ロアッソ熊本
Roasso Kumamoto国名 | 日本 |
ホームタウン | 熊本市 |
スタジアム | えがお健康スタジアム |
★クラブ沿革
2005年:ロッソ熊本を創立。九州リーグに参加
2006年:JFL昇格。Jリーグ準加盟に。
2008年:ロアッソ熊本に改称。Jリーグに入会。J2参加
★主な獲得タイトル
なし
2005年:ロッソ熊本を創立。九州リーグに参加
2006年:JFL昇格。Jリーグ準加盟に。
2008年:ロアッソ熊本に改称。Jリーグに入会。J2参加
★主な獲得タイトル
なし
今季の成績
明治安田J2リーグ | 勝点 | 勝数 | 引分数 | 負数 | 得点 | 失点 | 得失差 | 試合数 | ||
13 | モンテディオ山形 | 17 | 4 | 5 | 6 | 20 | 18 | 2 | 15 | |
14 | ロアッソ熊本 | 17 | 4 | 5 | 7 | 16 | 19 | -3 | 16 | |
15 | カターレ富山 | 15 | 3 | 6 | 7 | 14 | 17 | -3 | 16 |
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ロアッソ熊本のニュース一覧
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1
「一体感ええな」「何回も見ちゃう」初のJ1目指す熊本、勝利のセレブレーション“カモンロッソ”が他サポにも好評!「J1でも聞きたいぞ」
ロアッソ熊本のチャントに惹かれるファンが増加中のようだ。 熊本の勝利後に選手とサポーターが一体となって行うセレブレーション“カモンロッソ”。イギリスのバンド、チャンバワンバの『Tubthumping(タブサンピング)』が元ネタとされる応援歌は、J屈指の名物チャントとして認知の幅を広げている。 6日にえがお健康スタジアムで行われたJ1参入プレーオフ2回戦のモンテディオ山形後にも、決定戦進出を祝して披露された。 『DAZN』が公開した歓喜の瞬間には「カモンロッソ好きすぎるわ」、「一体感ええな」、「これ俺もやりたいわ」、「たのしそう」、「これ好きで何回も見ちゃう」、「こういうのいいなぁ」、「Jリーグ屈指のウィナーセレブレーション」、「J1でもカモンロッソ聞きたいぞ」と、熊本ファン以外からも羨望の声が寄せられるなど、好評を博している。 このチャントは高校生にまで波及しており、何の因果か、採用しているのは京都・東山高校。サッカー部だけでなく、バレー部も取り入れている。 13日には決定戦で京都サンガF.C.の敵地へ乗り込む熊本。今年5月には相手クラブへのリスペクトの意を込め、アウェイゲームでは選手による「カモンロッソ」のパフォーマンスは実施しないと周知しているが、クラブ史上初のJ1昇格を決めた場合は果たして。 <span class="paragraph-title">【動画】激闘のPOを勝ち上がった熊本の"カモンロッソ"</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>現場から直送します!<br>\<br><br>皆さんお待ちかねのカモンロッソ‼️J1参入プレーオフ決定戦進出を果たした熊本が試合後、勝利を一丸となって喜んだ<br><br>J1参入プレーオフ2回戦<br>熊本×山形<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 見逃し配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%81%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZNピッチサイド</a><a href="https://twitter.com/roassoofficial?ref_src=twsrc%5Etfw">@roassoofficial</a> <a href="https://t.co/TvGaJmexM7">pic.twitter.com/TvGaJmexM7</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1589150541720215552?ref_src=twsrc%5Etfw">November 6, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.06 21:50 Sun2
PK戦で決着! J2熊本はGK田代琉我の活躍で神戸を下し初の4強、川崎Fがチョン・ソンリョン躍動で新潟を下す【天皇杯】
30日、第103回天皇杯準々決勝のロアッソ熊本vsヴィッセル神戸がえがお健康スタジアムで行われ、1-1で120分を終了。PK戦の末、熊本が勝利を納めた。 今大会ではJ2勢で唯一ベスト8まで勝ち上がった熊本。ラウンド16ではFC東京を0-2で下してクラブ史上初のベスト8進出を果たした。 対する神戸はラウンド16で前回王者のヴァンフォーレ甲府を1-4で下してベスト8進出。2019年度以来の優勝を目指す。 熊本はいつもの[3-3-1-3]のシステム。トップ下にキャプテンのMF平川怜を配置。3トップは左から松岡瑠夢、竹本雄飛、島村拓弥と並んだ。 対する神戸は大迫勇也、武藤嘉紀がベンチスタート。3トップは汰木康也、佐々木大樹、ジェアン・パトリッキと並んだ。アンカーには扇原貴宏が入っている。 開始1分、いきなりホームの熊本がシュート。左サイドを崩すと、最後は竹本雄飛がミドルシュート。これはGK前川黛也がセーブする。 このCKから熊本がゴールに迫るが、神戸が逆襲。カウンターを仕掛けると、山口蛍のダイレクトパスを受けた佐々木大樹がドリブルで運び、ボックス内へ。中央へクロスを入れるが、ブロックされる。 熊本はアグレッシブな姿勢を見せ、人数をかけて局面でボールを奪いにいく展開に。そこから攻撃を仕掛けて神戸ゴールに迫っていく。 神戸も熊本がボールを持てば強度高く奪いに行き、そこからゴールに前進。佐々木やジェアン・パトリッキを中心に攻め込んでいく。 熊本はボールダッシュからチャンスメイクまで行きながらも、守備に人数をかけすぎてフィニッシュワークに上手く行けない状況。時間が経過していく。 神戸は17分、初瀬亮がボックス手前から左足ミドルシュート。グラウンダーのシュートがゴール右に飛ぶが、GK田代琉我がセーブする。 28分には川﨑修平がカットインから右足で強烈なシュート。しかし、江崎巧朗がヘディングでブロックする。29分には川﨑がドリブルで持ち出しスルーパス。佐々木がボックス内で倒されたが、その前にオフサイドとなった。 徐々に神戸がゴールに迫っていく中、37分にビッグチャンス。ボックス内右でジェアン・パトリッキがキープするとオーバーラップした酒井高徳へパス。酒井の緩いクロスを川﨑がヘディングで合わせてネットを揺らすが、川﨑のポジションがオフサイドでゴールを認められない。 熊本は得意のパスサッカーがなかなかできず、ビルドアップが上手くいかない。また、前線に人数をかけられていないことで攻撃が手詰まりになり、ビッグチャンスを作れない時間が続く。 ゴールレスで迎えた中、神戸はハーフタイムに川﨑を下げて大迫を投入。ゴール前に厚みを持たせにいく。熊本も藤田を下げて大本祐槻を投入し、サイドの攻撃を活性化させていく。 それでも最初に決定機を迎えたのは熊本。53分、ボックス内右で大本がクロスも山口に当たると、こぼれ球を田辺圭佑がボックス内でシュート。しかし、わずかに枠の左に外れることに。55分には熊本の竹本がボックス内に侵入してシュート。枠を捉えたが、GK前川がセーブする。 神戸は57分に汰木を下げて武藤を投入。それでも熊本が攻めていき、左サイドを仕掛けた松岡、田辺、平川と繋ぎ、最後は田辺が倒されそうになりながらもボックス内でシュート。しかしGK前川が好セーブを見せる。 すると60分、熊本が攻め込み続けると、右サイドから大本がカットイン。浮き球のパスを送ると、走り込んだ平川がトラップから鋭くシュート。これが決まり、熊本が先制する。 先制を許した神戸は63分に扇原貴宏と佐々木を下げて、大﨑玲央、飯野七聖を投入。アンカーに大﨑、右サイドに飯野が入った。 対する熊本も69分に松岡と竹本を下げ、東山達稀、粟飯原尚平を投入。73分には田辺を下げて、豊田歩を投入した。 神戸は大迫や武藤を投入しながらも後半は立ち上がり以降シュートまで行けず。熊本はキレのある動きで神戸を押し込み、敵陣でパスを回しながら時計の針を進めていくと、83分には平川がボックス内から右足シュート。しかし、これはわずかに左に外れていく。 熊本が押し込んでいた中、神戸はワンチャンスをものにする。87分、ロングボールを大迫が落としパスを繋ぐと、右サイドから酒井がクロス。ボックス中央で武藤が合わせようとするがブロック。ただ、浮き球となると、前に出たGK田代がキャッチに行くが。ジェアン・パトリッキがヘッド。これが決まり、神戸が同点に追いつく。 これで息を吹き返した神戸は、直後に猛攻を見せ、山口の折り返しと大迫がシュートにいくが、これはわずかに枠に飛ばない。90分には右サイドから崩すと、武藤が落としたボールを山口がボックス手前で左足ミドル。しかし、これは左に外れる。 失点後に押し込まれていた熊本は後半アディショナルタイムにビッグチャンス。左サイドからのクロスを上手くボックス内に入った道脇豊がヘッド。しかし、これは枠の左に外れる。 1-1の同点で延長戦に突入した試合。91分に左サイドを仕掛けると、ラインギリギリでジェアン・パトリッキがクロス。これに大迫が飛び込んでシュートも、わずかに枠を外れる。93分にも大迫がクロスをヘッドで合わせるが、これも枠を外れていく。 熊本は97分、途中出場の粟飯原が右サイドを仕掛けると、ボックス内右から左足シュート。しかし、これは大きく枠を外してしまう。 神戸は延長戦に入り押し込み続けると、クロスに飛び込んだジェアン・パトリッキがヘッドで合わせるが、これは枠を越えていく。 熊本は延長前半終了間際にアクシデント。交代枠を使い切った中で途中出場した酒井匠が守備対応時に芝に足を取られて負傷。プレー続行不可能となり担架で運び出され、熊本は数的不利の状態となってしまった。 延長後半も互いに攻め合うがフィニッシュまでいけず。このままPK戦突入かと思われた中、120分に無糖からのスルーパスに対して飛び出た井出遥也がボックス内から流し込みネットを揺らすが、これはオフサイドの判定。神戸は勝ち越せない。 120分を終えて1-1のタイスコアとなり、PK戦に突入。ラストプレーで道脇も負傷してプレー続行不可能となり、PK戦は9人ずつで行われることになった。 神戸の先攻で行われたPK。1人目は互いに成功すると、神戸の2人目の武藤のシュートをGK田代が完璧にセーブ。しかし、熊本の2人目・東山のシュートを今度はGK前川がセーブする。 互いに3人目は成功。熊本はGK田代が豪快に決めて異様な雰囲気に。すると神戸の4人目の大﨑は大きく枠を外してミスとなる。 熊本は4人目の粟飯原が成功しリードすると、神戸5人目の井出も成功。熊本は5人目の平川が落ち着いて決め、熊本が勝利。J1の3クラブを下し、クラブ史上初の準決勝に駒を進めた。 もう1試合、デンカビッグスワンスタジアムで行われたアルビレックス新潟vs川崎フロンターレは、延長戦にもつれ込み、PK戦の末に1-2で川崎Fが勝利した。 中盤のプレッシャーをかけた新潟は、家長昭博のパスミスを誘発。30分にショートカウンターから谷口海斗がネットを揺らした。 ミスから先制を許した川崎Fだったが、マルシーニョが負傷し49分に交代。新潟は前半アディショナルタイムに先制点の谷口が負傷し、三戸舜介と交代する前半で負傷者を出すアクシデントに見舞われた。 川崎Fはハーフタイムに小林悠を投入して攻撃に厚みを持たせると、67分に同点弾を奪取。家長の右サイドからのクロスをファーで瀬古が合わせ、試合を振り出しに戻した。 同点のままで試合は展開。新潟が押し込む時間となり、シュート数でも川崎Fを上回っていくがゴールは遠く。川崎Fもなかなか良い形で攻撃が作れずに90分が終了した。 延長戦に入って前半は互いにチャンスなし。1-1のまま延長後半に入ると、108分に川崎Fがスコアを動かす。 右サイドからの小林のクロスをボックス内中央で山田がトラップ。素早く反転シュートをゴール左に決め、川崎Fが勝ち越しに成功した。 新潟はリードを許してからも攻め込む姿勢を忘れず。シュートを浴びせていくがゴールが遠い。このまま川崎Fが勝利かと思われたが、延長後半アディショナルタイム1分、右サイドからのロングクロスが送られると、ファーサイドで早川史哉がヘッド。飛び出ていたGKチョン・ソンリョンを越えてのヘッドが決まり、土壇場で同点に追いつき、PK戦での決着となった。 川崎Fの先攻で行われたPK戦。互いに2人目まで成功すると、新潟の3人目を務めたダニーロ・ゴメスのシュートをGKチョン・ソンリョンが完璧にセーブする。 川崎Fは決めれば勝利という5人目の山田のシュートをGK阿部航斗がワンハンドセーブ。サポーターの大声援をバックにセーブ。しかし、新潟の5人目の高宇洋のシュートをGKチョン・ソンリョンが再びセーブ。PK戦の末に3-4で川崎Fがベスト4進出を決めた。 ロアッソ熊本 1-1(4PK3) ヴィッセル神戸 【熊本】 平川怜(後15) 【神戸】 ジェアン・パトリッキ(後42) アルビレックス新潟 2-2(3PK4) 川崎フロンターレ 【新潟】 谷口海斗(前30) 早川史哉(延後16) 【川崎F】 瀬古樹(後22) 山田新(延後3) 2023.08.30 22:05 Wed3
熊本がMF竹本雄飛との契約更新を発表「妻と生まれてきてくれた子供に感謝」
ロアッソ熊本は14日、MF竹本雄飛(26)との契約更新を発表した。 竹本は、サンフレッチェ広島の下部組織育ち。ユースから立命館大学へと進学し、2020年に熊本に加入した。 熊本ではここまで4シーズンを過ごし、J2で80試合7得点。J3で19試合3得点を記録。天皇杯で3試合1得点を記録している。 今シーズンもJ2で全42試合に出場し2得点、天皇杯で5試合に出場していた。 また、竹本には第一子も誕生。クラブを通じてコメントしている。 「この度、第一子である男の子が産まれました。出産を頑張ってくれた妻と生まれてきてくれた子供に感謝しながら熊本の地で頑張ります!」 2023.12.14 18:10 Thu4
J2熊本がアウェイでのサポーターの声出し行為を謝罪…アウェイでの勝利のチャント「カモンロッソ」も実施せず
ロアッソ熊本は27日、サポーターの行為について謝罪した。 クラブの発表によると、4日にニッパツ三ツ沢球技場で行われた明治安田生命J2リーグ第14節の横浜FC戦において、観客の声出しがあったことが確認されたとのことだ。 Jリーグは、声出し応援に関しては新型コロナウイルス(COVID~-19)のガイドラインによって禁止している状況。今後、段階的な緩和を進めるとしている状況だ。 しかし、熊本のサポーターがアウェイゲームで声出し行為をしていた上、クラブは指摘を受けて知ったとのこと。「この件につきまして、当クラブの管理および注意喚起が不十分であったこと、そして声出し行為の把握が遅くなりましたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。 また、「関東を中心に応援いただいている東京応援団の皆様にも改めて注意喚起を促し、今後は試合前にも運営担当より、ロアッソを応援していただく全ての皆さまに声出しに関する注意喚起を行ってまいります」としている。 さらに、熊本の勝利後には定着している勝利のチャント「カモンロッソ」に関してもアウェイでは行わないことを明記。「アウェイクラブならびにアウェイクラブサポーターへのリスペクトの意を込め、アウェイゲームにおきましては選手による「カモンロッソ」のパフォーマンスは実施いたしませんので、アウェイゲームをご観戦のファン、サポーターの皆様にはぜひともご理解を賜りますようよろしくお願いいたします」と、勝利しても行わないことを周知した。 サポーターによる声出しは、アウェイゲームのみならず、ホームでも確認されているとのこと。「先日のホームゲームにおきましても一部から声出し行為が見られたため、本日、当該者との面談を設け、今後の対応も含め厳重に注意をいたしました」と注意を促したとした。 声明の最後には、「声出し応援」についてのクラブのスタンスを表明。積極的に取り組む考えがあるため、解禁まではルールを守るように呼びかけた。 「Jリーグでは「声出し応援」に向けて段階的導入を検討しております。当クラブにおきましてもJリーグとともにチームを後押しする「声出し応援」の再開に向けて積極的に取り組む所存でおります」 「ファン、サポーターの皆さまにおかれましては、「声出し応援」が解禁となるまで今しばらく、Jリーグならびに当クラブによるルールに則ったご観戦をいただきますとともに、引き続きチームの後押しへのご協力をよろしくお願い申し上げます」 2022.05.27 22:53 Fri5
42歳でアキレス腱断裂からの復帰…来季もプレーしようと考えた南雄太が引退を決めた出来事「ショックでもあり、大きな出来事」「初めて辞めようかなと」
今シーズン限りで現役を引退したGK南雄太が、27日に現役引退会見を行った。 東京ヴェルディの下部組織育ちで、静岡学園高校から柏レイソルでプロ入り。18歳でJリーグデビューを果たすと、その後はロアッソ熊本、横浜FCでプレー。2021年夏に大宮アルディージャへと期限付き移籍し、2022年からは完全移籍に切り替え。今シーズンをもって現役を引退した。 チームはJ3へと降格したが、南は最終節の東京V戦で久々に出場。J1で266試合、J2で400試合に出場し、GKとして歴代最多の666試合出場を果たし、スパイクを脱ぐこととなった。 「ゴールデンエイジ」と呼ばれる世代で、小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)や高原直泰(沖縄SV)、遠藤保仁(ジュビロ磐田)らと同世代。U-20日本代表としては、2度のワールドユース(現:U-20ワールドカップ)に出場し、1999年大会は彼らとともに準優勝も経験した。 南は引退を決めた経緯についてコメント。来シーズンもプレーする気があったものの、今シーズン途中の出来事がキッカケとなり、その中で引退に気持ちが向いていったとした。 「去年アキレス腱を切って、今年1月に全体練習合流してキャンプからやらせてもらいました。アキレス腱を切った選手とか、色々な選手が連絡してくれる中で、復帰してから1年は自分のイメージと一致するまで時間がかかると言われていました」 「その中で最初の半年間はサッカーをやっていることがストレスで、イメージと身体が一致して来ないとか、切った右足のジャンプは7、8割しか自分の中で戻っている感覚がないです。その中で最初の半年は、リハビリ以上にサッカーやっている時の方がストレスというか、上手くいかないことにイライラしたりが凄く続いていました」 「夏以降にちょっと良くなってきたというか、色々な感覚が戻ってきている、ケガする前に少しずつだけど近づいているというのがありました。夏にクラブで面談した時に、『一応来季やらせていただけるならやりたいです』と原さん(原博実フットボール本部長)には話させてもらいました」 「35歳ぐらい、横浜FCに移籍したぐらいの時に、引退というのは年齢的にも常に隣り合わせで、自分の中でゲームに絡めないとか、自分でもピッチに立ってレベル、試合の水準に自分があるかとか、チームを勝たせられるプレーができるかどうかとかに凄くこだわっていました。できなくなった時は潔く辞めようとルールを決めていました」 「9月24日の徳島戦の前に、自分がベンチで笠原(昂史)選手が出ていたんですが、彼がインフルエンザになって今週は出られないということが週明けに決まっている中で、自分自身チャンスが来たかなと思っていたんですが、週中に監督に呼ばれて、『今回は志村(滉)で行きたい』と言われまして、それは結構ショックでもありましたし、大きな出来事でした」 「監督やコーチに不満があるとかその時は沸かなくて、そこにチョイスされない自分自身は何かが足りていない証拠ですし、それはショッキングな出来事でした。夏以降、自分の中で少しずつ良くなっているという実感があることと、周りの評価のギャップを凄く感じまして、自分自身が良いと思っていたものが周りに評価されていないということが大きかったです」 「自己評価は時に自分に甘くなってしまうこともありますし、自分自身が定めている水準、レベルが下がってきている証拠だなと凄く感じて、26年サッカー選手をやってきて、初めてサッカー選手を辞めようかなとふと思ったのがその時です」 「ただ、一時的な感情なのかなとか自分の中で思いましたし、10月2日か3日にずっと柏と熊本でやってきた北嶋秀朗と、去年まで大宮のGKコーチをやっていた松本拓也、彼は同級生なんですが、自分が一番やってきた中で一番信頼しているGKコーチでプライベートでも仲が良いということで、2人にお願いして食事の場を設けてもらって、そこで今自分が思っていることを話しました」 「自分自身でも、自分がその時どう思うかなとか、話したことでもう一回サッカーをやろうと思えるならと思いも少しありながら彼らと食事をして、『引退しようかなと思っているんだけど…』という話をしました。もちろん2人は引き止めてくれたし、絶対やった方が良いと言われましたが、それを話してスッキリしてしまったというか、辞めようかな。もう1回やろうという感情が止めてくれたのに生まれて来なくて、これはもう潮時かなと思って10月5日に奥さんに辞めるという話をして決断をしました」 奥さんや子供たちの反応は驚くほどなかったと明かした南。「家族はある程度の覚悟があったのでは」とコメントしていた。 その南がキャリアを通じて最も影響を受けたのは、柏時代の同僚であり今も現役でプレーしている北海道コンサドーレ札幌のGK菅野孝憲だという。 「影響を与えたのは自分では良く分からないですが、18歳からずっと試合に出させてもらっていて、自分自身大きく勘違いしていた時期もありましたし、自分に対してよく分かっていない時期もありましたけど、柏の時はそういう時期がずっと続いていました」 「今札幌の菅野(孝憲)がちょうど入ってきて、満了になるまでの2年間彼とやって、ポジションを取られて結局自分が出ていく形になったんですけど、最初はやっぱりなかなか受け入れられなくて、自分と菅野のプレースタイルが違うとか、監督の好みもあるだろうと思っていたんですが、やる監督やる監督みんな菅野を使うし、そこで初めて自分自身に矢印が向いたというか、俺が何か足りないんだなと思えて、そこから自分は凄く人の話を聞くようになりましたし、もっと上手くなりたいと純粋に思えた時はとの時でした」 「彼との出会いというのは、自分のサッカー人生を引き伸ばしてくれたと思いますし、多大なる影響を与えてくれたのは菅野なので。彼はまだ現役で600試合達成したというのを見ました。彼がいたから今の自分があると思いますし、凄く感謝していますし、僕の666試合はぜひ菅野に抜いてもらいたいと思います」 後輩に自身の記録を抜いて欲しいと語った南。キャリアで最も印象に残っている試合は、横浜FC時代にJ1昇格を決めた試合だと明かした。 「40歳の時にJ1に昇格した試合というのは自分の中で凄く印象に残っています」 「柏を満了になったのが30歳で、そこから10年かかって、J1でもう1回やるというのは自分の中でモチベーションになっていましたし、それは時間が経つことになかなか難しいかなとも思い始めていました」 「さらに前年度プレーオフでロスタイムに失点してヴェルディに負けてというのがあって、その時にもうこんなチャンスないなと感じていたので、1年後にそういう状況に巡り会えて、長くサッカーを続けて来て良かったなと思いました」 26年という長いキャリアを送った南。様々な試練を乗り越えてきた中で積み上げた666試合の記録は願い通り菅野が抜くのか。今後のキャリアは「色んなことに興味がある」と今は決めていないという。 2023.11.27 22:05 Monロアッソ熊本の選手一覧
1 | GK |
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佐藤史騎 | |||||||
2001年11月01日(23歳) | 183cm | 83kg |
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0 |
![]() |
0 |
23 | GK |
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佐藤優也 | |||||||
1986年02月10日(39歳) | 186cm | 90kg |
![]() |
17 |
![]() |
0 |
40 | GK |
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小園泰士朗 | |||||||
2007年07月11日(17歳) | 181cm | 73kg |
50 | GK |
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バーンズ・アントン | |||||||
2003年10月01日(21歳) | 187cm | 72kg |
55 | GK |
![]() |
武者大夢 | |||||||
1999年01月07日(26歳) | 186cm | 83kg |
![]() |
0 |
![]() |
0 |
2 | DF |
![]() |
黒木晃平 | |||||||
1989年07月31日(35歳) | 175cm | 70kg |
![]() |
4 |
![]() |
0 |
4 | DF |
![]() |
袴田裕太郎 | |||||||
1996年06月24日(28歳) | 183cm | 77kg |
![]() |
17 |
![]() |
1 |
5 | DF |
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阿部海斗 | |||||||
1999年06月18日(26歳) | 175cm | 70kg |
![]() |
5 |
![]() |
0 |
6 | DF |
![]() |
岩下航 | |||||||
1999年04月01日(26歳) | 177cm | 70kg |
![]() |
16 |
![]() |
1 |
24 | DF |
![]() |
李泰河 | |||||||
2003年01月16日(22歳) | 184cm | 81kg |
![]() |
13 |
![]() |
0 |
26 | DF |
![]() |
宮嵜海斗 | |||||||
2000年11月29日(24歳) | 183cm | 75kg |
30 | DF |
![]() |
長嶋志歩 | |||||||
2006年04月21日(19歳) | 183cm | 74kg |
3 | MF |
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大西遼太郎 | |||||||
1997年11月24日(27歳) | 179cm | 74kg |
![]() |
14 |
![]() |
0 |
7 | MF |
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竹本雄飛 | |||||||
1997年08月19日(27歳) | 176cm | 70kg |
![]() |
12 |
![]() |
0 |
8 | MF |
![]() |
上村周平 | |||||||
1995年10月15日(29歳) | 165cm | 63kg |
![]() |
17 |
![]() |
0 |
9 | MF |
![]() |
大本祐槻 | |||||||
1994年09月24日(30歳) | 176cm | 69kg |
![]() |
6 |
![]() |
0 |
10 | MF |
![]() |
古長谷千博 | |||||||
2001年10月25日(23歳) | 171cm | 61kg |
![]() |
8 |
![]() |
1 |
13 | MF |
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飯星明良 | |||||||
2002年11月08日(22歳) | 173cm | 67kg |
![]() |
2 |
![]() |
0 |
15 | MF |
![]() |
三島頌平 | |||||||
1995年11月20日(29歳) | 176cm | 72kg |
![]() |
17 |
![]() |
0 |
16 | MF |
![]() |
松岡瑠夢 | |||||||
1998年07月22日(26歳) | 177cm | 65kg |
![]() |
10 |
![]() |
0 |
17 | MF |
![]() |
藤井皓也 | |||||||
2001年08月29日(23歳) | 165cm | 60kg |
![]() |
16 |
![]() |
3 |
19 | MF |
![]() |
渡邉怜歩 | |||||||
2003年02月06日(22歳) | 165cm | 63kg |
![]() |
11 |
![]() |
1 |
21 | MF |
![]() |
豊田歩 | |||||||
2000年11月25日(24歳) | 171cm | 67kg |
![]() |
10 |
![]() |
0 |
25 | MF |
![]() |
小林慶太 | |||||||
2003年01月30日(22歳) | 177cm | 73kg |
![]() |
2 |
![]() |
0 |
27 | MF |
![]() |
根岸恵汰 | |||||||
2002年07月12日(22歳) | 177cm | 72kg |
![]() |
1 |
![]() |
0 |
11 | FW |
![]() |
ベ・ジョンミン | |||||||
2001年06月16日(24歳) | 177cm | 73kg |
![]() |
7 |
![]() |
0 |
14 | FW |
![]() |
塩浜遼 | |||||||
2000年05月07日(25歳) | 170cm | 66kg |
![]() |
17 |
![]() |
7 |
18 | FW |
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半代将都 | |||||||
2002年04月10日(23歳) | 177cm | 72kg |
![]() |
17 |
![]() |
2 |
20 | FW |
![]() |
大﨑舜 | |||||||
2000年04月15日(25歳) | 189cm | 80kg |
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10 |
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0 |
28 | FW |
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神代慶人 | |||||||
2007年10月25日(17歳) | 178cm | 70kg |
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2 |
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0 |
監督 |
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大木武 | ||||||||
1961年07月16日(63歳) |
ロアッソ熊本の試合日程
明治安田J2リーグ
第1節 | 2025年2月15日 | A |
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3 | - | 2 | vs | V・ファーレン長崎 |
第2節 | 2025年2月23日 | H |
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3 | - | 0 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 |
第3節 | 2025年3月2日 | H |
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0 | - | 4 | vs | RB大宮アルディージャ |
第4節 | 2025年3月9日 | A |
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0 | - | 0 | vs | 徳島ヴォルティス |
第5節 | 2025年3月16日 | H |
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1 | - | 3 | vs | モンテディオ山形 |
第6節 | 2025年3月23日 | A |
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0 | - | 1 | vs | レノファ山口FC |
YBCルヴァンカップ2025
1回戦 | 2025年3月26日 | A |
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1 | - | 0 | vs | 水戸ホーリーホック |
明治安田J2リーグ
第7節 | 2025年3月30日 | H |
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3 | - | 1 | vs | サガン鳥栖 |
第8節 | 2025年4月6日 | H |
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0 | - | 0 | vs | カターレ富山 |
第9節 | 2025年4月13日 | A |
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1 | - | 1 | vs | ジュビロ磐田 |
第10節 | 2025年4月20日 | H |
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0 | - | 1 | vs | ベガルタ仙台 |
第11節 | 2025年4月25日 | A |
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0 | - | 2 | vs | 藤枝MYFC |
第12節 | 2025年4月29日 | H |
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0 | - | 0 | vs | ジェフユナイテッド千葉 |
第13節 | 2025年5月3日 | A |
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1 | - | 0 | vs | 大分トリニータ |
第14節 | 2025年5月6日 | H |
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0 | - | 1 | vs | FC今治 |
第15節 | 2025年5月11日 | H |
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2 | - | 2 | vs | 愛媛FC |
第16節 | 2025年5月17日 | A |
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2 | - | 1 | vs | 水戸ホーリーホック |
第17節 | 2025年5月25日 | H | 16:00 | vs | ブラウブリッツ秋田 |
第18節 | 2025年6月1日 | A | 14:00 | vs | いわきFC |
第19節 | 2025年6月15日 | A | 18:30 | vs | ヴァンフォーレ甲府 |
第20節 | 2025年6月22日 | H | 13:35 | vs | V・ファーレン長崎 |
第21節 | 2025年6月28日 | A | 14:00 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 |
第22節 | 2025年7月6日 | H | 18:00 | vs | ジュビロ磐田 |
第23節 | 2025年7月12日 | A | 18:00 | vs | ブラウブリッツ秋田 |
第24節 | 2025年8月3日 | H | 19:00 | vs | 水戸ホーリーホック |
第25節 | 2025年8月9日 | A | 19:00 | vs | FC今治 |
第26節 | 2025年8月16日 | H | 19:00 | vs | 藤枝MYFC |
第27節 | 2025年8月23日 | A | 19:00 | vs | RB大宮アルディージャ |
第28節 | 2025年8月30日 | A | 18:30 | vs | カターレ富山 |
第29節 | 2025年9月15日 | H | vs | 徳島ヴォルティス |
第30節 | 2025年9月20日 | A | vs | サガン鳥栖 |
第31節 | 2025年9月27日 | A | vs | ジェフユナイテッド千葉 |
第32節 | 2025年10月5日 | H | vs | いわきFC |
第33節 | 2025年10月19日 | A | vs | モンテディオ山形 |
第34節 | 2025年10月26日 | H | vs | 大分トリニータ |
第35節 | 2025年11月2日 | H | vs | レノファ山口FC |
第36節 | 2025年11月8日 | A | vs | ベガルタ仙台 |
第37節 | 2025年11月23日 | A | vs | 藤枝MYFC |
第38節 | 2025年11月29日 | H | vs | ヴァンフォーレ甲府 |