ベルント・ホラーバッハ Bernd HOLLERBACH

ポジション 監督
国籍 ドイツ
生年月日 1969年12月08日(54歳)
利き足
身長
体重
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ポルトガルで苦戦した小川諒也がシント=トロイデンに? 新潟MF伊藤涼太郎に続いて、今夏2人目の日本人獲得か

アルビレックス新潟からMF伊藤涼太郎を獲得したシント=トロイデンだが、さらに日本人を獲得することになるようだ。 今シーズンはジュピラー・プロ・リーグで12位に終わったシント=トロイデン。プレーオフに絡むこともなく、早々とシーズンが終了。失意の1年となった。 チームを率いたベルント・ホラーバッハ監督は早々に退任を決めており、新シーズンからはかつてヴィッセル神戸を指揮したトルステン・フィンク監督が就任することも決まっている。 なかなか結果がでないシント=トロイデンだが、日本人選手にとっては登竜門的存在に。DF冨安健洋(アーセナル)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF遠藤航(シュツットガルト)とステップアップを果たし、日本代表に定着した選手も少なくない。 そんな中、今季の明治安田生命J1リーグで活躍を見せる伊藤の獲得を発表しているシント=トロイデンだが、ベルギー『Het Belang van Limburg』によれば、さらに2選手を補強する予定とのこと。そのうちの1人が、ヴィトーリア・ギマランイスのDF小川諒也(26)だという。 小川はFC東京でキャリアをスタートさせ、日本代表にも選ばれていた中、2022年7月にポルトガル1部のヴィトーリア・ギマランイスへとレンタル移籍し海外挑戦をスタートさせた。 大きな期待を寄せられて獲得された中、シーズン序盤は出番をもらうことに。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ予選では4試合続けて先発出場も、リーグ戦開幕からはベンチに座ることが増え、出場したリーグ戦6試合でのパフォーマンスが高くなく、すぐに出番を失うことに。1月には移籍の噂が浮上したが実現せず、2023年はピッチに立つこともなく公式戦11試合の出場に終わっていた。 ヴィトーリアは、レンタル期間の延長や買い取るつもりがないことを明言しており、レンタルバックされる予定だが、シント=トロイデンが獲得に動いているという。 左サイドでも競争は待っているが、中盤でもプレーできることは強みと考えられている。また、橋岡大樹にケルン移籍の噂も上がっており、右サイドバックでもプレー経験があることはプラスに働きそうだ。 失意の中で1年目のヨーロッパ挑戦を終えた小川。再びヨーロッパの地で挑戦することになるだろうか。 2023.06.11 12:05 Sun

元神戸のフィンク監督がシント=トロイデンの新監督就任へ

日本人選手が5名所属しているジュピラー・プロ・リーグのシント=トロイデンだが、新監督も日本と関わりがある人物になるようだ。 ベルント・ホラーバッハ監督が率いている中、今シーズンはジュピラー・プロ・リーグを12位で終了。プレーオフに進めず、早々にシーズンの終わりを迎えた。 今シーズンの日本人選手は日本代表のGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、元日本代表FW岡崎慎司、そしてFW林大地、FW原大智の5名が所属している状況。ただ、シュミット・ダニエル、岡崎には退団の噂も出ている。 また、ホラーバッハ監督は昨年12月に今シーズン限りでの退任を明言。そのため、新たな監督に誰を迎えるかが話題となっていた。 そんな中ベルギー『Voetbal Nieuws』は元ベルギー代表DFでヴィッセル神戸でもプレーしたトーマス・フェルメーレン氏(37)が候補だと報道。指導者のキャリアはスタートしたばかりだが、国際経験も豊富だと考えているという。 しかし、ベルギー『Het Laatste Nieuws』によれば新監督は別の人物に決定したとのこと。それは、トルステン・フィンク氏(55)だという。 フィンク氏は、ドルトムント生まれ。現役時代はドルトムントの下部組織やカールスルーエ、バイエルンなどでプレーした。引退後は指導者の道を歩み、ザルツブルクの下部組織で監督業をスタート。その後、インゴルシュタットやバーゼル、ハンブルガーSV、APOEL、オーストリア・ウィーン、グラスホッパーなど、様々な国で監督を務めると、2019年6月から2020年9月までは神戸を指揮していた。 天皇杯優勝などタイトルを獲得した一方で、リーグ戦では苦戦。家庭に事情で急遽退任したが、その後ラトビア1部のリガFCで指揮を執っていた。 2022年5月に他国リーグからのオファーがあるとして退任すると、UAEのアル・ナスル(クリスティアーノ・ロナウドが所属しているクラブとは別)で指揮を執っていたが、2022年11月に解任されていた。 日本人選手も指導したことがあるフィンク氏の監督就任は、近々発表されるとのこと。どんなサッカーを見せるのか注目だ。 2023.05.13 15:40 Sat

元神戸のフェルマーレンが監督に? 日本人5名在籍のシント=トロイデンが来シーズン招へいか

日本人選手が5名所属しているジュピラー・プロ・リーグのシント=トロイデンだが、新監督も日本と関わりがある人物になるかもしれない。 ベルント・ホラーバッハ監督が率いている中、今シーズンはジュピラー・プロ・リーグで12位に位置。プレーオフ進出は不可能な状況となっている。 今シーズンの日本人選手は日本代表のGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、元日本代表FW岡崎慎司、そしてFW林大地、FW原大智の5名が所属している状況だ。 ホラーバッハ監督は昨年12月に契約満了を迎える今シーズン限りでの退任を明言。そのため、新シーズンは新たな監督を迎えることとなる。 そんな中ベルギー『Voetbal Nieuws』が報じたのは元ベルギー代表DFでヴィッセル神戸でもプレーしたトーマス・フェルメーレン氏(37)だ。 2022年1月に神戸で現役を引退。アヤックス、アーセナル、バルセロナ、ローマと各国リーグを渡り歩き、ベルギー代表としても85試合に出場している。 引退後は指導者の道を進み、ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督の下でアシスタントコーチに就任。しかし、カタール・ワールドカップ(W杯)後にマルティネス監督が退任すると、自身も職を追われることとなった。 リーダーシップや国際経験の豊富さなどから、シント=トロイデンはフェルマーレン氏の招へいを検討しているとのこと。日本との繋がりもあること、若い指導者としてもやりやすい環境など、就任する可能性が低くないことが理由としてあるという。 クラブは今後数週間で監督を決めるとされているが、果たして誰が就任するのか。フェルマーレン監督の誕生となれば、シント=トロイデンがさらに日本で注目を集めることになりそうだ。 2023.04.17 23:25 Mon

日本人5人所属のシント=トロイデン、ホラーバッハ監督が今季限りで退任「私のミッションは達成された」

シント=トロイデンは15日、ベルント・ホラーバッハ監督(53)が今シーズン限りで退任することを発表した。 ドイツ人指揮官のホラーバッハ氏は、ヴォルフスブルクやシャルケでフェリックス・マガト監督の下でアシスタントコーチを務め、MF長谷部誠(現:フランクフルト)らを擁してブンデスリーガ優勝も経験。 その後は、ヴュルツブルガー・キッカーズで監督に就任すると、4部に所属していたチームを2年連続で昇格させ2部にまで浮上。その功績もあり、2018年1月にはハンブルガーSVの監督に就任した。 2019年7月からベルギーのムスクロンで指揮を執り、2021-22シーズンからシント=トロイデンで指揮。昨シーズンは途中まで調子が上がらなかったが、後半戦に調子を上げ、プレーオフ2まであと一歩のところまで浮上。今シーズンはなかなか安定して勝ち星を積み上げられない中、10位に位置している。 契約満了をもって退任するホラーバッハ監督は、クラブを通じてコメントしている。 「STVVの監督として2023年夏に切れる契約を更新しないことを決めました。この時点で決断した理由は、後継者を見つけるために十分な時間を与えるためです。前シーズンに残留争いをした難しい時期に監督に就任し、チームに安定をもたらすことが私の仕事でした。組織立った固い守備、適したシステムと素晴らしいメンタリティーを持つチームが出来上がり、私のミッションは達成されたと思っています」 「昨シーズンは、ベルギーリーグで9位で終え、今シーズンも、順調に下を見るのではなく、上を目指せる順位につけています。居心地良く感じるクラブに対しての決断ではなく、自分にとって、将来にキャリアのための決定です。STVVのために、契約が切れる最後の最後まで全力を尽くし、良い順位でシーズンを終えられるようにしたいです」 また、最高経営責任者(CEO)の立石敬之氏もコメントしている。 「この度、STVVとホーラバッハ監督との2023-24シーズン以降の契約更新についてお知らせがあります。私たちは、双方をリスペクトし、最初の数カ月の難しい時期を乗り越えて支え合ってきました。昨シーズン後半戦の躍進はもちろんの事、今シーズンの前半戦も私たちにとって満足のいく時を過ごしています」 「私たちは話し合いの結果、彼の意思を尊重することにしました。彼は、この2年間監督として、そして人として、友人として素晴らしい存在でした。彼の次のチャレンジを応援したいと思います」 2022.12.16 09:47 Fri

アラベスの原大智はやはり移籍へ…スペイン2部と3部クラブに加え、海外からもオファーと報道

セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のアラベスに所属するFW原大智(23)だが、やはり移籍の可能性が高いようだ。 昨夏クロアチアのイストラからアラベスに加入した原は、そのままシント=トロイデンへとレンタル移籍。長身を生かしたプレーでチームの中心として活躍し、ジュピラー・プロ・リーグ28試合で8ゴール3アシストを記録した。 ベルント・ホラーバッハ監督の評価も高く、残留を望んだ一方で、レンタル期間が終了してアラベスに復帰した原。しかし、アラベスでのポジション確保は難しいものとされてきた。 プレシーズンマッチを欠場した際には居場所がないとされた中、それは体調の問題で欠場しただけだったとのこと。しかし、今シーズンの開幕戦となったレガネス戦ではベンチ入りも出番はなかった。 スペイン『Noticias de Alava』はアラベスのチーム状況を特集した記事の中で、移籍についても言及。そこには原の名前もあがっていた。 「まだ移籍先を探している」とされた原には「セグンダ・ディビシオン(2部)とプリメーラRFEF(3部)の両方からオファーがある。また、海外からもオファーが来ている」としており、スペインに残る可能性の他、海外移籍の可能性もあると報じた。 シント=トロイデンはFW林大地が足首を捻挫ししばらく離脱。そもそもストライカー獲得をホラーバッハ監督が熱望していた中、トレーニングに参加していた元日本代表FW岡崎慎司を獲得することが濃厚とされている。 ただ、岡崎は労働許可を得る必要があり、すぐには起用できない可能性も。また、ホラーバッハ監督が望んでいたように、原が再びシント=トロイデンに行く可能性もありそうだ。 2022.08.18 12:27 Thu

フリーの岡崎慎司が香川真司とチームメイトに? トレーニング参加のシント=トロイデン加入間近と報道

シント=トロイデンのトレーニングに参加しているFW岡崎慎司(36)だが、契約に近づいているようだ。ベルギー『Het Belang van Limburg』が伝えた。 昨シーズンはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のカルタヘナに所属した岡崎。リーグ戦32試合に出場し2ゴール1アシストを記録していた。 シーズン終了とともに契約が満了。現在はフリーの状態となっている。 その岡崎は、オフは日本やヨーロッパでプレーする日本人選手を訪問するなどしていた中、8日からシント=トロイデンのトレーニングに参加。コンディション調整とされてきた。 しかし、シント=トロイデンは攻撃に問題を抱えており、ベルント・ホラーバッハ監督は今夏の移籍市場でストライカーの獲得を希望。昨季レンタル移籍で所属した、原大智(アラベス)の獲得も噂されていた。 加えて、今シーズンすでに2ゴールを記録していたFW林大地が14日のアンデルレヒト戦で負傷。『Het Belang van Limburg』によれば、左足首のじん帯を損傷しており、松葉杖をついた状態。MRI検査にて正式な診断が下されるのを待っている状態だという。 ホラーバッハ監督は、アンデルレヒト戦後に「我々が何か攻撃的に欠けていることは誰にでもわかると思う。私にできることは、援軍がすぐに到着することを願うことだけだ」とコメント。選手の補強を求め、岡崎については「彼はトレーニングで私を驚かせた」と評価しながらも、移籍についてはクラブ幹部の問題だと自信が影響を与えられないと語っていた。 『Het Belang van Limburg』によれば、早ければ17日にも加入が発表されるとしている。日本代表で長らく共にプレーしたMF香川真司も所属するシント=トロイデンでもう一花咲かせることになるだろうか。 2022.08.17 10:50 Wed

フリーの元日本代表FW岡崎慎司、シント=トロイデンの練習参加と現地報道

元日本代表FW岡崎慎司(36)がベルギーに移籍する可能性があるようだ。ベルギー『Het Belang van Limburg』が報じた。 昨シーズンはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のカルタヘナに所属した岡崎。リーグ戦32試合に出場し2ゴール1アシストを記録していた。 しかし、6月30日で一旦契約が満了。現在はフリーの状態となっている。 今夏は日本でオフを過ごしたのち、ヨーロッパに戻るとドイツやインっグランド、フランスなどを訪れ、日本代表で共に戦った選手たちと再会を果たした姿をSNSで公開していた。 そんな中、現在岡崎はベルギーに滞在。香川真司の自宅に泊まり、朝から逆立ちをしている様子などが投稿されていた。 その岡崎だが、ベルギーにいる理由はシント=トロイデンのトレーニングに参加するためのようだ。 『Het Belang van Limburg』によると、8日からトレーニングに参加するとのこと。契約が関係するかどうかは別としているものの、ベルント・ホラーバッハ監督にアピールできれば、可能性もあるだろうと報じている。 ホラーバッハ監督は昨シーズンレンタル移籍で所属したFW原大智の復帰を望んでいる発言をしたが、アラベスに所属しており、去就は不透明。ただ、前線に選手を補強したいということには変わりない。 岡崎はこれまでシュツットガルトやマインツ、レスター・シティ、マラガ、ウエスカ、カルタヘナに所属。3カ国でプレー経験がある。 ブンデスリーガでは128試合で37ゴール8アシスト。プレミアリーグでは114試合で14ゴール7アシストに終わったが、前線からのハードな守備で“奇跡の優勝”に大きく貢献。またラ・リーガで25試合1ゴール1アシスト、セグンダ・ディビシオンで69試合14ゴール1アシストを記録。ウエスカではチームの昇格に貢献していた。 日本代表としても121試合で52ゴールを記録し、歴代最多得点者に。経験豊富な日本人ストライカーがベルギーの地でプレーすることになるのだろうか。 2022.08.08 11:20 Mon

アラベスでは放出候補の原大智はシント=トロイデンに? 監督も復帰を熱望…昨季はリーグ戦8ゴール

アラベスのFW原大智(23)だが、チームを去る可能性が高いようだ。スペイン『ノティシアス・デ・アラバ』が伝えた。 原はFC東京の下部組織出身で、2018年2月にトップチーム昇格。2021年2月にクロアチアのイストラへと完全移籍。オーナーが同じアラベスに2021年7月に完全移籍したが、直後にシント=トロイデンへとレンタル移籍した。 2021-22シーズンはシント=トロイデンで、ジュピラー・プロ・リーグ28試合に出場し8ゴール3アシストを記録。エースであった鈴木優磨が鹿島アントラーズに移籍したこともあり、チームにとっては大きな存在となっていた。 その原はレンタル期間が終わり、プレシーズンはアラベスで過ごしている。しかし、チームでのポジションが保証されていない状況。放出リストの上位に名前があるという。 しかし、直近のプレシーズンマッチでは2試合出番なし。チームとの契約は1年残っているが、構想に入っていないと見られている。 また、シント=トロイデンが原の復帰を熱望している状況。ベルント・ホラーバッハ監督も、昨季の原の活躍、さらに高さや強さを持った若いストライカーの帰還を望んでいると語っている。 セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で戦うことも可能だが、出場機会がなければ意味がない状況。一方で、シント=トロイデンであれば、チームにとっても大きな補強となり、昨シーズンのサッカーを理解しているだけに、馴染むのも早いだろう。 果たして原の去就はどうなるのか。地元メディアはシント=トロイデン行きが濃厚と見ているようだが、注目が集まる。 2022.07.30 13:24 Sat

香川真司が激白「クロップ監督でもこんなことはなかった」…シント=トロイデンでの厳しい練習に「夜8時に寝てしまう」

シント=トロイデンでの2シーズン目に向けて準備を進めているMF香川真司が、チームのプレシーズンについて言及。思わぬ経験をしていると明かした。ベルギー『Het Belang van Limburg』が伝えた。 2022年1月にPAOKテッサロニキからシント=トロイデンへと加入した香川。シーズン後半戦ではチームに完全にフィットしていない中でも、途中出場で貢献。リーグ最終戦ではアシストも記録していた。 PAOKでは苦しい時期を過ごしていただけに、短いながらも充実した日々を過ごしていた香川は、シント=トロイデンで初のフルシーズンを戦うことに。チームは開幕に向けてキャンプを実施している。 シント=トロイデンはオーストリアにてキャンプ中。自然溢れる中でのトレーニングでは、チームビルディングのためにラフティングを行うなど、昨シーズン以上の成績を残すために準備を進めている状況だ。 これまでドルトムントやマンチェスター・ユナイテッド、ベシクタシュなど欧州での経験も豊富な香川だが、シント=トロイデンでのプレシーズンはどこよりも厳しいものだと明かし、ベルント・ホラーバッハ監督のトレーニングはキツいと口にした。 「こんなに厳しい準備は今まで経験したことがないと僕は誓います。マンチェスター・ユナイテッドで?ドルトムントで?そんなことはないです」 「シント=トロイデンでは1日2回、ほぼ毎日トレーニングしています。毎回充実したトレーニングです。ドルトムントでは、クロップ監督時代でもこんなことはなかったです」 「ホラーバッハ監督は、明らかにクロップ監督ではないです。彼は常に僕たちを走らせ、限界まで追い込んできます」 非常にタフなトレーニングを要求するユルゲン・クロップ監督(リバプール)よりも厳しいトレーニングだと明かした香川。それでも充実はしているようで、本人も新シーズンに向けて、休みを取りすぎないようにしていたと明かした。 プレーオフに進出しなかったシント=トロイデンは早々にシーズンが終了。その結果、およそ2カ月程度のオフができていた。ただ、香川は日本に戻って古巣のセレッソ大阪でトレーニングに参加。コンディションを整えていた。 「古巣のC大阪に、トレーニングが続けられるように頼んでいました。8週間は長すぎると感じていたので、追加で3週間トレーニングをしました」 「結局、僕には家族がいないですし、それは良い決断でした。シーズンの終わりに徐々に良いフォームに戻り、それを持続させたかったです」 その香川は、今夏の移籍の可能性もあったなか、シント=トロイデンでのプレーに集中していたという。 「サッカーでは全てが起こり得ます。でも、僕はシント=トロイデンに集中していました。このクラブで最初からシーズンを経験したいと思っています」 「全ての準備をし、上手くいけばケガなくです。そうすれば、このクラブに多くのものを提供できるでしょう」 「オーナーは僕を連れてくるために大きな努力をしてくれました。ここで何かを証明したいと思います」 その香川だが、カタール・ワールドカップ(W杯)を諦めたつもりはないとのこと。ただ、今はチームの開幕戦に向けて集中し、考えすぎないとした。 「(W杯に行きたい?)もちろんです。でも、W杯のことを考えすぎたくはありません。ホラーバッハ監督が指摘しているように、ここオーストリアではユニオン(・サン=ジロワーズ)との開幕戦についてのみを考えています」 「彼らは昨シーズン、何でも可能であると証明した。シント=トロイデンでプレーオフに行きたいです。もう一度夢を見てもいいですよね?」 厳しいトレーニングも全ては新シーズンのため。長い時間チームと過ごすことで馴染んできた中、トレーニング外ではなかなか交流を図れないとのこと。厳し過ぎてすぐに寝てしまうと明かした。 「信じられないかもしれないですが、この準備がスタートしてから、僕は夜8時に寝てしまいます。でも、朝7時まで起きないんです。疲れてるんでしょう。でも、それはその一部です。まだ生きてますから(笑)」 2022.07.06 10:15 Wed

「2-0にすることはできたはず」シント=トロイデンの監督が鈴木優磨が逸した決定機を悔やむ

シント=トロイデンのベルント・ホラーバッハ監督が、ヘンク戦の敗戦を悔やんだ。ベルギー『Voetbal Belgie』が伝えた。 シント=トロイデンは19日、ジュピラー・プロ・リーグ第8節でヘンクとの“リンブルフ・ダービー”を戦った。 この試合では、シント=トロイデンのGKシュミット・ダニエル、DF橋岡大樹、FW林大地、FW鈴木優磨が先発出場。またヘンクの伊東純也も先発。さらに、FW原大智、MF伊藤達哉が途中出場と、合計7名の日本人選手がピッチに立った試合となった。 試合はヘンクが押し気味に進める中で、シント=トロイデンもチャンスを作る展開に。すると前半アディショナルタイムに林、橋岡とつなぎ、最後は鈴木が橋岡のクロスをヘディングで合わせ先制。今夏移籍に揺れた鈴木の初ゴールでシント=トロイデンが先制する。 後半に入りヘンクが盛り返すと、73分にジョセフ・ペイントシルが決めて同点に。83分には伊東の折り返しをポール・オヌアチュが決めて、ヘンクが逆転勝利を収めていた。 この試合を振り返ったホラーバッハ監督は敗戦を悔やむと共に、ヘンクのクオリティの高さを評価した。 「彼らはより多くのボールポゼッションを見せていたが、我々も危険だった。林は得点のチャンスがあり、鈴木はハーフタイムの直前に得点した」 「後半になると彼らもあげてきて、さらにクオリティの高いプレーをすることは分かっていた。ヘンクはゴールを奪うために多くを要しない」 また、この試合では1-0で迎えた59分に鈴木が大チャンス。左からのクロスをフリーでヘディングしたが、叩けつきすぎるミスを犯しGKがセーブ。2-0とするチャンスを逸していた。 ホラーバッハ監督はそのシーンを指摘しながらも、選手たちのパフォーマンスを評価し、前を向くと語った。 「また、オヌアチュを守るのはとても難しい。ただ、鈴木が2-0にすることはできたはずだ」 「残念ながら我々は2失点をした。それは苦しい。しかし、全力を尽くした、選手たちはそれを目指した」 「一刻も早く背筋を伸ばし、仕事を続けなければいけない。順調に進んでおり、この3試合で一歩前進できた。新しい選手の適応も順調に進んでいる。努力を続ければ、すぐに勝利を確信することができるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】監督が悔やんだ鈴木優磨の決定機(1:55〜)</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Vu4gIQ3-duA";</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.09.21 14:50 Tue
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