】現役アイドル2人が町田のスタジアムで初観戦! </span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><br><br>とっても会いたかった若林萌々ちゃん、太田宏介さんと<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#スパガ</a>… <a href="https://t.co/RMk5BhLSiQ">https://t.co/RMk5BhLSiQ</a> <a href="https://t.co/A8UJsmuLDP">pic.twitter.com/A8UJsmuLDP</a></p>&mdash; 鎌田彩樺(スパガ) (@SG6_AYAKA_avex) <a href="https://twitter.com/SG6_AYAKA_avex/status/1804499562448752989?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#スパガ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E7%94%BA%E7%94%B0%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%A2?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FC町田ゼルビア</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/zelvia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#zelvia</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/jleaguepr?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jleaguepr</a> <a href="https://t.co/yEoCMiSzr2">pic.twitter.com/yEoCMiSzr2</a></p>&mdash; 河村果歩 かほっち(スパガ) (@SG6_KAHO_avex) <a href="https://twitter.com/SG6_KAHO_avex/status/1804736976459080163?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.24 23:25 Mon
アビスパ福岡は24日、DF奈良竜樹が手術を受けたことを発表した。 奈良は以前より左ヒザを痛めていた中、検査の結果、左ヒザ複合じん帯損傷と診断された。 治療のため、左ヒザ複合じん帯再建術(後十字じん帯再建術および内側側副じん帯再建術)を実施。全治は10〜12カ月とのことで、来シーズンの開幕にも間に合わない見込みとなっている。 奈良は北海道コンサドーレ札幌、FC東京、川崎フロンターレ、鹿島アントラーズでプレーした中、2021年に期限付き移籍で福岡に加入。2022年からは完全移籍してプレーしてきた。 福岡では4シーズン目の所属となり、2023シーズンはYBCルヴァンカップの優勝に貢献。福岡では公式戦103試合で1ゴール。今シーズンはここまで明治安田J1リーグで11試合に出場していた。 2024.06.24 17:53 Mon

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東京ヴェルディの城福浩監督が、6日に味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第22節のセレッソ大阪戦に向けて会見を行った。 前節、東京Vは横浜F・マリノスとのクラシコに2-1で勝利。前々節のジュビロ磐田戦で喫した0-3の惨敗を払拭し、後半戦初白星を挙げた。 その横浜FM戦では保有元との対戦で起用できなかった試合を除き、リーグ全試合で先発起用してきたFW木村勇大、FW染野唯月の両エースに加え、背番号10のMF見木友哉をベンチスタートとし、MF山田楓喜、FW山田剛綺、FW山見大登を前線で起用する大きな賭けに出た。 さらに、中2日のアウェイ連戦という厳しい状況となったなか、ハイインテンシティのスタイルに原点回帰すると、前半はその3トップが2度追い、3度追いを辞さない、超アグレッシブな守備で全体のスイッチを入れ、ディフェンスラインも強気なライン設定で連動。攻撃面での縦への高い意識を含め相手を圧倒した結果、後半は防戦一方の展開となりながらも、前半奪った2ゴールを守り切って勝ち点3を手にした。 試合後会見で「目をつぶっていた自分がいた」とここ数試合での自身の反省を口にしていた指揮官は、今回の会見で改めてその発言の意図を説明。「非効率」というキーワードと共に、チームと共に昨季のJ2や今季序盤戦で見せていた愚直な戦いを改めて取り戻す必要性があったと語った。 「そこの答え(自身の反省点)はマリノス戦の前半にあったと思います。見ている方があのメンバーのアグレッシブさというのを、相手チームも含めて感じたと思いますし、それは守備におけるスイッチもそうですし、攻撃のときの優先順位もそうですけど、このチームがまずどこで相手を上回らなければいけないかと。それで90分持つはずがないのであれば、それでバトンを渡していけばいい」 「元々のチームの考え方を自分はぶらしたつもりはないですが、それが表現し切れない姿勢があるというところで、自分自身もちょっと言い訳を考えていたというか、彼らの意思疎通が合わなかったとか、お互いの考えているところを合わせなければいけないなとか、多少疲れていたんだろうなとか。納得するような言い訳を考えていた自分がいました」 「ただその効率だけではなくて、多少非効率でもやり切ろうとする。それがこのチームであって、『今の3度追いは無駄だったな』とか、『今のラインの上げ方だと余計に下げなければいけないな』とか、そういう全ての正解の効率を目指すのはこのチームらしくない。どういうサッカーをやりたいか、そのなかには非効率も間違いもあるけれども、やり切るんだというような姿勢を見せることが大事だということを改めて磐田戦のときに感じました」 「実はそれより前の試合でも、自分の中でモヤモヤしたものもありましたし、それでも大量点を取ってたまたま勝ったという試合もありましたけど、本当に我々らしいアグレッシブさを効率性を求めない。ただただ愚直にまずやるという姿勢を見せられたかというと、ちょっとそれを忘れてしまったというよりも、自分が目をつぶっていたというところがあったと思います。そこは本当に目を背けずに、もちろんそのなかでクオリティも求めるというところが、このチームの成長に繋がっていくのではないかなと思います」 原点回帰と共に同試合では後半戦に向けたチーム内競争という部分でも、契機となる兆しも窺えた。途中出場が続いたなか、スタメン抜擢で結果を残した選手が自信や手応えを得た一方、スタメンを外れた選手は勝利のなかでも悔しさを隠さず。強い刺激を受け取った印象だ。 その点について城福監督は「今まで出ていた選手が何とも思わないわけがない。そういう気持ちがあってしかるべきで、逆に今まで出られなかった選手の思いがどれだけ強かったかということ。そういう選手の活躍だけではないですけど、彼ら自身の思いというのが、ピッチの上で見ていても伝わってきましたし、それで勝ち点3を取れた」と、各選手のリアクションをポジティブに受け止める。 その上で「これをプラスのサイクルにしなければいけない。このチームはレギュラーとして絶対の選手はもちろんいないですけど、今まで核になってきたという事実があるなかで、これでまた新たな競争のフェーズに入ったと思います」、「高いレベルの競争のなかで、自分のチョイスがより苦労していく。あるいは相手によって変えられるような選択肢があるというような状況に、以前よりはなってきたと思います。他のポジションでももっとそういう状況というのを作っていきたいと思うので、『高いレベルの競争になった』と言われるためにも、セレッソ戦でしっかりと勝ち点3を取るということが大事」と、活性化しつつあるポジション争いを歓迎した。 これでトップハーフの10位に再浮上したチームは、開幕3戦目で1-2の敗戦を喫したC大阪相手に後半戦最初の連勝を狙う。 その前回対戦では相手の両サイドバックに大苦戦を強いられたが、毎熊晟矢が移籍、登里享平が負傷離脱で不在となり、C大阪自体も布陣や戦い方にマイナーチェンジを施している。 そういったなか、城福監督は直近2連勝且つ7戦無敗で5位に浮上してきた相手について「これまではかなり属人的な、人から逆算した独特なサッカーをやっていた。それが移籍であったり、ケガ人が出ていますが、元々メンバーの技術は高いチームで、そういうメンバーを揃えている。しかも交代選手のレベルも非常に高いという意味で、元々スキルが高いなかでも、より前線の個人的な能力から逆算した前に速いサッカー。そこの威力が増してきているなと思います。足元の技術は確かだけれども、どちらも選択できるのであれば、より前線の特長を活かすというところで、共通認識を持って今はやっている」と、その印象について語っている。 また、これまでFC東京、ヴァンフォーレ甲府、サンフレッチェ広島、東京Vと4クラブを指揮してきた63歳の指揮官は、今回のC大阪戦でJリーグ公式戦(リーグ戦&リーグカップ)で通算500試合の指揮を達成することになる。 その数字に関して「そういう数字を拾ってくれたこと。このクラブでその試合を迎えることができるというのはすごく嬉しく思います」とクラブへの感謝を示しつつも、「自分はまだまだ戦っている最中の人間なので、その数字に関して何かあるかと言われるとそれはない。本当の通過点のうちのひとつだと思います」と、あくまで通過点だと語った。 ただ、長きに渡る監督キャリアを振り返り、自身が携わってきた選手たちに対して、「もっといいアプローチができたのではないか」と自問自答を繰り返してきたことを明かしている。 「その数字を聞いて思うのは、いろんな選手とそれだけ接しさせてもらったということを改めて思いますし、選手が成長して、チームが成長することが自分の存在意義。そうではないと自分の存在意義がないわけで、やはり選手とともに、そのときそのときで彼らと接するなかで、彼らが本当に一生懸命やってくれたからこその今なんだなと思います」 「今も自分はまだまだだと思っているので、日々選手とともに、チームを作っている最中なので、勉強している最中ですけど、今までの若い頃という言い方がいいのか、10年前の自分が果たして、若い選手に自信を持たせてやれたのか、中堅の選手に成長を促せたのか、ベテランの選手の背中を押せたのかと。今まで携わってきた選手を思い浮かべると、もうちょっとやれたのではないかという思いがすごく強いです」 「今の自分が十分ではないけれども、今だったらもう少しやってあげられたのではないかと。そのときはそのときで自分は精一杯のつもりですけど、それが配慮なのか、彼らの迷いを払拭させることなのか、勇気を持たせることなのかはわかりませんけどそういう選手たちを思い出すと、『申し訳ないな』という表現がいいかどうかはわからないですけど、もっとやれたことがあったのではないかという思いがすごくあります。今でもピッチの上で以前携わった選手に会うこともあれば、もう引退している選手と会うこともありますけど、まず心の中で浮かんだり、実際に口に出すのは、『本当に昔は悪かったな』と、もっといいアプローチができたのではないかという思いは常に持っています」 そういった自戒の思いを語りながらも、若きスカッドと共にさらなる成功へ歩みを進める指揮官は、「最終的に何が目標かはわからない」としながらも指導者としての今後の目標についても語った。 「一試合一試合、成長する証というのは、やっぱり勝つことというのが、一番形としてはっきりしていますが、全勝させられる監督はなかなかいない。やはり選手がこのチームでいて、この監督とやって、年齢が何歳であろうが、成長を感じられるような存在でありたい。それを手助けできるような存在でありたいと思っていますし、全員にそれをアプローチできるかどうかはわかりませんけど、そういうふうに思ってもらえる選手が1人でも自分の接したなかで、多くいてほしいという思いはあります」 「ひょっとしたらそれは勝利という目の前の結果よりも、指導者としての立場の自分からすると、形ではないかもしれないけどそれはすごく大きな勲章になるんだろうなと。ただ、結果を出さないと、そういう立場にはいられないので、とにかく彼らの成長を促しながら、結果を出すということに邁進して、最終的に何が目標かというとちょっと僕もわからないです。何か到達点があるかというと、おそらくもう少しでも先に進めばもっと足りないものが見えてくるでしょうから、目の前のことをやるだけです」 自身のメモリアルゲームに対する思いを脇においた城福監督だが、野心的な指揮官の下で着実に成長を続ける緑の若武者と共に、難敵撃破で節目の一戦を白星で飾ることはできるか…。 2024.07.05 21:15 Fri
5日、明治安田J1リーグ第22節のサンフレッチェ広島vsヴィッセル神戸がエディオンピースウイング広島で行われ、1-3で神戸が勝利を収めた。暫定ながら2位に浮上している。 勝ち点34で7位に位置する広島と、勝ち点37で4位に位置する神戸の一戦。両者の勝ち点差は「3」という状況の上位を争う対決だ。 広島はここまでリーグ最多得点、神戸はリーグ最少失点と、“ホコタテ”対決となった戦い。広島は前節からスタメン1人を変更し、ドウグラス・ヴィエイラに代えてピエロス・ソティリウを1トップで起用。対する神戸も1人を変更。酒井高徳に代えて、初瀬亮を起用している。 フライデーナイトJリーグでありながら、街中スタジアムということもあり、多くの観客が集まったスタジアム。試合前から盛り上がりを見せる中、最初にチャンスを作ったのはホームの広島だった。 開始2分、広島は右サイドから崩すとクロスがディフレクトしたところを大橋祐紀がヘッド。折り返したものの、中で合わせる人がいなかった。対する神戸は4分、左サイドを武藤嘉紀が抜け出すと、ボックス内で折り返すと大迫勇也がボックス内からシュートも、GK大迫敬介が落ち着いてセーブする。 互いにゴールへ向かう姿勢が強い中、11分にスコアが動く。右サイドへ大迫勇が展開。ボックス右でボールを収めた武藤は、タイミングを測って左足のクロス。これを飛び込んだ大迫勇が見事にヘッドで合わせ、神戸が先制する。 神戸が誇るホットラインが開通し先手を奪った神戸。ホームの広島は、落ち着いてボールを保持しながら崩していく。 すると17分、左サイドでパスをつなぐと東俊希がボックス内のピエロス・ソティリウに斜めのパスを入れると、リターンを受けて左足クロス。これをボックス内右で新井がヘッドで合わせると、浮いたボールがGK前川黛也も見送ると、ネットを揺らした。 立ち上がりから共にゴールを奪う激しい展開となった試合は、お互いに積極的にゴールに迫っていく。その後はゴールがなかなか生まれなかったが、35分に広島がビッグチャンス。左サイドを崩すと、ボックス内左の深い位置から加藤陸次樹が左足クロス。ピエロス・ソティリウがボックス内中央でヘッドで合わせるも、わずかに右に外れていく。 中盤での潰し合いが激しく、攻守の切り替えが多く行われる試合。39分には塩谷司のボールダッシュから、最後は満田誠がミドルシュート。これはわずかに左に外れたが、共に攻撃的なテンションの高い試合が続いていく。 1-1のタイスコアで折り返したなか、52分に神戸が勝ち越し。右CKからのクロスをファーサイドでマテウス・トゥーレルがヘディングで折り返すとこれをクリア。しかし、ボックス手前で扇原貴宏がヘディングで前に送ると、絶妙にラインブレイクした広瀬陸斗がGK大迫敬の前で触りゴール。勝ち越しに成功する。 勝ち越した神戸は攻撃の手を緩めない。56分には大迫勇が自ら持ち出すと、広瀬のスルーパスを受けて佐々木翔のブロックも回避。しかし、最後に対応されシュートは打てない。 神戸は井出遥也を下げて佐々木大樹を、広島はピエロス・ソティリウを下げてマルコス・ジュニオールを投入。大橋を最前線に配置する。 神戸のペースが続いていく展開は、選手交代後も変わらない。すると71分、大迫が自陣でしっかりとキープして右サイドに展開。武藤がパスを受けて持ち運び斜めのパスを出すと、上がっていた山口蛍が走りながら技ありのトラップ、素早く鋭いシュートを決めて3点目。圧巻のカウンターで仕留めた。 3点目を奪われてしまった広島は、大橋、加藤、松本泰志を下げ、ドウグラス・ヴィエイラ、エゼキエウ、中島洋太朗を投入し、2点差を追いかけていく。それでも神戸が75分にチャンス。左サイドでボールを持った佐々木大が浮き球のパス。インナーラップした広瀬がボックス内左でダイレクトシュートも、GK大迫敬が片手手でセーブする。 神戸は75分に大迫勇と広瀬を下げて、菊池流帆とジェアン・パトリッキを投入。広島は塩谷司を下げて、今シーズン初出場となる茶島雄介を投入する。 すると80分、右サイドを仕掛けたマルコス・ジュニオールからのクロスをドウグラス・ヴィエイラがダイレクトボレー。しかし、前に入り過ぎた山川哲史が後ろ足でブロック。ゴールを許さない。 少ない時間でどうにかゴールを目指す広島だったが、82分にアクシデント。途中出場のエゼキエウが内転筋を痛めた様子で倒れ込みプレー続行不可能。交代枠を使い切っていたため、数的不利で戦うこととなった。 数的不利でもゴールを目指し続ける広島。神戸はしっかりと守備を固めつつ、カウンターで追加点を奪いにいくという展開に。その後はゴールが生まれず、1-3で神戸が勝利し2連勝を収めた。 サンフレッチェ広島 1-3 ヴィッセル神戸 【広島】 新井直人(前17) 【神戸】 大迫勇也(前11) 広瀬陸斗(後7) 山口蛍(後27) <span class="paragraph-title">【動画】神戸が完璧なカウンターを決める!仕留めたのは山口蛍</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://t.co/2xqTUcYM8m">pic.twitter.com/2xqTUcYM8m</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1809192084693233937?ref_src=twsrc%5Etfw">July 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.05 20:59 Fri
東京ヴェルディの好調アタッカー陣が、前回対戦で敗れたセレッソ大阪へのリベンジを誓った。 東京Vは前節、横浜F・マリノスとのクラシコに2-1で勝利。前々節のジュビロ磐田戦で喫した0-3の惨敗を払拭し、後半戦初白星を挙げた。 これでトップハーフの10位に再浮上した昇格組は、6日に味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第22節のC大坂戦で連勝を狙う。 今年3月にアウェイで行われた第3節の前回対戦では1-1の後半半ばに退場者を出した末、後半アディショナルタイムに与えたPKを決められて1-2の敗戦となった。僅差のスコアや10人となった後の戦いでは善戦した一方、試合を通しては相手の攻撃面のクオリティに圧倒され、選手の中では前半戦で最も難しい相手だったとの声もあった。 その前回対戦でチーム唯一のゴールを挙げたFW木村勇大は、「前線にすごく強力な外国人選手がいますし、あのときは毎熊選手と登里選手がいたので、ビルドアップの工夫があって、今はより前線に依存するイメージもありますけど、順位も上にいますし、そこは統率が取れていて、“チームとして強い”という印象がある」と、対戦相手の実力を認めている。 一方で、指揮官が常々J1リーグで最も伸びしろのあるチームと語るように、その前回対戦から4カ月を経たチームは未だ攻守両面で多くの伸びしろを残すが、若きスカッドが試合を経るごとに進化を遂げている。 ここまで得点ランキング6位タイの9ゴールを挙げる木村はその筆頭で、「「開幕3試合目で戦ったときから、自分がどれだけ成長しているかというのを試せる相手。別に失うものはないので、どれだけ今の自分が成長できたか、しっかり力を試せる機会だと思うので、どんどん挑んでいきたい」と、自身の進化を証明する一戦にしたいと意気込む。 また、個人としては「毎試合1点以上決めたいと思っているなか、直近3試合は決められなかったので、2桁とかは意識してないですけど、誰よりも点を取りたいので、次はしっかり取れるように」と4試合ぶりのゴールを意識しつつ、「連勝があると、チームとしてもすごく勢いづくと思うので、勝った後の次の試合が大事。より一層気を引き締めてやっていきたい」と、難敵撃破での連勝を誓った。 一方、横浜FM戦では圧巻のミドルシュートで先制点を記録した上、攻守に精力的なプレーでチームを勝利に導く殊勲の働きを見せたFW山見大登。 ここまでは攻撃のゲームチェンジャーとして途中投入が目立ったが、ここにきてスタメン奪取への良いアピールが続いており、「やることをやれば、おのずと結果はついてくる。守備の部分で今まで課題があったというところで、この前の試合ではその部分ですごく自信にもなりましたし、今後それを続けていければ、スタメン争いというのにも勝っていける」と、手応えを口にしている。 個人としては良い状態で臨む一戦に向けては「相手の真ん中やウイング、サイドバックと全部にいい選手がいる」、「毎熊選手が移籍してしまいましたけど、相手のサイドバックがストロングだと思いますし、サイドバックのところで起点を作って数的優位を作って、前線の外国人選手たち3人で攻め切るという形が多いと思うので、そこのサイドバックのところで、自分たちシャドーとウイングバックのところで、ズレを生じさせないようにしていくのが大事」と、前回対戦で苦戦したビルドアップへの対応を含め守備面を中心にゲームのポイントを分析した。 ただ、ガンバ大阪からの期限付き移籍で、過去の大阪ダービーでゴールを決めている24歳は「アウェイに行ったときも、自分だけブーイングされたというところで、やっぱり向こうに意識されている部分もあると思うので、ホームでやり返せればいいなと思います」と、2試合連発も意識しつつリベンジの思いを語った。 2024.07.05 20:05 Fri
東京ヴェルディのMF松橋優安が、J1デビューを飾ったセレッソ大阪戦に向けて意気込みを語った。 先日に発表されたパリ・オリンピックでメンバー入りを果たしたシント=トロイデンVVのMF山本理仁、MF藤田譲瑠チマと東京Vの下部組織で同期だった松橋。 トップチーム昇格以降はSC相模原、レノファ山口FCへの武者修行を経験し、今シーズンからレンタルバックの形で復帰。プレシーズンの段階での序列は低かったが、「目を三角にして頭から湯気を出しながら毎日取り組んできた選手」と、城福浩監督が日々のひたむきな姿勢を評価し、今年3月に行われた明治安田J1リーグ第3節のC大阪戦(1-2●)で待望のJ1デビューを飾った。 以降はサイドハーフやウイングバックを主戦場に、途中出場の際にはサイドバックも務めるポリバレント性を武器に、リーグ戦15試合(先発5試合)に出場。第11節のサガン鳥栖戦では貴重な追加点となるJ1初ゴールも記録し、2-0の勝利に貢献するなど、ここまで10位に位置する昇格組の準主力として奮闘を見せている。 東京Vユース時代に10番を背負い、日本代表の世代別チームにも招集経験がある22歳の持ち味はアジリティ、テクニックを活かした突破力や攻撃面だが、現在のチームではその機動力、運動量、献身性を活かしたサイドでの守備力が評価されている。 プロ入りから数年間は良く言えばアグレッシブ、悪く言えばリスキーと、自己完結型の守備は大きな課題となっていたが、武者修行先での経験や城福監督らコーチングスタッフの指導もあり、より成熟したプレーを見せている。 松橋自身も「プロ1年目の自分からすれば考えられない」と、日々の濃密なトレーニングを通じて培った守備面の成長に手ごたえを感じている。 「一番大きいのは、練習からやり切るというか、全力を出し切る。そうすれば、試合本番では普段練習からやっていることを出すだけなので、自然にではないですけど、試合中もしんどいと思う時間はいくらでもありますけど、練習のときからしんどい時間を自分で作るというか、そういうのを意識しているので、試合でも身体が反応するというか、戻るべきところは戻れますし、そこはプロ1年目の自分からすれば考えられないところです」 「人間は、どうしてもうまくさぼりたい生き物だと思うので、そこを何とかしんどい側に自分を持っていくというのは、今年になってすごく成長できている部分です。ただ、まだまだ自分では納得してないですし、もっと成長できるし、自分で伸びしろがあると思っているので、そこはさらに成長していきたいなと思います」 ただ、「まだまだ納得してないし、伸びしろがある」と語るように、判断や周囲の使い方を含めたより戦術的な部分での課題も口にしている。 「自分のいいところは靴1足分、寄せ切れるところだったりはします。逆に、行き過ぎて剥がされる。自分のスピードで追いつけるときもありますが、そのぶんパワーは使うので、行くときと行かないときの判断というのはまだまだですし、自分だけで解決はできないので、周りを動かしながら自分もうまく判断しながらやっていきたい」 一方で、攻撃面に関しては途中出場で逃げ切りに貢献した横浜F・マリノス戦(2-1〇)を含め、ウイングバックやシャドーの位置でプレーした中、アタッキングサードでの判断・精度、積極性の部分で課題も見受けられる。 松橋は「(前がかりな相手を)ひっくり返してもう1点取れれば、チームを楽にさせられましたが、そこは自分の実力不足」、「自分が駆け上がったときにもう少し周りを見ながら、最後はゴールに向かったプレーで終われるように」と、横浜FM戦での反省を語った。 さらに、「(現状の課題は)最後の質の部分。慌てずというか、ゴール前こそしっかりと相手を見て、キーパーやディフェンスの足とかを見ながら、もう少し落ち着いてプレーできれば、結果に繋がってくるのかなと思います」と、今後のレギュラー定着に向けた明確な課題を口にした。 6日に味の素スタジアムで開催されるJ1第22節ではそういった反省も踏まえ、「J1デビューをさせてもらった相手」に対して、この4カ月間の成長を見せたいと語る松橋。 とりわけ、相模原時代の元同僚であるDF舩木翔との対戦を楽しみにしているという。 「やっぱり質が高い選手もすごくいますし、サイドバックで出ている舩木翔くんは相模原のときに一緒にやっていて、結構プライベートでも仲良くさせてもらい、お世話になっていたので、また対戦できるというのは楽しみです」 「本当に技術が高いですし、身体能力も一緒にやっているなかですごいと感じていたので、本当に尊敬しています。ただ対戦するからには絶対負けられないので、しっかりいい準備をしたいです」 前々節のジュビロ磐田戦での0-3の大敗を経て、原点回帰のアグレッシブなスタイルで勝ち取った横浜FM戦での勝利を浮上のきっかけに繋げていきたい中で背番号33は「もう一度原点に戻るという意味で意味のある試合だった。マリノス戦みたいな試合をすれば、ああいった情けない試合というのはもうないというふうに監督も言っていましたし、僕自身もそう思いますし、練習からそこは意識していきたい」と、7戦無敗で5位に位置する格上に対しても、ヴェルディらしい戦いで挑みたいと意気込んだ。 2024.07.05 19:20 Fri
北海道コンサドーレ札幌は5日、サポーターの違反行為と処分を報告した。 事件が起きたのは、6月26日(水)に開催された明治安田J1リーグ第20節のFC東京戦。アウェイの味の素スタジアムで行われた試合で、札幌のサポーター1名が暴力行為を働いていた。 クラブは、暴力行為を犯した当事者、被害者への事実確認を行い、暴力行為を犯した当事者に対してJリーグにて定める試合運営規定に照らし合わせ処分を蹴てい。1名に対し、国内外を問わず、6/29(土)以降に行われる北海道コンサドーレ札幌が出場するすべての試合への無期限の入場禁止という処分を下した。 札幌は改めて注意喚起をしている。 「北海道コンサドーレ札幌サポーターの皆様には日頃から熱い応援に感謝するとともに、今後とも安全で快適なスタジアム観戦環境づくりを進めてまいります。観戦ルール・マナーを遵守していただきご観戦をいただきますよう、ご理解とご協力の程よろしくお願い致します」 2024.07.05 19:01 Fri

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重見柾斗のプロ初得点で福岡が連勝! 途中出場の2人で均衡破りFC東京下す【明治安田J1第21節】

30日、明治安田J1リーグ第21節のFC東京vsアビスパ福岡が味の素スタジアムで行われ、アウェイの福岡が0-1で勝利した。 福岡を勝ち点で「1」上回る6位FC東京は、リーグ戦2連勝中、4試合負けなしと好調。1-0で勝利した中4日前の北海道コンサドーレ札幌戦からは6名メンバーを入れ替え、ディエゴ・オリベイラや仲川輝人がスタメンに入った。 対する8位福岡も直近5試合を4勝1分けと勝ち点を伸ばしている状況。前節は横浜F・マリノス相手に2-1で逃げ切った。2連勝を狙う今節は2人変更し、シャハブ・ザヘディと小田逸稀に代わりウェリントンと亀川諒史が先発した。 先にチャンスを迎えたのは立ち上がりの福岡。宮大樹の左クロスからウェリントンがヘディングシュートを放つと、これはGK野澤大志ブランドンがバーの上へ掻き出した。 FC東京もボールを握りながら前に出ていくが、福岡の守備をなかなか崩せず。18分には松木玖生がファーストシュートを放つも、ゴールの右へ外れる。 その後はFC東京がセットプレーから何度かゴールに迫るが、こう着状態が続く。前半アディショナルタイム直前には福岡がゴール前に畳み掛け、味方からの落としを受けた前寛之がダイレクトシュートも、枠には収まらなかった。 後半も一進一退の攻防が続くなか、FC東京にアクシデント。セットプレーのチャンスから競り合いが生じると、森重真人と安斎颯馬が頭部をぶつけ、両者倒れ込んでしまう。安斎はなかなか起き上がれなかったが、治療を施してプレーを再開した。 先に動いたのはFC東京ベンチ。仲川に代えて俵積田晃太を投入。福岡もこれに続き、重見柾斗と小田をピッチに送り出す。 すると66分、福岡がついに均衡を破る。小田のクロスからニアに飛び込んだのは重見。途中出場の2人で先制点を生み、重見はこれが嬉しいプロ初ゴールとなった。 ビハインドとなったFC東京はさらに荒木遼太郎、高宇洋を投入。しかし74分、福岡は紺野和也のクロスから岩崎悠人が追加点にあと一歩まで迫る。 交代カードを使い切っても攻撃のギアを上げきれないFC東京だったが、荒木の直接FKが福岡ゴールを強襲。GK村上昌謙が弾き出す。 一方の福岡は逃げ切り体勢へ。後半アディショナルタイムには俵積田にカットインシュートを許すも、無失点のまま試合終了。福岡は2連勝とし、敗れたFC東京は5試合ぶりの黒星となった。 FC東京 0-1 アビスパ福岡 【福岡】 重見柾斗(後21) <span class="paragraph-title">【動画】途中出場の2人で福岡先制!小田逸稀のクロスに重見柾斗が合わせる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>均衡を破ったスーパーサブ<br>\<br><br>右サイド 小田からのクロスを<br>ニアで重見が逸らし<br>ゴールに吸い込まれた!<br><br>途中出場の2人による<br>値千金の先制弾<br><br>明治安田J1第21節<br>FC東京×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京福岡</a> <a href="https://t.co/0mcT4EwX2P">pic.twitter.com/0mcT4EwX2P</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1807372306819285032?ref_src=twsrc%5Etfw">June 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.30 20:44 Sun
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【Jリーグ出場停止情報】広島FW満田誠も出場停止、ミッドウィークの横浜FM戦で退場

Jリーグは20日、出場停止選手を発表した。 今回追加されたのはサンフレッチェ広島のFW満田誠。19日に行われた明治安田J1リーグ第13節延期分の横浜F・マリノス戦でイエローカードを2枚受けて退場し、22日に行われる第19節の柏レイソル戦が出場停止となった。 【明治安田J1リーグ】 DFエンリケ・トレヴィザン(FC東京) 第19節 vs湘南ベルマーレ(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF見木友哉(東京ヴェルディ) 第19節 vs名古屋グランパス(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF橘田健人(川崎フロンターレ) 第19節 vsアルビレックス新潟(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW満田誠(サンフレッチェ広島) 第19節vs柏レイソル(6/22) 今回の停止:1試合停止 MF紺野和也(アビスパ福岡) 第19節 vsFC町田ゼルビア(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF小野原和哉(ブラウブリッツ秋田) 第21節 vs清水エルパルス(6/23) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 GK内山圭(藤枝MYFC) 第21節 vsV・ファーレン長崎(6/22) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF温井駿斗(ガイナーレ鳥取) 第18節 vsFC岐阜(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF佐藤祐太(FC琉球) 第18節 vs大宮アルディージャ(6/22) 今回の停止:1試合停止 2024.06.20 18:55 Thu
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【Jリーグ出場停止情報】J1では5選手が出場停止、広島DF佐々木翔はミッドウィークの横浜FM戦が出場停止に

Jリーグは17日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 J1では、FC東京のDFエンリケ・トレヴィザン、東京ヴェルディのMF見木友哉、川崎フロンターレのMF橘田健人、サンフレッチェ広島のDF佐々木翔、アビスパ福岡のMF紺野和也が出場停止となる。 J2では、ブラウブリッツ秋田の小野原和哉、藤枝MYFCの内山圭、J3ではガイナーレ鳥取の温井駿斗、FC琉球の佐藤祐太が出場停止となる。 内山に関しては、15日に行われた明治安田J2リーグ第20節の横浜FC戦で一発退場。Jリーグは「ペナルティーエリア外で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、「相手チームの決定的得点機会の阻止」に該当する」と判断。「DOGSO」で1試合の出場停止となった。 【明治安田J1リーグ】 DFエンリケ・トレヴィザン(FC東京) 第19節 vs湘南ベルマーレ(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF見木友哉(東京ヴェルディ) 第19節 vs名古屋グランパス(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF橘田健人(川崎フロンターレ) 第19節 vsアルビレックス新潟(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF佐々木翔 (サンフレッチェ広島) 第13節 vs横浜F・マリノス(6/19) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF紺野和也(アビスパ福岡) 第19節 vsFC町田ゼルビア(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF小野原和哉(ブラウブリッツ秋田) 第21節 vs清水エルパルス(6/23) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 GK内山圭(藤枝MYFC) 第21節 vsV・ファーレン長崎(6/22) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF温井駿斗(ガイナーレ鳥取) 第18節 vsFC岐阜(6/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF佐藤祐太(FC琉球) 第18節 vs大宮アルディージャ(6/22) 今回の停止:1試合停止 2024.06.17 23:05 Mon
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「ポニテかわいい!」「また来てほしい」現役アイドル2人が“天空の城”で初観戦! スパガの鎌田彩樺さん&河村果歩さんがゼルビアポーズも披露し観戦レポも

アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」のメンバーである鎌田彩樺さんと河村果歩さんが、Jリーグ観戦を報告した。 鎌田さんは広島県出身。舞台などで活躍していた中、2023年1月に「SUPER☆GiRLS」の第6期メンバーとして加入した。 河村さんは岐阜県出身で、モデル活動をしていた中、鎌田さんと同じ6期メンバーとして「SUPER☆GiRLS」に加入した。 鎌田さんは自身のX(旧ツイッター/@SG6_AYAKA_avex)を更新。22日に行われた、FC町田ゼルビアvsアビスパ福岡の試合を現地観戦したことを報告した。 鎌田さんは、町田GIONスタジアムを訪れたのは初めてとのこと。スタンドでの姿や、クラブOBである太田宏介との写真、そして『Abema』で放送されている「FC町田ゼルビアをつくろう〜ゼルつく〜」にも出演している若林萌々さんとの2ショットなどをアップ。写真と共に試合の感想を綴っている。 ーーーーー FC町田ゼルビア観戦に初Gスタ行かせていただきました〜 前後半ともにとっても惜しい場面とチャンスが沢山あり悔しい引き分けでした、! 守備が凄かったり、ゴールまで意地でも!っていうすごく力強いプレーで終始圧巻されてた とっても会いたかった若林萌々ちゃん、太田宏介さんと ーーーーー また、河村さんも自身のX(@SG6_KAHO_avex)を更新し、鎌田さんとのショットやゼルビアポーズなど写真をアップ。試合の感想も綴った。 ーーーーー FC町田ゼルビアを見に、 あやちと行ってきました〜!! 初町田GIONスタジアム~❕ コンセプトに合わせた取り組みが沢山あって驚き(՞ ܸ. .ܸ ՞)".ᐟ.ᐟ 選手達の最後まで徹底的に攻め、守る姿を見てドキドキワクワク楽しかったです ーーーーー ファンは「ポニテかわいい!」、「4枚目のビジュ好きかも」、「また来てほしい!」、「よく行きました!」、「応援ありがとう」、「お疲れ様!」とコメントを寄せている。 <span class="paragraph-title">【写真】現役アイドル2人が町田のスタジアムで初観戦! </span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><br><br>とっても会いたかった若林萌々ちゃん、太田宏介さんと<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#スパガ</a>… <a href="https://t.co/RMk5BhLSiQ">https://t.co/RMk5BhLSiQ</a> <a href="https://t.co/A8UJsmuLDP">pic.twitter.com/A8UJsmuLDP</a></p>&mdash; 鎌田彩樺(スパガ) (@SG6_AYAKA_avex) <a href="https://twitter.com/SG6_AYAKA_avex/status/1804499562448752989?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#スパガ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E7%94%BA%E7%94%B0%E3%82%BC%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%A2?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FC町田ゼルビア</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/zelvia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#zelvia</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/jleaguepr?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jleaguepr</a> <a href="https://t.co/yEoCMiSzr2">pic.twitter.com/yEoCMiSzr2</a></p>&mdash; 河村果歩 かほっち(スパガ) (@SG6_KAHO_avex) <a href="https://twitter.com/SG6_KAHO_avex/status/1804736976459080163?ref_src=twsrc%5Etfw">June 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.24 23:25 Mon
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ザヘディ&ウェリントン! 福岡が頼れるストライカー2人のゴールで横浜FMを撃破【明治安田J1第20節】

26日、明治安田J1リーグ第20節のアビスパ福岡vs横浜F・マリノスがベスト電器スタジアムで行われ、福岡が2-1と勝利した。 J1屈指の堅守を誇る4戦無敗・8位福岡と、2連勝で息を吹き返しつつある12位横浜FM。 横浜FMは16分、左サイドでの攻撃から右へ展開し、井上健太がドリブルでバイタルエリアへ侵入。マイナス気味の低いクロスに福岡は松岡大起が対応すると、クリアはゴール方向へ。あわやオウンゴールという場面だった。 福岡は19分、横浜FMのバックパスを敵陣でシャハブ・ザヘディが回収。すかさず放ったロングシュートで右CKを獲得すると、キッカーはレフティー紺野和也。内巻きのクロスにザヘディがヘディングシュートを叩き込んだ。 追いかける横浜FMは前半ラストの45+2分、セットプレーの二次攻撃から決定機。アンデルソン・ロペスがゴール前からフリーでシュート。福岡はGK村上昌謙がゴールを空けていたが、DFのブロックに遭ってしまう。 福岡は良い守備から決定機。55分、敵陣深くでボールを奪い、紺野が内巻きのアーリークロスを上げる。ファーから走ったザヘディが右足ワンタッチで合わせたシュートはクロスバーに阻まれた。追加点のチャンスを逃す。 それでも70分、ハーフスペースでボールを受けた紺野が前を向き、右サイドへ展開。ピンポイントクロスにザヘディとの交代で入った36歳ウェリントンがヘディングシュートを流し込んだ。待望の追加点だ。 試合も終盤の83分、横浜FMがようやく1点を返す。途中出場の塩貝健人がボックス右からクロスを上げ、同じく途中出場の宮市亮が中央へ折り返す。最後はやはり途中出場の天野純が左足で押し込みネットを揺らした。 それでも福岡が逃げ切り成功。頼れるストライカーの2発で横浜FMを撃破した。 アビスパ福岡 2-1 横浜F・マリノス 【福岡】 シャハブ・ザヘディ(前20) ウェリントン(後25) 【横浜FM】 天野純(後38) 2024.06.26 21:28 Wed

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