ダニエル・クリアリー Daniel CLEARY

ポジション DF
国籍 アイルランド
生年月日 1996年03月09日(28歳)
利き足
身長
体重
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悪魔に魂を売った元リバプールDFが仲間を故意にケガさせた過去を告白「彼は2週間松葉杖をついていた」

リバプールのアカデミーで育った元U-17イングランド代表DFトム・ブレウィット(23)だが、ファーストチームに昇格するためにチームメイトを故意にケガさせたことを告白した。イギリス『BBC』が伝えた。 ブレウィットはリバプール生まれで、アカデミーに所属。2015年7月にはU-18からU-23に昇格していたが、2017年7月にミドルズブラへ完全移籍。その後は、フィルドやモアカムといった下部リーグのチームでプレーし、現在は無所属となっている。 ユルゲン・クロップ監督が就任した2015-16シーズン、FAカップでエセクターと対戦することになったリバプールだが、センターバックの複数選手が負傷。そこで起用されるかどうかの瀬戸際にいたブレウィットは、ダニエル・クリアリー(ダンドーク)とポジションを争うこととなった。 ブレウィットはイギリス『Football Journeys Podcast』で、ポジションを争っていたチームメイトを故意にケガさせた過去を告白した。 「何が必要であっても、僕はそれをするつもりだった」 「誰かを傷つけたり、僕が持っていた関係を台無しにすることを意味したとしても、僕はそれをするつもりだった」 「僕はリバプールでプレーすることに必死だった。それが僕のしたかった全てなんだ」 ブレウィットは、クリアリーとのポジション争いで勝つために悪魔に心を売ってしまった。しかし、クロップ監督が計画したのは当時所属していたホセ・エンリケをセンターバックで起用することであり、ただ仲間をケガさせるだけに終わってしまったのだ。 「僕が決断をしたのは、(プレーできるのが)僕か彼だと思ったからで、トレーニングで彼を追いかけていた」 「クリスマスの前とクリスマスから新年の間、僕は彼の隣でプレーし、そして僕は彼を蹴った」 「僕は彼に酷い怪我を負わせようとは思っていなかったけど、彼が(ポジション争いの)邪魔にならないぐらいのケガをさせ、そして僕がプレーしようとした」 「エクセターの試合の約1週間前、僕は7人制ラグビーで少し強めの接触をした。そして、彼は僕と組むためにやってきた」 「一瞬待ったけどそれが長すぎた。それは悪いタックルだった。僕はそれが悪いタックルだとわかっていた。それをワザとやった。もちろん、そのことは誇りになど思っていない」 「僕の頭の中で起用されるのは僕か彼であり、僕は自分を選んだ。それは今も恥じてはいない」 「そのあと少し混乱があり、彼はそのリアクションから連れ出されていった。当然ながら、彼のリアクションは強く殴られたようなものだったよ。そしてトレーニングセッションは終わった」 「彼はそこから2週間、松葉杖をついていた。彼を傷つけたくなかったので、少し厳しすぎたと思うし、ミッションは達成されなかったようなものだった。僕は彼をこの試合で邪魔にならないようにしたかっただけだった」 因果応報という言葉があるが、悪魔に魂を売ったブレウィットは、出場を目指したエセクター戦の4日前にヘディングで競り合った際、チームメイトの背中に目を強打。脳震とうを起こし、試合に絡むことはなかった。そして、ファーストチームでの出場機会はなく、リバプールを去る事となった。 2020.10.16 21:20 Fri
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年7月28日 セント・ジョンストン シャムロック・ローヴァーズ 完全移籍
2022年1月1日 ダンドーク セント・ジョンストン 完全移籍
2018年2月15日 Birmingham U21 ダンドーク 完全移籍
2017年10月26日 ソーリハル・ムーアズ Birmingham U21 レンタル移籍終了
2017年7月26日 Birmingham U21 ソーリハル・ムーアズ レンタル移籍
2016年7月27日 リヴァプールU21 Birmingham U21 完全移籍
2014年7月1日 リヴァプールU21 完全移籍