リヨン、ウェストハムからFWベンラーマを買い取りOP付きのレンタルで獲得

2024.02.03 07:30 Sat
リヨンへ移籍のベンラーマ
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リヨンへ移籍のベンラーマ
リヨンは2日、ウェストハムに所属するアルジェリア代表FWサイード・ベンラーマ(28)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。契約期間は今季終了までとなる。

なおリヨンによれば、レンタル料は510万ポンド(約9億5600万円)で、買い取りオプションを行使する際には1230万ポンド(約23億円)の移籍金と、リセール時の移籍金10%をウェストハムに支払うとのことだ。
2020年10月にブレントフォードからレンタルでウェストハムに加入し、半年後には完全移籍へと移行したベンラーマ。主力ウインガーの1人としてここまでクラブ通算155試合に出場しており、昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ決勝(ECL)ではPKから貴重な先制点をゲット。クラブにとって43年ぶりの主要タイトル獲得に貢献した。

しかし、迎えた今シーズンは序列が急降下。プレミアリーグではここまで13試合の出場しているが、主に途中出場が多く出場時間は615分に留まっていた。

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リヨンは30日、ウェストハムのアルジェリア代表FWサイード・ベンラーマ(28)の買い取りオプションを行使することを発表した。 金額は1230万ポンド(約25億円)とのこと。2027年夏までの3年間の契約にサインした。 ベンラーマはニースの下部組織で育ち、アンジェやガゼレク・アジャクシオ、シャトールーなどフランス国内で武者修行。2018年7月にブレントフォードに完全移籍した。 2020年10月にはウェストハムへとレンタル移籍。2021年1月に完全移籍に切り替わり、2024年1月までプレー。公式戦155試合で24ゴール20アシストを記録した。 2024年2月に510万ポンド(約10億4000万円)の買い取りオプション付きのレンタル移籍でリヨンに加入。リーグ・アン12試合に出場し、3ゴール3アシストを記録し、チームは買取りを決定した。 なお、今後の移籍に関して、ウェストハムは10%の配分を受けることになる。 2024.06.30 23:50 Sun
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アルジェリア代表は黒髪厳守!マフレズらが指揮官の命で髪を染め直す

アルジェリア代表では金髪が禁じられているようだ。現地メディアの情報を元にイギリス『スポーツバイブル』が伝えた。 アルジェリア代表に選出されたマンチェスター・シティのFWリヤド・マフレズと、ウェストハムのFWサイード・ベンラーマ。どちらもこの夏に髪を金髪にし、新たなトレードマークとしていた。だが、早くも2人そろって黒髪へと戻してしまったようだ。 どうやら、アルジェリア代表の指揮官ジャメル・ベルマディ監督が、金髪を止めて黒髪にするよう、要請したとのこと。マフレズとベンラーマの2人はそれに従った恰好だ。 パリ・サンジェルマン(PSG)やマルセイユ、シティなどでプレーした経験を持つベルマディ監督は、選手たちに「フリルのない立派なスタイルのスポーツ」と「アルジェリア社会の伝統と習慣を反映した外観」を望んでいるとメディアに語っている。過去にも2018年にトレーニングに参加したMFイリアス・ベル・ハッサニに、同じく金髪を黒に戻すように要請したことがあり、今回が初めてではないとのことだ。 なお、アルジェリアはカタール・ワールドカップ(W杯)予選で2日にジブチと、対戦し、7日にブルキナファソと対戦する。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】黒髪に戻したマフレズとベンラーマ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> Another day of training complete for the Algerian national team. Two days to go until Algeria’s first match in the FIFA World Cup qualifiers against Djibouti. Mahrez, Benrahma and the lads all fully fit. <a href="https://t.co/iytB1SIcmQ">pic.twitter.com/iytB1SIcmQ</a></p>&mdash; Algerian Football (@AlgerianFooty) <a href="https://twitter.com/AlgerianFooty/status/1432803889120784391?ref_src=twsrc%5Etfw">August 31, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">| Training<a href="https://twitter.com/hashtag/Benrahma?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Benrahma</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/Mahrez?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Mahrez</a> <a href="https://t.co/ocKth9y1jy">pic.twitter.com/ocKth9y1jy</a></p>&mdash; Footbal_ALGERIAN 2021.09.02 19:20 Thu
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ユーロ得点ランクトップを走るジョージア代表FWミカウタゼの価値が高騰…フランス国内で争奪戦に

メスのジョージア代表FWジョルジュ・ミカウタゼ(23)の評価がフランス国内で高まっている。フランス『フットメルカート』が報じた。 現在ユーロ2024に参戦中のミカウタゼ。グループF初戦のトルコ代表戦で一時同点とするゴールを決めると、第2節のチェコ代表戦と第3節のポルトガル代表戦ではそれぞれPKから得点。ポルトガル戦ではFWクヴィチャ・クワラツヘリアの先制点もアシストした。 ユーロの得点ランキングでトップに立ち、ジョージアを史上初の決勝トーナメント進出へと導いたアタッカーは、2023-24シーズン後半戦でも躍動。アヤックス移籍が失敗に終わり、1月にレンタル移籍でメスへ戻ると、その後の半年で20試合13ゴール4アシストの成績を残した。 奮闘むなしくリーグ・ドゥへ降格したメスだが、5月下旬にミカウタゼの買い取りオプションを行使。その時点で評価は上がっていたものの、ユーロでの活躍で市場価値は2000万ユーロ(約34億4000万円)以上に達したという。 そんなミカウタゼにはスタッド・レンヌやRCランス、リヨンやマルセイユが関心。退団が決まった元フランス代表FWウィサム・ベン・イェデル(33)の後釜を探すモナコは早くから獲得に動いているが、いずれも個人間合意やクラブ間合意には達していないという。 一方のミカウタゼは、リーグ・アン残留を希望。「将来のクラブに関して決断した」ともコメントしたようだが、争奪戦を制するのはどのクラブになるのだろうか。 2024.06.28 22:05 Fri
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リヨンが25億円の買取OP行使、ウェストハムからアルジェリア代表FWベンラーマを獲得

リヨンは30日、ウェストハムのアルジェリア代表FWサイード・ベンラーマ(28)の買い取りオプションを行使することを発表した。 金額は1230万ポンド(約25億円)とのこと。2027年夏までの3年間の契約にサインした。 ベンラーマはニースの下部組織で育ち、アンジェやガゼレク・アジャクシオ、シャトールーなどフランス国内で武者修行。2018年7月にブレントフォードに完全移籍した。 2020年10月にはウェストハムへとレンタル移籍。2021年1月に完全移籍に切り替わり、2024年1月までプレー。公式戦155試合で24ゴール20アシストを記録した。 2024年2月に510万ポンド(約10億4000万円)の買い取りオプション付きのレンタル移籍でリヨンに加入。リーグ・アン12試合に出場し、3ゴール3アシストを記録し、チームは買取りを決定した。 なお、今後の移籍に関して、ウェストハムは10%の配分を受けることになる。 2024.06.30 23:50 Sun
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アンリ監督が今季好調33歳FWラカゼットを招集!パリ五輪に向けたU-23フランス代表候補メンバー発表…大会前には日本も対戦

パリ・オリンピックを開催するフランス。自国開催となるU-23フランス代表メンバーをティエリ・アンリ監督が発表。25名を招集した中、ここから選定していく作業に入る。 フランスサッカー連盟(FFF)は3日、パリ・オリンピックに向けた候補メンバ-25名を発表。16日にクレールフォンテーヌに集合し、キャンプを行う事となる。 フランス代表のレジェンドでもあるアンリ氏が率いるチーム。大会前の7月にはパラグアイ、ドミニカ、そして日本と親善試合を行い、本大会へと入っていく。 発表されたメンバーにはオーバーエイジの選手も含まれ、元フランス代表FWのアレクサンドル・ラカゼット(33/リヨン)の名前もあり驚きを与えた。 ラカゼットは、リヨンで育ち、そのリヨンで名を上げてアーセナルへと移籍。アーセナルでもエースとして活躍すると、2022年7月にリヨンに復帰。2023-24シーズンは、リーグ・アンで29試合に出場し19ゴール3アシストを記録。リーグ・アンの年間ベストイレブンにも名を連ねるなど、好調を維持していた。 当初はレアル・マドリーへと移籍したFWキリアン・ムバッペの招集も噂されたが、ユーロ2024を戦う事と新天地に挑戦することもあり見送られた。 もう1人のオーバーエイジはFWジャン=フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)も招集。マテタは、2023-24シーズンのプレミアリーグで35試合16ゴールを記録するなど、こちらも結果を残していた。 その他、MFウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン)やDFレニー・ヨロ(リール)、FWブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン)、MFケフラン・テュラム(ニース)、FWマイケル・オリーズ(クリスタル・パレス)、FWマティス・ティル(バイエルン)、MFクアディオ・マヌ・コネ(ボルシアMG)などが招集されている。 <span class="paragraph-subtitle">◆U-23フランス代表 パリ五輪候補メンバー25名</span> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) オベド・エンカンバディオ(パリFC) ギヨーム・レスト(トゥールーズ) ロビン・リセール(ディジョン) DF バフォデ・ディアキテ(リール) マキシム・エステヴェ(バーンリー/イングランド) ブラッドリー・ロコ(ブレスト) カステロ・ルケバ(RBライプツィヒ/ドイツ) キリアン・シディリア(フライブルク/ドイツ) アドリエン・トリュフォー(スタッド・レンヌ) レニー・ヨロ(リール) MF マゲネス・アクリウシェ(モナコ) ジョリス・ショタール(モンペリエ) デジレ・ドゥエ(スタッド・レンヌ) クアディオ・マヌ・コネ(ボルシアMG) エンツォ・ミロ(シュツットガルト/ドイツ) ケフラン・テュラム(ニース) レスリー・ウゴチュク(チェルシー/イングランド) ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) アルノー・カリムエンド(スタッド・レンヌ) アレクサンドル・ラカゼット(リヨン)※ ジャン=フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)※ マイケル・オリーズ(クリスタル・パレス) マティス・ティル(バイエルン) 2024.06.04 12:25 Tue
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“ガラスの天才”グルキュフが引退後の生活を語る「とても充実している」

元フランス代表MFヨアン・グルキュフ氏が、引退後の生活について語った。フランス『Ouest-France』が伝えている。 レンヌやナントなどを率いたクリスティアン・グルキュフ氏を父親に持つグルキュフは、2003-04シーズンにレンヌでプロデビューを飾る。 卓越したテクニック、戦術眼、ゴールセンスを武器にフランス国内で“プティ・ジダン”の愛称を冠した神童は、ミランやボルドー、リヨン、ディジョンでプレーしたが、度重なるケガに悩まされ、2019年に現役を引退した。 現在、2人の子供と共に暮らすグルキュフ氏は、『Ouest-France』のコラムで引退後の生活が充実していることを明かした。 「私は引退してすぐに家族と一緒に新しい環境に移った。引退後の生活はとても充実しているよ。自分らしさを取り戻したし、物事をコントロールできるようになった。サッカー界を離れたことは、私にとって大きな意味があったと思うよ」 また、引退後にテニスプレーヤーへの転身を図ったグルキュフ氏は、テニスへの情熱について以下のように語った。 「時々、この地域で大会をやっているし、週に1回はトレーニングするようにしている。また、父(クリスチャン)と一緒にマウンテンバイクに乗ることもあるよ。もし自分が仕事をするとしたら、とにかくサッカーかテニスに関連することだろうね。でも、今のところ最優先はあくまで家族だよ」 2023.04.24 23:50 Mon
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“FKの名手”グリマルドのお手本は…06年W杯で日本代表を沈めたブラジル代表の絶対的名手「選ばれし稀有な存在」

レバークーゼンのスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルド(28)が、お手本とするフリーキッカーを明かした。 遠回りのサッカー人生が身を結んだグリマルド。バルセロナの下部組織時代、メディア向けの発言が当時トップチームを率いたルイス・エンリケ監督の逆鱗に触れ、すぐさまベンフィカへ放出されるという事態に。 ポルトガルの地で辛抱強く評価を高め、昨夏レバークーゼンへ移籍すると、シャビ・アロンソ監督の下でブンデスリーガ無敗優勝を成し遂げ、個人レベルでも大活躍。因縁の指揮官が去ったスペイン代表に28歳でようやく初招集だ。 ユーロ2024では左サイドバックの1番手とも目される「セットプレーのスペシャリスト」グリマルド。開幕を控えてスペイン『Relevo』のインタビューに応じ、卓越した左足プレースキックの原点を明かしている。 「ラ・マシア時代、練習が終わると、チームメイト数人といつも何時間もゴール目掛けてボールを蹴っていたからね。長年の努力がまずひとつさ。時の流れとともに、完璧なキックの数が増えてきた感じかな」 「お手本とする選手は?」と問われると、かつて日本代表が2006年ドイツW杯で弾丸ミドルを喰らった、元ブラジル代表の絶対的名手を真っ先に挙げた。 「リヨン時代のジュニーニョ・ペルナンブカーノだ。まさに、選ばれしごく少数の稀有な存在だね。シュートの軌道が上がったり下がったり…どちらも同じ速度でだ。簡単じゃない、なんてレベルじゃないよ(笑)」 「ギャレス・ベイルのショットもよく観察していたね。僕が注目した選手は皆、独特のショットプロセスを持っている選手。同じことはできないけど、特徴を捉え、自分なりの完璧に仕上げてきたんだ」 2024.06.13 13:20 Thu

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