スティーブ・ボールド Steve Bould

ポジション 監督
国籍 イングランド
生年月日 1962年11月16日(61歳)
利き足
身長
体重
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引退発表のウィルシャーがガナーズに帰還! U-18チームの監督に就任

アーセナルは11日、先日引退を発表したジャック・ウィルシャー氏(30)を来季のU-18チームの監督に任命したことを発表した。 8日に14年のプロキャリアを終えることを表明したウィルシャー氏は、アカデミー時代から17年間在籍しトップチームでは公式戦197試合に出場するなど、印象的な活躍を披露したアーセナルにコーチとして復帰することになった。 指導者として新たなキャリアをスタートするウィルシャー氏は、U-18チームの監督就任について公式サイトで以下のように述べている。 「僕の人生の大部分はアカデミーで過ごしたもので、人生で最高の日々でした。当時のコーチはスティーブ・ボールドでしたが、そのような人たちの歩みを引き継ぐことは大変な名誉です。僕にとっては大きなチャンスだと思っている」 「この年齢で選手生活を終えるとは思っていなかったが、このような機会を与えられたら、断るのは難しい。ペア(・メルテザッカー)、ルーク(・ホッブス)、そしてクラブのみんなは素晴らしい人たちだ。彼らは僕に自信を示してくれたし、僕は本当にハッピーだし、新しい挑戦にワクワクしている」 「アーセナルファミリーの一員であることは、特別な感覚だ。何年か移籍しても、心はいつもアーセナルにありました。家族というものを考えるとき、家族は何があっても常にそばにいるものだ。たとえ離れても、ドアは常に開いているし、ここに戻ってきたときも常にそれを感じていたよ」 2022.07.12 06:30 Tue

「夢を生きてきた…」、“ガラスの天才”ウィルシャーが30歳で現役引退…

元イングランド代表MFジャック・ウィルシャー(30)が現役を引退することになった。同選手が8日に自身の公式SNSを通じて明かした。 今月6日にオーフスを退団したウィルシャーは、その退団発表から2日後にスパイクを脱ぐ決断をしたことを明かした。そして、キャリアの大半を過ごしたアーセナルへの熱い思いを綴っている。 「今日、僕はプロフットボールからの引退を発表する」 「信じられないほど多くの素晴らしい瞬間に満ちた信じられないほどの旅だった。キャリアの中で自分がしたことすべてを経験できたことを光栄に思う」 「庭でボールを蹴っていた少年から、愛するアーセナルのキャプテンになり、ワールドカップで国のためにプレーする。僕は自分の夢を生きてきたんだ」 「実際のところ、自分にはまだたくさんのことを与えられると感じながらも、自分のコントロールできない理由のために、キャリアが失われていることを受け入れるのは困難だった」 「最高のレベルでプレーしてきた自分にとっては、常に大きな野心を抱いてきたし、正直に言えば、このような立場になることを想像していなかったよ」 「だけど、多くのことを振り返り、親しい人たちと話す時間があって、今が適切な時期だと分かっているし、難しい時期ではあったけど、自分が達成したことに大きな誇りを持って自分のキャリアを振り返ることにするよ」 「世界最高のプレーヤーたちとともに最高レベルでプレーし、FAカップで優勝し、クラブのキャプテンを務め、国を代表してプレーすることは、ヒッチンで育った小さな頃の自分の想像をはるかに超えるものだった」 「このようなキャリアを積めたことは幸運だったけど、多くの人々の愛とサポートがなければ実現しなかったと考えているよ」 「まず、母のケリー、父のアンディ、兄弟のトム、ロージーへ。子供の頃、そして彼の今日まで、みんなの犠牲と愛と無条件のサポートがなければ、僕は何も実現できなかっただろうし、言葉では言い尽くせないほどの感謝の気持ちがあるよ」 「心の底からありがとう。僕の夢を叶えるためにみんながしてくれたことは、決して忘れないよ」 「僕の生涯の友であるみんなへ、みんなのサポートと友情に感謝するよ。特に、親友のドゥエインとベニックに感謝しなければならない。良いときも悪いときも、いつも僕を支えてくれて、僕はいつも君たちの誠実さとサポートに頼ることができると感じていたんだ」 「僕の幼少期から若手時代のコーチたちにも感謝したい。とりわけ、ゴードン・ローレンス、スティーブ・レナード、ボビー・アーバー、ロッグ・マシー、リアム・ブレイディ、スティーブ・ボールド、マーク・エリス、トゥンデ、ニール・バンフィールドなど、僕に『アーセナルスタイル』を教えてくれたすべてのコーチは、僕がこの道を歩むうえで大きな道しるべとなったんだ」 「アーセン(・ヴェンゲル)、パット・ライス、ボロ・プリモラックといったボスたちに対する愛と感謝を言葉でうまく表すことは決して簡単ではないよ。僕らが出会った最初の日からあなた方の信念、サポート、指導がなければ、僕はアーセナルファミリーの一部になることができなかったはずだよ」 「とにかく、みんなに生涯感謝するよ。理事会、経営陣、そしてアーセナルFCに関わるすべての人に、心から感謝する。7歳でクラブに加入したときから、みんなは僕の大きな家族のようなもので、すべてに感謝しているよ」 「地球上で最高のサポーター、アーセナルファンのみんな、心からありがとうご。みんなのためにプレーできることは光栄なことだった」 「いつも応援してくれ、クラブを代表することに誇りを感じることができたと思う。いつも僕を応援してくれたことを決して忘れないし、僕は永遠にグーナーだ」 また、ウィルシャーは現役引退後もフットボールの世界に携わることを希望していることを明かした。 「僕は自分のキャリアのすべての瞬間を楽しんできたし、一生に一度の旅だった」 「だけど、僕にはまだフットボールに捧げられるものがたくさんあるし、将来どうなるのかワクワクしているんだ」 ロンドン近郊のスティーブニッジ出身で7歳からアーセナルのアカデミーに在籍したウィルシャーは、2008年9月に行われたブラックバーン戦でクラブ史上最年少(16歳と256日)でのプレミアリーグデビューを果たした。 その早熟の天才MFは、ボルトンでの1年間の武者修行を経た2010-11シーズンに主力に定着。チャンピオンズリーグ(CL)のバルセロナ戦で見せた圧倒的なパフォーマンスによって、次代のフットボール界を担う逸材との評価も確立した。 しかし、その翌シーズンは足首に負った重傷によってシーズンを棒に振ると、ここからキャリアが暗転。長期離脱が明けた2012-13、2013-14シーズンはまずまずのプレー機会を得たが、2014年以降は度重なるケガによって思うように出場機会を得られず。2016-17シーズンはチーム内でのポジション争いで劣勢を強いられ、ボーンマスへのレンタル移籍も経験。 そして、かつての“アーセナルの至宝”は2018年夏に下部組織から過ごしたクラブを退団し、家族を含めファンだったウェストハムへ完全移籍。だが、ここでもケガが災いし2年で退団。無所属期間を経て2020年1月に加入したボーンマスでも、半年間の契約を延長することはなかった。 以降、フリーの状態が続いていた元イングランド代表MFは、今年2月にデンマーク1部のオーフスに加入。背番号10を任され、公式戦15試合に出場し3アシストを記録していた。 プロキャリアを通じてはアーセナルでの197試合を含め、公式戦300試合近くに出場。アーセナルでは2度のFAカップ制覇、1度のコミュニティー・シールド制覇を成し遂げていた。 また、2010年8月に行われたハンガリー代表戦でデビューを飾ったイングランド代表では、2014年ブラジル・ワールドカップ出場を含め34試合2ゴールの数字を残した。 栄光のキャリア初期、“ガラスの天才”と揶揄されたキャリア終盤と、フットボールの酸いも甘いも嚙み分けた30歳は、今後のフットボール界にどんなものをもたらしてくれるのか。その大きな期待については少し脇において、偉大なるフットボーラーの少し短い旅路の終焉を称えたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ウィルシャーと言えばこれ!超絶ダイレクトパス交換からのスーパーゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI1bTdSRUhPbCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CGhDmT-DYNg/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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33年間在籍、アーセナルの育成を支えたU-23のボールド監督が退団

アーセナルは22日、クラブのレジェンドでありU-23チームの監督を務めていたスティーブ・ボールド監督()の退団を発表した。 ボールド氏は、現役時代もアーセナルに11年間在籍。3度のプレミアリーグ優勝やFAカップ、リーグカップ、カップウィナーズカップ優勝を経験。センターバックとしてプレーすると、アーセナルでは公式戦372試合に出場。その後サンダーランドへと移籍し、2000年9月に現役を引退していた。 引退後の2001年7月にアーセナルU-18の監督に就任。2012年6月まで務めると、パット・ライス氏の後任としてファーストチームでアーセン・ヴェンゲル監督のアシスタントコーチに就任。その後、ウナイ・エメリ監督のアシスタントコーチも務めると、2019年7月にU-23の監督に就任した。 アカデミーのマネージャーを務めるペア・メルテザッカー氏は「スティーブは、ピッチ上でもピッチ外でも我々にとって素晴らしい奉仕を見せてくれた。彼の選手としての記録がそれを物語っているし、アカデミーで育った何世代にもわたる若い選手たちにインスピレーションを与えてきた」とコメントした。 また「この決断はとても難しいものだった。スティーブがU-23の選手やクラブ全体への貢献度はとても高く、我々の歴史の中で重要な自分であることに変わりはない」と語り、長きにわたる貢献に感謝を述べた。 クラブのテクニカル・ディレクターを務めるエドゥ氏は「スティーブには本当に感謝している。彼は多くのトッププロ育成に貢献し、その経験と人柄が大きな影響を与えている。彼の貢献に感謝するとともに、彼と彼の家族の今後の活躍を祈ります」とコメントし若手育成への貢献を労った。 2021.06.23 10:55 Wed

アーセナル、ベルカンプ息子にノー! トライアル参加もオファー掲示せず…

アーセナルがクラブのレジェンドである元オランダ代表FWのデニス・ベルカンプ氏(51)の息子の獲得を見送ることになったようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 アーセナルにとってベルカンプ氏はクラブのレジェンド中のレジェンドだ。1995年から2006年までの在籍期間に公式戦423試合以上に出場し、120ゴールを記録。さらに、プレミアリーグでの94アシストは、未だにクラブ歴代最多記録となっている。 また、在籍期間には異次元のテクニックと創造性を武器に、元フランス代表FWのティエリ・アンリ氏との名コンビで多くのゴールを量産し、3度のプレミアリーグ制覇、通算10個のタイトル獲得の立役者となった。 そのレジェンドにはアーセナル在籍時代に誕生した22歳の息子、ミッチェルがおり、同選手はオランダ2部のアルメレ・シティのアカデミーに在籍していた。 しかし、186cmの攻撃的MFは今年7月にアルメレ・シティのU-21チームとの契約が満了し、現在はフリーの状況が続いている。 そういった中、ミッチェルは父親のツテを使い、先日に父親の元同僚スティーブ・ボールド監督が率いるアーセナルのU-23チームのトライアルに参加していた。 ただ、イギリス『goal』によると、世界屈指のヤングタレントが揃うアーセナルのU-23チームにおいて、アルメレ・シティでも活躍できなかったミッチェルが1週間のトライアル期間で印象的なパフォーマンスを見せられるはずもなく、クラブはレジェンドの息子に対してオファーを掲示する意思がないことを通知したようだ。 古参のアーセナルサポーターにとって、再びベルカンプの名前がホームスタジアムにこだまするのは非常にロマンのあることだが、そこは実力がモノを言うフットボールの世界とあって、ミッチェルのアーセナル入りの可能性は潰えることになった。 2020.11.18 17:04 Wed

アーセナル、コーチングスタッフの配置転換発表! ユングベリがエメリ副官に

アーセナルは17日、トップチームとアカデミーチームにおけるコーチングスタッフの配置転換を発表した。 今回の発表によれば、U-23チームの監督を務める元スウェーデン代表MFのフレドリック・ユングベリ氏(42)が来シーズンからウナイ・エメリ監督率いるトップチームのアシスタントコーチに就任し、アーセン・ヴェンゲル前体制からトップチームのディフェンス面の指導を主に行っていたスティーブ・ボールド氏が、代わってU-23チームの監督に就任することが決定した。 なお、今回の配置転換は7月1日から行われる。 昨年7月からアーセナルのU-23チームの監督を務めていたユングベリ氏は、今後アカデミー部門を統括するペア・メルテザッカー氏と連携しながら、アカデミーの若手のトップチーム登用に向けた繋ぎ役としての役割を果たすことになるようだ。 2019.06.18 02:19 Tue

清水でもプレーしたクラブOBのユングベリがエメリ副官に昇格! ボールド氏が代わってU-23チーム監督に

アーセナルのクラブOBであり、かつて清水エスパルスでもプレーした元スウェーデン代表MFのフレドリック・ユングベリ氏(42)が来シーズンからウナイ・エメリ監督率いるトップチームのコーチングスタッフ入りすることがわかった。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 『スカイ・スポーツ』が伝えるところによれば、昨年7月からアーセナルのU-23チームの監督を務めていたユングベリ氏は、今後アカデミー部門を統括するペア・メルテザッカー氏と連携しながら、アカデミーの若手のトップチーム登用に向けた繋ぎ役としての役割を果たすことになるようだ。 一方、ユングベリ氏の昇格に伴い、アーセン・ヴェンゲル前体制からトップチームのディフェンス面の指導を主に行っていたスティーブ・ボールド氏が、代わってU-23チームの監督に就任する見込みだ。 1998年から2007年までアーセナルに在籍していたユングベリ氏は、サイドハーフを主戦場に中盤の複数ポジションを高いレベルでこなすユーティリティー性を武器に主力として活躍。2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を達成したインビンシブルズの一員としても知られている、アーセナル黄金時代のレジェンドの一人だ。 アーセナル退団後はウェストハムやアメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)、セルティックを渡り歩き、2011年8月から2012年2月までは短期間ながらJリーグの清水エスパルスでもプレー。その後、一度は現役引退を発表も、2014年にはインド・スーパーリーグのムンバイ・シティで現役復帰し短期間プレーした後に再びスパイクを脱いだ。 現役引退後はアーセナルのアンバサダーを務めると共にU-15チームの監督も歴任。だが、2017年2月にはアーセナルの下部組織の運営に携わっていたアンドリース・ヨンカー氏の誘いを受けてヴォルフスブルクのアシスタントコーチも務めていた。 2019.06.06 15:05 Thu
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