アトレティコが好調バレンシアに完勝で3位浮上! リーノ恩返し弾にデパイが2戦連発【ラ・リーガ】
2024.01.29 07:00 Mon
ラ・リーガ第22節、アトレティコ・マドリーvsバレンシアが28日にシビタス・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが2-0で勝利した。
現在、4位のアトレティコは週明けにラージョとの自治州ダービーを控えるなか、リーグ4連勝と絶好調の7位バレンシアと対戦した。グラナダとのリーグ前節をモラタのゴールでウノセロ勝利したコルチョネロスは、ミッドウィークのコパ・デル・レイ準々決勝でもセビージャ相手にデパイが決めたゴールによってこちらもウノセロ勝利。良い流れに乗って難敵とのホームゲームに臨んだ。
シメオネ監督はセビージャ戦から先発4人を変更。エルモソに代えて今季初先発のヘイニウドを起用したほか、モラタをベンチに置きデパイをグリーズマンの相棒に据えた。
立ち上がりから圧倒的にボールを握って優勢に進めていくアトレティコ。開始2分にモリーナがファーストシュートを放つと、以降はモリーナと古巣対戦サムエウ・リーノの両ウイングバックの攻撃参加、デパイとグリーズマンの2トップのコンビネーションから良い崩しを見せる。
16分にはボックス左で粘ったデパイの絶妙な折り返しに反応したグリーズマンがゴール至近距離から左足のボレーシュートを放つが、これはGKママルダシュヴィリの好守に遭う。
前半終盤に入ってバレンシアがようやく押し返し始めたが、先にゴールをこじ開けたのはやはりアトレティコ。前半アディショナルタイム5分、ハーフウェイライン付近のスローインの流れから中央でボールを受けたグリーズマンが左サイドで背後を狙うリーノへ高精度のフィードを通す。そのままボックス内に侵入したリーノがGKに寄せられる寸前でニアサイドへ左足のシュートを流し込んだ。
グリーズマンが演出したリーノの恩返し弾によって1点リードで試合を折り返したコルチョネロス。後半は開始直後にハビ・ゲラに鋭いミドルシュートでゴールを脅かされたが、セットプレーからサビッチのストロングヘッドですかさずやり返す。
すると57分、バリオス、リーノの左サイドで良い崩しを見せると、クロスを撥ね返されたこぼれを回収したコケがボックス右でボールを呼び込むモリーナへすかさず展開。アルゼンチン代表DFが高精度のクロスを入れると、ゴール前に飛び込んだデパイがダイビングヘッドで叩き込み、公式戦2試合連続ゴールとした。
良い時間帯に追加点を挙げたことで、シメオネ監督は過密日程が続くなかで早めのタイミングで交代カードを切っていく。少し足を気にしていたヒメネスを下げてヴィツェル、67分には殊勲のゴールスコアラーのリーノ、デパイらを下げてモラタ、リケルメをピッチに送り出した。
以降は前に出てきたバレンシアの攻撃を受け止めながら、マイボール時は攻め急ぐことなく冷静にゲームをコントロール。後半終盤は押し込まれてなかなか攻撃に出られなくなったものの、公式戦3試合連続のクリーンシートでクローズ。
好調バレンシアを一蹴したアトレティコがリーグ連勝で3位に浮上した。
現在、4位のアトレティコは週明けにラージョとの自治州ダービーを控えるなか、リーグ4連勝と絶好調の7位バレンシアと対戦した。グラナダとのリーグ前節をモラタのゴールでウノセロ勝利したコルチョネロスは、ミッドウィークのコパ・デル・レイ準々決勝でもセビージャ相手にデパイが決めたゴールによってこちらもウノセロ勝利。良い流れに乗って難敵とのホームゲームに臨んだ。
立ち上がりから圧倒的にボールを握って優勢に進めていくアトレティコ。開始2分にモリーナがファーストシュートを放つと、以降はモリーナと古巣対戦サムエウ・リーノの両ウイングバックの攻撃参加、デパイとグリーズマンの2トップのコンビネーションから良い崩しを見せる。
16分にはボックス左で粘ったデパイの絶妙な折り返しに反応したグリーズマンがゴール至近距離から左足のボレーシュートを放つが、これはGKママルダシュヴィリの好守に遭う。
以降もグリーズマン、リーノとボックス内で惜しいシーンを作り出すと、33分にはこの試合2度目のビッグチャンス。自陣からの見事なプレス回避からバリオスが相手陣内左サイドをドリブルで持ち上がる。リーノとのパス交換でボックス左に侵入し、右足アウトで押し出すシュートを放つが、ここはGKママルダシュヴィリの好守に阻まれた。
前半終盤に入ってバレンシアがようやく押し返し始めたが、先にゴールをこじ開けたのはやはりアトレティコ。前半アディショナルタイム5分、ハーフウェイライン付近のスローインの流れから中央でボールを受けたグリーズマンが左サイドで背後を狙うリーノへ高精度のフィードを通す。そのままボックス内に侵入したリーノがGKに寄せられる寸前でニアサイドへ左足のシュートを流し込んだ。
グリーズマンが演出したリーノの恩返し弾によって1点リードで試合を折り返したコルチョネロス。後半は開始直後にハビ・ゲラに鋭いミドルシュートでゴールを脅かされたが、セットプレーからサビッチのストロングヘッドですかさずやり返す。
すると57分、バリオス、リーノの左サイドで良い崩しを見せると、クロスを撥ね返されたこぼれを回収したコケがボックス右でボールを呼び込むモリーナへすかさず展開。アルゼンチン代表DFが高精度のクロスを入れると、ゴール前に飛び込んだデパイがダイビングヘッドで叩き込み、公式戦2試合連続ゴールとした。
良い時間帯に追加点を挙げたことで、シメオネ監督は過密日程が続くなかで早めのタイミングで交代カードを切っていく。少し足を気にしていたヒメネスを下げてヴィツェル、67分には殊勲のゴールスコアラーのリーノ、デパイらを下げてモラタ、リケルメをピッチに送り出した。
以降は前に出てきたバレンシアの攻撃を受け止めながら、マイボール時は攻め急ぐことなく冷静にゲームをコントロール。後半終盤は押し込まれてなかなか攻撃に出られなくなったものの、公式戦3試合連続のクリーンシートでクローズ。
好調バレンシアを一蹴したアトレティコがリーグ連勝で3位に浮上した。
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