ルク・カスタイニョス Luc CASTAIGNOS
ポジション | FW |
国籍 | オランダ |
生年月日 | 1992年09月27日(31歳) |
利き足 | |
身長 | 188cm |
体重 |
ニュース | クラブ |
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【ACL2019展望】常勝軍団・鹿島、Jリーグ勢初の連覇へ〜グループE〜
3月5日(火)、2019シーズンのアジア王者を決めるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)が開幕する。日本からは、Jリーグ王者の川崎フロンターレ、天皇杯王者の浦和レッズ、そしてプレーオフを勝ち上がった、サンフレッチェ広島、鹿島アントラーズの4チームが出場する。 東地区のグループEに入ったのは、2018シーズンのJリーグで3位となったものの、悲願のアジア王者に輝いた鹿島だ。クラブとして20冠目をACLのタイトルで埋めた鹿島。Jリーグ勢初のACL連覇へ挑戦する。 今回は、鹿島が入ったグループEの各チームのACLにおける成績や注目選手などを紹介したい。<hr>■グループE <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190304_28_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div>慶南FC(韓国) ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア) 鹿島アントラーズ(日本) 山東魯能(中国)<hr><span style="font-weight:700;color:#399339;font-size:1.1em;">★Jリーグ勢史上初の連覇へ!</span> 鹿島アントラーズ(日本/9回目) 【出場資格】 明治安田生命J1リーグ2018 3位 【前回出場】 2018年 【前回大会】 優勝 【最高成績】 優勝(2018)<hr>2018シーズンはJ1リーグでは苦戦が続き3位でフィニッシュ。一方で、ACLではクラブ史上初の優勝を達成。常勝軍団にまた1つ新たなタイトルが加わった。 しかし、ACLは優勝チームに出場権は与えられないため、プレーオフラウンドからの出場に。ニューカッスル・ジェッツ(オーストラリア)との一発勝負を制し、見事に出場が決定。連覇への一歩を踏み出した。 今シーズンは主力選手が退団し、大きな補強も少なかった鹿島。FW伊藤翔(横浜F・マリノス)、MF白崎凌兵(清水エスパルス)が新戦力として加わり、伊藤はプレーオフでもゴール。ディフェンスラインの戦力と、開幕前の負傷者の多さが気になるところだが、成長を促しながらも、史上初の連覇を目指して戦う。 【注目選手】<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190304_28_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>MFセルジーニョ(ブラジル) 1995年3月15日(23歳)<hr>2018シーズン途中に加入したセルジーニョは、初の参戦となったACLでその能力をまざまざと見せつけた。 決勝トーナメントから出場すると、5戦連発の大活躍。セルジーニョに牽引されたチームは、そのままの勢いでペルセポリス(イラン)を下し、悲願のアジアタイトルを獲得し、クラブ20冠を達成した。 左足から繰り出される強烈なシュートはもちろんのこと、絶妙な位置どり、そして周囲との連携も向上。プレーオフのニューカッスル・ジェッツ戦でも2ゴールの活躍を見せた。史上初のアジア連覇の原動力となることは間違いないだろう。 <span style="font-weight:700;color:#399339;font-size:1.1em;">★5度目の正直!初の本大会出場で結果を残せるか</span> 慶南FC(韓国/初出場) 【出場資格】 Kリーグ1 2018 2位 【前回出場】 - 【前回大会】 - 【最高成績】 -<hr>2018シーズンのKリーグ1で2位となった慶南FCは、初のACL出場となる。2006年からKリーグに参加している慶南FCだったが、2014年にKリーグチャレンジ(現在のKリーグ2)に降格。すると2015年には審判買収が発覚し、翌シーズンの勝ち点没収と制裁金の処分が下された。 しかし、2017シーズンはKリーグチャレンジで優勝。2018シーズンからKリーグ1へ復帰すると、クラブ史上最高の2位を記録し、ACLの出場権を獲得した。 かつては、現在はサッカー解説者として活躍している元日本代表MF戸田和幸氏や、FC東京でもプレー経験があるFWカボレ、柏レイソルやヴィッセル神戸、浦和レッズでもプレーしたFWポポなども所属。現在は、浦和レッズユース出身で、アビスパ福岡でもプレーしたFW邦本宜裕が所属している。 【注目選手】<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190304_28_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>FWルク・カスタイニョス(オランダ) 1992年9月27日(26歳)<hr>日本人FW邦本宜裕にも注目したいところだが、ここは“アンリ2世”とも呼ばれていたことがあるカスタイニョスをピックアップ。 オランダの名門・フェイエノールトのアカデミー出身で、16歳でトップチームデビューを果たすと、翌年にはレギュラーに定着。翌シーズンにインテルへと移籍した。 しかし、その後はクラブを転々。オランダ人によく見られる国外移籍で失敗する典型であるものの、その才能は多くのOBに評価されている。26歳で初のアジア挑戦。爆発的な得点力を秘めているカスタイニョスが花開く可能性はある。 <span style="font-weight:700;color:#399339;font-size:1.1em;">★マレーシアの強豪クラブが初のACLに挑む!</span> ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア/初出場) 【出場資格】 マレーシア・スーパーリーグ2018 優勝 【前回出場】 - 【前回大会】 予選2回戦敗退 【最高成績】 -<hr>1972年に創設されたクラブは、東南アジア屈指の資金を持つクラブ。2014年からマレーシア・スーパーリーグを5連覇中の強豪クラブだ。ACLには過去4度予選から出場したものの、全て敗退。本大会に出場するのは今大会が初のこととなる。 2013年から2014年にかけては、元アルゼンチン代表MFパブロ・アイマールや元スペイン代表FWダニエル・グイサらも所属したことがあり、昨年まではマレーシア代表のキャプテンでもあったMFモハマド・サフィク・ラヒムも在籍していた。 マレーシア勢としては、アジアクラブ選手権時代の1967年にセランゴールが準優勝したのが最高成績。ACLに切り替わってからは結果を出せていないため、期待が懸かる。 【注目選手】<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190304_28_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>DFマウリシオ(ブラジル) 1988年9月20日(30歳)<hr>未知数でもあるジョホール・ダルル・タクジムの注目選手は、ブラジル人DFマウリシオだ。 マウリシオはパルメイラスの下部組織出身で、グレミオやヴィトーリアなどブラジル国内でプレー。2013年に海を渡りスポルティング・リスボンに加入すると、レンタル移籍を経て2015年にラツィオへと完全移籍した。その後はスパルタク・モスクワ、レギア・ワルシャワへのレンタルを経験している。セリエAでは40試合に出場した。 チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグの経験もあり、欧州での経験豊富なセンターバックがゴールを固める。 <span style="font-weight:700;color:#399339;font-size:1.1em;">★“爆買い”の力は健在か!? </span> 山東魯能(中国/9回目) 【出場資格】 中国スーパーリーグ2018 3位 【前回出場】 2016年 【前回大会】 不参加 【最高成績】 ベスト8(2005、2016)<hr>2018シーズンの中国スーパーリーグを3位で終えた山東魯能は、プレーオフでベトナムのハノイFCを4-1で下し、9回目の本大会出場を決めた。 “爆買い”で注目を集めたクラブの1つでもある山東魯能は、かつてマノ・メネーゼス監督やフェリックス・マガト監督など名将が指揮。また、元ブラジル代表FWジエゴ・タルデッリや元セネガル代表FWパピス・シセなども所属していた。 現在は、元イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレが在籍。さらに、今冬にはマンチェスター・ユナイテッドからベルギー代表MFマルアン・フェライニを獲得。アジア制覇に向けて補強に余念がない。 【注目選手】<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190304_28_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>MFマルアン・フェライニ(ベルギー) 1987年11月22日(31歳)<hr>ベルギー代表としても活躍し、ロシア・ワールドカップのラウンド16では日本代表戦で勝利に貢献したフェライニ。 スタンダール・リエージュ、エバートン、そしてマンチェスター・ユナイテッドと欧州で活躍したフェライニは、この2月1日に山東魯能へと加入した。 高さはもちろんのこと、中盤での攻撃力も持ち合わせるフェライニがアジアでどの程度のパフォーマンスを見せるのか。欧州トップレベルの選手のプレーに注目だ。 <span style="font-weight:700;color:#399339;font-size:1.1em;">★王者・鹿島と山東魯能が抜け出るか</span> 前回大会王者として連覇に挑む鹿島アントラーズが入ったグループE。その対抗馬となるのは、中国の山東魯能だろう。 いわゆる“爆買い”を敢行してきたチームだが、今冬はマンチェスター・ユナイテッドからベルギー代表MFマルアン・フェライニを獲得した。 今シーズンもプレミアリーグやチャンピオンズリーグでも主力としてプレーしていたフェライニが電撃的に加入。現役ベルギー代表選手の能力の高さは、ロシア・ワールドカップでもまざまざと見せつけられ、記憶に新しいところだろう。 また、ブラジル・ワールドカップを経験している元イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレも所属。近年エースとして活躍していた元ブラジル代表FWジエゴ・タルデッリはチームを去ったものの、チーム力が落ちたとは言えない。 対する鹿島は、優勝を果たしたチームからMF小笠原満男が現役引退。さらに、DF昌子源がトゥールーズに、DF西大伍がヴィッセル神戸に移籍し、経験豊富な選手が相次いで退団した。 前線は選手層が整っているものの、守備陣は柱が抜けた状態に。さらにケガ人も多く、リーグ戦との二足の草鞋を履くことは、鹿島といえども簡単なことではないはず。それでも頂点を目指してしっかりと結果を残していくだろう。 慶南FCとジョホール・ダルル・タクジムに関しては、未知数な部分が多い。慶南FCは初のACLとなり、戦力補強も積極的に行ったがアジアの舞台でどのようなゲームを見せるのか。また、ジョホールも5度目の挑戦で初めて予選を突破しただけに、本大会で結果を残せるかは不透明。鹿島と山東魯能がしっかり勝ち点を積む可能性が高い。 2019.03.04 22:00 Mon慶南FCが“アンリ2世”とも呼ばれたオランダ人FWカスタイニョスを獲得…ACLでは鹿島と同組
Kリーグ1の慶南FCは20日、スポルティング・リスボンからオランダ人FWルク・カスタイニョス(26)をフリートランスファーで獲得した。スポルティングは、19日に契約解除を発表していた。 カスタイニョスは、フェイエノールトの下部組織出身で、2009年7月にトップチームへ昇格。2011年7月にはインテルへと移籍した。 2012年7月にはトゥベンテへと移籍すると、2015年7月にはフランクフルトに加入。2016年8月にスポルティングへ完全移籍すると、2017年8月からはフィテッセにレンタル移籍。2018年1月に復帰していた。 フェイエノールトでは公式戦通算42試合に出場し15ゴールを記録。インテルでは8試合1ゴールと結果を残せなかったが、トゥベンテでは114試合で42ゴール11アシストを記録した。フランクフルトでは1シーズンで22試合に出場し5ゴール3アシスト。スポルティングでは17試合に出場しゴールはなかった。エールディビジでは通算159試合54ゴール11アシストを記録している。 世代別のオランダ代表にも選出され、16歳のときにU-17欧州選手権で得点王に。2009年のU-17ワールドカップにも出場。 2010年には、ソン・フンミンやネイマール、ロメル・ルカクらとともに、IFA公式サイトの10代の有望選手23人の中の1人として名を連ねていた。また、“アンリ2世”とも呼ばれていたが、本人が拒否していた。 慶南FCは、今シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場。グループEに入り、ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)、鹿島アントラーズ(日本)、山東魯能(中国)と同居している。 2019.02.20 22:35 Wedフィテッセ、スポルティングからカスタイニョスをレンタルで獲得
▽フィテッセは7日、スポルティングからオランダ人FWルク・カスタイニョス(24)を、1年間のレンタルで獲得したことを発表した。 ▽カスタイニョスは、フェイエノールトの下部組織出身で、2009年にトップチームに昇格。2011年にはインテルへと完全移籍するも、わずか1年の在籍でトゥベンテへと移籍。2015年にフランクフルトへと移籍していた。昨シーズン加入したスポルティングでは、ポルトガル代表FWバス・ドスドと、元U-20アルゼンチンFWアラン・ルイスの2トップに割って入ることができず、公式戦14試合の出場で無得点と期待外れの1年を過ごした。 ▽母国に活躍の場を移したカスタイニョスは、クラブの公式サイトで意気込みを語っている。 「フィテッセとは良い話し合いができたよ。良い選択をしたと感じているし、チームにとって重要な存在になりたい。我々はできるだけ全ての大会に参加したい、そしてそれに貢献できるといいね」 2017.08.08 16:42 Tue移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2023年1月18日 | 無所属 | マクデブルク | 完全移籍 |
2022年7月1日 | OFIクレタ | 無所属 | - |
2021年1月25日 | 慶南FC | OFIクレタ | 完全移籍 |
2019年2月20日 | スポルティング | 慶南FC | 完全移籍 |
2018年6月30日 | フィテッセ | スポルティング | レンタル移籍終了 |
2017年8月7日 | スポルティング | フィテッセ | レンタル移籍 |
2016年8月28日 | フランクフルト | スポルティング | 完全移籍 |
2015年7月1日 | トゥベンテ | フランクフルト | 完全移籍 |
2012年7月28日 | インテル | トゥベンテ | 完全移籍 |
2011年7月1日 | フェイエノールト | インテル | 完全移籍 |
2009年7月1日 | Feyenoord Youth | フェイエノールト | 完全移籍 |
2007年7月1日 | Feyenoord Youth | 完全移籍 |