神川明彦
Akihiko Kamikawa
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ポジション | 監督 |
国籍 |
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生年月日 | 1966年07月09日(58歳) |
利き足 | |
身長 | |
体重 |
ニュース | 人気記事 |
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大学サッカー界屈指の名将・栗田大輔氏が東京Vの副社長就任! 「一番はヴェルディの魅力」明大指揮官退任し新たな挑戦選んだ経緯語る
先日に明治大学サッカー部の指揮官を退任した栗田大輔氏(54)が、東京ヴェルディの代表取締役副社長に就任することが明かされた。 昨年末に栗田氏は「新たなチャレンジの話を頂き、私自身も挑戦しようと思い、今回の決断に至りました」と、10年間指揮を執った明治大サッカー部の指揮官退任を発表。 その「新たなチャレンジ」として同氏は、J1クラブの副社長就任を決断した。 7日、味の素スタジアムで行われた東京Vの新体制発表会見にて、中村考昭代表取締役社長は「更なる我々の成長を加速させるため、ヴェルディとしてのマネジメント体制を強化促進していきたい」との観点から、栗田氏が2025年2月1日付で代表取締役副社長に就任することを発表した。 そして、来月からの就任に際して会見に登壇した大学サッカー界屈指の名将は新たな挑戦への意気込みを語った。 「ビジネス経験も30年、大学サッカーでの11年の監督経験と、自分自身もクラブチームを34歳のときに立ち上げました。そういった経験全てを活かして、東京ヴェルディの発展のために尽力したいなと思っております。まずは首都・東京というところで、東京から発信できるクラブというのは、本当に数少ないわけで、今までの“明治発、世界へ”という言葉もいつも言っていましたが、“東京発、世界へ”ではないですけど、日本を代表するようなクラブとしての魅力を感じて決断しました」 「副社長をやるにあたって細かいことはこれからですけれども、ビジネス側サイドと、あとは現場サイドというものが、やっぱりイコールにしっかりと結びつきながら、同じ軸でしっかりと同じ目線を持って進んでいくというのが非常に大事だと思っていまして、私はそういったビジネスの経験とサッカーの経験を生かして尽力したいなと思っております」 今回の招へいの経緯に関しては同大OBでもある江尻篤彦強化部長との関係や、近年数人の選手が加入してきたなかでの交流を通じて、「長い間ラブコールを送っていました」と中村社長が語ったように東京V側から熱心な働きかけがあった。 そんななか、栗田氏は東京V行きを選択した理由として、首都のクラブが秘める大きな可能性。城福浩監督の下で築き上げられている、チームのスタイルに大きな魅力を感じたことだったという。 「(決断の理由)一番はヴェルディの魅力です。やっぱり東京のクラブであるということ、可能性を秘めているというところ。それと自分もサッカー人なので、サッカーのスタイル、もしくは自分はこういうサッカーで世界に出ていきたいなというのが常日頃からありまして、それを思ったときに、城福監督、江尻強化部長を中心にやっていたサッカーが本当にピタッとはまったということ。その辺が一番大きな理由だということです」 栗田氏は2013年に明治大学のサッカー部コーチに就任。2014年に助監督となると、神川明彦前監督の後を継ぐ形で2015年に監督に就任した。 就任後、10年間指揮を執り、関東大学サッカーリーグ1部で5度の優勝に導き、2024年は史上初の無敗優勝を達成。 また、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントでは3度の優勝、2度の準優勝を経験。全日本大学サッカートーナメント(インカレ)でも2度の優勝、3度の3位の成績を収めていた。さらに、アミノバイタルカップで3度の優勝、2度の準優勝を経験。天皇杯も監督に就任してからは2度出場を果たしていた。 一方で、明治大卒業後は清水建設に入社し、長年に渡ってサラリーマンも経験。さらに、2005年には横浜市で小学生・中学生を対象としたサッカークラブ・FCパルピターレを設立。指導者としての傑出した実績、サッカー界での人脈に加え、社会人経験やクラブ運営にも携わってきたビジネスマンとしての感覚はサッカークラブの運営において重要な要素。 直近2シーズンは城福監督の下、ピッチ内での躍進が目立った東京Vだが、クラブとしての両輪のバランスが懸念される部分もあったなか、ピッチ外におけるマネジメント体制強化によってその両輪のバランスはより良いものになっていくはずだ。 2025.01.07 23:07 Tue2
大勝導く2得点のスフィーダFW新堀華波、次戦皇后杯東京NB戦へ「WEに勝つのは始動してからの目標」
スフィーダ世田谷FCのFW新堀華波が、勝利した皇后杯4回戦のニッパツ横浜FCシーガルズ戦を振り返り、次戦への意気込みを語った。 S世田谷は10日、静岡県の藤枝総合運動公園サッカー場で行われた第45回皇后杯4回戦で、ニッパツ横浜FCシーガルズと対戦。5-1で勝利を収めた。 7分に大竹麻友が先制点を挙げると、その2分後に三本紗矢香、27分には望月麻央が追加点を奪う。2トップの一角で先発出場した新堀も2ゴールを奪取。前半のアディショナルタイムには倉富祐歌のクロスにファーで合わせ、65分には右ポケットを取って冷静に流し込んだ。 S世田谷は今季のリーグ戦でニッパツに2敗を喫している(0-3,0-1)。「両試合とも負けている唯一の相手だったので、絶対に勝とうとチームのミーティングで言われていた」との言葉通り、新堀を含めてチーム全体が高いモチベーションを持って序盤から仕掛けた。 「ファーストプレーが大事だと言われていた中、麻友さんが決めてくれたので、いい形で前半に大量得点できました。それが勝利につながったと思います」 「(自身の1点目は)折り返しが来そうな気がしていたので、中で待っていたらいいところにボールが来たので、綺麗に決められてよかったです」 前半のうちに大量点を取ったことで後半の入り方にも注目が集まったが、「どちらが先に(次の)1点を取るかが大事になると言われていました。昨日、たまたまJリーグの追い付かれる試合をみんなで見ていて、そういう可能性もあるから、まずは先に1点取ろうと」とハーフタイムでの指示を回想する。 実際、後半の立ち上がりはニッパツが主導権を握る時間が続いていた。そのため、新堀の2点目は相手の反撃意欲を削ぐ意味合いでも大きな1点となった。 なお、抜け出してからの冷静なフィニッシュだったが、「試合前のシュート練習では結構外していたんですけど…」ことを明かし、「コースを狙えと言われていて、狙ったら綺麗に入りました」と、アドバイスが効果的だったようだ。 遠征が続く中でも神川明彦監督は2回戦の早稲田大学戦、3回戦の日テレ・東京ヴェルディメニーナ戦と、いずれも交代カードを一枚も切らなかった。その点は「みんなびっくりしてました」と選手も驚いたようだが、「でも、両試合とも1-0でしたので、流れ変えづらかったのかな」と、采配の意図を推測する。 先発も4回戦でボランチを1人を入れ替えたのみで、新堀は3週連続のフル出場。それでも今季加入の23歳アタッカーは、次戦の対日テレ・東京ヴェルディベレーザ戦へも強い気持ちを見せた。 「誰が見ても自分らがチャレンジャーという立場。WEに勝つのは、このチームが始動してからの目標でもあったので、まずここまで来たことはよかったです。けど、まだ目標が達成されたわけではないので、勝って、このチームでの最後(の試合)にならないように、次につなげられるように、みんなで頑張りたいと思います」 皇后杯5回戦、東京NBvsS世田谷の"東京ダービー"は、17日にカンセキスタジアムとちぎで行われる。東京勢3チーム撃破へ、新堀の再びのゴールにも期待は高まる。 2023.12.11 14:58 Mon3