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地域CL出場権獲得へ…FC刈谷、エリース東京ら全社ベスト8に進出 東京23FCやJFL復帰目指した女川が敗退【Road to JFL】
20日、第60回全国社会人サッカー選手権大会(全社)の2回戦8試合が行われ、ベスト8が出揃った。JFL参入を掲げ、今大会経由での全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)進出を目指したクラブがいくつか敗退した。 ◆全社の重要ポイント 各地域リーグで優勝を逃しつつも、JFL参入の意思があるチームは、今大会で「ベスト4以上かつ成績上位3チーム」に入れば、最大3つの“全社枠”として地域CL出場権が付与される。 ◆刈谷 2-0 東チタ 今大会経由で地域CLを目指す筆頭格、通算3度目のJFL参入を目指すFC刈谷は、関東1部から実業団としてJFL参入を目論む東邦チタニウムと対戦。劣勢を凌ぎ、前半ラストに大友千裕のゴールで先手を取り、齋藤雅之の追加点で2-0と勝利した。いよいよ明日は準々決勝だ。 ◆東京23 0-1 都農 昨季関東1部9位で2部降格を免れ、今季は2位という東京23FC。久方ぶりの地域CLへは“百年構想枠”も視界に入るなか、今大会2回戦は九州王者のヴェロスクロノス都農と対戦。0-1と敗れ、2回戦敗退となった。地域CLへは全社枠が3つとも埋まらないことを願うのみだ。 ◆JSC 3-0 多度津 四国リーグで2位に躍進した多度津FCは、1回戦で関東1部王者のVONDS市原を撃破した、北信越1部3位のJAPANサッカーカレッジと対戦。しかし、天皇杯でJ1名古屋をも撃破したヤング集団に完敗し、2回戦敗退に。地域CLへの道は絶たれてしまった。この経験を来季へ。 ◆SRC 1-1(PK:4-2) 東京U 競争力高めの関東1部で揉まれる東京ユナイテッドFCは、1980年代の地域CL(※)に出場したこともあるという由緒正しき名門・SRC広島と対戦。前半先制も前半ラストに追いつかれ、最後はPK戦で敗れ去った。この日、東京勢2クラブ目の2回戦敗退だ。 (※)当時は「全国地域リーグ決勝大会」 ◆エリース 1-0 女川 一方、2度目のJFL参入を目指すコバルトーレ女川と、関東1部昇格1年目のエリース東京が対戦し、松岡ジョナタンの1発でエリースが勝利。今大会の関東1部勢でもっとも順位が低い7位も、唯一地域CLへ前進だ。対し、東北1部で3位に沈んだ女川は今季が終了した。 ◆ジェイリース 0-0(PK:7-6) 福井 “地域リーグ最強の実業団”九州リーグ2位のジェイリースFCは、北信越1部王者の福井ユナイテッドFCと対戦。元大分トリニータの選手も多いなか、PK戦の末に福井を下し、2大会連続で全社ベスト8へ。昨季は準々決勝で関東1部勢のつくばに敗れ、今回はエリースとの対戦だ。 ◆2回戦 FC刈谷 2-0 東邦チタニウム 東京23FC 0-1 ヴェロスクロノス都農 JAPANサッカーカレッジ 3-0 多度津FC ブランデュー弘前FC 3-1 SHIBUYA CITY FC FC徳島 3-0 FC岐阜SECOND SRC広島 1-1(PK:4-2) 東京ユナイテッドFC エリース東京 1-0 コバルトーレ女川 ジェイリースFC 0-0(PK:7-6) 福井ユナイテッドFC ◆準々決勝(21日) FC刈谷 vs ヴェロスクロノス都農 JAPANサッカーカレッジ vs ブランデュー弘前FC FC徳島 vs SRC広島 エリース東京 vs ジェイリースFC 2024.10.20 17:00 Sun2
関東1部の古巣も応援…長倉幹樹25歳、PK失敗に涙も人々の心を打つストライカー「チームを勝たせられる選手になりたい」
アルビレックス新潟のFW長倉幹樹。関東1部からJ1まで這い上がった25歳のストライカーは、日本サッカー最高峰の舞台で味わった悔しさを糧に、さらなる成長を遂げるはずだ。 2日、YBCルヴァンカップ決勝戦の名古屋グランパスvsアルビレックス新潟が行われ、延長戦含め120分間の激闘で、スコアは3-3。最後はPK戦を制した名古屋が栄冠に輝いた。 初優勝を狙った新潟は、0-2ビハインドからまず谷口海斗が1点を返し、谷口との交代で入った小見洋太が90+11分にPKで同点弾。 2-2で迎えた延長戦の開始直後に被弾したが、延後6分、最終ライン背後に抜け出した小見が再び同点弾。小見を筆頭に、驚異的な粘りを見せた新潟だが、最後はPK戦で敗れ去った。 PK戦、両軍合わせて唯一のキック失敗となってしまった長倉は試合後、「自分のせいです」と言葉少な。チームメイトや新潟サポーターに対して「申し訳ない」とも話す。 それでも、ここまでの勝ち上がりにおける得点量産はもちろん、延後の同点弾は、長倉が鋭くも優しい完璧なスルーパスでお膳立てした。 振り返れば、大学卒業後のキャリアは、2022年に関東サッカーリーグ1部の東京ユナイテッドFCからスタート。加入からリーグ戦9試合8得点…わずか半年でJ2群馬入りし、1年後の2023年夏にはJ1新潟へと駆け上がった。 試合前、古巣の東京Uは公式サイトを通じ、「ルヴァン杯決勝を戦う長倉幹樹へ」と銘打ち、代表者名義で応援コメント。今回、日本サッカー最高峰の舞台で堂々たるプレーを披露した長倉は、「いつかは自分も」と心に秘めた社会人選手の目に焼き付き、ファンやサッカー関係者ら多くの人々の心も打ったはずだ。 覚えている限り、大舞台でのPK失敗はサッカー人生初だったという長倉。懸命に言葉を紡いでくれたなかで「この悔しさはJ1残留を決めるほうへ向けるしかない」「チームを勝たせられる選手になりたい」とも語った。 JリーグYBCルヴァンカップ2024年大会得点王、アルビレックス新潟、FW長倉幹樹。関東1部からJ1まで這い上がった25歳のストライカーは、日本サッカー最高峰の舞台で味わった悔しさを糧に、さらなる成長を遂げるはずだ。 必ずや、この悔しい経験を活かせる時がくる。 <span class="paragraph-title">【動画】白熱の決勝、名古屋vs新潟ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="v8CMEeKYon8";var video_start = 33;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.02 22:39 Sat3