清水光 Hikaru SHIMIZU

ポジション FW
国籍 日本
生年月日 1996年07月19日(27歳)
利き足
身長 174cm
体重 70kg
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栃木シティが初戦敗退で地域CLへ百年構想枠願うのみに...前回準優勝BTOPも敗退、刈谷や東京23FCら2回戦へ【Road to JFL/全社1回戦】

21日、第59回全国社会人サッカー選手権大会(以下:全社)の1回戦16試合が佐賀県各地で行われた。 日本全国の地域リーグから全国地域チャンピオンズリーグ(地域CL)の出場権獲得(※1)、そして日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指すチームが集う“全社”。今年は佐賀県開催となり、その1回戦16試合が行われた。 (※1)大会レギュレーションについては「目指すはJFL昇格!前回王者ブリオベッカ浦安に続け! “全社”2023が21日開幕【Road to JFL】」をご参照ください ★BTOP北海道(北海道1位) 2-3 FC BASARA HYOGO(関西1部6位) 前回準優勝のBTOP。北海道リーグ2連覇で地域CL2023への出場権を確保済みの彼らは20分、ブランデュー弘前FC、東京23FC、ジョイフル本田つくばFC、BTOPと渡り歩くFW海野捷人(26)が先制弾を叩き込む。 BTOPは19日、AC長野パルセイロから育成型期限付き移籍でGKリュウ・ヌグラハ(23)の加入を発表。リーグベストイレブンのGK畠山諒介(22)を差し置いてリュウが先発したなか、36分にクロスからのヘディング弾で同点とされる。 さらに後半立ち上がりの43分(全社は40分ハーフ)、CKの流れからこぼれ球を押し込まれて1点を追う展開に。47分にややラッキーな形のオウンゴールで同点とするも、67分に今度はBTOPのオウンゴールで2-3と再び勝ち越される。 結局、2年連続での地域CL出場を控えるBTOPは、その前哨戦となる全社で初戦敗退。関西1部でボトムハーフに終わったBASARA HYOGOとの接戦を落とした形となり、課題が残る今年の全国初戦ということになった。 ★ジェイリースFC(九州3位) 1-0 栃木シティFC(関東1部2位) 地域リーグ屈指の資金力がありながら、2017年以来となるJFL復帰を逃し続けている栃木。今季は関東1部優勝も逃し、「全社から地域CLへ」を目指すことに。地域CLに向けてはJリーグ百年構想クラブという優位性もあるなか、自陣でのパスミスから開始7分に先制を許してしまう。 自力での地域CL出場権獲得なら全社ベスト4(※1)がマストだが、最後まで決定機を作れず、ここ1〜2年の躍進が目覚ましいジェイリースに内容の乏しい0-1で敗戦。栃木は全社枠3チームが今大会の成績で埋まらないこと、そして百年構想クラブ枠の繰り上げ適用を願うのみとなった。 ★ベルガロッソいわみ(中国4位) 0-3 FC刈谷(東海1部2位) 昨年の地域CLで決勝ラウンドに進みながら、今季の東海1部で優勝を逃し、「全社から地域CLへ」を目指している刈谷。所属選手28人の平均年齢24.0歳という若きチームは24歳MF齋藤雅之が12分にPK、23分に鋭いフェイントから右足弾を叩き込み、早い段階で2点リードとする。 56分にはMF尾﨑僚(23)が勝利を大きく手繰り寄せる3点目。刈谷は中国サッカーリーグ4位のベルガロッソを寄せ付けず、3-0の勝利に。全社ベスト4を最低ラインに掲げるなか、ヤングタレント集団は順当に2回戦への進出を決めた。 ★東京23FC(関東1部9位) 2-2(PK:3-1) 阪南大クラブ(関西2部2位) JFL昇格を逃せば関東2部降格もあり得る23FC。開始9分で大学生チーム・阪南大クラブに直接FKを叩き込まれるも、40+3分に元刈谷のFW清水光(27)が起死回生のPK弾。前半ラストプレーでなんとか追いつく。 64分には敵陣での即時奪回から投入直後のMF小林颯(25)が右足ミドルを突き刺して逆転。JFL昇格、関東1部残留、関東2部降格の可能性がある23FCはこのまま試合を終わらせたかったが、80+5分にCKから被弾。後半ラストプレーでPK戦行きとなった。 PK戦では両チームとも1人目が成功し、先攻・阪南大クラブの2人目を23FCのGK大石文弥(30)がセーブ。後攻・23FCが2人目も成功したなか、阪南大クラブは3人目のキッカーがシュートを枠外へ飛ばす。 両チーム3人目まで終えて3-1。23FCの守護神・大石は阪南大クラブの4人目も正面へのシュートをストップし、とうとう決着。PK戦を3-1で制した23FCがエース清水の古巣である刈谷との2回戦へ駒を進めた。 ★守山侍2000(関西1部4位) 2-2(PK:3-5) wyvern(ワイヴァン/東海1部1位) 今季の東海1部で昇格即初優勝を達成したwyvern。地域CL行きが決定済みの新興勢力だが、前哨戦となる全社初戦は開始2分に被弾。GK土屋ヒロユキ(23)が正面へのシュートを処理し損ねてネットへ。ボールが土屋の処理直前に不規則なバウンドをしたため、やや不運な失点となった。 それでも28分、MF谷口祐亮(25)が同点ゴールを決め、wyvernの全国舞台初得点ということに。62分に左CKから勝ち越し点を叩き込まれたが、終了間際の80+6分にMF西原樹(28)が値千金の同点弾。PK戦へと持ち込み、これを5-3で制して2回戦進出を勝ち取った。 ★アルテリーヴォ和歌山(関西1部1位) 1-0 東京ユナイテッドFC(関東1部3位) “Jなし県”の夢を乗せて戦うアルテリーヴォ和歌山。関西1部2連覇で2年連続の地域CLストレートインを決めた彼らは49分、MF田口遼(28)の左足クロスに在籍7年目を迎えたMF堀野翔(29)が飛び込んで先制点を掴み取る。 和歌山はこの1点を守り抜き1-0で勝利。アルティスタ浅間(北信越5位)との2回戦へ駒を進めた。一方で、「全社から地域CLへ」を目指した東京ユナイテッドは地域CL出場の望みが潰えることとなった。 ★VONDS市原FC(関東1部1位) 0-2 FC延岡AGATA(九州2位) 関東1部を4年ぶりに制したVONDS。高校サッカーの名将・布啓一郎監督率いるリーグ戦18試合「8」失点の堅守軍団は、昨年の全社2回戦で0-2と敗れた延岡との一戦を、DF篠原弘次郎(32)の1発レッドで数的不利となってもゴールレスのまま進め、勝敗はPK戦に委ねられるかと思われた。 しかし「全社から地域CLへ」を目指す本気の延岡が80+2分、左CKからMF池元馨(25)が値千金の先制弾。80+7分にもカウンターからダメ押しの2点目が決まり、昨年に続いてVONDSを2-0と撃破。2回戦進出はVONDSではなく延岡が勝ち取った。 ◆1回戦結果 ▽10月21日/11:00 [1]BTOP北海道 2-3 FC BASARA HYOGO [2]ジェイリースFC 1-0 栃木シティFC [3]ジョイフル本田つくばFC 5-0 トヨタ蹴球団 [4]KUFC南国 0-1 コバルトーレ女川 [5]ベルガロッソいわみ 0-3 FC刈谷 [6]東京23FC 2-2(PK:3-1) 阪南大クラブ [7]福山シティFC 0-1 東邦チタニウム [8]KMGホールディングスFC 4-3 NUHW FC ▽10月21日/13:30 [9]ヴェロスクロノス都農 3-2 厚木はやぶさFC [10]守山侍2000 2-2(PK:3-5) wyvern [11]アルテリーヴォ和歌山 1-0 東京ユナイテッドFC [12]岳南Fモスペリオ 2-3 アルティスタ浅間 [13]北海道十勝スカイアース 4-0 Brew KASHIMA [14]FC徳島 5-1 FC LA U. de Sendai [15]FCバレイン下関 1-1(PK:4-2) 飛鳥フットボールクラブ [16]VONDS市原FC 0-2 FC延岡AGATA ◆2回戦対戦カード(22日) ▽11:00 [17]FC BASARA HYOGO vs ジェイリースFC [18]ジョイフル本田つくばFC vs コバルトーレ女川 [19]FC刈谷 vs 東京23FC [20]東邦チタニウム vs KMGホールディングスFC ▽13:30 [21]ヴェロスクロノス都農 vs wyvern [22]アルテリーヴォ和歌山 vs アルティスタ浅間 [23]北海道十勝スカイアース vs FC徳島 [24]FCバレイン下関 vs FC延岡AGATA 2023.10.21 16:35 Sat

“全社”2023が21日開幕! 前回準優勝BTOPがGK補強、ヤング刈谷は地域CLへ険しい道のり?【Road to JFL】

日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指すチームが集う過酷な5連戦、第59回全国社会人サッカー選手権大会(以下:全社)が10月21日〜25日にかけて佐賀県で開催される。 “全社”とは、日本全国の地域リーグ(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国、四国、九州、各県リーグなど)に所属するチームの中からそれぞれ地域予選を勝ち抜いた32チームが集まる大会。1〜2回戦、準々決勝、準決勝、決勝と5日間で5連勝したチームが頂点に輝くという、この上ないハードさが最大の特徴だ。 全国地域チャンピオンズリーグ(地域CL)の出場権確保を目指すチーム、そしてJFL昇格を目指すチームが集う(※1)なか、サッカーファンを魅了してやまない注目の5連戦はいよいよ21日に開幕。今回は21日の1回戦から注目カードをピックアップする。 (※1)大会レギュレーション、出場チーム、1回戦の全日程などは「目指すはJFL昇格!前回王者ブリオベッカ浦安に続け! “全社”2023が21日開幕【Road to JFL】」をご参照ください ★BTOP北海道(北海道1位) vs FC BASARA HYOGO(関西1部6位) 昨年の全社を契機に一躍、その名を全国の地域リーグファンに轟かせたBTOP。準決勝までの4試合中3試合でPK戦を制して勝ち上がり、決勝戦はのちにJFL昇格を掴んだブリオベッカ浦安にPK戦で敗れて準優勝となった。 その後の地域CLでは一次ラウンド3戦全敗に終わった彼らだが、今季は北海道サッカーリーグを2連覇。北海道十勝スカイアースの1強時代に終止符を打ち、名実ともにリーグの盟主として2年連続となる地域CL出場権を勝ち取った。 BTOP=PK戦の印象も定着したなか、クラブは19日、AC長野パルセイロからGKリュウ・ヌグラハ(23)が育成型期限付き移籍で加入すると発表。現在の正GKは北海道リーグのベストイレブンに輝いたGK畠山諒介(22)だが、リュウ加入は地域CLの勝ち上がりを見据えた補強ということになる。 北海道リーグはその他地域に比べて競技レベルが劣ると言われるのが現状。今回の全社はBTOPにとって前哨戦だが、1回戦突破なら2回戦で[ジェイリースフットボールクラブ(九州3位)vs栃木シティフットボールクラブ(関東1部2位)]の勝者との対戦に。どちらも「全社から地域CLへ」を目指す“本気の”強豪であり、強化の場としてもってこいだ。 ★ベルガロッソいわみ(中国4位) vs FC刈谷(東海1部2位) 戦後まもない1949年に企業チームとして産声を上げ、2006年のクラブチーム化後は浮き沈みを繰り返すFC刈谷。2020年の地域CLで2位となり、12年ぶりにJFLへ返り咲いた名門だが、2022年に早くも東海社会人サッカーリーグ1部への出戻りとなってしまった。 東海1部降格に伴い、選手の大半が20代前半の大卒ルーキーという若いチームに生まれ変わった刈谷。新風吹き込む昨年のチームは東海1部を制し、地域CLの決勝ラウンドまで進出。最速でのJFL復帰まであと一歩だった。 今季は元日本代表DF茂庭照幸(42)を補強し、欠けていた経験値を注入。しかし、東海1部で昇格組の新興勢力wyvern(ワイヴァン)に優勝を譲り、「全社から地域CLへ」を目指すことに。今回の全社で最低でもベスト4まで勝ち進まなければ、JFL復帰は昨年に続いて夢と散る。 その道も険しいものとなることが予想できる。ベルガロッソとの1回戦を突破した場合、2回戦の相手は初戦で関西サッカーリーグ2部の大学生チーム・阪南大クラブと対戦する東京23FC(関東1部9位)となることが濃厚か。23FCは関東2部降格の危機に瀕しており、死に物狂いで今大会の勝ち上がりを目指しているチームだ。 42歳茂庭が居ながらも所属選手28人の平均年齢24.0歳という刈谷は、1回戦で可能なかぎり余力を残して突破し、元刈谷のFW清水光(27)がエースに君臨する23FC(または阪南大クラブ)との2回戦に備えたいところ。2回戦突破後も、準々決勝で勝たねば地域CL出場はない。 ★アルテリーヴォ和歌山(関西1部1位) vs 東京ユナイテッドFC(関東1部3位) アルテリーヴォ和歌山の使命は「和歌山から初のJリーグ参入」、ただひとつだ。 2008年の県3部リーグ優勝からトントン拍子で昇格を繰り返し、早くも2012年に関西1部まで辿り着いた和歌山。2015〜16年には初優勝から2連覇を成し遂げて地域CL1次ラウンドへ。確かな歩みを進めてきた。 しかし、2017〜21年にかけて関西1部優勝を逃し、地域CLの出場権も確保できず。この間の全社も2度しか出場できず(2020〜21年は未開催)、コロナ期も相まって停滞感拭えぬ時期が続いた格好だ。 それでも元ヴィアティン三重指揮官の海津英志監督が就任した昨季から関西1部2連覇。昨年の地域CLは3度目の一次ラウンド敗退に終わったが、今年も地域CLへのストレートインが決まり、その前哨戦として全社に挑む。 1回戦は全国No.1の競争力を誇る関東サッカーリーグ1部で昨季2位、今季3位の東京ユナイテッド。こちらは「全社から地域CLへ」を目指して本気で今大会を戦うため、和歌山にとって重要なテストマッチとなることだろう。 今や数少なくなった“Jなし県”のひとつ、和歌山県。その中でJFLにもチームがないのは福井、島根、和歌山の3県だけとなっている。県勢初のJリーグ参入に向け、まずはJFLへ…海津アルテリーヴォは和歌山の夢を乗せ、2023年秋を戦う。 2023.10.20 17:41 Fri

【Jリーグ移籍情報/1月17日】2008年J新人王MF小川佳純が引退... 鳥栖、昨夏レンタルのFWチアゴ・アウベスを完全移籍で!

Jリーグ移籍情報まとめ。1月17日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆清水エスパルス [OUT] 《完全移籍》 DF鎌田翔雅(30)→ブラウブリッツ秋田 ◆サガン鳥栖 [IN] 《完全移籍》 FWチアゴ・アウベス(27)←全北現代モータース(韓国) ◆大分トリニータ [OUT] 《期限付き移籍延長》 MF川西翔太(31)→FC岐阜 【J2】 ◆FC町田ゼルビア 《契約更新》 MFジョン・チュングン(24) [IN] 《期限付き移籍満了》 DFチョン・ハンチョル(23)←Y.S.C.C.横浜 [OUT] 《完全移籍》 DFチョン・ハンチョル(23)→FC今治 ◆アルビレックス新潟 [OUT] 《引退》 MF小川佳純(35) 《完全移籍》 FWフランシス(29)→ボタフォゴFC(ブラジル) 【J3】 ◆ブラウブリッツ秋田 [IN] 《完全移籍》 DF鎌田翔雅(30)←清水エスパルス [OUT] 《引退》 DF中島大貴(25) ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 DF尾身俊哉(24) MF長澤卓己(27) MF柳雄太郎(24) FW古山蓮(21) [IN] 《期限付き移籍満了》 GK谷俊勲(26)←台中FUTRO(台湾社会人リーグ) FW金子大晟(21)←台中FUTRO(台湾社会人リーグ) 《内定》 FWオニエ・オゴチュクウ・プロミス(17)←高知中央高校 [OUT] 《期限付き移籍満了》 DFチョン・ハンチョル(23)→FC町田ゼルビア ◆ AC長野パルセイロ [OUT] 《期限付き移籍》 GKリュウ・ヌグラハ(19)→福井ユナイテッドFC(北信越1部リーグ) ◆アスルクラロ沼津 [OUT] 《完全移籍》 FW清水光(23)→FC刈谷(東海社会人1部リーグ) ◆FC岐阜 [IN] 《完全移籍》 FW高崎寛之(33)←松本山雅FC 《期限付き移籍延長》 MF川西翔太(31)←大分トリニータ ◆FC今治 [IN] 《完全移籍》 DFチョン・ハンチョル(23)←FC町田ゼルビア ◆鹿児島ユナイテッドFC 《契約更新》 MFニウド(26) 2020.01.18 06:30 Sat

沼津FW清水光がFC刈谷へ完全移籍

アスルクラロ沼津は17日、FW清水光(23)が東海社会人サッカーリーグ1部に所属するFC刈谷へ完全移籍することを発表した。 向上高校から富士大学に進学した清水。4年次には主将としてチームをけん引し、2019年に沼津へ。昨シーズンは明治安田生命J3リーグに6試合出場した。 清水は両クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。 ◆アスルクラロ沼津 「まずこのタイミングでの報告となってしまった事、お詫び申し上げます。この度FC刈谷に移籍することになりました。たくさん悩み考えましたが、より大きな成長と経験を得るためこの決断をしました。1年間という短い間でしたが、どんな時も温かい声援を届けてくれたファン・サポーターの皆様、支えてくれた皆様には感謝しかありません。また大きくなって戻ってこられるよう全力でプレーしてきます。引き続き応援よろしくお願いします」 ◆FC刈谷 「この度アスルクラロ沼津から加入しました清水光です。1日でも早くファン・サポーターの皆様に認めてもらえるように、そしてJFL昇格という目標のために全力で走り、全力でプレーしたいと思います。応援宜しくお願いします!」 2020.01.17 21:25 Fri
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