ピエール・アシル・ウェボ Pierre Achille WEBO Kouamo

ポジション FW
国籍 カメルーン
生年月日 1982年01月20日(42歳)
利き足
身長 180cm
体重 78kg
ニュース クラブ 監督データ
ニュース一覧

CLでの審判の人種差別疑惑に進展、UEFAが審判団を起訴

欧州サッカー連盟(UEFA)が、人種差別発言があったと報告された審判員2名について起訴したと報告した。 事件は2020年12月8日、チャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマンvsイスタンブール・バシャクシェヒルの一戦で起こった。 試合開始から14分、第4審を務めていたルーマニア人審判のセバスティアン・コレスク氏が、イスタンブールBBSKのアシスタントコーチを務めるピエール・アシル・ウェボ氏に対して人種差別的な発言をしたとして試合が中断。数分の話し合いの末、両チームがロッカールームへ戻る事態となっていた。 その後、試合は再開されず。翌日へと延期となり、PSGが5-1で勝利を収めていた。 この騒動ではコレスク氏のほか、副審のオクタビアン・ソブレ氏も関与したとされ、イスタンブールBBSK側から人種差別があったと告発されていた。 UEFAは調査をスタート。UEFAの懲戒規則第11条に違反している可能性があると報告した。 第11条は「協会、クラブ、および選手は、倫理的行動、忠誠、誠実さ、およびスポーツマンシップの原則に従わなければならない」とされており、審判員の行動がこれに該当する可能性が高いという。 一方で、「肌の色、人種、宗教、民族、性別、性的指向など、いかなる理由であっても人間の尊厳を侮辱した場合は10試合の出場禁止の可能性がある」とされている第14条に違反しているかどうかは言及されていない。 2021.02.12 10:57 Fri

「少し奇妙だった」2日連続の試合を振り返るPSGトゥヘル監督が選手のパフォーマンスを評価

パリ・サンジェルマン(PSG)のトーマス・トゥヘル監督が、延期されたイスタンブール・バシャクシェヒル戦についてコメントした。 PSGは9日、チャンピオンズリーグ(CL)グループH最終節でイスタンブールBBSKと対戦した。 本来であれば8日に行われる試合だったが、前半14分に第4審がイスタンブールBBSKのアシスタントコーチ、ピエール・アシル・ウェボ氏に対する人種差別発言を受け、イスタンブールBBSKとPSGが抗議の意思を示すため、プレー継続を拒否。この前代未聞の一件により、翌日に延期されることになった。 試合はネイマールのハットトリックやキリアン・ムバッペの2ゴールなどで5-1と勝利。グループステージ突破を決めた。 トゥヘル監督は、2日連続でキックオフを迎えた試合を振り返り、選手たちが見せたパフォーマンスを評価した。 「確かに少し奇妙だった。火曜日に起きたことの後、このようなリアクションが重要だった。我々の選手はピッチの内外で素晴らしかった。とても良いパフォーマンスで、このグループの首位でフィニッシュすることができた」 「それは決して簡単なことではなく、3試合目の試合の後に困難な時期があったことは誰もが知っている。いくつかの理由があったが、我々は大きく変化し、チームとして成長しなければならなかった。達成できたことを本当に誇りに思う」 2020.12.10 10:35 Thu

審判から人種差別発言受けたウェボ氏がPSG戦ベンチ入り可能に! UEFAが同氏に対する退席処分を一時凍結

欧州サッカー連盟(UEFA)は9日、チャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)戦で退席処分を科されたイスタンブール・バシャクシェヒルのピエール・アシル・ウェボ氏に対する処分を一時凍結することを決断した。 イスタンブールBBSKでアシスタントコーチを務めるウェボ氏は、8日に行われたPSG戦の前半序盤の13分に、相手DFプレスネル・キンペンベのハードチャージに激昂し、フォースオフィシャルを務めていたセバスティアン・コレスク氏に激しく抗議。 その後、コレスク氏から無線で執拗な抗議の事実を伝えられた主審のオヴィディウ・ハツェガン氏がウェボ氏にレッドカードを掲示し、退席処分を言い渡した。 しかし、コレスク氏はハツェガン氏に前述の内容を伝えた際、カメルーン出身のウェボ氏を指す表現として、黒人に対する差別的表現である「ニグロ(Negro)」という言葉を使用。 これを受けて、ウェボ氏がコレスク氏に詰め寄り、ベンチにいた元セネガル代表FWデンバ・バらも怒りの声を挙げ、イスタンブールBBSKはこの人種差別行為に対する抗議としてプレーを止めてロッカールームに引き上げた。さらに、対戦相手のPSGもこの行動を支持し、同じくプレー継続を固辞した。 そして、前代未聞の形で中断となった一戦は最終的に翌日の現地時間18:55(日本時間26:55)に再開されることになった。 そして、UEFAは人種差別行為の被害者となったウェボ氏に掲示されたレッドカードに関して、レッドカードが妥当だったかの調査開始と共に、処分を一時凍結することを決定。そのため、同氏は9日に開催されるPSG戦でのベンチ入りが可能となった。 2020.12.09 22:33 Wed

前代未聞!審判の差別発言に元チェルシーFWが猛抗議「なぜ白人とは言わない?」ムバッペも賛同「彼がいる限り再開はしない」

チャンピオンズリーグ(CL)の舞台で起こった審判による人種差別行為。その際の選手の対応が、賞賛されている。 8日、チャンピオンズリーグ(CL)グループH最終節のパリ・サンジェルマン(PSG)vsイスタンブール・バシャクシェヒルの一戦が行われた。 グループHでは、PSGのほか、マンチェスター・ユナイテッド、RBライプツィヒが決勝トーナメント進出の可能性を残しており、最終節で全てが決まる状況だった。 その大事な一戦で、前代未聞の事件が。14分、審判を務めていたルーマニア人審判のセバスティアン・コレスク氏が、イスタンブールBBSKのアシスタントコーチを務めるピエール・アシル・ウェボ氏に対して人種差別的な発言をしたとして試合が中断。そのまま試合は中止された。 公平な立場でなくてはならない審判による侮辱行為に対し、この試合はベンチスタートだったイスタンブールBBSKのFWデンバ・バが立ち上がった。 フランス『RMCスポーツ』によると、デンバ・バは第4審に詰め寄り、「なぜ黒人選手については“この黒人”と言うのに、白人選手に対しては“白人”と言わないのか?」と質問。さらに、「僕たちはウンザリしている。僕たちはサッカーがしたい。さぁ、出て行こう」と言い、そのままロッカールームに下がることとなった。 これまでも差別と向き合ってきたデンバ・バの行動は多くの共感を呼んだなか、PSGのFWキリアン・ムバッペも賛同。「第4審がピッチにいる限り再開はしない。彼がそう言うなら、彼が出ていかなければいけない。そのような審判を容認はしない」とコメントした。 また、ルーマニア出身のフランスのスポーツ大臣であるロクサナ・マラシネアヌ氏は「今夜、選手たちは歴史的な決断をした。受け入れがたい態度に直面している」とツイート。選手たちの行動に賛同した。 欧州サッカー連盟(UEFA)もこの事態に声明を発表し「起こった事件の徹底的な調査はすぐに行われるでしょう」とし、この先調査されるとのことだ。 なお、試合は2時間後に中止が決定。PSGの選手たちは再開に向けてウォーミングアップをしていたが、イスタンブールBBSKの選手たちはロッカールームに戻ったままだった。試合は、9日の18時55分(日本時間:26時55分)から再開される 2020.12.09 12:49 Wed
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2019年1月1日 ナシオナル 引退 -
2018年9月18日 Gazisehir ナシオナル 完全移籍
2017年9月6日 オスマンルシュポル Gazisehir 完全移籍
2015年7月24日 フェネルバフチェ オスマンルシュポル 完全移籍
2013年2月1日 イスタンブールBBSK フェネルバフチェ 完全移籍
2011年8月5日 マジョルカ イスタンブールBBSK 完全移籍
2007年8月2日 オサスナ マジョルカ 完全移籍
2003年6月30日 レガネス オサスナ レンタル移籍終了
2003年1月22日 オサスナ レガネス レンタル移籍
2003年1月1日 ナシオナル オサスナ 完全移籍
2000年7月15日 Tacuarembó ナシオナル 完全移籍
2000年7月14日 ナシオナル Tacuarembó レンタル移籍終了
2000年1月1日 Tacuarembó ナシオナル レンタル移籍
1999年7月1日 Tacuarembó 完全移籍
監督履歴
就任日 退任日 チーム 種類
2023年10月6日 アンカラギュジュ コーチ
2019年11月26日 2023年6月30日 バシャクシェヒル コーチ