上野展裕 Nobuhiro UENO

ポジション 監督
国籍 日本
生年月日 1965年08月26日(58歳)
利き足
身長
体重
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悲願のJFL昇格へ…福山シティが栃木シティ撃破で首位発進、 VONDS市原も勝ち点「3」で追走【Road to JFL/地域CL決勝ラウンド第1節】

22日、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2023(地域CL)決勝ラウンド第1節のVONDS市原FCvsジョイフル本田つくばFC、栃木シティFCvs福山シティFCが栃木県グリーンスタジアムで行われた。 JFL昇格を目指す社会人の強豪が全国各地域から集う地域CL。決勝ラウンドには関東サッカーリーグ1部から栃木シティFC、ジョイフル本田つくばFC、VONDS市原FC、中国リーグから福山シティFCが参戦。JFLへの自動昇格を掴めるのは1チームだけ(※1)となる。 (※1)決勝ラウンド2位はJFL最下位との入替戦へ ◆順位表(第1節終了時点) 1.福山シティFC | 勝ち点3|得失点差+1 2.VONDS市原FC | 勝ち点3|得失点差+1 3.栃木シティFC | 勝ち点0|得失点差-1 4.ジョイフル本田つくばFC | 勝ち点0|得失点差-1 ◆VONDS市原FC 1-0 ジョイフル本田つくばFC 【V市原】 加藤優司(後27) まずはV市原vsつくばで今年の決勝ラウンドが幕開け。関東1部5位のつくばに対し、王者・V市原はリーグ戦18試合8失点という堅守軍団だが、不動のセンターバックであり、キャプテンも務めるDF渡辺広大が不在という状況だ。 開始3分、V市原はFW谷尾昂也がいきなりネットを揺らすもオフサイド。立ち上がりの劣勢を凌いだつくばも両ウイングバックのDF青木竣とDF山崎舜介がオーバーラップすれば攻撃の厚みが増す。とりわけ山崎はV市原のソリッドな[4-4-2]も意識してか、右サイドの高い位置で目一杯幅をとる。 V市原も“右ウイングバック山崎”の背後を狙い、19分にはこのスペースを突いてMF土佐陸翼がフィニッシュまで持ち込む。しかし、シュートは惜しくもGKに阻まれ、21分には右CKにファーで待ち構えたDF篠原弘次郎がヘディングシュートも左ポストを直撃する。 両軍とも先制点が遠いなか、V市原は布啓一郎監督が2枚替えを決断。61分、MF清原翔平とMF沼大希が同時投入する。すると72分、自陣からカウンターを発動し、後半頭から途中出場のFW加藤勇司が左からのクロスにヘディングシュート。ポストに弾かれたこぼれ球を自ら蹴り込んだ。 この1点が決勝点となり、V市原が超重要局面の初戦で勝ち点「3」をゲット。つくばも試合終盤にかけて猛攻に出たが、最後まで1点が遠く、黒星発進となった。 ◆栃木シティFC 1-2 福山シティFC 【栃木C】 平岡将豪(後40) 【福山】 濱口草太(前27) 高田健吾(後18) 関東1部2位、そして全社1回戦敗退ながらも百年構想枠で地域CLへと進み、1次ラウンドA組を3連勝で駆け抜けた栃木C。対するは中国リーグ2連覇、今季は18試合全勝優勝を成し遂げた福山だ。 最初の決定機は栃木C。16分、快足を飛ばして右サイドを抜け出したFW藤原拓海がボックス右から右足シュートを放つも左ポストを直撃。さらに25分、FKの流れからFW戸島章が放った左足シュートも左ポストに弾かれ枠外へ。 先制点は福山。27分、左サイドから対角の浮き球がボックス右へ蹴られると、これに頭から飛び込んだのはMF濱口草太。栃木CのGK原田欽庸が見送るしかなかったヘディングシュートはファーネットへと吸い込まれた。 1点を追う“ホーム”栃木Cは後半頭の48分、FW田中パウロ淳一が右サイドからカットインして左足を一閃。だが、わずかにゴール右へ外れる。 63分、福山は右CKの流れからDF高田健吾がこぼれ球に詰め込んで追加点。上野展裕監督率いるチームは選手個々の能力が高く、崩しのアイデアも非常に豊富。栃木Cと一進一退の攻防を続けながらも、上手に時計の針を進めていく。 対し、どこか歯車が噛み合わないのが栃木C。福山同様、個々の能力の高さは一目瞭然だが、追加点を献上したあたりから攻守で焦りが見られるように。ゴール前には迫っていくが、どうしても1点が遠い。 それでも85分、栃木Cは途中出場FW平岡将豪が右からのクロスに見事なバイシクルシュートを叩き込み、ようやく1点差に。しかし、これ以上の反撃は叶わず、無情のホイッスル。2年連続となる地域CL決勝ラウンドをホーム栃木県で戦うなか、苦しいスタートとなった。 福山としては1点こそ返されたものの、強敵・栃木Cを初戦で撃破。つくばとの第2節を弾みをつける勝ち点「3」だ。 ◆決勝ラウンド第2節(11月24日) [10:45] VONDS市原FC vs 栃木シティFC [13:30] ジョイフル本田つくばFC vs 福山シティFC 2023.11.22 15:25 Wed

地域リーグの1年もいよいよ佳境! 悲願のJFL昇格へ…地域CL決勝ラウンドが22日スタート【Road to JFL】

日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指す社会人の強豪が集う全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2023(地域CL)。いよいよ22日から決勝ラウンドが始まる。 今年の地域CLには、全国各地域(北海道・東北・関東・北信越・東海・関西・中国・四国・九州)の最上位リーグ王者9チーム、全国社会人サッカー選手権大会から“全社枠”を掴んだ2チーム、Jリーグ百年構想クラブ枠から1チーム、計12チームが出場。11月10〜12日にかけ、1次ラウンドが開催された。 1次ラウンドから決勝ラウンドへ進めるのは、3グループの各組1位3チーム+各組2位の中から成績最上位1チーム、計4チームのみ。結果はなんと、関東サッカーリーグ1部勢が4チーム中3チームを占めることとなった。 ◆栃木シティFC(栃木県) 関東リーグ1部2位/百年構想枠/1次ラウンドA組1位 ▽監督/主将 今矢直城/DF野田卓宏 ◆福山シティFC(広島県) 中国リーグ1位/1次ラウンドB組1位 ▽監督/主将 上野展裕/MF磯江太勢 ◆ジョイフル本田つくばFC(茨城県) 関東リーグ1部5位/全社枠2/1次ラウンドC組1位 ▽監督/主将 副島秀治/MF菅谷将人 ◆VONDS市原FC(千葉県) 関東リーグ1部1位/1次ラウンドA組2位 ▽監督/主将 布啓一郎/DF渡辺広大 ▽決勝ラウンド会場 栃木県グリーンスタジアム ▽日程 第1節/11月22日(水) [10:45] VONDS市原FC vs ジョイフル本田つくばFC [13:30] 栃木シティFC vs 福山シティFC 第2節/11月24日(金) [10:45] VONDS市原FC vs 栃木シティFC [13:30] ジョイフル本田つくばFC vs 福山シティFC 第3節/11月26日(日) [10:45] VONDS市原FC vs 福山シティFC [13:30] ジョイフル本田つくばFC vs 栃木シティFC 昨年はブリオベッカ浦安と沖縄SVがJFLへの昇格を掴んだ地域CL。今年は従来の16チームではなく15チームで編成されているJFLからの自動降格枠がなく、地域CLからJFLへストレートインできるのは、この決勝ラウンドで1位(地域CL優勝)に輝いたチームのみとなる。 決勝ラウンド2位はJFL最下位との入替戦(※1)へ進むこととなるため、4チームとも狙うはもちろん1位のみ…かつて浦安としのぎを削った関東1部勢3チームか、中国リーグ勢として2018年の松江シティFC(解散)以来、5年ぶりとなるJFL昇格を目指す福山か…決戦は22日に始まる。 (※1)JFL最下位の可能性があるのは、11月21日時点で沖縄SVか東京武蔵野ユナイテッドFCの2チーム。入替戦はJFL側チームの指定する会場にて、12月2日or3日に一発勝負で開催される 2023.11.21 16:15 Tue

“全社”2023開幕目前! 地域CL出場権確保済みのVONDS、FC徳島、福山はどう戦う?【Road to JFL】

日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指すチームが集う過酷な5連戦、第59回全国社会人サッカー選手権大会(以下:全社)が10月21日〜25日にかけて佐賀県で開催される。 “全社”とは、日本全国の地域リーグ(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国、四国、九州、各県リーグなど)に所属するチームの中からそれぞれ地域予選を勝ち抜いた32チームが集まる大会。1〜2回戦、準々決勝、準決勝、決勝と5日間で5連勝したチームが頂点に輝くという、この上なくハードなスケジュールが最大の特徴だ。 その過酷さゆえ、多くのサッカーファンを惹きつけてやまない全社だが、JFL昇格を目指すチームにとって非常に重要なトーナメントであり、全国地域チャンピオンズリーグ(地域CL)出場を決めているチームにとっては前哨戦となる戦い。また「全社から地域CLへ(※1)」の道も開かれている。 (※1)大会レギュレーションについては「目指すはJFL昇格!前回王者ブリオベッカ浦安に続け! “全社”2023が21日開幕【Road to JFL】」をご参照ください。 昨年の全社王者に輝いたブリオベッカ浦安は、その後の地域CLまで制して6年ぶりにJFLへ返り咲き、今季のJFLでは現在12試合無敗で4位。関東サッカーリーグ1部6位からのJFL昇格、そして大躍進…現時点で今年の地域CL出場権を持っておらずとも、JFL入会意思を持つ全クラブに「全社から地域CLへ」のチャンスがあると言って良いだろう。 一方で、全社を前哨戦として戦うチームも、死に物狂いで挑んでくるチームにリーグ優勝の良い流れを断ち切られたくないところだ。 ★VONDS市原FC(関東1部1位) 浦安が抜けた今季の関東1部を制し、すでに地域CL出場権を確保済みのVONDS。高校サッカーの名門・市立船橋高校サッカー部を築き上げた布啓一郎監督が率い、MF清原翔平(36)やMF久富賢(33)、FW沼大希(26)、DF渡辺広大(36)ら多数の元Jリーガーが所属するライトグリーンの強豪だ。 チームの特徴は関東1部18試合で「8」失点という堅守。充実のスカッドはシーズンを通して安定した戦いを披露し、強敵・栃木シティフットボールクラブとの2試合も2連勝。大きな不安要素もなく地域CLの前哨戦となる全社へ挑む。 昨年の全社では「全社から地域CLへ」を目指して1回戦を突破するも、2回戦で九州サッカーリーグの新興勢力・FC延岡AGATAに0-2で敗れて敗退。JFL昇格は夢と散った。そして今回、延岡と1回戦で激突することとなる。 延岡は今季の九州リーグで2位となったため、2年連続となる地域CL出場のためには「全社ベスト4」がマスト。VONDSにとって今大会は前哨戦ではあるものの、地域CLで再び顔を合わせるかもしれない延岡に対し、どんなメンバー構成で臨むのか。この1回戦を注目ポイントとしたい。 ★FC徳島(四国1位) 徳島県勢2番目のJリーグ加盟を掲げるFC徳島。四国サッカーリーグ内に敵なしの彼らは、昨年の地域CL1次ラウンドをホーム徳島で戦うも、昇格した浦安、福山シティFC、アルテリーヴォ和歌山に3連敗を喫し、あえなく敗れ去った。 しかし、その戦いぶりは翌年に期待を抱かせるには十分なもの。前半に2点を先行された浦安戦(1●2)は後半45分間押し込み続け1点を返すも惜敗。福山戦(1●2)は逆転負けを喫すも終盤まで1点をリードし、グループ本命とみなされた福山と互角以上の戦いを披露した。 今年は5年連続となる地域CL出場に先立ち、全社1回戦でFC LA U. Sendai(東北1部7位)と対戦。ここを突破すれば地域CL出場歴のある北海道十勝スカイアース(北海道2位)、VONDS、延岡も同じブロックに入っており、前哨戦として十分な腕試しの場にできるだろう。 ★福山シティFC(中国1位) 2017年創設の福山。広島県から誕生した地域リーグの新興勢力としてもてはやされた時期は早くも過ぎ、昨季の中国サッカーリーグ昇格から今季で2連覇。見事、全勝優勝を成し遂げ、2年連続で地域CL出場権を手にしている。 マンチェスター・シティを彷彿とさせる華麗なムービングフットボールは、昨年の地域CLで一次ラウンドCグループの本命候補と見なされるも、2連勝で迎えた第3戦の浦安戦、自陣でのパスミスから先制点を献上。引き分け以上で決勝ラウンド進出という状況だったが、この1点に泣いた。 20代前半の新卒指揮官として注目された小谷野拓夢監督は昨季で退任し、今季からは数々のJクラブで指揮官を歴任した上野展裕監督が就任。FC徳島同様、地域内に敵なしの福山だが、地域CLの前哨戦となる全社で全国基準のフットボールを展開できるか、非常に楽しみだ。1回戦は東邦チタニウム(関東1部4位)と対戦する。 ◆全社1回戦 ▽10月21日/11:00 [1]BTOP北海道(北海道1位) vs FC BASARA HYOGO(関西1部6位) [2]ジェイリースフットボールクラブ(九州3位) vs 栃木シティフットボールクラブ(関東1部2位) [3]ジョイフル本田つくばFC(関東1部5位) vs トヨタ蹴球団(東海2部8位) [4]KUFC南国(四国3位) vs コバルトーレ女川(東北1部2位) [5]ベルガロッソいわみ(中国4位) vs FC刈谷(東海1部2位) [6]東京23FC(関東1部9位) vs 阪南大クラブ(関西2部2位) [7]福山シティFC(中国1位) vs 東邦チタニウム(関東1部4位) [8]KMGホールディングスFC(九州4位) vs NUHW FC(新潟医療福祉大学/新潟県1部1位) ▽10月21日/13:30 [9]ヴェロスクロノス都農(九州1位) vs 厚木はやぶさFC(関東2部3位) [10]守山侍2000(関西1部4位) vs wyvern(東海1部1位) [11]アルテリーヴォ和歌山(関西1部1位) vs 東京ユナイテッドFC(関東1部3位) [12]岳南Fモスペリオ(東海2部1位) vs アルティスタ浅間(北信越5位) [13]北海道十勝スカイアース(北海道2位) vs Brew KASHIMA(佐賀県・開催地代表/九州7位) [14]FC徳島(四国1位) vs FC LA U. de Sendai(仙台大学/東北1部7位) [15]FCバレイン下関(中国3位) vs 飛鳥フットボールクラブ(関西1部5位) [16]VONDS市原FC(関東1部1位) vs FC延岡AGATA(九州2位) 2023.10.18 20:40 Wed

元日本代表DFの大嶽直人氏が鹿児島の監督に就任「鹿児島県のエネルギーとなるチームに」

鹿児島ユナイテッドFCは28日、新監督に大嶽直人氏(53)が就任することを発表した。 現役時代は横浜フリューゲルスや京都パープルサンガでプレーした大嶽氏。日本代表としてもプレーしていた。 引退後に指導者の道へ進み、京都で普及部コーチやトップチームコーチ、ユースコチ、U-13監督を歴任。2008年には横浜F・マリノスでコーチとなると、2009年には明治学院大学でコーチ等とめた。 その後、2010年から2012年まではなでしこリーグの伊賀フットボールくノ一の監督に就任。2016年からは京都でヘッドコーチを務めると、2018年から再び伊賀フットボールくノ一三重で監督を務めていた。 大嶽氏はクラブを通じてコメントしている。 「鹿児島ユナイテッドFCに関わる全ての皆様この度、監督に就任させていただくことになりました大嶽直人です。現役時代、試合で訪れていた場所でもある鹿児島に監督として戻ってくることができ大変嬉しく思います」 「このような機会を与えてくださったチーム関係者の方々には心より感謝いたします。選手・スタッフ・フロントと一丸となり、ハードワークが強くアグレッシブに闘えるチーム作りをし、サポーターに愛され、鹿児島県のエネルギーとなるチームにしていきたいと思います。鹿児島ユナイテッドFCへの熱い声援、ご支援をよろしくお願い致します」 鹿児島は、今年7月から就任していた上野展裕監督が退任しており、後任を探していた。 2021.12.28 11:01 Tue

昇格逃した鹿児島、今季途中就任の上野監督退任を発表「J3優勝、J2昇格が出来ずに申し訳ありません」

鹿児島ユナイテッドは4日、上野展裕監督(56)が今季限りで退任することを発表した。 サンフレッチェ広島のジュニアユースから指導者キャリアをスタートさせた上野監督は、2009年にツエーゲン金沢の指揮官に就任。その後アルビレックス新潟(暫定監督として)、レノファ山口、ヴァンフォーレ甲府、ヴィアティン三重で指揮を執り、2021年7月から鹿児島ユナイテッドの指揮官に就任した。 就任時点では8位に位置していたチームのJ2昇格及びJ3優勝が期待されていたが、14試合で6勝3分け5敗と思うように成績は伸びず、最終節を残した現時点で順位は7位。目標としていた昇格圏内には届かなかった。 上野監督はクラブを通じて、以下のようにコメントしている。 「短い間でしたが、ありがとうございました。今年の目標であったJ3優勝、J2昇格が出来ずに申し訳ありません。ホームだけでなく、アウェーにも沢山のサポーターが来て下さり、本当にありがとうございました。どれだけ勇気を頂いたかわかりません」 「これからも、選手、クラブは更なる成長をしていきますので、今後とも変わらぬご支援、ご声援を頂きますようお願い申し上げます。ありがとうございました」 2021.12.04 18:16 Sat

鹿児島、上野展裕氏を新指揮官に招へい 「J3優勝J2復帰を」

鹿児島ユナイテッドFCは4日、上野展裕氏(55)の監督就任を発表した。 鹿児島は5月28日にアーサー・パパス前監督の家庭事情による退任を発表。それ以降、ヘッドコーチの大島康明氏が暫定的に指揮を執り続ける状況だったが、上野新監督が10日に行われる明治安田生命J3リーグ第15節のカターレ富山戦から率いることになった。 上野氏は過去にツエーゲン金沢やレノファ山口FC、ヴァンフォーレ甲府の監督を歴任。2019年から日本フットボールリーグ(JFL)のヴィアティン三重を率い、先月22日に退任していた。新たにここまで8位につける鹿児島の指揮を執ることが決まり、意気込みを語っている。 「この度、鹿児島ユナイテッドFCの監督を務めさせていただくことになりました上野です。かねてから温かく熱いクラブ、サポーターのみなさんに好感を持っていましたので、このようなご縁を結べましたことを大変嬉しく思います。みなさんと一緒に、J3優勝J2復帰を目指し、またさらなる飛躍発展のため、全力を尽くしていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします」 2021.07.04 17:45 Sun

J1復帰逃した甲府、上野展裕監督が退任…J2リーグ9位終戦

▽ヴァンフォーレ甲府は23日、上野展裕監督(53)の退任を発表した。 ▽上野監督はサンフレッチェ広島で現役引退後、1998年から指導者キャリアをスタート。ツエーゲン金沢やレノファ山口FCを率いた後、今年5月に吉田達磨氏の解任を受け、甲府の監督に就任した。 ▽その就任当初の明治安田生命J2リーグこそ4連勝を飾るなど復調の兆しを見せたが、夏場に失速。ルヴァンカップや天皇杯で最高タイの8強入りを果たしたが、J2リーグ9位に終わり、1年でのJ1復帰を逃した。 ▽責任を取る形で甲府の監督を辞する上野展裕監督はクラブ公式サイトを通じて、次のようにコメントしている。 「今シーズン1年でのJ1復帰を目指し取り組んで参りましたが、目標を達成できず申し訳なく思います。しかし、選手たちは過密日程や多くの故障者が出た中、よく頑張ってくれました。この頑張りは、これからの甲府の未来へつながることだと思います」 「改めて、いつも変わらぬご支援ご声援をいただきました支援者の皆様、ファン、サポーターの皆様に心から感謝申し上げます。ヴァンフォーレ甲府はポテンシャルのある素晴らしいクラブですので、これからも皆様の後押しをいただけますようよろしくお願いします」 2018.11.23 14:10 Fri

甲府、吉田達磨監督と契約解除…後任に元山口指揮官の上野展裕氏

▽ヴァンフォーレ甲府は30日、吉田達磨監督(43)と本日付けで契約解除に至ったことを発表した。 ▽柏レイソルやアルビレックス新潟でも指揮官を歴任した吉田監督は、昨年から甲府を指揮。だが、6年ぶりの参戦となる今シーズンの明治安田生命J2リーグで開幕から2勝5分け4敗の16位と低空飛行が続いており、ホーム戦においても5試合で3分け2敗とクラブワースト記録に並んでいる。 ▽志半ばでクラブから去ることになった吉田監督はクラブ公式サイトを通じ、『ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆様へ』と題して次のようにコメントしている。 「多くの勝利と感動をお届けすることが出来ず、また最後まで挑戦を続けることが出来ず、大変申し訳ございません。私自身、今もJ1昇格を諦めておらず、皆さまと共に戦い続けたいという強い気持ちは持っていますが、クラブと話し合った結果このヴァンフォーレ甲府を去ることになりました」 「皆さま方のスタジアムでのご声援、応援はもちろん、街中でのお声がけ、激励を頂けた事、そしていつもチームと選手を後押しして頂いた事、大変感謝しております。残り31試合、皆さまのヴァンフォーレ甲府が上昇出来ますよう、チームが皆様と共にJ1昇格を成し遂げられるよう願っております。本当にありがとうございました」 ▽なお、後任指揮官について、2014〜2017年までレノファ山口FCを率いた上野展裕氏(52)の就任が決定。スクランブル登板となる上野新監督は次のようにコメントしている。 「この度、日本を代表する地域密着クラブであるヴァンフォーレ甲府から監督就任要請を頂きました。クラブから様々なご説明を伺った中で、クラブへの深い愛情と地域に対する強い想いを感じましたので、お役に立てればとの思いから、ヴァンフォーレ甲府の監督に就任させて頂くことを決意しました。これまでヴァンフォーレ甲府は、過去に様々な困難を乗り越えてきたクラブだと思っています」 「現在、クラブの置かれている状況は、必ずしも皆さんが望まれている姿ではないと思いますが、この状況を克服することができれば、これから得られるもの、生み出されるものは、大きな喜びに繋がるのではと思います。目標である「J1復帰」、そしてヴァンフォーレ甲府の未来のために、全員で一丸となって突き進んで行きましょう。ヴァンフォーレ甲府を支えている皆様、ご声援・ご支援・ご協力をお願い致します」 2018.04.30 10:35 Mon
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