セアド・ハクシャバノビッチ Sead Haksabanovic
ポジション | FW |
国籍 | モンテネグロ |
生年月日 | 1999年05月04日(24歳) |
利き足 | |
身長 | 174cm |
体重 |
ニュース | クラブ |
ニュース一覧
主軸温存の王者・セルティック、無敗は28試合でストップ! キャントウェル躍動のレンジャーズに完敗…1年ぶりのダービー黒星《スコティッシュ・プレミアシップ》
13日、スコティッシュ・プレミアシップ第35節のレンジャーズvsセルティックの“オールドファーム”が行われ、3-0でレンジャーズが勝利した。 前節、すでにスコティッシュ・プレミアシップの優勝を手にしたセルティック。レンジャーズの2位も確定しており、この先は互いに消化試合でしかない状況だ。 それでも、レンジャーズとしては、今季1度も勝てていないライバル相手に、意地を見せたい一戦となった。 セルティックは、得点王を目指すFW古橋亨梧、FW前田大然は温存され、MF岩田智輝と共にベンチスタート。一方で、DF小林友希、DF旗手怜央は先発出場した。1トップはFWオ・ヒョンギュ、右にFWリエル・アバダ、左にFWジョタという陣容だ。 メンバーを落として臨んだセルティックだが、ホームのレンジャーズが立ち上がりから押し込み、あっさりと先制。5分、ジョン・ランドストラムがボックス手前から左足でミドルシュートを放つが、これはGKジョー・ハートがしっかりとセーブする。しかし、こぼれ球をトッド・キャントウェルが豪快に蹴り込み、レンジャーズが先制する。 先制を許したセルティックだが、いつもとメンバーが違うことも影響し、上手く攻撃が回らない。パスが繋がらず、相手陣内でボールを持つ時間はあっても、効果的に攻め込めない状態が続いた。 すると、34分にもレンジャーズが追加点。右CKからジェームズ・タベルニエのクロスを、ボックス中央でジョン・サウターがヘッド。小林がマークについていたが剥がされてしまい、レンジャーズが2点のリードを奪う。 レンジャーズはボール奪取からの鋭いカウンターでセルティックを牽制。裏のスペースを使った攻撃で押し込んでいく。 辛酸を舐めさせられ続けた宿敵相手に2点のリードを奪ったことで、ホームのサポーターは大熱狂。物々しい雰囲気の中、後半を迎えた。 選手交代なしで迎えた後半、最初のチャンスはセルティック。50分、相手陣内でボールを奪ったマット・オライリーがドリブルで中央突破。そのままボックス内に持ち込みシュートを放つが、GKロビー・マクローリーがナイスセーブで防ぐ。 すると今度はレンジャーズがカウンターからチャンス。53分、スペースへのスルーパスに抜け出したファショーン・サカラがキープしてマイナスのパス。これをキャントウェルが強振。GKハートが前に出ていたことで無人のゴールを狙ったが、ハートが鋭い反応で弾き出して事なきを得た。 なかなか決め手がないセルティックを尻目に、レンジャーズは62分に再びチャンス。ボックス内でボールを持ったキャントウェルが一瞬の隙をついて縦に仕掛けて右足シュート。しかし、これはGKハートがセーブする。 業を煮やしたセルティックは63分に、オ・ヒョンギュとアバダを下げて古橋と前田を同時投入。攻撃の活性化を図りにいく。 勢いが増していくセルティックだが、この一戦へ懸ける思いの強さの差か、レンジャーズがさらに突き放す。70分、バックパスの対応でお見合いをしてしまうと、キャントウェルが猛然とプレス。慌てて対応したが、こぼれ球をサカラに奪われるとそのまま独走。GKハートが防ぎに出るが、上手くかわされてしまい、無人のゴールに流し込まれた。 まさかの3点ビハインドとなったセルティックは、74分に旗手、ジョタ、オライリーを下げ、岩田、デイビッド・ターンブル、セアド・ハクシャバノビッチを投入する。 それでもホーム・アイブロックスの大歓声に後押しされたレンジャーズはパフォーマンスが落ちず、セルティックはまともにシュートにすら持ち込めないまま時間ばかりが経過。結局この日はゴールを奪えずに3-0でレンジャーズが完勝。今シーズンのセルティック戦初勝利、セルティックは昨年4月のスコットランドFAカップ準決勝以来、7試合ぶりのレンジャーズ戦黒星となった。 また、公式戦の無敗記録も「28」でストップ。昨年11月のチャンピオンズリーグ(CL)レアル・マドリー戦以来の黒星となった。 レンジャーズ 3-0 セルティック 【レンジャーズ】 トッド・キャントウェル(前5) ジョン・サウター(前34) ファショーン・サカラ(後24) 2023.05.13 22:31 Sat「まだまだ課題は多い」首位キープのセルティック、今季25ゴール目を古橋亨梧が振り返る「決めるだけだった」
セルティックのFW古橋亨梧が、ハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)戦を振り返った。 8日、スコティッシュ・プレミアシップ第27節のセルティックvsハーツが行われた。 首位のセルティックと3位のハーツとの上位対決。セルティックは古橋の他、FW前田大然が先発出場。MF旗手怜央は70分から、MF岩田智輝は80分から途中出場、DF小林友希はベンチ入りも出番はなかった。なお、ハーツのFW小田裕太郎は44分から途中出場し、日本人対決が実現している。 試合は6分で先制を許すなか、25分にはスルーパスに抜け出した古橋がボックス右からグラウンダーのクロス。これに前田が飛び込み、同点に追いつく。なお、このゴールで前田はGKと接触し負傷交代していた。 さらに後半には逆転に成功。60分に古橋がリーグ戦20点目となるゴールを決めると、84分にはセアド・ハクシャバノビッチがダメ押しゴール。3-1で勝利していた。 試合後、マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)に輝いた古橋はクラブのインタビューに応じ、チームのパフォーマンスについて言及した。 「90分を通して自分たちらしいサッカーはできたと思いますが、まだまだ課題は多いので、1試合1試合自分たちが成長できたらと思います」 この試合では同点ゴールをアシストし、シーズン25ゴール目を記録するなど活躍した古橋。アシストとゴールについてもコメントしている。 「アシストは大然が良いところにいて決めてくれて良かったと思いますし、2点目の僕のゴールに関してはアズ(アーロン・モーイ)が素晴らしいボールをくれたので、後は決めるだけでした」 これでリーグ首位を堅持したセルティック。週末にはスコティッシュFAカップの準々決勝でハーツと連戦となる。 古橋は「良い準備をしてみんなで勝てるように楽しい試合ができるように頑張りたいです」とコメント。国内3冠に向けて意気込みを語った。 <span class="paragraph-title">【動画】1G1AでMOTMに選出された古橋亨梧のインタビュー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RSKrsrzjTlA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】古橋亨梧が今季20ゴール目!勝利に導く逆転ゴール!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="91FL7_9qk4U";var video_start = 175;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.09 12:30 Thu「見事だった」逆転呼び込む2アシストの旗手怜央に現地紙が最高評価、一方の前田大然&古橋亨梧は「何の成果も得られなかった」
セルティックの日本人3選手の評価は大きく分かれた。 12日、スコティッシュ・プレミアシップ第16節でロス・カウンティと対戦し2-1で勝利した。 ミッドウィークに行われたマザーウェル戦を古橋亨梧と前田大然のゴールで勝利した首位セルティックが、10位ロス・カウンティをホームに迎えた一戦。古橋と前田、旗手怜央が先発した中、井手口陽介はベンチ外となった。 試合は12分に古橋がクロスにヘッドで合わせたがこれは枠を外れることに。23分にも決定機を迎えた古橋は枠を捉えられない。 すると50分に失点。ビハインドとなるが、旗手が躍動。62分にペナルティアーク左でパス受けた旗手が斜めに切り込みゴール前の折り返すと、これを受けたロス・ターンブルがゴールに流し込み追いついた。 さらに68分には旗手とのパス交換でボックス中央に切り込んだセアド・ハクシャバノビッチがゴール右隅にコントロールショットを決めて逆転。2-1で勝利を収めていた。 旗手が2アシストの活躍を見せて勝利した試合。『フットボール・スコットランド』は選手採点を行い、2アシストの旗手怜央には8点(10点満点)と単独のチーム最高点。「活気に満ち溢れた選手を封じるのは、ロス・カウンティにはとても困難だった」と相手を困らせていたとし、「同点弾をお膳立てしたプレーは見事だった」とアシストを評価した。 また、前田大然には6点とチームの中では低評価。「相変わらずの頑張りは見せたが、何の成果も得られなかった」とし決定的な仕事ができていないことを指摘。「代わりにジョタが起用された」と、それが理由で交代させられたとした。 そして古橋亨梧にも前田と同じ6点の評価。「序盤のヘディングはアンラッキーだった」と決定機逸の場面に言及。「また、レイドローとの一対一でシュートも、大きく外した」と4戦連発を逃したことが触れられた。 <span class="paragraph-title">【動画】旗手怜央、圧巻の2アシストでチームは逆転勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="W5Jq88r-CJ0";var video_start = 194;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.11.13 12:15 Sunセルティックがモンテネグロ代表FW獲得! 万能型アタッカーは日本人選手のライバルに
セルティックは25日、ルビン・カザンからモンテネグロ代表FWセアド・ハクシャバノビッチ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「9」に決定。契約期間は2027年6月30日までの5年となる。 ハクシャバノビッチは、スウェーデン出身の右利きのウイング。ハルムスタッドの下部組織出身で、2015年にトップチーム昇格。2017年8月にウェストハムへ完全移籍していた。 ウェストハムではリザーブチームで主にプレー。2017-18シーズンはリーグ戦でベンチ入りを果たすも出場機会はなく、FAカップ、EFLカップで1試合ずつに出場していた。 その後、2020年夏にはレンタル先だったスウェーデンのIFKノルシェーピンに完全移籍し、昨夏にはルビン・カザンに新天地を求めたが、ロシアとウクライナ情勢の影響を受ける形に。直近はFIFAの移籍特例措置を利用してスウェーデンのユールゴーデンIFでプレーしていた。 また、スウェーデン生まれも2017年にモンテネグロ代表デビューを果たし、ここまで28試合1ゴールを記録している。 加入後のインタビューで、「僕はプレーメーカー。閃きや一対一も得意で、パワフルなシュート、スピードもある」と自身の特長を語る23歳は、左ウイングが主戦場も中盤と前線の複数ポジションでプレー可能だ。 インサイドハーフやウイングでの起用が見込まれており、古橋亨梧、前田大然、旗手怜央辺りはポジション争いのライバルになるかもしれない。 2022.08.25 22:50 Thu移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2024年5月31日 | ストーク | セルティック | レンタル移籍終了 |
2023年9月1日 | セルティック | ストーク | レンタル移籍 |
2022年8月25日 | ルビン・カザン | セルティック | 完全移籍 |
2022年6月30日 | ユールゴーデン | ルビン・カザン | レンタル移籍終了 |
2022年3月15日 | ルビン・カザン | ユールゴーデン | レンタル移籍 |
2021年7月1日 | ノルシェーピン | ルビン・カザン | 完全移籍 |
2020年6月12日 | ウェストハム | ノルシェーピン | 完全移籍 |
2020年6月11日 | ノルシェーピン | ウェストハム | レンタル移籍終了 |
2019年1月17日 | ウェストハム | ノルシェーピン | レンタル移籍 |
2019年1月16日 | マラガ | ウェストハム | レンタル移籍終了 |
2018年8月6日 | ウェストハム | マラガ | レンタル移籍 |
2017年8月7日 | ハルムスタッズBK | ウェストハム | 完全移籍 |
2015年4月1日 | ハルムスタッズBK | 完全移籍 |