クリスチャン・バージェス Christian Burgess

ポジション DF
国籍 イングランド
生年月日 1991年10月07日(32歳)
利き足
身長
体重
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「まるで三笘薫ショー」元同僚DFが語る三笘薫の凄み、スピードの変化は「ただただ恐怖」、魅力は「みんな一生懸命やる人が好き」

「彼は完全に試合の主導権を握った。そして僕たちに勝利をもたらした。まるで三笘薫ショーを見ているようだった。誰にも止められないね」 そう語ったのは、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズのイングランド人DFクリスチャン・バージェス。昨シーズンは今世界を驚かせているブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫の同僚としてプレーした。 バージェスはミドルズブラやハートプール、ピーターボロ、ポーツマスでプレー。2020年7月にサン=ジロワーズに加入し、センターバックの軸としてプレー。DF町田浩樹と3バックを形成している。 そのバージェスが、イギリス『BBC』のインタビューに応じ、プレミアリーグで躍動し、衝撃を与え続けている三笘について語った。 バージェスが語った冒頭の試合は2021年10月16日に行われたジュピラー・プロ・リーグのスラン戦。ヨーロッパでの三笘の躍進がスタートした試合と言っても良い。 この試合、三笘はベンチスタート。スランが前半に連続ゴールを決め0-2とリードして後半へ。昇格組ながら好調を維持していたサン=ジロワーズ。三笘は途中出場が続いていた中、この試合で後半だけでハットトリックを達成。チームを4-2の逆転勝利に導いていた。 三笘はこの試合を境にスタメンの座を奪い取ることとなったが、チームメイトだったバージェスも驚いたと語った。 「深い位置でボールをもらい、ピッチを縦横無尽に駆け回り、4点目を決めた。あの時は『すごい、特別だ』と思ったのを覚えている。彼は本当に能力のある選手だと示していた」 異国から来た無名選手。日本でもプロとして1年半しかプレーしていなかった三笘は、当然ヨーロッパで知られている訳もない。バージェスは入団当初の三笘の様子を語る中、良いサポートを受ける体制を作っていたと明かした。 「彼はとても物静かだった。ナイスガイで、謙虚だったが、あまり話はしなかった。少し内気な性格だと思う」 「彼は日本から良いサポート部隊を連れてきたようだ。奥さんとフィジオ(理学療法士)が来てくれていた。家でのサポートを受け、親しみやすさがあったと思う。彼はただただ、ピッチの上で自分を表現していた」 ピッチ内のパフォーマンスに集中するために環境を整えていた三笘。実際にトレーニングなどで対峙していたバージェスは、三笘とのマッチアップは難しいと明かした。 「彼が走ってきて一対一になった時、正直どうして良いかわからなくなる。彼は外に出されてもそのスピードのまま回り込むし、右足にボールを持ってきてフィニッシュもできる。カバーすれば、中に切り込んでファーにパスを出すだろう」 「彼を止めた時はとても良い選手だと感じた。でも、それは僕が望んでいたほどにはいかなかった。彼が多くの能力を持ち、トップレベルでプレーできることは明らかだった」 そして特に危険だというのがスピードの変化。緩急をつけ、相手との間合いを生かす三笘のドリブルは恐怖だという。 「彼のスピードの変化はただただ恐怖だ。インサイドに切り込む時も、もう一度切り込んでアウトサイドに出る時も、動きと最初の数ステップの加速が速すぎる。致命的だ。最近、トレント・アレクサンダー=アーノルドに対してやっているのを見たけど、簡単にやっているように見えた」 ブライトンでその凄みが増している三笘。バージェスも最近のプレーには驚いているようだが、サン=ジロワーズでは大きな恩恵を受けていたと告白した。 「たまにチームがピンチに立たされている時、ただ考えるだけだった。『よし、ボールを取り戻せば、カオルに預けて、彼に仕事をさせよう』と思うはずだ」 「彼がボールを持ったらすぐに、他のチームは2人で対応したり、彼のスピードに負けて下がってしまう。彼のスピードは凄まじかった。おかげで、後ろは一息つけたけどね」 三笘に助けられていたサン=ジロワーズはレギュラーシーズンを首位で終了。プレーオフで優勝を逃したが、三笘はブライトンへとレンタルバック。そして今の活躍がある。 バージェスは三笘が見せる魅力はスピードやドリブルだけではないとコメント。異国の地でプレーを選択したこと、そこで直向きにプレーする姿勢がファンを掴むのだと見解を語った。 「みんな、良い人間や一生懸命やる人を見るのが好きだ。もし誰かが値するとしたら、それはカオルだ。日本からベルギーを経由してイングランドに行き、言葉も通じず、家族や友人と離れ離れになるということは簡単ではない」 「彼はそれを全て受け入れ、どんどん良くなっていった。その甲斐あって恩恵を受けている。彼の活躍を心から嬉しく思うよ」 <span class="paragraph-title">【動画】「ただただ恐怖」と語られる三笘薫の緩急をつけたドリブル突破!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pU2tgZrtDdg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】“三笘薫ショー”欧州での初ハットトリックは0-2からの逆転に繋がる</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="oj4s_etJWS8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.03 22:37 Fri

「とても怒りを覚える」相手選手のラフプレーに香川真司が珍しく怒り「どこも折れてはいなかった」

シント=トロイデンのMF香川真司が怒りを露わにした。ベルギー『Het Belang van Limburg』が伝えた。 23日、ジュピラー・プロ・リーグの開幕戦でロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズと対戦したシント=トロイデン。昨シーズン途中に加入した香川はこの試合に先発出場を果たした。 GKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW林大地と日本人4人が揃って先発。香川が滑り込みながらパスを橋岡へと繋いで林が先制ゴールを決めるなど、良い形でプレーしていたが、後半に追いつかれて1-1の引き分けに終わっていた。 香川は試合後に、昨シーズンの2位チームとの対戦を振り返り、良い戦いだったとコメント。また、先制ゴールが日本人で生み出せたことに満足感を示した。 「勝ち点3が欲しい試合でしたが、とても強い相手でした。最後のチャンスは入れるべきでしたが、それでもトップのチームを相手に負けなかったです」 「自分たちは良いゴールを決めました。まさにチームのゴールでした。日本人でやり遂げました。橋岡のラインのすぐ内側を使い、林が決めた。全ての選手が良い関係だということを示せました」 チームは開幕戦で勝ち点1を獲得したが、自身のプレーには不満の香川。まだまだやるべきことがあり、次節のヘント戦でもしっかり戦う必要があるとした。 「チームはうまく行っていたけど、僕はうまくできなかったです。ピッチの低い位置にいると、よりボールを感じ、自分のためにはそれが必要だと感じました」 「ラストパスをもっと出せるようにならないといけないです。ただ、そこにいられたことが良いことで、結果は後からついてくるもの。ヘントも強力な相手で、この形でいくしか無いです」 その香川だが、交代のタイミングでイエローカードをもらっていたが、それは相手選手のプレーへ腹が立ったことへの代償だった。 この試合では、DFクリスチャン・バージェスと対峙していた香川。しかし、試合中にやりあうと32分にはボールと関係ないところで顔面にヒジ打ちされ、イエローカードがバージェスに提示されていた。 その後もやりあうと、74分に香川がピッチを後にする時にはバージェスの首元に触れるシーンも。すると、香川にもイエローカードが提示されることとなった。 ピッチ上でやり合っていた中、相手のラフプレーについて香川はベルギー『Voetbal Nieuws』を通じて、「確かに顔には大きなヘコみがありました。幸い、どこも折れてはいなかったですが」とコメント。「バージェスにはとても怒りを覚えます」と、危険なプレーに怒りがおさまらない様子だった。 <span class="paragraph-title">【動画】香川→橋岡→林でシーズン初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="NLf6nvbrsxs";var video_start = 80;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.07.25 12:58 Mon
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2020年7月7日 ポーツマス サン=ジロワーズ 完全移籍
2015年7月1日 ピーターバラ ポーツマス 完全移籍
2014年8月21日 ミドルズブラ ピーターバラ 完全移籍
2014年8月20日 ピーターバラ ミドルズブラ レンタル移籍終了
2014年8月19日 ミドルズブラ ピーターバラ レンタル移籍
2014年5月31日 ハートリプール ミドルズブラ レンタル移籍終了
2013年7月29日 ミドルズブラ ハートリプール レンタル移籍
2012年7月4日 ミドルズブラ 完全移籍
今季の成績
UEFAヨーロッパリーグ グループE 6 540’ 1 1 0
合計 6 540’ 1 1 0
出場試合
UEFAヨーロッパリーグ グループE
第1節 2023年9月21日 vs トゥールーズ 90′ 0
1 - 1
第2節 2023年10月5日 vs リバプール 90′ 0
2 - 0
第3節 2023年10月26日 vs LASK 90′ 1 88′
2 - 1
第4節 2023年11月9日 vs LASK 90′ 0
3 - 0
第5節 2023年11月30日 vs トゥールーズ 90′ 0
0 - 0
第6節 2023年12月14日 vs リバプール 90′ 0
2 - 1