梅田魁人 Kaito UMEDA

ポジション FW
国籍 日本
生年月日 1997年05月15日(26歳)
利き足
身長 177cm
体重 76kg
ニュース クラブ
ニュース一覧

大量16名加入の水戸が選手背番号を発表! 大津の主将MF碇明日麻は「32」を着用

水戸ホーリーホックは7日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンは濱崎芳己監督の下で戦った中、シーズンを通して苦戦。残留争いもした中で、17位でフィニッシュしていた。 2024シーズンも濱崎監督の下で戦う水戸。期限付き移籍で加わっていた選手が多かった中で、多くの選手が入れ替わることに。新シーズンに向けては7選手を獲得し、9人のルーキーを迎え入れることとなった。 正守護神のGK山口瑠伊が移籍した中、北海道コンサドーレ札幌からGK松原修平を獲得。守備陣にはDF田平起也(いわてグルージャ盛岡)、DF飯泉涼矢(ガイナーレ鳥取)を補強。中盤には、MF野瀬龍世(ギラヴァンツ北九州)、昨季はセレッソ大阪でプレーしたMF新井晴樹(FCティアモ枚方)を獲得。また、MF甲田英將(名古屋グランパス)、MF落合陸(柏レイソル)を期限付き移籍で獲得した。 新加入選手では松原が「21」、田平が「16」、飯泉が「35」、新井が「7」、落合が「8」、野瀬が「13」、甲田が「23」をつけることとなる。また、新人では大津高校キャプテンのMF碇明日麻が「32」、桐光学園高校のMF齋藤俊輔が「38」をつける。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.本間幸司 21.松原修平←北海道コンサドーレ札幌/完全 41.中山開帆 51.春名竜聖※背番号変更「33」 DF 2.後藤田亘輝 3.大崎航詩 5.楠本卓海 16.田平起也←いわてグルージャ盛岡/完全 18.尾野優日←日大藤沢高校/新加入 19.村田航一 21.山田奈央 33.牛澤健←中央大学/新加入 35.飯泉涼矢←ガイナーレ鳥取/完全 42.石井隼太←城西国際大学/新加入 88.長井一真※背番号変更「22」 MF 6.髙岸憲伸 7.新井晴樹←FCティアモ枚方/完全 8.落合陸←柏レイソル/期限付き 10.前田椋介 13.野瀬龍世←ギラヴァンツ北九州/完全 14.杉浦文哉※背番号変更「34」 15.長尾優斗←関西学院大学/新加入 23.甲田英將←名古屋グランパス/期限付き 24.山﨑希一←中央大学/新加入 32.碇明日麻←大津高校/新加入 38.齋藤俊輔←桐光学園高校/新加入 77.井上怜※背番号変更「77」 FW 9.安藤瑞季 11.草野侑己 20.梅田魁人 22.久保征一郎←法政大学/新加入 30.得能草生←仙台大学/新加入 45.寺沼星文※背番号変更「23」 49.内田優晟 2024.01.07 22:10 Sun

水戸の新No.10、MF前田椋介が契約更新「皆さんがいたから最後まで戦うことができた」

水戸ホーリーホックは28日、MF前田椋介(25)と2024シーズンの契約を更新したことを発表した。 宮崎県出身の前田は、2020年に宮崎産業経営大学から福島ユナイテッドFCへ加入。翌年はテゲバジャーロ宮崎でプレーし、2022シーズンにFW梅田魁人とともに水戸へ加入した。 今季は背番号「10」を背負い、明治安田生命J2リーグで38試合に出場。水戸の中盤を支えた。 契約更新に際し、前田はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。 「来年も水戸ホーリーホックで戦うことになりました!今年はチームとしても個人としても苦しい時間を過ごしました」 「それでもスタジアムで応援してくださる皆さんの姿にはとても力をもらいました。皆さんがいたからこそ、苦しいシーズンでも最後まで前を向いて戦い続けることができました」 「来年は僕のプレーで皆さんに少しでも力を与えられるような選手になりたいと思います!来年も引き続きよろしくお願いします!」 2023.12.28 18:05 Thu

【Jリーグ移籍情報まとめ/12月23日】甲府の10番・長谷川元希が新潟に完全移籍! 磐田MF鈴木雄斗は湘南へ

Jリーグ移籍情報まとめ。12月23日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456173&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456173&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】広島がFW加藤陸次樹と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231223_tw1.jpg" alt="広島がFW加藤陸次樹と契約更新" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">来季も広島でプレーする加藤陸次樹/©︎J.LEAGUE<hr></div> ◆湘南ベルマーレ [IN] 《完全移籍》 MF鈴木雄斗(30)←ジュビロ磐田 ◆アルビレックス新潟 [IN] 《完全移籍》 MF長谷川元希(25)←ヴァンフォーレ甲府 [OUT] 《期限付き移籍延長》 DF岡本將成(23)→鹿児島ユナイテッドFC ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 FW加藤陸次樹(26) MF松本大弥(23) [OUT] 《育成型期限付き移籍》 MF土肥航大(22)→栃木SC ◆アビスパ福岡 《契約更新》 GK坂田大樹(29) MF平塚悠知(27) DF田代雅也(30) DF森山公弥(21) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】J1昇格を逃した千葉が正守護神と契約更新</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231223_tw2.jpg" alt="来シーズンも千葉でプレーするGK鈴木椋大" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">来シーズンも千葉でプレーするGK鈴木椋大/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456173">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456173&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 FW畑潤基(29) ◆栃木SC 《契約更新》 MF佐藤祥(30) DF大谷尚輝(28) MF大森渚生(24) FW大島康樹(27) FW宮崎鴻(24) [IN] 《育成型期限付き移籍》 MF土肥航大(22)←サンフレッチェ広島 ◆水戸ホーリーホック 《契約更新》 FW梅田魁人(26) ◆大宮アルディージャ [IN] 《完全移籍》 MF中野克哉(27)←FC琉球 ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 GK鈴木椋大(29) ◆FC町田ゼルビア 《契約更新》 DF松本大輔(25) ◆ヴァンフォーレ甲府 [OUT] 《完全移籍》 MF長谷川元希(25)→アルビレックス新潟 ◆清水エスパルス [IN] 《期限付き移籍満了》 MF川谷凪(20)←ファジアーノ岡山 ◆ジュビロ磐田 《契約更新》 GK三浦龍輝(31) MF鹿沼直生(26) [OUT] 《完全移籍》 MF鈴木雄斗(30)→湘南ベルマーレ ◆ファジアーノ岡山 [IN] 《完全移籍》 DF柳貴博(26)←FC琉球 [OUT] 《期限付き移籍満了》 MF川谷凪(20)→清水エスパルス 《契約満了》 MFステファン・ムーク(28) ◆V・ファーレン長崎 [OUT] DF奥井諒(33)→栃木シティFC(JFL) ◆大分トリニータ 《契約更新》 MF中川寛斗(29) <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】FC大阪が3選手と契約延長</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231223_tw3.jpg" alt="来季もFC大阪でプレーする田中直基、利根瑠偉、宇高魁人" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">左から田中直基、利根瑠偉、宇高魁人/©︎J.LEAGUE<hr></div> <div id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456173">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=456173&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 《契約更新》 DF稲積大介(26) [IN] 《完全移籍》 DF藤嵜智貴(29)←アスルクラロ沼津 [OUT] 《完全移籍》 GK相澤ピーターコアミ(22)→栃木シティFC(JFL) ◆いわてグルージャ盛岡 [OUT] 《完全移籍》 GK田尻健(30)→AC長野パルセイロ ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 DF大嶋春樹(23) ◆AC長野パルセイロ [IN] 《完全移籍》 GK田尻健(30)←いわてグルージャ盛岡 ◆アスルクラロ沼津 [OUT] 《完全移籍》 DF藤嵜智貴(29)→ヴァンラーレ八戸 ◆FC大阪 《契約更新》 FW田中直基(30) MF利根瑠偉(30) FW宇高魁人(25) ◆鹿児島ユナイテッドFC [IN] 《期限付き移籍延長》 DF岡本將成(23)←アルビレックス新潟 ◆FC琉球 [OUT] 《完全移籍》 MF中野克哉(27)→大宮アルディージャ DF柳貴博(26)→ファジアーノ岡山 2023.12.24 08:30 Sun

水戸がFW梅田魁人と契約更新、23試合出場も夏に前十字じん帯損傷「持てるチカラの全てを出し切ります」

水戸ホーリーホックは23日、FW梅田魁人(26)と2024シーズンの契約を更新したことを発表した。 山口県出身の梅田は高川学園高校、福岡大学を経て、2020年に当時日本フットボールリーグの(JFL)テゲバジャーロ宮崎へ加入。チームのJ3昇格と共に翌年Jリーグデビューを果たした。 水戸へは2022年に完全移籍で加わり、今季も23試合に出場し3得点を挙げていたが、8月に右ヒザ前十字じん帯損傷。長期離脱を強いられた。 再起を誓う梅田は、クラブ公式サイトを通じ、来季への意気込みを語っている。 「今シーズンどんなときも共に闘い、背中を押し続けてくださりありがとうございました。来シーズンもこのクラブでプレーさせていただくことになりました」 「何かを成し遂げるには様々な犠牲が必要であり、チームのためにその犠牲を払う覚悟はできています。このチームでまだ見たことのない景色を見るため、私自身の持てるチカラの全てを出し切ります」 「個人的には在籍も3年目となり、歴史あるクラブの中では決して長くありませんが、水戸を知る選手としてチームにいい影響を与え続けられる存在であるよう、日々を過ごしていきたいと思います」 「そして今シーズン改めて強く感じたことは、皆さんのチカラなくして、私たちの目標を達成することなどできないということです。来シーズンまたケーズデンキスタジアム水戸で、多くの方とより多くの勝利を分かち合えるのを楽しみにしています!」 2023.12.23 19:30 Sat

水戸のFW梅田魁人が右ヒザ前十字靭帯を損傷…今季23試合に出場

水戸ホーリーホックは16日、FW梅田魁人の負傷を報告した。 梅田は12日に行われた明治安田生命J2リーグ第30節のV・ファーレン長崎戦で負傷。茨城県内の病院で検査を行った結果、右ヒザ前十字じん帯損傷と診断されたとのことだ。離脱期間については明らかにされていない。 山口県出身の梅田は、テゲバジャーロ宮崎を経て2022シーズンから水戸に加入。今季は明治安田生命J2リーグで23試合に出場し、3ゴール1アシストの成績を残していた。 2023.08.16 15:55 Wed

斬新ヘアスタイル!水戸のルーキーFWがホームタウンの市章をそり込み「斜め上の地域貢献」

水戸ホーリーホックに所属するFW寺沼星文のヘアスタイルが印象的だ。 昨シーズン中に特別指定選手として水戸でプレーし、今季から正式に加入した寺沼。桐蔭横浜大学在籍時には、国立競技場での元日決戦となった2022年度第71回全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)決勝でもゴールをマークしている。 同大会のベストFWにも選出されたルーキーは今季、水戸のホームタウンの1つであるひたちなか市の「ホームタウンPR大使」を務める。 「ホームタウンPR大使」はホームタウンとの連携強化や地域活性化を目的に立ち上げられ、今季のメンバーは1月13日の新体制発表会と同日に開催された『ホームタウンPR大使公開ドラフト会議』にて決定した。ひたちなか市の「ホームタウンPR大使」には、寺沼とともにFW梅田魁人が選出された。 26日に控えるホーム開幕戦を前に、寺沼は一風変わった形でひたちなか市をアピール。自身の丸刈りのサイドに市章をそり込んだ。 波や風といった豊かな自然を表す2つの波が交流し、埠頭をイメージしたHがレザーアートに。斬新な手法には「斜め上の地域貢献」との声のほか、「ゴールパフォーマンスに超期待!」と、中継でのアピールにも期待が寄せられている。 明治安田生命J2リーグ開幕戦となったアウェイでの清水エスパルス戦はゴールレスドローに終わった水戸。ホーム開幕戦となる26日のいわきFC戦では、今季初ゴール、初勝利を挙げられるか。 <span class="paragraph-title">【写真】ホームタウンの市章を髪にそり込んだ水戸FW寺沼</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ひたちなか市PR大使 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A2%85%E7%94%B0%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%BA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#梅田シモンズ</a> の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%AF%BA%E6%B2%BC%E6%98%9F%E6%96%87?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#寺沼星文</a> です<br><br>キレイに <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%B2%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AA%E3%81%8B%E5%B8%82?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ひたちなか市</a> のマークがデザインできました<br><br>超期間限定なので是非、明日の <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B0%B4%E6%88%B8%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%83%E3%82%AF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#水戸ホーリーホック</a> ホーム開幕戦 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%B9%E3%82%BF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ケーズスタ</a> に見に来てください‼<br><br>お待ちしています‼<a href="https://twitter.com/hashtag/0226%E3%81%84%E3%82%8F%E3%81%8D%E6%88%A6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#0226いわき戦</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%8A%E3%82%89%E3%81%8C%E8%A1%97PR%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#おらが街PRリーグ</a> <a href="https://t.co/lavq7cXXbg">https://t.co/lavq7cXXbg</a> <a href="https://t.co/2unsqI2mQ4">pic.twitter.com/2unsqI2mQ4</a></p>&mdash; 水戸ホーリーホック (@hollyhock_staff) <a href="https://twitter.com/hollyhock_staff/status/1629285050650103809?ref_src=twsrc%5Etfw">February 25, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.02.25 17:20 Sat

5選手が途中出場で"初ゴール"を記録、大宮は監督交代後初白星に【明治安田J2第21節】

12日、明治安田生命J2リーグ第21節の6試合が各地で行われた。 ともに連勝を狙う4位・モンテディオ山形と14位・水戸ホーリーホックはケーズデンキスタジアム水戸で顔を合わせた。 アグレッシブ姿勢を見せた水戸が序盤からゲームの主導権を握ると、途中出場の梅田魁人が均衡を破る。ピッチへ立った1分後の80分、ボールを保持した山形DF野田裕喜が自陣ボックス内で足をもつれさせると、これを見逃さずにボールをさらい、ニアを射抜いた。 高川学園出身の梅田は福岡大学を経て、テゲバジャーロ宮崎から水戸へ今季加入した。ステップアップを果たしたFWは19試合目にして嬉しい加入後初ゴールを記録。これが決勝点となり、水戸が山形を下している。 5位・ファジアーノ岡山は17位・レノファ山口FCとアウェイで対戦した。 飲水タイム明けの27分、山口GK関憲太郎がゴールを空けて処理したボールがチアゴ・アウベスへ渡ると、そのままシュート。これは枠を外したが、チームのトップスコアラーは37分のチャンスをきっちり仕留める。 岡山は相手スローインの場面で前線からプレッシャーをかけ、右サイドの高い位置でボールを奪う。ボックス内へのステファン・ムークのパスはカットされて一旦は相手ボールとなるも、田中雄大が圧力を掛けてクリアをブロックし、再びマイボールに。ボックス右から折り返すと、近いサイドでチアゴ・アウベスが収めて左隅へ流し込み、今季8点目となる2試合連続ゴールを挙げた。 リードをして迎えた55分には、山瀬功治のシュートを宮崎智彦が、佐藤謙介の右足をヨルディ・バイスがゴールライン上でクリア。追加点こそ奪えなかったものの、1点を守り切って2連勝を飾り、4位へ浮上している。 互いに勝ち点「29」。6位・FC町田ゼルビアは8位・ロアッソ熊本をホームに迎えた。36分、相手を押し込んだ町田は安井拓也が鋭い縦パスをペナルティアーク左へ差し込むと、ドゥドゥは打ってくれというメッセージ付きの優しいポストプレー。これを長谷川アーリアジャスールがダイレクトで狙い、右足で巻いたシュートを右隅へと沈めた。 追い掛ける展開となった熊本は78分、阿部海斗と土信田悠生の2枚を同時に投入すると、この交代策が的中。右サイドでボールを持った河原創がニア裏へ斜めの浮き球を送ると、反応したのは土信田。ワントラップから右足のボレーを突き刺し、試合を振り出しに戻した。 高川学園から駒澤大学を経て今季加わったルーキーのJ初ゴールで追い付いた熊本。このままタイプアップを迎え、1-1の引き分けに終わっている。 相馬直樹監督就任後の初勝利を目指す20位・大宮アルディージャは、ブラウブリッツ秋田の敵地へ乗り込んだ。結果を残したのは73分に矢島慎也に代わって投入された泉澤仁。ゴールレスで迎えた81分、ショートコーナーから大山啓輔がクロスを入ると、跳ね返されたボールをボックス左で拾い、グラウンダーのキック。これが対峙者の股を抜け、ゴール前のDFのクリアも及ばずにラインを割った。 今季6シーズンぶりに古巣へ戻ったドリブラーは、開幕前の負傷で長期離脱。回復後は徐々に出場時間を伸ばし、これが復帰後の初ゴールに。泉澤の1点で接戦を制した大宮が新体制初白星を手にしている。 味の素スタジアムで行われた15位・東京ヴェルディvs21位・いわてグルージャ盛岡の一戦は、声出し応援の運営検証対象試合として行われた。 試合が動かしたのは東京V。23分、梶川諒太のミドルがブロックされてボックス右へ大きく浮き上がると、深澤大輝の頭での折り返しが小池純輝を抜けて蓮川壮大のオウンゴールを誘発した。 ホームチームは70分にも追加点を奪取。蓮川のドリブルを自陣中央で梶川が防いでカウンターへと転じると、持ち上がって左を使い、新井瑞希が切れ込んでボックス手前左からグラウンダーのクロスを送る。駆け上がってきた深澤がコントロールから左隅へ流し込み、リードを広げた。 2点のビハインドとなり、チャンスもポストに嫌われていた岩手だったが、終盤に猛追を見せる。86分に深澤のパスミスから途中出場の和田昌士がGKとの一対一を制して今季初ゴールを決めると、3分後には同じく途中出場の中村充孝。こぼれ球に反応してボックス左から右足を振り抜き、豪快な一撃を突き刺した。 中村充孝の加入後初ゴールで岩手が試合を振り出しに戻し、このまま試合終了。追い付かれた東京Vは7試合未勝利となった。 また、正田醤油スタジアム群馬で行われた18位・ザスパクサツ群馬vs19位・栃木SCの"北関東ダービー"は、ゴールレスドローに終わっている。 ◆第21節 ▽6月12日(日) レノファ山口FC 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 ファジアーノ岡山</span> ブラウブリッツ秋田 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 大宮アルディージャ</span> <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">水戸ホーリーホック 1</span>-0 モンテディオ山形 FC町田ゼルビア 1-1 ロアッソ熊本 ザスパクサツ群馬 0-0 栃木SC 東京ヴェルディ 2-2 いわてグルージャ盛岡 ▽6月11日(土) ヴァンフォーレ甲府 1-1 ジェフユナイテッド千葉 ツエーゲン金沢 1-1 横浜FC 徳島ヴォルティス 2-2 ベガルタ仙台 FC琉球 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 V・ファーレン長崎</span> 大分トリニータ 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 アルビレックス新潟</span> 2022.06.12 20:17 Sun

水戸が宮崎からFW梅田魁人を完全移籍で獲得「直向きに頑張っていきます」

水戸ホーリーホックは16日、テゲバジャーロ宮崎からFW梅田魁人(24)の完全移籍加入を発表した。 山口県出身の梅田は、高川学園高校を卒業後に福岡大学へ進学。2020年2月に宮崎へ入団 。2年目となる今季は明治安田生命J3リーグで27試合8得点7アシストを記録し、Jリーグ初参入ながらに3位の成績を収めたクラブの躍進を支えた。 その梅田は両クラブを通じてコメントをしている。 ◆水戸ホーリーホック 「水戸ホーリーホックに携る全ての皆様、初めまして。この度テゲバジャーロ宮崎から完全移籍で加入する梅田魁人です。水戸ホーリーホックという、素晴らしいクラブの一員として闘えること、本当に楽しみにしています」 「より多くの得点を皆様と喜べるよう、直向きに頑張っていきますので、熱い応援宜しくお願い致します!」 ◆テゲバジャーロ宮崎 「テゲバジャーロ宮崎を、そして梅田魁人を応援してくださっている皆様にご報告があります。この度、J2水戸ホーリーホックに移籍することを決断しました」 「大学4年時、行くあてのない私を拾っていただいたのが当時JFLの宮崎でした。そこからチームとして、J3昇格、J参入初年度、様々な経験をさせていただきました。その中で私自身も、2年間で大きく成長できたと感じています。まだ未熟な私をどんなときも寛容に見守って下さったファン、サポーターの皆様、こんな私を使い続けてくれたスタッフの皆様、そして2年間一緒に戦った仲間たち、本当に感謝しかありません」 「このチームでJ2に昇格したかった。今も心の底からそう思っています。しかし僕には夢があり、その夢を達成するためには、目の前にあるステップアップのチャンスを逃すわけにはいきません。クラブ側も私の意志を尊重し、背中を押してくれました。私がこれからどのクラブにいっても、プロとしてのキャリアの土台は、間違いなくここにあります」 「私はテゲバジャーロ宮崎が大好きです。これからこのクラブがもっと大きく、強くなっていけると信じています」 「コロナ禍ということもあり、このクラブのチャントを聞くことなく、チームを離れることになりました。お互い大きくなって、また聞かせてください」 「2年間本当にありがとうございました。またスタジアムでお会いしましょう!」 2021.12.16 18:00 Thu

J3得点王はキャリアハイの13得点を決めた岐阜MF川西翔太、宮崎の躍進支えた2人も上位に

明治安田生命J3リーグの全日程が5日に終了。FC岐阜のMF川西翔太が得点王に輝いた。 岐阜の背番号10を背負う川西は、今シーズンのJ3リーグで26試合に出場。2試合のみ欠場したが、自身のキャリアハイだった昨シーズンの10得点を上回り、13得点を記録。見事にJ3の得点ランキングで1位に立った。 チームは上位を争う時期もあったが、早々に昇格争いからは脱落。6位でフィニッシュしていた。 2位には今季からJ3に昇格したテゲバジャーロ宮崎のFW 藤岡浩介がランクイン。自身初のJリーグの舞台だった、全28試合に出場し10得点を記録。チームの3位躍進に大きく貢献していた。 3位には9得点で6人が並ぶ状況に。最終節でゴールを記録したガイナーレ鳥取のFW田口裕也や鹿児島ユナイテッドFCのFW米澤令衣も9得点として並ぶことに。その他、カターレ富山のFW大野耀平、テゲバジャーロ宮崎のFW梅田魁人、AC長野パルセイロのMF三田尚希、福島ユナイテッドFCのFW樋口寛規が並んだ。 ◆J3得点ランキング 【13】 川西翔太(FC岐阜) 【10】 藤岡浩介(テゲバジャーロ宮崎) 【9】 大野耀平(カターレ富山) 田口裕也(ガイナーレ鳥取) 米澤令衣(鹿児島ユナイテッドFC) 梅田魁人(テゲバジャーロ宮崎) 三田尚希(AC長野パルセイロ) 樋口寛規(福島ユナイテッドFC) 【8】 イスマイラ(福島ユナイテッドFC) 高橋利樹(ロアッソ熊本) 2021.12.05 17:28 Sun

9月MVPにJ1新記録樹立の名古屋守護神ランゲラック! 「チームメイトのおかげ」

Jリーグは8日、9月度の「明治安田生命Jリーグ KONAMI月間MVP」を発表した。各カテゴリーから名古屋グランパスのGKランゲラック、V・ファーレン長崎のFWエジガル・ジュニオ、テゲバジャーロ宮崎のFW梅田魁人がそれぞれ初の栄誉に輝いている。 名古屋加入4年目の今季も最後の砦として傑出した活躍を続けるランゲラックは9月、J1リーグ4試合の出場で全体でも最多タイとなる16回のセーブを記録して、2失点。2度のクリーンシートをやってのけるなかで、ボックス内から許したシュートのセーブ数でも最多の11本をマークして、その間のチームも3勝1分けと無敗で乗り切った。 9月26日に行われたJ1リーグ第30節の大分トリニータ戦でJ1新記録の今季19試合目の無失点も成し遂げ、2020シーズンの12月以来2度目の受賞となるランゲラックはJリーグの公式サイトを通じて、喜びの思いとともに、佳境に入る今後に決意を新たにした。 「KONAMI月間MVPに選出いただき光栄です。まずJ1リーグにおける無失点試合の新記録を樹立できたのはチームメイトのおかげですし、この賞も自分ひとりでいただけたものではありません。いつも自分を支えてくれる家族、そして共に闘う、監督・コーチ・チームメイト・クラブスタッフ・グランパスファミリーに感謝します。シーズンも終盤になりますが、いつも通り全ての試合にベストを尽くして頑張ります!」 J2リーグから選出のエジガル・ジュニオは初受賞となり、9月の5試合で7ゴールの活躍を披露。J3リーグから今季2度目の受賞となる梅田は9月、4試合に出場して2ゴールをマークした。 2021.10.08 16:45 Fri
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年1月9日 宮崎 水戸 完全移籍
2020年2月1日 宮崎 完全移籍