廣末陸 Riku HIROSUE

ポジション GK
国籍 日本
生年月日 1998年07月06日(25歳)
利き足
身長 183cm
体重 82kg
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JFL青森は開幕2戦未勝利…GK廣末陸が痛感した課題「自分たちで話し合って修正する力を」

ラインメール青森のGK廣末陸が高知ユナイテッドSC戦を振り返った。 17日、日本フットボールリーグ(JFL)第2節の高知ユナイテッドSCvsラインメール青森が行われ、アウェイに乗り込んだ青森は0-1と敗れた。 第1節はミネベアミツミFCと敵地でドロー。廣末としてはこの試合、18分にロングボール対応の処理がやや中途半端となり、ミネベアの先制点に直結。それでも90+4分、味方が獲得したPKをきっちり沈め、GKながらもJFL4年連続ゴールに。1-1のドローに持ち込んだ。 そんな一戦を経て臨んだ高知戦。前半から一進一退の攻防が続き、0-0で迎えた56分、MF平田海斗がボックス左角から絶妙な内巻きコントロールショット。決まっていればスーパーゴールの決定機だったが、相手GKに間一髪で弾き出される。 結局、青森は試合も終盤の80分に先制点を与え、0-1の敗戦に。公式記録上のシュート数は90分間でわずか「3」本。後半は前述の1本にとどまり、開幕2試合未勝利となっただけでなく、ゴールもPKによる1点だけとなっている。 Jリーグ参入を目指すなか、このように厳しい船出となった2024シーズンの青森。それでも、ゲーム主将を担うこともある廣末は痛感した課題を口にしつつ、言葉の節々には常に一歩先を見据えた、チームリーダーとしての風格を漂わせた。 「前半とても良い入りができて、ボールを保持する時間も長かったんですが、なかなか決定機につなげることができませんでした。後半は相手も修正してきて、自分たちがやりたかったことを、相手にやらせてしまったという感じです」 「1試合を通じ、“自分たちで話し合って修正できる力”を身につけていかなければと感じました。『やりたいことをできなくなったときに立ち返る場所』というのが見つかっていないので、ベースを構築することで結果もついてくるのではと思っています」 「昨季も混戦、今季も混戦になりそうなJFL。まだ開幕2試合ですので、ここからしっかり連勝できるようにしていきたいと思います」 また、話は第1節ミネベア戦に遡るが、4年連続ゴールとなったPK弾についても問いかけてみた。 「(自身がPKを蹴る)その状況は本来、あまりチームとしては良くないと思います。まずはやっぱりGKとしてビハインドの状況を作りたくないですね。PKそのものは自信がありますので、必要とされれば蹴りにいきます」 「まだもう少し先になってしまうんですが、ホーム開幕戦(4月14日/第6節ヴィアティン三重戦)に向けて、僕たちも集客を頑張ってますので、多くの方に足を運んでいただきたいです」 高校時代は青森山田で冬の選手権初優勝に大貢献...地元の期待を背負い、見事に栄冠をもたらした廣末。時は流れて2024年、今年26歳となる守護神は、Jリーグ参入を目指すラインメール青森で腕章も巻き、チームをけん引する。 2024.03.18 17:50 Mon

昨季最下位の沖縄SVが開幕2連勝で首位キープ! 新宿は2試合連続の4失点大敗【JFL第2節】

17日、日本フットボールリーグ(JFL)第2節の6試合が各地で行われた。 ◇沖縄 1-0 浦安 昨季最下位(入替戦勝利で残留)もクリアソン新宿に4発圧勝で今季首位発進の沖縄SVと、昨季2位も今季黒星発進のブリオベッカ浦安。 昇格2年目どうしの一戦はゴールレスで迎えた90分、沖縄がロングスローからこぼれ球に詰めたMF有田朱里の得点で先制。1-0と勝利し、沖縄は地域リーグ時代含め、対浦安初白星となった。 ◇高知 1-0 青森 開幕戦でヴィアティン三重を3-0と一蹴した高知ユナイテッドSCと、GK廣末陸の試合終盤PK弾で勝ち点1を拾ったラインメール青森。 強い雨が降りしきるなか、一進一退の展開で迎えた80分、高知はカウンターの流れから、右サイドバックのDF吉田知樹がボックス右角から右足を振り抜き先制点。この1点を守り抜き、高知が昨季2戦2敗の青森から3年ぶりに勝利を挙げた。 ◇V三重 4-0 新宿 開幕戦で躓いたJリーグ参入を目指す両チーム。V三重は高知に蹴散らされ、北嶋秀朗新監督率いる新宿はホームで昨季最下位の沖縄に粉砕された。 新宿にとっては悪夢の開幕2試合に。この日も21分にV三重に先制を許すと、前半終盤にも追加点を献上…後半もさらに2失点を喫し、72分時点で開幕戦と同じ大量4失点に。反撃も叶わず、2試合連続となる0-4で敗れている。 今季初白星のV三重にとっては充実の一戦に。西日本一帯の天候が優れなかったなか、ホーム初戦で1327人の観客動員を記録。来季のJ3参入を見据え、ここから集客も伸ばしていきたい。まずは上出来の数字と言えるだろう。 ◇鈴鹿 3-1 滋賀 心機一転「アトレチコ鈴鹿」に生まれ変わった鈴鹿と、Jリーグからの大型補強に今季へ懸ける並々ならぬ本気度を感じさせるレイラック滋賀。 滋賀は開幕戦で栃木シティに勝利も、早くも第2節で今季初黒星。9分にクリアボールを拾われたところから先制を許すと、27分にも自陣深くでの不用意なパスミスから2点目、さらに45+2分にも3点目を献上…前半で3点ビハインドに。 堪らずハーフタイムで3枚替えを敢行し、投入された1人のMF南拓都は横浜F・マリノスから今季完全移籍加入の新戦力。その南が54分に強烈ミドルを突き刺して1点を返すも、反撃もここまでとなった。 ◆第2節結果 ▽3月17日(日) 沖縄SV 1-0 ブリオベッカ浦安 高知ユナイテッドSC 1-0 ラインメール青森 ヴィアティン三重 4-0 クリアソン新宿 アトレチコ鈴鹿 3-1 レイラック滋賀 ソニー仙台FC 2-0 ヴェルスパ大分 横河武蔵野FC 3-1 ミネベアミツミFC ▽3月16日(土) 栃木シティ 2-1 FCティアモ枚方 FCマルヤス岡崎 1-1 Honda FC ◆順位表 1位 沖縄SV | 勝ち点6 | +5 2位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点6 | +4 3位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点6 | +3 4位 横河武蔵野FC | 勝ち点4 | +2 5位 Honda FC | 勝ち点4 | +1 5位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点4 | +1 7位 ヴィアティン三重 | 勝ち点3 | +1 8位 ソニー仙台FC | 勝ち点3 | +1 9位 レイラック滋賀FC | 勝ち点3 | ±0 10位 栃木シティ | 勝ち点3 | -1 11位 FCティアモ枚方 | 勝ち点1 | -1 12位 ラインメール青森 | 勝ち点1 | -1 13位 ミネベアミツミFC | 勝ち点1 | -2 14位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点0 | -2 15位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点0 | -3 16位 クリアソン新宿 | 勝ち点0 | -8 2024.03.17 18:20 Sun

2024JFL開幕! 昨季最下位ギリギリ残留の沖縄SVが新宿を4発粉砕で首位発進【JFL第1節】

10日、日本フットボールリーグ(JFL)第1節の全8試合が全会場同時キックオフで行われた。 ついに開幕した2024シーズンのJFL。開幕戦から昨季王者Honda FCとソニー仙台FCによる国内企業クラブの頂上決戦が実現し、J3参入を見据えるクラブも各地で熱戦を繰り広げた。 ◇Honda 1-0 ソニー JFL優勝通算10回を誇る絶対的盟主Honda FCと、誉高き“SONY”を引っ提げて戦うソニー仙台FC。名実ともに国内企業クラブの2強だ。 40分、Hondaは敵陣ボックス内でDF川浪龍平が相手からボールを奪ってクロス。ファーへ飛び込んだMF佐々木俊輝が強烈なヘディング弾を叩き込み、これが決勝点となった。 ◇浦安 0-1 マルヤス 昨季JFL準優勝の都並敏史監督率いるブリオベッカ浦安と、Hondaを指揮してJFL優勝通算5回の井幡博康監督率いるFCマルヤス岡崎。 30分過ぎからマルヤスペースで進んだなか、ハーフタイムを挟んだ58分にMF林雄飛のPK弾で先制。その後劣勢を強いられる時間帯もあったマルヤスだが、PKによる1点を守り抜いた。 ◇滋賀 3-1 栃木C 昨季最終節で2位から3位に転落…あと一歩で入替戦行きを逃したレイラック滋賀と、関東サッカーリーグ1部より今季昇格の栃木シティ。 自力を見せたい滋賀は45+4分にDF小野寺健也、56分にFW菊島卓がネットを揺らし、栃木Cも73分にFW鈴木国友のゴールで1点を返したが、ほどなくして滋賀はFW榎本大輝が追加点…3-1で昇格組栃木Cを振り切った。 ◇高知 3-0 V三重 昨季の天皇杯で“話題性枠”を独占した南国土佐から高知ユナイテッドSCと、JFL有数の観客動員を誇る伊勢湾からヴィアティン三重。 ともにJ3参入を見据える両チームの一戦は、33分、39分と立て続けに2点を奪ったホーム高知に軍配。高知は90+3分にFW小林心のPKでダメ押し…3-0快勝で最高のスタートを切った。 ◇新宿 0-4 沖縄 本拠地問題がありながらもJ3ライセンスを交付されていたクリアソン新宿と、今季から高原直泰氏が社業に専念する新生・沖縄SV。 この一戦を制したのは、昨季最下位、入替戦でギリギリ残留を果たした沖縄。MF荒井秀賀のPK弾を皮切りに大量4得点で新宿を粉砕した。 ◇ミネベア 1-1 青森 Hondaらに次ぐ企業勢のミネベアミツミFCと、青森県から2番目のJ参入を目指すラインメール青森。今季もあの男がネットを揺らした。 ミネベア1点リードで迎えた90+4分、青森は土壇場で獲得したPKをGK廣末陸が蹴り込み同点に。廣末はJFL4年連続でのゴールとなった。試合は1-1で終了…ともに引き分け発進だ。 ◆第1節結果 ▽3月10日(日)13:00 Honda FC 1-0 ソニー仙台FC ブリオベッカ浦安 0-1 FCマルヤス岡崎 レイラック滋賀 3-1 栃木シティ ヴェルスパ大分 1-2 アトレチコ鈴鹿 高知ユナイテッドSC 3-0 ヴィアティン三重 クリアソン新宿 0-4 沖縄SV FCティアモ枚方 1-1 横河武蔵野FC ミネベアミツミFC 1-1 ラインメール青森 ◆順位表 1位 沖縄SV | 勝ち点3 | +4 2位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点3 | +3 3位 レイラック滋賀 | 勝ち点3 | +2 4位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点3 | +1 5位 Honda FC | 勝ち点3 | +1 5位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点3 | +1 7位 ラインメール青森 | 勝ち点1 | ±0 7位 FCティアモ枚方 | 勝ち点1 | ±0 7位 横河武蔵野FC | 勝ち点1 | ±0 7位 ミネベアミツミFC | 勝ち点1 | ±0 11位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点0 | -1 12位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点0 | -1 12位 ソニー仙台FC | 勝ち点0 | -1 14位 栃木シティ | 勝ち点0 | -2 15位 ヴィアティン三重 | 勝ち点0 | -3 16位 クリアソン新宿 | 勝ち点0 | -4 2024.03.10 16:55 Sun

ラインメール青森がGK廣末陸と契約更新! 3年連続「1」得点の絶対的守護神「JFL優勝、Jリーグ昇格を!」

日本フットボールリーグ(JFL)のラインメール青森は10日、GK廣末陸(25)の2024シーズン契約更新を発表した。 世代別の日本代表歴を持つ廣末。8日に4度目の全国高校サッカー選手権大会制覇を成し遂げた青森山田の出身で、自身は同校の大会初制覇(第95回大会)に正守護神として貢献。2017シーズンにFC東京へと入団する。 ただ、J1の壁は厚く、レノファ山口FC、FC町田ゼルビアへのレンタル移籍を経て、2021シーズンからJFL青森へ。青森ではすぐさま正GKに定着し、2023シーズンまで3年連続で「1」得点をマークするという偉業も達成している。 2024年は青森で4年目のシーズンに。慣れ親しんだ地で、クラブを悲願のJリーグ加盟へと導けるか。契約更新にあたり、クラブ公式サイトで意気込みを綴っている。 「来シーズンもラインメール青森で戦うことになりました。今年でチーム在籍4年目となりますが、今年こそは全員で必ず悲願のJFL優勝、Jリーグ昇格を成し遂げましょう!また1年間宜しくお願いします!」 2024.01.10 13:40 Wed

遠のく来季J3参入…ヴィアティン三重&クリアソン新宿のJFL優勝消滅、“継続審議”青森4位転落で滋賀3位浮上! 6位高知は首位Hondaとドロー【JFL第26節】

28~29日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第26節の7試合が各地で行われた。 ◆高知ユナイテッドSC 1-1 Honda FC Jリーグ入会申請が「継続審議」となっている高知。何はともあれ、まずは今節を含め、残り5試合で「JFL2位以内(※Jリーグ入会申請が承認されているクラブは優勝ならJ3自動昇格、2位ならJ3の19位との入替戦へ進む)」を掴みたいところであり、今節は本拠地・春野陸上競技場で”Jへの門番”として名高い首位Hondaと対戦した。 決定機を作れずに迎えた65分、HondaのDF川浪龍平にボックス手前から右足ミドルを叩き込まれて失点。それでも77分、76分に投入されたばかりのFW新谷聖基がDFと競り合いながらも流し込んだ一撃で同点とする。 同点直後には入場者数が今シーズン最多の「2156人」と発表され、ボルテージが上がる高知の選手とスタンド。しかし、逆転弾は奪えず、1-1のドロー決着に。「JFL2位以内」の確保に向け、かろうじて希望を繋いだ格好だ。 ◆ソニー仙台FC 1-1 ヴィアティン三重 Jリーグ入会申請が条件付きで承認されたV三重。「JFL2位以内」を掴めるか否かとなっているが、今節は2位ソニーとの対戦となり、残り5試合で勝ち点差は「9」。ここで敗れて「12」まで開くようなら、来季のJ3参入は絶望的だ。 観衆1395人を集めた前節のホームゲーム(ブリオベッカ浦安戦/1△1)は終盤の被弾により、ドロー。2試合白星から遠ざかるなか、今節は32分、ソニーのFW鈴木啓太郎に先制点を叩き込まれ、1点ビハインドで前半を終える。 まずはなんとか追いつきたいところだが、0-1のまま時計の針だけが進んでいき、いよいよ後半もアディショナルタイムへ突入。90+1分、GKからのロングボールに抜け出したFW梁賢柱が右足弾を流し込み、ようやく同点とした。 かろうじて1-1のドローに持ち込んだV三重。しかし、この結果により、JFL優勝の可能性が消滅。残り4試合で2位ソニーとは勝ち点「9」差のまま。来季のJ3参入が極めて厳しい状況となった。 ◆ラインメール青森 0-1 ヴェルスパ大分 高知と同じくJリーグ入会申請「継続審議」の青森&V大分。どちらもホームゲームの観客動員が伸び悩むなか、今節は青森ホームでの対決に。弘前市運動公園陸上競技場で行われた一戦は観衆「1516人」を記録した。 試合はアウェイのV大分が0-1で勝利。V大分は74分、カウンターからFW中井崇仁が抜け出し、一度は青森のGK廣末陸に阻まれるも、こぼれ球を拾って最後はFW松木駿之介がシュート。廣末が処理し損ねたように見えるが、記録上は松木のゴールとなった。 V大分が12位から8位まで浮上した一方、青森はレイラック滋賀にかわされる形で4位転落。来季のJ3参入に可能性を残すチームの中で最上位の青森だが、ここにきて手痛い黒星に。それでも残り4試合で2位ソニーとは勝ち点「4」差。2位以内の確保を諦めるにはまだ早い。 ◆クリアソン新宿 なお、今節試合のなかった新宿も、V三重とともにJリーグ入会申請が条件付きで承認されている。だが、こちらもV三重とともに残り4試合で2位ソニーとの勝ち点差が「11」まで開き、JFL優勝の可能性が消滅し、来季のJ3参入が厳しくなっている。 ◆レイラック滋賀FC 3-0 東京武蔵野ユナイテッドFC その一方、滋賀が“継続審議組”で今節の勝ち組に。14位に沈み、最下位転落&地域リーグとの入替戦行きもチラつく武蔵野にホームで3-0と快勝をおさめ、青森をかわして4位に浮上している。県勢初のJリーグ参入を目指す滋賀、これで3連勝&4試合無敗だ。 ◆JFL第26節 ▽10月28日(土) ブリオベッカ浦安 1-1 FCティアモ枚方 ▽10月29日(日) 高知ユナイテッドSC 1-1 Honda FC ソニー仙台FC 1-1 ヴィアティン三重 沖縄SV 2-1 鈴鹿ポイントゲッターズ ラインメール青森 0-1 ヴェルスパ大分 ミネベアミツミFC 0-0 FCマルヤス岡崎 レイラック滋賀FC 3-0 東京武蔵野ユナイテッドFC ※今節試合なし クリアソン新宿 ◆順位表 1 Honda 44 +19 2 ソニー 40 +11 3 滋賀 39 +8 4 青森 36 +5 5 浦安 36 +2 6 高知 33 +4 7 V大分 32 -3 8 鈴鹿 32 -5 9 V三重 31 +4 10 マルヤス 31 ±0 11 新宿 31 -7 12 枚方 30 -7 13 ミネベア 28 -4 14 武蔵野 26 -8 15 沖縄 22 -19 2023.10.29 18:05 Sun

“JFLの門番”Hondaが首位浮上! 高知は新宿撃破で天皇杯に弾み、高原率いる沖縄SVは苦しい戦い続く…【JFL第15節】

8〜9日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第15節の7試合が各地で行われた。 前節・東京武蔵野ユナイテッドFC戦で4試合ぶりの白星を挙げ、首位に再浮上したレイラック滋賀。2連勝を目指して11位・鈴鹿ポイントゲッターズをホームに迎え撃った今節は23分にFW安羅修雅のPK弾で幸先よく先制する。 しかし、34分に敵陣でのボールロストからカウンターを浴び、最後は鈴鹿FW三宅海斗のシュートをGK伊東倖希がこぼしたところをFW兒玉澪王斗に押し込まれて同点に。終了間際の90分にはDF平尾壮が自陣ペナルティエリア内で鈴鹿の選手を倒し、2枚目の警告で退場となる。PKも三宅に決められ、1-2の悔しい逆転負けとなった。 滋賀をかわして首位に浮上したのは“JFLの門番”Honda FC。アウェイでラインメール青森と対戦した今節は3分にいきなり先制を許すも、21分にMF鈴木理久の一撃で同点とすると、34分、44分もそれぞれMF佐々木俊輝、FW岡﨑優希がネットを揺らし、前半で2点のリードを得る。 試合終盤の83分、青森のGK廣末陸にセットプレーからゴールを許すというまさかの事態に直面したが、それ以上の反撃は許さず、逃げ切りに成功。2-3の逆転勝利とし、これで3連勝に。序盤戦は不安定な戦いが続いたHondaだが、ここにきて“JFLの門番”という異名に相応しい安定感を見せている。 12日に天皇杯3回戦・横浜FC戦を控えている高知ユナイテッドSC。吉本岳史監督率いるチームは名古屋グランパスを彷彿とさせる強固な守備と鋭い速攻が大きな武器だが、14試合で13ゴールという現状では得点力が高いとは言えず、前節終了時点で12位に低迷している。 それでも、2位・クリアソン新宿をホームに迎え撃った今節は1-0で勝利。11分、MF樋口叶のスルーパスに抜け出してネットを揺らしたのはFW小林心。天皇杯2回戦・ガンバ大阪戦で先制点を決めた男の今季リーグ戦2得点目で先制すると、このまま逃げ切りに成功し、2試合ぶりの白星に。横浜FC戦に向けて弾みをつけた格好だ。 第15節を終え、首位に勝ち点「24」のHonda、2位にソニー仙台FC、3位に滋賀、4位にFCマルヤス岡崎という上位陣。15チーム中14位のミネベアミツミFCは「14」となっており、今季のJFLは近年稀に見る混戦状態が続いている形だ。 一方、昇格組の最下位・沖縄SVは勝ち点「9」。高原直泰選手兼任監督率いるチームは今節、ホームでヴェルスパ大分に0-2で敗れて6試合未勝利となっており、他の14チームとの勝ち点差が少しずつ広がってきている。 ◆第15節 ▽7月8日(土) ミネベアミツミFC 1-2 FCティアモ枚方 ソニー仙台FC 2-1 東京武蔵野ユナイテッドFC ブリオベッカ浦安 2-1 ヴィアティン三重 ▽7月9日(日) ラインメール青森 2-3 Honda FC 高知ユナイテッドSC 1-0 クリアソン新宿 レイラック滋賀 1-2 鈴鹿ポイントゲッターズ 沖縄SV 0-2 ヴェルスパ大分 ※今節試合なし FCマルヤス岡崎 2023.07.10 14:15 Mon

【Jリーグ移籍情報まとめ/1月12日】柏のGK中村航輔&FWオルンガが完全移籍、鹿島がブラジル人MFを補強

Jリーグ移籍情報まとめ。1月12日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆ベガルタ仙台 《契約更新》 MF関口訓充(35) ◆鹿島アントラーズ [IN] 《完全移籍》 MFアルトゥール・カイキ(28)←アル・シャバブFC(サウジアラビア) ◆柏レイソル [IN] 《期限付き満了》 MF菊池大介(29)←アビスパ福岡 [OUT] 《完全移籍》 GK中村航輔(25)→ポルティモネンセ(ポルトガル) FWオルンガ(26)→アル・ドゥハイル(カタール) 《期限付き移籍》 DF鎌田次郎(35)→SC相模原 MF菊池大介(29)→栃木SC ◆FC東京 [OUT] 《完全移籍》 GK廣末陸(22)→ラインメール青森(JFL) ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 DF和田拓也(30) ◆湘南ベルマーレ [IN] 《期限付き満了》 GK真田幸太(21)←奈良クラブ(JFL) [OUT] 《期限付き移籍》 GK秋元陽太(33)→愛媛FC GK真田幸太(21)→おこしやす京都AC(関西サッカーリーグ1部) 《育成型期限付き延長》 DF福島隼斗(20)→福島ユナイテッドFC ◆清水エスパルス [OUT] 《完全移籍》 GK西部洋平(40)→カターレ富山 DF伊藤研太(21)→沖縄SV(九州サッカーリーグ) ◆名古屋グランパス [OUT] 《完全移籍》 DFオ・ジェソク(30)→仁川ユナイテッド(韓国) ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 MF内田航平(27) MF藤原志龍(20) [OUT] 《育成型期限付き移籍》 FW武田太一(23)→AC長野パルセイロ ◆アビスパ福岡 《契約更新》 DF桑原海人(20) DF三國ケネディエブス(20) MF北島祐二(20) [IN] 《完全移籍》 MF吉岡雅和(25)←V・ファーレン長崎 [OUT] 《期限付き満了》 MF菊池大介(29)→柏レイソル ◆サガン鳥栖 《契約更新》 DF内田裕斗(25) MF湯澤洋介(30) 【J2】 ◆栃木SC [IN] 《期限付き移籍》 MF菊池大介(29)←柏レイソル ◆ザスパクサツ群馬 [IN] 《加入内定》 MF奥村晃司(22)←拓殖大学 ◆東京ヴェルディ 《契約更新》 FW山下諒也(23) MF新井瑞希(23) MF石浦大雅(19) ◆FC町田ゼルビア [IN] 《期限付き移籍》 DFデューク・カルロス(20)←ファジアーノ岡山 [OUT] 《完全移籍》 MFジョン・チュングン(25)→水原FC(韓国) 《期限付き満了》 GK廣末陸(22)→FC東京 ◆SC相模原 [IN] 《期限付き移籍》 DF鎌田次郎(35)←柏レイソル ◆アルビレックス新潟 [IN] 《期限付き満了》 DF長谷川巧(22)←ツエーゲン金沢 ◆ツエーゲン金沢 [OUT] 《期限付き満了》 DF長谷川巧(22)→アルビレックス新潟 ◆ファジアーノ岡山 [OUT] 《完全移籍》 DFチェ・ジョンウォン(25)→水原三星ブルーウィングス(韓国) 《期限付き移籍》 DFデューク・カルロス(20)→FC町田ゼルビア ◆愛媛FC [IN] 《期限付き移籍》 GK秋元陽太(33)←湘南ベルマーレ ◆V・ファーレン長崎 《契約更新》 DFフレイレ(31) FW毎熊晟矢(23) [OUT] 《完全移籍》 MF吉岡雅和(25)→アビスパ福岡 【J3】 ◆ヴァンラーレ八戸 [IN] 《完全移籍》 DF廣瀬智行(26)←ラインメール青森(JFL) [OUT] 《完全移籍》 GK花田力(27)→沖縄SV(九州サッカーリーグ) DF穂積諒(26)→ヴィアティン三重(JFL) ◆福島ユナイテッドFC [IN] 《育成型期限付き延長》 DF福島隼斗(20)←湘南ベルマーレ [OUT] 《完全移籍》 MF橋本拓門(29)→ヴィアティン三重(JFL) ◆Y.S.C.C.横浜 [OUT] 《完全移籍》 FW宮本拓弥(27)→藤枝MYFC ◆AC長野パルセイロ [IN] 《育成型期限付き移籍》 FW武田太一(23)←徳島ヴォルティス ◆カターレ富山 [IN] 《完全移籍》 GK西部洋平(40)←清水エスパルス ◆藤枝MYFC [IN] 《完全移籍》 GKシューラー・マテウス(26)←東京23FC(関東サッカーリーグ1部) FW宮本拓弥(27)←Y.S.C.C.横浜 ◆アスルクラロ沼津 《続投》 監督 今井雅隆(61) ◆カマタマーレ讃岐 《契約更新》 MF佐々木渉(24) ◆FC今治 [OUT] 《期限付き移籍》 DF大野秀和(19)→福山シティFC(広島県社会人サッカーリーグ1部) ◆鹿児島ユナイテッドFC [OUT] 《現役引退》 FW馬場賢治(35) 2021.01.13 07:30 Wed

FC東京GK廣末陸がラインメール青森へ移籍 今季は町田にレンタルも出場ゼロに

FC東京は12日、GK廣末陸(22)が日本フットボールリーグ(JFL)のラインメール青森に完全移籍することを発表した。 廣末は2017年に青森山田高校からFC東京に入団。しかし、トップチームで出場機会を得られず2019年はレノファ山口FC、2020年は町田へと期限付き移籍した。 それでも一度も出番が回ってこないまま町田を退団。この度、青森への移籍も決定し、FC東京の公式サイトでは別れの言葉を残している。 「FC東京では2年間、期限付き移籍先でも2年間お世話になりました。この4年間は自分にとっては苦しいことの方が多かったのですが、必死にもがいてきたこの期間は自分にとって価値のある4年間だったと確信しています」 「本当はお世話になったFC東京に結果という形で恩返しをしたかったのですがなかなか叶わず申し訳ない気持ちでいっぱいです。ですが、念願のリーグ制覇に向けて進んでいくFC東京を僕は常に応援しています。僕もまた青森で結果を残し、必ずJ1の舞台に這い上がってきます!」 「4年間本当にありがとうございました!」 2021.01.12 15:43 Tue

【Jリーグ移籍情報まとめ/12月25日】日本代表GK権田修一が清水に期限付き移籍! 小野伸二が琉球退団

Jリーグ移籍情報まとめ。12月25日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆北海道コンサドーレ札幌 [IN] 《完全移籍》 GK大谷幸輝(31)←アルビレックス新潟 ◆ベガルタ仙台 《契約更新》 MFイサック・クエンカ(29) ◆浦和レッズ 《契約更新》 DF槙野智章(33) [IN] 《完全移籍》 MF小泉佳穂(24)←FC琉球 MF金子大毅(22)←湘南ベルマーレ [OUT] 《完全移籍》 DF岩武克弥(24)→横浜FC ◆FC東京 [IN] 《期限付き満了》 GK廣末陸(22)←FC町田ゼルビア ◆川崎フロンターレ [IN] 《期限付き満了》 DF馬渡和彰(29)←湘南ベルマーレ MF鈴木雄斗(27)←松本山雅FC [OUT] 《完全移籍》 DF馬渡和彰(29)→大宮アルディージャ MF鈴木雄斗(27)→ジュビロ磐田 ◆横浜F・マリノス [IN] 《完全移籍》 DF岩田智輝(23)←大分トリニータ FW前田大然(23)←松本山雅FC [OUT] 《完全移籍》 MF前貴之(27)→松本山雅FC ◆横浜FC [IN] 《完全移籍》 DF岩武克弥(24)←浦和レッズ ◆湘南ベルマーレ [IN] 《期限付き満了》 FW鈴木国友(25)←ギラヴァンツ北九州 [OUT] 《完全移籍》 GK後藤雅明(26)→ツエーゲン金沢 MF金子大毅(22)→浦和レッズ FW鈴木国友(25)→松本山雅FC 《期限付き満了》 DF馬渡和彰(29)→川崎フロンターレ ◆清水エスパルス [IN] 《期限付き移籍》 GK権田修一(31)←ポルティモネンセ(ポルトガル) [OUT] 《完全移籍》 GK新井栄聡(25)→ブラウブリッツ秋田 ◆セレッソ大阪 [OUT] 《完全移籍》 FW鈴木孝司(31)→アルビレックス新潟 ◆サンフレッチェ広島 [OUT] 《完全移籍》 MF川井歩(21)→レノファ山口FC ◆サガン鳥栖 《契約更新》 監督 金明輝(39) ◆大分トリニータ [OUT] 《完全移籍》 DF岩田智輝(23)→横浜F・マリノス MF佐藤和弘(30)→松本山雅FC 【J2】 ◆モンテディオ山形 《契約更新》 GK藤嶋栄介(30) DF栗山直樹(30) DF松本怜大(30) DF野田裕喜(23) [IN] 《完全移籍》 GKビクトル(31)←SC相模原 MF中原輝(24)←ロアッソ熊本 FW林誠道(24)←FC今治 ◆栃木SC 《契約更新》 MF佐藤祥(27) [OUT] 《契約満了》 MF荒井秀賀(21) ◆ザスパクサツ群馬 《契約更新》 監督 奥野僚右(52) FW大前元紀(31) [IN] 《完全移籍》 MF久保田和音(23)←松本山雅FC 《加入内定》 GK山田晃士(21)←早稲田大学 DF阿部隼人(22)←早稲田大学 DF高橋勇利也(21)←神奈川大学 ◆大宮アルディージャ [IN] 《完全移籍》 DF馬渡和彰(29)←川崎フロンターレ ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 MF田口泰士(29) DF安田理大(33) ◆FC町田ゼルビア 《引退》 MF李漢宰(38) [OUT] 《期限付き移籍》 GK廣末陸(22)→FC東京 ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 MF小林岩魚(24) ◆松本山雅FC [IN] 《完全移籍》 MF佐藤和弘(30)←大分トリニータ MF前貴之(27)←横浜F・マリノス FW鈴木国友(25)←湘南ベルマーレ 《期限付き満了》 DF下川陽太(25)←ツエーゲン金沢 [OUT] 《完全移籍》 FW前田大然(23)→横浜F・マリノス MF久保田和音(23)→ザスパクサツ群馬 《期限付き満了》 MF鈴木雄斗(27)→川崎フロンターレ ◆アルビレックス新潟 [IN] 《完全移籍》 FW鈴木孝司(31)←セレッソ大阪 [OUT] 《完全移籍》 GK大谷幸輝(31)→北海道コンサドーレ札幌 ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 GK白井裕人(32) GK上田樹(19) DF廣友井信(35) [IN] 《完全移籍》 GK後藤雅明(26)←湘南ベルマーレ [OUT] 《期限付き満了》 DF下川陽太(25)→松本山雅FC ◆ジュビロ磐田 [IN] 《完全移籍》 DF加藤智陽(24)←ACカヤーニ(フィンランド) MF鈴木雄斗(27)←川崎フロンターレ ◆京都サンガF.C. 《契約更新》 MF谷内田哲平(19) DF冨田康平(24) [OUT] 《完全移籍》 FW大野耀平(26)→カターレ富山 ◆レノファ山口FC 《契約更新》 DF菊地光将(35) [IN] 《完全移籍》 MF川井歩(21)←サンフレッチェ広島 ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 MF渡井理己(21) [OUT] 《期限付き移籍》 DF奥田雄大(23)→いわきFC(JFL) ◆ギラヴァンツ北九州 [OUT] 《期限付き満了》 FW鈴木国友(25)→湘南ベルマーレ ◆V・ファーレン長崎 《契約更新》 MFルアン(30) ◆FC琉球 《契約更新》 GK猪瀬康介(20) [OUT] 《完全移籍》 MF小泉佳穂(24)→浦和レッズ 《退団》 MF小野伸二(41) 【J3】 ◆ヴァンラーレ八戸 《契約更新》 MF秋吉泰佑(31) DF近石哲平(31) MF中村太一(27) FW上形洋介(28) ◆いわてグルージャ盛岡 《契約更新》 DF牟田雄祐(30) MFモレラト(26) [OUT] 《完全移籍》 MF射庭康太朗(25)→いわきFC(JFL) ◆ブラウブリッツ秋田 [IN] 《完全移籍》 GK新井栄聡(25)←清水エスパルス ◆福島ユナイテッドFC [IN] 《加入内定》 MF田中康介(21)←⽴命館⼤学 FW延祐太(22)←⽴命館⼤学 ◆SC相模原 [OUT] 《完全移籍》 GKビクトル(31)→モンテディオ山形 ◆AC長野パルセイロ 《契約更新》 DF内田恭兵(28) DF大桃海斗(23) DF喜岡佳太(23) MF三田尚希(28) MF牧野寛太(23) MF藤森亮志(23) [OUT] 《完全移籍》 MF妹尾直哉(24)→ガイナーレ鳥取 ◆カターレ富山 《契約更新》 MF馬渡隼暉(24) [IN] 《完全移籍》 FW大野耀平(26)←京都サンガF.C. ◆藤枝MYFC 《就任》 監督 倉田安治(57)←山東魯能 U-19監督 ◆アスルクラロ沼津 《契約更新》 DF後藤虹介(26) DF大迫暁(23) MF徳永晃太郎(24) MF森夢真(19) ◆FC岐阜 《引退》 GK原田祐輔(29) ◆ガイナーレ鳥取 《契約更新》 MF魚里直哉(25) MF新井泰貴(23) FW田口裕也(19) [IN] 《完全移籍》 MF妹尾直哉(24)←AC長野パルセイロ ◆FC今治 《契約更新》 GK修行智仁(36) [OUT] 《完全移籍》 FW林誠道(24)→モンテディオ山形 ◆ロアッソ熊本 《契約更新》 DF菅田真啓(23) FW浅川隼人(25) [OUT] 《完全移籍》 MF中原輝(24)→モンテディオ山形 ◆鹿児島ユナイテッドFC [IN] 《加入内定》 DF木出雄斗(21)←大阪体育大学 2020.12.26 12:05 Sat

町田GK廣末陸が期限付き移籍満了でFC東京復帰「間違いなく大きな財産」

FC町田ゼルビアは25日、GK廣末陸(22)の期限付き移籍満了を発表した。 廣末は青森山田高校から2017年にFC東京へ入団。2019年はレノファ山口FC、2020年は町田へと期限付き移籍した。 しかし、今シーズンは町田で出場機会なしに終了していた。廣末はクラブを通じてコメントしている。 「1年間ありがとうございました!チームの力になることはなかなかできませんでしたが、自分の人生においてこの1年間は間違いなく大きな財産になったと思います」 「FC町田ゼルビアに関わる全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。短い間でしたが本当にありがとうございました!」 2020.12.25 17:06 Fri
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