イレーネ・パレデス Irene Paredes Hernandez

ポジション DF
国籍 スペイン
生年月日 1991年07月04日(32歳)
利き足
身長
体重
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初の五輪行き決めたスペイン女子がW杯に続いてUWNLの初代女王に輝く! セクハラ問題で出場ボイコットの可能性もあった中、フランスを決勝で撃破【UWNL】

世界女王のスペイン女子代表が、ヨーロッパ制覇を達成した。 28日、UEFA女子ネーションズリーグ(UWNL)2023-24の決勝が行われ、スペインとフランス女子代表が対戦した。 パリ・オリンピックの出場権が懸かっていた大会。ファイナリストになったスペインとフランスが出場権を確保した中、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)を制したスペインにとっては、初のオリンピック出場となった。 W杯に続いてヨーロッパのタイトルも目指すスペイン。強豪フランスとの決勝は、序盤からスペインが押し込む展開となる。 左サイドを中心に積極的にフランスゴールに迫ると、26分には左CKからイレーネ・パレデスがニアでヘッドも、わずかに枠を外れる。 スペインの攻勢が続く中、32分についに先制。左サイドを崩すと、ボックス左からのオルガ・カルモナの低いクロスに飛び込んだアイタナ・ボンマティがダイレクトで合わせてリードを奪った。 先制されたフランスも徐々にギアを上げていくが、スペインペースは変わらず。幾度となくチャンスを迎えるが、1-0で試合を折り返す。 1点差で迎えた後半はフランスが攻め込む時間が続く中、53分にスペインが追加点。今度はボックス右からのアテネア・デル・カスティージョのグラウンダーのクロスに対し、ボックス中央で待ち構えたマリオナ・カルデンティがダイレクトシュート。リードを2点に広げた。 リードを広げてよりスペースができた中、スペインのペースは加速。しかし、フランスもこれ以上の失点は許さないと守る構図で時間は経過。そのまま2-0でスペインが勝利し、UWNL初代女王に輝くこととなった。 大会前は女子W杯時の元会長であるルイス・ルビアレス氏の問題行動により、大会出場をボイコットする可能性もあった中、パリ五輪出場を果たしたい気持ちから奮起して出場を決断。最後にはタイトルという結果が待っていた。 スペイン女子代表 2-0 フランス女子代表 【得点者】 1-0:32分 アイタナ・ボンマティ(スペイン) 2-0:53分 マリオナ・カルデンティ(スペイン) <span class="paragraph-title">【動画】スペイン女子が初代女王に! フランス撃破でUWNL制覇</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/mariona8co?ref_src=twsrc%5Etfw">@mariona8co</a><a href="https://twitter.com/hashtag/JugarLucharYGanar?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#JugarLucharYGanar</a> I <a href="https://twitter.com/hashtag/UWNL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UWNL</a> <a href="https://t.co/rx10TRDtT7">pic.twitter.com/rx10TRDtT7</a></p>&mdash; Selección Española Femenina de Fútbol (@SEFutbolFem) <a href="https://twitter.com/SEFutbolFem/status/1762980862679711950?ref_src=twsrc%5Etfw">February 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.29 12:25 Thu

バルサ女子、マピ・レオンが半月板手術…主軸CB2枚欠場でUWCL敵地でのローゼンゴード戦

バルセロナ女子は13日、スペイン女子代表DFマリア・ピラー・レオンの手術成功を発表した。 "マピ"の愛称で親しまれるレオンは、8日のトレーニング中に負傷。右ヒザ外側半月板損傷と診断された。 13日には手術成功との報がクラブから伝えられ、数日以内にリハビリを開始するとのことだが、長期の離脱を余儀なくされた。 左利きのセンターバックとしてビルドアップ能力や持ち運ぶ能力に長けたレオンは、セットプレーのキッカーしても最強バルサ女子の中で異彩を放つ。 チームは13日にUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)の第3節、アウェイでのローゼンゴード戦を控えるが、故障者が増加中。同じくセンターバックのイレーネ・パレデスもスペイン女子代表での活動中に筋肉系のトラブルを発症。開幕前にはフリドリーナ・ロルフォもヒザの手術に踏み切り、ヒザの大ケガから復帰したアレクシア・プテジャスも再びヒザに違和感を覚え、今回のスウェーデン遠征メンバーからも外れた。 特に主力2枚を欠くセンターバックをどうするかに注目が集まり、サイドバックのマルタ・トレホーンやボランチのイングリッド・エンゲンなどが起用されると見込まれている。 <span class="paragraph-title">【動画】寒風吹くスウェーデンに降り立った防寒姿のバルセロナ女子選手たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="sv" dir="ltr">Hej, Malmö <a href="https://t.co/8WxUbWCeTh">pic.twitter.com/8WxUbWCeTh</a></p>&mdash; FC Barcelona Femení (@FCBfemeni) <a href="https://twitter.com/FCBfemeni/status/1734637373818847290?ref_src=twsrc%5Etfw">December 12, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.13 22:10 Wed

女子"エル・クラシコ"は首位バルサが2位マドリーを圧倒!ボンマティの先制弾など5ゴールの貫録勝ち【リーガF】

19日、リーガF(スペイン女子1部)第9節ではバルセロナvsレアル・マドリーの"エル・クラシコ"がエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが5-0で勝利を収めた。 現在のリーガFを牽引する両クラブ。開幕8連勝で首位に立つバルセロナが、7勝1敗で2位に付けるマドリーを本拠地に迎えた。 ここまで34得点2失点と今季も無類の強さを発揮するバルセロナは、アイタナ・ボンマティやサルマ・パラジュエロといった複数のスペイン女子代表勢に加え、ルーシー・ブロンズやキーラ・ウォルシュのイングランド女子代表2人も先発。[4-3-3]の右ウイングにはノルウェー女子代表FWキャロライン・グラハム・ハンセンが入った。 なお、アレクシア・プテジャスはヒザの違和感、イレーネ・パレデスは扁桃炎のためにメンバーから外れている。 対するマドリーは[4-4-2]でセット。オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)でも活躍したコロンビア女子代表FWリンダ・カイセドが、デンマーク女子代表FWシグネ・ブルーンと縦関係のツートップを組み、左サイドバックには先のW杯で鮮烈なゴールを決めたスペイン女子代表DFオルガ・カルモナが入った。 序盤はマドリーもボールを保持して前進したが、バルセロナは奪取後に自陣で冷静にプレスをいなし、攻め込んだマドリーの背後を突く。 17分にはまさにその形でバルセロナが先制する。自陣深い位置でマドリーのチェックをかいくぐり、右サイドの広大なスペースを使うと、ブロンズ、グラハム・ハンセンとつないで、仕上げはボンマティ。ここしかないというコースを左足で射抜き、ゴール左下隅へと流し込んだ。 この1点を機にバルセロナの保持率が上がると、23分にはボンマティが左からのクロスを収めて左足のフィニッシュ。これは左ポストを叩く。 以降は完全に主導権を握ったバルセロナ。36分にはグラハム・ハンセンのクロスをマリオナ・カルデンティが落としてパトリシア・ギハーロが狙うも、GKの正面を突く。その3分後にはグラハム・ハンセンが変幻自在のドリブルでカルモナを手玉に取り、左足を振るがクロスバーに嫌われた。 今季は6得点5アシストと、リーグで最も得点に直接関与しているグラハム・ハンセンは、42分の好機もふかしてしまったが、1分後についにネットを揺らす。 パラジュエロのミドルシュートがバーを叩き、跳ね返りが詰めていたグラハム・ハンセンの下へこぼれると、今度はワントラップからきっちりと蹴り込んだ。 リードを広げたバルセロナはさらに畳みかけ、45+1分にはCKのこぼれ球を拾ったカルデンティが左ポケットから鮮やかなコントロールショットを右上隅へ流し込み、3点を奪って前半を終えた。 後半も流れはバルセロナに偏り、開始早々にはパラジュエロが裏を取ってGKとの一対一に。だが、マドリーも守護神ミサ・ロドリゲスが好セーブを披露し、辛うじて凌ぐ。 61分のバルセロナはボンマティが守備陣の隙間を縫うようなドリブルで左ポケットへ侵入。自らも狙えた場面だったが、パラジュエロへの横パスを選択し、結果としてシュートは打ち切れず。追加点には至らない。 一方のマドリーも守勢から脱却できず。数薄くない82分の貴重なチャンスもカイセドはオフサイドを取られ、シュートブロックに来たカタ・コルのチャージが右足首へ入り、悶絶。プレー続行不可となる。 スコアのゆとりが仇になったか、攻勢は続くも後半はネットを揺らせずにいたバルセロナだったが、終わりも見えた後半のアディショナルタイムにダメ押し弾を2つ挙げる。 90+1分、ボンマティが中央を切り裂いてのラストパスから途中出場のクラウディア・ピナが流し込み、その2分後にはこちらも途中出場、2022年U-17女子W杯のMVPヴィッキー・ロペスが加点した。 終わってみればバルセロナが大量5ゴールを奪っての快勝。3万8707人の観衆の前で、首位の座を確かなものとした。 バルセロナ 5-0 レアル・マドリー 【バルセロナ】 アイタナ・ボンマティ(前17) キャロライン・グラハム・ハンセン(前43) マリオナ・カルデンティ(前45+1) クラウディア・ピナ(後45+1) ヴィッキー・ロペス(後45+3) <span class="paragraph-title">【動画】見事にコースを射抜いたボンマティの先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">¡ES LA BALÓN DE ORO! ¡Es la mejor del mundo, <a href="https://twitter.com/AitanaBonmati?ref_src=twsrc%5Etfw">@AitanaBonmati</a>, apareciendo en el partido de los partidos! <br><br>El primer gol del <a href="https://twitter.com/FCBfemeni?ref_src=twsrc%5Etfw">@FCBfemeni</a> contra el Real Madrid <a href="https://twitter.com/hashtag/LigaFenDAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LigaFenDAZN</a> <a href="https://t.co/6Uo7dH2AUX">pic.twitter.com/6Uo7dH2AUX</a></p>&mdash; DAZN España (@DAZN_ES) <a href="https://twitter.com/DAZN_ES/status/1726200672771571920?ref_src=twsrc%5Etfw">November 19, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.19 22:25 Sun

原因はコンピューターの不具合? スペイン女子代表DFパレデスが代表100試合出場のチャンス逃す

スペイン女子代表DFイレーネ・パレデスがコンピューターの不具合という思わぬ原因で、代表100試合出場のチャンスを逸した。『ESPN』が報じている。 バスク出身でアスレティック・ビルバオ、パリ・サンジェルマン、バルセロナで活躍してきた、同国屈指のセンターバックとして知られるパレデス。 2011年11月に行われたルーマニア代表でスペイン代表デビューを飾ると、以降は長年に渡ってラ・ロハのディフェンスラインの主軸を担い、先のオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)での初優勝にも貢献。 そして、10月31日に開催され、7-1で勝利したUEFA女子ネーションズリーグのスイス女子代表戦ではMFアレクシア・プテジャス、FWジェニファー・エルモソに続き、代表通算100試合出場が懸かっていたが、思わぬアクシデントによって試合に出場することができなかった。 同試合で登録メンバーから外れたパレデスに関して、モンセ・トメ監督は試合後の会見で、「コンピューターに何らかの問題があったとホテルで聞かされた」、「状況に適応しなければならなかったので、ごらんの通りの先発11人で臨んだ」と、登録の際に問題が生じていたことを認めた。 また、『ESPN』によると、スペインサッカー連盟(RFEF)は欧州サッカー連盟(UEFA)の公式申請書で試合メンバーを適切に更新できなかったという。これにより、やむなく前回の試合のチームをスイス戦に登録していたという。 そのため、パレデスはプレー可能な状態にありながらも、前回の試合を体調不良によってメンバーを外れていたことで、今回の試合を欠場する形に。逆に、負傷によって代表から外れていたFWアマユール・サリエギは、出場できなかったにも関わらず、最終的にスイス戦の公式メンバーリストに名を連ねていた。 今回、コンピューターの不具合という思わぬ原因で、偉業達成を逃したパレデスだが、来月に予定されるUEFA女子ネーションズリーグのイタリア女子代表戦か、スウェーデン女子代表戦での100試合出場は確実とみられる。 2023.11.01 23:14 Wed

監督解任、会長辞任…キス問題のスペイン女子代表、ボイコットの選手たちが更なる要求か

スペイン女子代表の選手たちのボイコットはまだまだ終わりそうにないようだ。スペイン『アス』が伝えた。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)で見事に初優勝を果たしたスペイン。近年大きな問題を抱えていながらも、優勝を果たしたことで歓喜に繋がったが、優勝後のセレモニーで大問題が発生した。 スペインサッカー連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス会長が、FWジェニファー・エルモソの唇にキス。その後、エルモソが「望ましくない」と訴えると、世界中で大きな波紋が起き、騒動となる。 ルビアレス会長は、謝罪した一方で、「合意の上だった」、「辞任する気はない」と公にし、さらに炎上することに。国際サッカー連盟(FIFA)が懲戒手続きをスタートし、暫定的に職務停止処分を下すと、性的暴行罪の可能性があるとしてスペイン検察庁がエルモソに連絡。エルモソは正式に告訴することを決めると、ルビアレス会長は辞任を発表した。 また、長らくスペイン女子代表を指揮したホルヘ・ビルダ監督も解任。大きく体制が変化することになったが、選手たちはこれでは気が済まないようだ。 2022年には、女子代表の15選手が招集に応じないと主張していたが、これにはエルモソやアレクシア・プテジャス、イレーネ・パレデスなど中心選手は参加していなかった。 しかし、今回は全員が揃って行動。ルビアレス会長の解任を要求していた中、今回の事件で会長を支持していた人たちも辞任すべきと訴えているという。 15日には、W杯後初の代表招集メンバーが発表となるが、女王がどういった形になるのか。新指揮官のモンセ・トメ監督はこの問題には含まれていないとのことだが、まだまだ完全解決までは時間がかかりそうだ。 2023.09.12 09:35 Tue
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