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第103回全国高校サッカー選手権大会の3回戦、高川学園vs静岡学園が2日に浦和駒場スタジアムで行われ、0-2で勝利した静岡学園がベスト8進出を決めた。
大会初戦で前大会王者である青森山田(青森)を2-1で撃破した高川学園(山口)と、2回戦で高知高校(高知)を2-0で破った静岡学園(静岡)による準々決勝進出を懸けた
2025.01.02 15:53 Thu
第103回全国高校サッカー選手権大会2回戦、青森山田(青森)vs高川学園(山口)が31日にNACK5スタジアム大宮で行われ、1-2で高川学園が勝利した。
2回戦から登場の前回王者・青森山田と、同じく2回戦から登場の高川学園による一戦。
青森山田が押し込む立ち上がりとなった中、10分を過ぎて高川学園が反撃に転
2024.12.31 13:48 Tue
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第103回全国高校サッカー選手権大会2回戦、青森山田(青森)vs高川学園(山口)が31日にNACK5スタジアム大宮で行われ、1-2で高川学園が勝利した。
2回戦から登場の前回王者・青森山田と、同じく2回戦から登場の高川学園による一戦。
青森山田が押し込む立ち上がりとなった中、10分を過ぎて高川学園が反撃に転じると、20分にはDF柿本陽佑のボレーで枠内シュートをマーク。
それでも26分にストロングポイントであるDF小沼蒼珠のロングスローで流れを引き戻した青森山田がハーフタイムにかけては一進一退の攻防に持ち込み、ゴールレスで前半を終えた。
迎えた後半開始1分過ぎ、青森山田がゴールに近づく。ボックス手前右からMF別府育真の放ったミドルシュートが左ポストに直撃した。
しかし52分、高川学園がデザインされたセットプレーから先制する。ショートコーナーとトルメンタ(複数の選手がゴール付近で輪になること)を使って揺さぶると、最後はFW大森風牙が押し込んだ。
失点を受けて10番MF谷川勇獅を投入した青森山田だったが攻めあぐねると、高川学園は69分に大森がボックス左から際どいシュートを放って牽制。そして77分、ボックス左で仕掛けたMF行友祐翔が倒されてPKを獲得。このPKを大森が決め、リードを広げた。
その後、パワープレーに出た青森山田は81分に1点差とする。ボックス左で縦に仕掛けた味方のクロスをMF麓萊凜が押し込んだ。
そして追加タイムには遅延行為により柿本が2枚目のイエローカードを受けて10人となった高川学園だったが、2-1で逃げ切り。前回王者・青森山田を下して3回戦へ進出した。
青森山田 1-2 高川学園
【青森山田】
麓萊凜(後36)
【高川学園】
大森風牙(後7)
大森風牙(後33[PK])
2024.12.31 13:48 Tue
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第103回全国高校サッカー選手権大会の3回戦、高川学園vs静岡学園が2日に浦和駒場スタジアムで行われ、0-2で勝利した静岡学園がベスト8進出を決めた。
大会初戦で前大会王者である青森山田(青森)を2-1で撃破した高川学園(山口)と、2回戦で高知高校(高知)を2-0で破った静岡学園(静岡)による準々決勝進出を懸けた一戦。
互いに集中した入りを見せると、10分過ぎには高川がカウンターから決定機を創出。ボックス手前で大島凜己が鋭いミドルシュートを枠に飛ばすが、ここはGK有竹拓海のビッグセーブに遭う。さらに、このプレーで得た左CKでは前大会王者撃破にも寄与したデザインプレーの“トルメンタ”でチャンスを窺うが、最初のチャレンジは不発に。
以降は静学がボールの主導権を掌握し、パスワークとサイドを起点とした個人技でチャンスを窺う。セットプレーの二次攻撃でシュートシーンを増やしていくと、24分には原星也の縦突破からの折り返しを起点に、ボックス内でフリーの加藤佑基に決定機もシュートをミートできず。
前半終盤にかけても静学のペースで進み、原の右サイドからの対角シュートなどでゴールに迫ったが、高川も体を張った守備でゴールを許さず。試合はゴールレスでの折り返しとなった。
迎えた後半、試合は早い時間帯に動く。44分、自陣でルーズボールを拾った加藤が原とのパス交換で一気に背後へ飛び出すと、驚異的な加速でDFを振り切ってボックス内に侵入。最後はシュートフェイントでGKまでかわして無人のゴールへ流し込んだ。
失点直後には高川も反発力を示してシュートシーンも作ったが、よりカウンター色を強めた静学がオープンスペースでの原、加藤の両翼を軸に追加点へ迫っていくが、仕留め切れない。
粘りの守備で1点差を維持しつつ、メンバーを入れ替えながら同点を目指す高川。67分には右サイドからのクロスをファーに飛び込んだ松木汰駈斗がフリーでヘディングシュート。だが、これは抑えが利かずにクロスバーの上を越えた。
最少得点差のまま迎えた後半最終盤には静学の攻撃力が再び発揮される。ボックス内で相手のファウルを誘った加藤がPKを獲得。自らキッカーを務めたものの、強烈なシュートはクロスバーを叩く。だが、この直後の80分には鵜澤浬の絶妙なスルーパスに抜け出した篠塚怜音がボックス内で冷静にGKとの一対一を制し、右足の丁寧なシュートをゴール右隅に突き刺した。
篠塚の3試合連続ゴールで勝利を決定づけた静学が王者撃破の高川との白熱の一戦をモノにし、東福岡(福岡)が待つ準々決勝進出を決めた。
高川学園 0-2 静岡学園
【静岡学園】
加藤佑基(後4)
篠塚怜音(後40)
2025.01.02 15:53 Thu