パブロビッチ2戦連発のバイエルン、福田終盤出場のボルシアMGを退けて次節の天王山に弾み【ブンデスリーガ】

2024.02.04 01:28 Sun
Getty Images
ブンデスリーガ第20節、バイエルンvsボルシアMGが3日に行われ、3-1でバイエルンが勝利した。ボルシアMGのFW福田師王は85分から出場、DF板倉滉はアジアカップ参戦のため欠場している。

前節アウグスブルクに勝ち切って首位レバークーゼンとのポイント差を2に縮めたバイエルン(勝ち点47)は、コマンが新たに負傷者リスト入りしてしまった中、前倒し加入となった新戦力のサラゴサがベンチ入りした。
前節レバークーゼンに引き分けた12位ボルシアMG(勝ち点21)に対し、[4-2-3-1]で臨んだバイエルンは最前線にケイン、2列目に右からサネ、ミュラー、ムシアラと並べた。そのバイエルンは開始5分、マズラウィのチャンスメークからサネがバー直撃のシュートを浴びせる。さらに10分、ミュラーのスルーパスでボックス内に侵入したサネに決定機もGKとの一対一を仕留めきれない。

その後も押し込むバイエルンは31分、ケインが直接FKでゴールに迫るもGKモリッツの好守に阻まれると、35分に失点。高い位置でエルベディにボールを奪われた流れから、エングムのリターンパスを受けたエルベディにゴールを許した。

それでも45分、パブロビッチの2試合連続弾で追いつく。ミュラーのパスをボックス右で受け、シュートを決めきった。
1-1で迎えた後半、開始3分にムシアラがミュラーとのパス交換からボックス左に侵入して決定的なシュートを浴びせると、引き続きハーフコートゲームを展開していく。

そして63分にケインがボックス内からGK強襲のシュートを放ったバイエルンは、70分に勝ち越す。ゴール前のルーズボールをケインが頭で押し込んだ。

終盤の85分に福田が投入された中、バイエルンは1分後に試合を決める3点目。サネのFKからデ・リフトのヘディングシュートが決まった。

勝利したバイエルンが首位レバークーゼンとの2ポイント差を維持して次節の天王山に臨むことになった。

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