伊藤湊太

Sota Ito
ポジション FW
国籍 日本
生年月日 2007年09月24日(17歳)
利き足
身長 185cm
体重 71kg
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伊藤湊太のニュース一覧

12月28日に開幕した第103回全国高校サッカー選手権は、29日に1回戦の16試合を終了。屈指の好カードとなった東福岡対尚志は0-0からのPK戦で東福岡が5-3で勝って2回戦に進出。ともに優勝経験のある滝川第二対山梨学院は、滝川第二が2-1で競り勝った。 そんな1回戦で取り上げたいのは、やはり開幕戦となった帝京対 2024.12.31 20:30 Tue
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帝京高校の守備を支えたDF田所莉旺が、開幕戦となった京都橘高校戦を振り返った。 帝京は28日、第103回全国高校サッカー選手権大会の開幕戦で京都橘と対戦。戦後最多の6度優勝を誇りながら、15大会ぶりの出場となったなか、劇的に2-1で勝利を収めた。 試合早々にCKからDFラビーニ未蘭のゴールで先制した帝京は、 2024.12.29 00:07 Sun
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28日、第103回全国高校サッカー選手権大会の開幕戦が国立競技場で行われた。 開幕戦のカードは15大会ぶり35回目の出場となった帝京(東京B)と2年連続11回目の出場となった京都橘(京都)。戦後最多6度の優勝を誇る古豪と、第91回大会で準優勝のチームがぶつかった。 立ち上がりは京都橘が押し込む展開に。ロング 2024.12.28 16:21 Sat
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15大会ぶり出場の帝京が京都橘を破る! 終盤追いつかれるも途中出場・宮本周征がすぐさまお返しの決勝弾【全国高校サッカー選手権大会】

28日、第103回全国高校サッカー選手権大会の開幕戦が国立競技場で行われた。 開幕戦のカードは15大会ぶり35回目の出場となった帝京(東京B)と2年連続11回目の出場となった京都橘(京都)。戦後最多6度の優勝を誇る古豪と、第91回大会で準優勝のチームがぶつかった。 立ち上がりは京都橘が押し込む展開に。ロングスローやCKからゴールに迫る。 一方の帝京も4分、縦のボールを森田晃が収めると、ボックス左から堀江真広が鋭いシュート。ここは京都橘のGK平誠都がファインセーブで凌ぐ。 しかし、獲得したCKから堀江がインスイングのクロス。ラビーニ未蘭が頭で合わせ、帝京が5分に先制する。 出鼻をくじかれた京都橘だが、ボールを回しながら同点弾を狙う。11分には右サイドから仕掛けた増井那月が自らシュートも、帝京GK大橋藍が弾いた。 集中した守備で反撃を許さない帝京。22分、京都橘は宮地陸翔の浮き球のパスから伊藤湊太がゴール前へ抜け出すも、GK大橋が飛び出して対応した。 すると帝京は1本の縦パスから一気にゴールへ。GK平の好守に阻まれるが、徐々に京都橘陣内へ押し込み始める。 京都橘も押し返し、終盤にかけては互いにチャンスを作るが、2点目はなく前半の40分間と1分のアディショナルタイムを終えた。 早めに追いつきたい京都橘は後半序盤も相手陣内でゲーム展開。ショートコーナーのクロスからネットを揺らす場面もあったが、オフサイドで得点は認められない。 50分、後半も集中した入りを見せた帝京は、敵陣で繋ぎ右サイドへ展開。大舘琉史朗が鋭いグラウンダーのクロスを入れるが、味方には合わなかった。 直後、今度は京都橘に決定機。左サイドから崩し、抜け出した伊藤がシュートへ持ち込むが、帝京GK大橋がストップ。続くシュートも打たせてもらえない。 どうしても帝京の守備を崩しきれない京都橘。67分には伊藤がまたも左サイドから仕掛け、ボックス左で対峙したDFを振り切る。左足を振り抜いたが、シュートは枠の右へ外れる。 時間が経つにつれ、さらに攻勢を強める京都橘。72分、右サイドの吉野歩夢がボックス右へ斜めのボールを送り込むと、増井が巧みなコントロール。1人かわしたが、帝京守備陣の対応も素早く、簡単にシュートは打たせてもらえない。 それでもその1分後、京都橘が待望の同点ゴールをゲット。左のショートコーナーから執行隼真がクロスを上げると、桐原惺琉がヘディング。これが決まって試合は振り出しに戻った。 追いつかれてしまった帝京だったが、75分に再び突き放す。中盤で砂押大翔がボールを奪い返し、前線にロングボール。収めた森田のポストプレーから途中出場の宮本周征が右足で流し込んだ。 さらに後半アディショナルタイム、帝京がカウンターから決定機を迎えるが、宮本がGKとの一対一を決めきれず。救われた京都橘は左サイドのロングスローから執行のボレーに繋がるが、惜しくもクロスバー直撃。終始リードを手にした帝京が開幕戦を制し、2回戦進出を決めた。 帝京 2-1 京都橘 【帝京】 ラビーニ未蘭(前5) 宮本周征(後35) 【京都橘】 桐原惺琉(後33) <span class="paragraph-title">【動画】帝京・ラビーニ未蘭の先制ヘディング弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> GOAL <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B8%9D%E4%BA%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#帝京</a> 、先制点!<br><br>【開幕戦】<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B8%9D%E4%BA%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#帝京</a> (東京B) 1-0 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%A9%98?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#京都橘</a> (京都)<br><br>試合はTVer・SPORTS BULLでLIVE配信中<br>いますぐチェック!<br>TVer<a href="https://t.co/L6BucGqO1n">https://t.co/L6BucGqO1n</a><br>SPORTS BULL<a href="https://t.co/1ONzs1sD7C">https://t.co/1ONzs1sD7C</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E6%A0%A1%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高校サッカー</a> <a href="https://t.co/fuObQcyfqp">pic.twitter.com/fuObQcyfqp</a></p>&mdash; 高校サッカー日テレ公式 (@ntv_hss) <a href="https://twitter.com/ntv_hss/status/1872885510009700431?ref_src=twsrc%5Etfw">December 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.28 16:21 Sat
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「PKもよぎった…」帝京DF田所莉旺、終盤の失点も見事な勝利に感謝「前線の選手に助けられた」

帝京高校の守備を支えたDF田所莉旺が、開幕戦となった京都橘高校戦を振り返った。 帝京は28日、第103回全国高校サッカー選手権大会の開幕戦で京都橘と対戦。戦後最多の6度優勝を誇りながら、15大会ぶりの出場となったなか、劇的に2-1で勝利を収めた。 試合早々にCKからDFラビーニ未蘭のゴールで先制した帝京は、試合の主導権を握りながら後半へ。しかし73分に追いつかれてしまうことに。それでも、75分に宮本周征が落ち着いて流し込み、勝ち越し。2-1で勝利を収めた。 15年ぶりに出場した帝京の一員として国立の舞台に立った田所。「お客さんもたくさん入っていましたし、素晴らしい環境でできる中で、入場するまでは緊張していないと思っていたんですけど、入ってから今までにないぐらい観客がいたので、その面で多少緊張しました」と、1万8000人を超える観客に予想外の緊張があったと明かした。 前半どこか不安定さを見せていたのは緊張があったという田所。「ハーフタイムで帰った時に藤倉監督からも『笑っちゃうぐらい硬くなってるよ』って言われた」と、藤倉寛監督からも指摘されたと明かしたが「そこは自分たちもわかっていましたし、上手くいっていないなと思っていながらも、良いタイミングで先制点が入ったので、自分たちは後半の立ち上がりからは少し楽な気持ちでゲームに入れたと思います」と、リードして前半を終えられたことでリラックスできたとした。 後半は攻め込まれるシーンがありながらも、主導権を与えないまま進めていたが、73分に失点。田所は「実際にPKもよぎりましたし、時間を見た時に嫌なタイミングだなと思いました」と、残り時間が少ない中での失点は堪えたという。 「73分ぐらいだったと思うんですけど、自分は円陣組んだ時に『まだ大丈夫だよ』と言ったんですが、内心後ろの選手としてはここで失点するかという気持ちがありました」 「ただ、追加点の時は、(砂押)大翔が球際で当たってボールを奪った瞬間に自分からも縦パスのコースが見えたので、これは点が入るかもと思って、しっかりと(宮本)周征が決めてくれました。後ろの選手としては前の選手に感謝しています」と、すぐに勝ち越してくれたチームメイトに感謝した。 選手権ではドラマチックな展開になる試合も例年多く、その予想もしていたという田所。「こういった大会はヒーローになるのが、誰か1人か日替わりかというところで、そういったところが出た試合かなと思います。難しい展開になりましたが、前線の選手に助けられました」と、改めて感謝を口にした。 自身のパフォーマンスについては「自分は試合前にあまり相手の情報を入れないタイプで、やった中でうまくクセとか特徴を掴んでやりたいと思っていた中で、ファーストプレーで相手9番の選手(伊藤湊太)に体を一回入れても取りきれなくて、そこから後半も後手に回るシーンがあって、自分としては反省しなければいけないポイントだったと思いますし、DFとしてあそこまで行かれてしまったことは少し反省点です」とコメント。勝利したものの、反省点もあった試合だったと振り返った。 2024.12.29 00:07 Sun
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15年ぶりの帝京復活で思い出したシーン/六川亨の日本サッカーの歩み

12月28日に開幕した第103回全国高校サッカー選手権は、29日に1回戦の16試合を終了。屈指の好カードとなった東福岡対尚志は0-0からのPK戦で東福岡が5-3で勝って2回戦に進出。ともに優勝経験のある滝川第二対山梨学院は、滝川第二が2-1で競り勝った。 そんな1回戦で取り上げたいのは、やはり開幕戦となった帝京対京都橘の試合だ。ご存知のように帝京は、戦後最多タイの6度の優勝を誇る名門校である。しかし近年は低迷し、09年の第88回大会を最後に選手権からは遠ざかっていた。 第88回大会はFW加部未蘭を擁した山梨学院が初優勝を遂げた大会でもあったが、帝京の記憶はまるでない。1回戦でルーテル学院に1-3で敗れたのだから仕方ないだろう。しかし今年はかつての名門が15年ぶりに選手権に復活した。 「カナリア軍団」といわれたブラジルと同じイエローのユニホームに懐かしさを感じたオールドファンも多かったのではないだろうか。さすがに全盛時の帝京で選手たちが愛用していたYASUDA製の、駿河台にあった“ミナミスポーツ”オリジナルのサッカーシューズ、ペラーダスター(青に黄色のライン)を履いている選手はいなかったのは個人的に残念だった。 試合は開始5分に左CKからラビーニ未蘭のヘッドで帝京が先制したものの、京都橘もテクニシャンのドリブラーであるFW伊藤湊太を中心に反撃を開始。73分には左CKから桐原惺琉が頭で押し込み同点に追いついた。ところが2分後、帝京は交代出場のFW宮本周征がカウンターから抜け出して決勝点を流し込み熱戦に終止符を打った。 実は、決勝点を流し込むシーンは目撃したものの、その前の展開は京都橘の同点ゴールをノートに書き写していたため見逃してしまった。後で映像を確認したところ、センターサークル付近でMF砂押大翔が前線へロングフィード。バイタルエリアには3人のDFがいたものの、クリアしきれずFW森田晃、宮本とつながれて失点した。 試合後の米澤一成監督はカウンターからの失点について「2点目を取りに行ってひっくり返された。後半は3BKにしたので、サイドが戻りきれなかった」と敗因を指摘していた。 高校選手権で決勝点を見逃したのは2回目の経験だった。初めては80年度の第59回大会1回戦、駒沢陸上競技場で行われた西目農対北陽戦で、北陽が1-1の同点に追いついた直後だった。今回と同じように北陽の同点ゴールをノートに書いていたところ、急に歓声があがったので視線をピッチに戻すと、北陽ゴールにボールが入っている。 いまなら記者席のパソコンで映像を確認することもできるが、当時はそんなものはないし、オーロラビジョンでのリプレーもなかった。目撃した記者に確認すると、キックオフから西目農のFW小松晃が50メートルのロングシュートを放ち、それが見事に決まったという。 小松は1月に現役高校生ながら当時の日本代表の監督だった川淵三郎に招集され、30日のポーランド選抜戦に代表デビュー(現在は国際Bマッチ)を果たしている。卒業後はヤンマー(現C大阪)に入社し、釜本2世と期待されたものだった。 この第59回大会決勝は、インターハイと国体を制して高校3冠と選手権初優勝を狙った清水東を、カウンターの古河一が2-1で制して2度目の選手権優勝を果たした。古河一のキャプテンでチームを牽引したDF小宮雄二は、卒業後は法政大に進み、現在は流経大サッカー部の監督を務めている(現姓は中野雄二)。 話を帝京に戻すと、藤倉寛監督は「(プリンス)リーグ戦ではもっとゆっくりボールをつなぐが、選手権という舞台と国立ということでタテに急ぎすぎた」というような感想を述べていた。これが引き分けのあるリーグ戦と、一発勝負のトーナメント戦の違いだろう。 ただ、それでも帝京はパスをつないで攻めようとした。しかし攻撃に時間をかけて両SBを押し上げても、京都橘はしっかり守備を固めているのでなかなか決定機を作れない。ポゼッションスタイルではよほどの実力差か、飛び抜けたストライカーがいない限り、相手を圧倒するのは難しいような気がしてならない。 実際、帝京のゴールはセットプレーとカウンターからだった。前述の古河一にしても帝京にしても、かつてはカウンターで静岡勢の挑戦を退けてきた。単独優勝では最後となる4度目の全国制覇も、MF平岡和徳(元大津高校監督)のロングパスをFW前田治(全日空と横浜Fで活躍)が豪快なボレーで突き刺し前年覇者の清水東を1-0で下した。 古沼貞雄監督が築いた帝京スタイルは、その後は国見や市立船橋、そして現在は青森山田に受け継がれていると感じるのは僕だけだろうか。 最後に高校サッカーのブラスバンドによる応援も、Jリーグ誕生でJクラブのチャントを採用している高校がほとんどだ。しかし帝京はリードした試合終盤の78分から、懐かしいアントニオ猪木の登場テーマ曲「炎のファイター・イノキボンバイエ」を演奏し始めた。元々はモハメド・アリのテーマ曲で、異種格闘技で対戦したことから猪木に贈られた曲であり、かつては清水東の定番で、反撃のテーマ曲でもあった。 果たして古豪復活となるのか。31日は2回戦で初出場の金沢学院大附と対戦し、5-0と粉砕して02年の第81回大会以来となる22年ぶりの3回戦進出を果たした。1月2日の対戦相手は昨年のインターハイ覇者の明秀日立。好ゲームとなることは必至だろう。 文・六川亨 2024.12.31 20:30 Tue